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第1回アフリカ料理オフ by tib & 金木犀さん

2007年3月21日、新宿のアフリカ料理店(でも看板には「西洋居酒屋」って書いてあったような...)、Rose de Saharaでオフ会を行いました。詳しいリポートは、こちらをご覧下さい。


というわけで、ここではお料理の解説を中心に(←というか、それだけ)お送りします。

おつまみセット。上の、レタスの上に乗っているのが「レンズ豆のサモサ」。その両脇にあるのが「エッガー」。その下に2つあるのが「アフリカンポテト」。

レンズ豆というのは中東〜北アフリカではメジャーな豆です。小さめのコンタクトレンズみたいな形をしているのでレンズ豆と呼ばれます。サモサというのは揚げ餃子みたいな感じです。サモサの中身はマッシュポテトみたいな物だったりする事もありますが、このサモサの場合はレンズ豆のトロ〜ッとしたソースが入っていました。

エッガーは、メニューによると「グリーン野菜・白ごま・チーズのオーブン焼き」とのことですが、野菜が入っていたようには感じませんでした。食べた感じはピザみたいです。

アフリカンポテトは、名前こそ「アフリカン」ですが、料理としては純国産です。このお店のオーナーさんのオリジナルで、サツマイモを輪切りにして、塩味を効かせたアーモンドを衣にして揚げた物です。開店以来の人気メニューというだけあって美味しかったです。

金木犀さん評:
別名:塩味3点セット(笑)
ナイフを入れると中からしめじの頭がゴロゴロ(笑)…なレンズ豆のサモサ。
チーズ味しか記憶に残っていない“グリーン野菜と白ゴマとチーズのオーブン焼き”。野菜とゴマはどこへ…?いや、問題は料理ではなく人間の舌か…。
おいもの甘さが堪らない!“アフリカンポテト”。でも、その微妙なネーミング、どうなんでしょう?

シシカバブ。1本だけ?というのはちょっと寂しい感じもします。味はこれぞシシカバブという感じの正当派な感じですが、これもまたちょっと塩味が強いです。

金木犀さん評:
シンプルなラム肉の串焼き。塩味もなんのその。ラム好きな金木犀は1人で一串行けます、多分。

ホロホロ鳥のロースト。アフリカ料理といえばとりあえず外したくないホロホロ鳥は、チキンをイメージしていると随分パサついて感じられますが、オレンジ風味のソースをたっぷり掛けて食べるととっても美味しかったです。

金木犀さん評:
管理人さんが苦労して骨からほぐしてくれました。オレンジ味のソースを絡めて食べると美味しい♪あれ?美味しいのは鳥じゃなくてソース??

沖縄料理の店に場所替えして、サーターアンダギー。

...じゃなくて、ワニの唐揚げ。当然場所替えもしていませんよ。こうしてみると衣が厚いですね。真っ白なワニ肉は、鶏のささみ位のあっさり味で、言われないとワニを食べているとは思いません。そのためか、これも強めの塩味でした。どうも「ワニ肉」と聞かされて緊張していた他の参加者の方々は、あまりのあっさり感に拍子抜けしていたみたいです。姿焼きとかで出してほしかったところです。...ところで、ワニってアフリカ料理でしたっけ?

金木犀さん評:
皮を剥いだら真っ白(管理人さん談)だと言うワニ。弾力も有って美味でした。意外と丸焼きでもイケるのかしら? 次の機会には、もう少し獣臭い(らしい)カンガルーに挑戦したいですね。

ダチョウの卵で作ったオムレツ(卵は国産)。オムレツの中身にも、ソースにもダチョウの肉は使われていません。この日初めての塩味の効いていない料理だったかも。

金木犀さん評:
見た目も味も普通の玉子料理。ソースも含め、しょっぱさとは無縁でした(爆)。決して独特な味やにおいが有るわけではありませんでしたが、ちゃんと食べ比べるともっと色々鶏卵との違いが有るのかも…?! 次の機会には肉の方をを食してみたいです。

ダチョウの卵のアップ。ハゲタカがこの卵を食べる時は高いところから石を落として割る、というだけあって、軽く叩いてみた位ではビクともしません。この殻を内側から割って出てくる雛ってすごいと思いました。

ラムのクスクス・モロッコ風。小麦粉を蒸し上げた、アフリカ料理の代表格ですね。かかっているソースはカレーっぽく見えますが、辛さは全然ありませんでした。

金木犀さん評:
見た目はサフランライスのカレー掛けみたいでしたが、ライスではなくパスタの一種…なんですよね、確か。 味はGoodですが、一見米みたいな粒状のパスタ、日本食には無いちょっと不思議な食感の一品でした。

名前にそそられて頼んだ「焼アイスクリーム〜燃えるキリマンジェロ〜」。出てきたのは焦げ目の付いたメレンゲの山でした。う〜ん、言われてみればキリマンジャロ山ってこんな形だったかも。すると、お店のマスター、このメレンゲの山に何やらお酒?(ここでは敢えて燃料と呼びたい)をかけて一気に点火!! 「本当は夜に注文してもらえるともっときれいなんだけどねぇ」とマスター。...まぁそれは仕方ないとして、山火事が鎮火してからナイフを入れてみると、中からストロベリーのアイスクリームが出てきました。ほのかにお酒の香りが効いてて、メレンゲで口当たりの軽い、デザートでした。

金木犀さん評:
山に見立てた(と思われる)メレンゲが燃え上がり“燃えるキリマンジェロ”って事でしょうか? ところで・・・なんでキリマンジャロではなくキリマンジェロ??

「西洋居酒屋」と看板にあるように、夜は酔った客が多くなるそうで、「メニューに『カンガルーの肉』とかあるけど、カンガルーのどこがアフリカ料理なんだよ!?」といったお客さんからの突っ込みにも「考えてみてくださいよ。大昔は大陸はひとつだったんですよ?」とかわしてみせる余裕もお持ちのマスター。お酒も頼まず、15:30まで長居する私達にもサービス精神旺盛に応対してくれました。

おまけ

「そういえば例のドーナッツ屋ってこの近くですよね?」「えぇ? 今日は休日だし絶対に混んでますよ」 「まぁ、それならそれで、どの位並んでいるものか見てみようじゃないですか」...延々と並ぶ酔狂な人達を見にいきたがるメタ酔狂な管理人でございましたが、まさか1時間40分待ちとは...。

もうひとつおまけ

2次会でイチゴのショートケーキを頼んだ金木犀さん。いくら好きなものを最後まで取っておく派だからって、ここまで来ちゃったら、嫌いで残しているようにしか見えません、って...。「嫌いなら食べてあげる!!」って手を伸ばしたくもなります、って。

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