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「未履修問題」は私はそんなに「誰が悪い」とかは思えないんです。
自殺した校長も、かわいそうですが「死ぬほどの問題？」って思いました。
受験する学生は塾などで勉強するわけだし、学校で履修しないから
困る人って実際にいるのかなぁ？なんて思っていました。

私も〜〜
事情の知らないよその人が騒いでいるような感じがします。

いじめについても、

ほんとうに自分や自分の子供がいじめにあってたら
軽軽しく意見なんか言えません。

私が言えるのはこれだけ
「いじめは、いじめる側が100％悪い」

いじめる側は楽しいかもしれないけど
いじめられる立場を考えてみろ、

自殺するほど追い詰められることがどういうことか
おまえらよ〜〜〜く考えてみろ、

って言いたいです。

まぁいじめる側はそんなこと考えるほど
頭よくないんでしょうけど。

人間には、相性というものがあります。ウマが合う人もいれば、どうしても受け付けられない人もいます。だからといって私は、ウマが合わない人をターゲットに徒党を組んでいじめをしたことはありません。
個人的にはなるべく関わりを持つことを避けたことは有ります。
避けられていると感じた人間はそれをいじめと感じるかどうかが問題ですが、昔の子供はそれぐらいのことをはねのける根性がありました。

私自身は、中学の時ある日突然シカトされるという憂き目を経験しました。
その時代の男の子のガキ大将とは所謂ジャイアン的で可愛いモノでしたが、女の子と言うのは昔から陰湿で始末に悪い。一人の煽動者のお陰で、数人の女の子がそれに荷担しました。中にはボス的なその女の子が怖くて不本意ながら加わっていた者もいました。

子供心にその気の毒な子を見抜く力があったので（苦笑）問いつめたところ、泣きながら○○ちゃんに私が言ったと言わないでと懇願されました。
こう書いてふと思うと、これはいま大人の世界でも無くならない、責任逃れ「ここだけの話、あの人が言ってた。私が言ったといわないで、黙ってて」と少しも変わりません。知らず知らす自分でもついやってしまいがちです。

理由はともかく、訳も解らぬままのシカとは恐ろしく苦痛です。それを強いられている友も可愛そうです。私は放課後ボスを待ち伏せして一人で立ち向かいました。
「私になにか恨みでもあるの？気に入らないことがあるなら言って頂戴！」と語気を荒げたものです。
ボスはどうしたかって？一瞬ぎくっと立ちどまりましたが、ひとことも発せず、逃げるように立ち去りました。一人では何も出来ないのです。

さて、事態は好転するかと思いきや、翌日心強くしておはよ〜！と元気良く教室に入ったのですが、シカトメンバーが更に倍に膨らんでいました。（爆）なんと手回しの良いこと。さあ、どうしたおきょめさん。
自殺しようかと思いました（嘘）。
苦節半年シカトに耐え黙々一人で登下校の毎日。そんな中ボスの影に隠れて情好をかわしてくれた友のお陰でこうして生きています。（笑）

シカトの理由は何だったかって？「成績も良くないのに先生の子だからって、贔屓されてやがって。」でした。実にくだらない！
世間様（同級生）もそれほどバカではありません。ボスは何時しか影が薄くなりました。
確かに贔屓されているな、という自覚はありましたが私のせいではありません。でも無意識のうちに贔屓される心地よさに浸っていたことも否めません。いじめられる側にも責任が有るとされる一因かも知れません。

今時のいじめる側、いじめられる側にはどんな理由が有るのか解りませんが、父が存命で有れば、おそらく校長職も歴任したで有ろう事を考え、昨今のニュース毎日複雑な思いで聞いています。

因みに亡父は悪い者には容赦なくほっぺをつねり、お尻を引っぱたき、万引きする子をぶん殴りました。それでも、親御さんは、よう怒ってくれはった、と魚やら野菜を下げ訪れ、子供共々胸襟を開いた事でした。
今時の親御さんは即教育委員会にかけこむのでしょうか？早世した父はあの世で、何を思っているのでしょう。
未履修どころか、履修科目すら赤点まみれの娘を知らずして逝った父は幸せでした。良い時代の教師だったかも知れない。(^^;)

昔は良かったー。すみません私事でつい紙面を盗ってしまいました。

私も、イジメ被害の経験者です。
複数の経験と、複数の加害者。うち一部の加害者とは、何故かいじめられた数年後から友達として付き合えるようになりました。
それ以外の加害者とは、正直会いたいとは思いません。

違いは何だろう…って考えたら、今、友達付き合いしてる人、裏表無かったんですよね。
大人になって、その友人から聞いて初めて知ったんですが、イジメの原因は私が“良い子”だったから。
勉強が出来て規則は守る、ついでに不正を許せなかった小学生の私は、他の子が悪さをしていると大人に報告してしまう（ある意味バカ正直な）子でした。
「○○が余計な事言うから先生に怒られた。気に入らないから虐めちゃえ」と言うのが根本の原因だったらしいんですが、大人に隠れて陰湿にするイジメではなかったため、先生にバレて怒られる。そうすると、子供の発想として「○○のせいでまた怒られた」となり、更にイジメが続く。

非常に理不尽な話ではあるんですが、私、この件はあまりトラウマになっていません。
怪我させられたり物を盗られた事が無かった、彼女達が自分達の非を認めていて謝罪もしてくれた、当時の話をする時、他の友人のいる前でも同じ話をする等、理由は多々有るんですが。

それに比べて、もう会いたくないその他のイジメっ子は裏表が激しかった。
先生の前では自分に非が無いように振る舞う子、自分の盗った物を「わざわざ探してあげたんだよ」と持って来てくれた子、味方のフリして陰口を言ってた子…etc.
まさに、陰湿なイジメ。
前者の裏表の無いイジメと比べ、こちらは思い切りトラウマになり、以後、“他人の善意は先ず疑う”事を信条とするようになりました。実は私、かなりの人間不信なんです。

私見ですが、虐める側に欠けている物は“想像力”だと思います。
私、思い遣りは想像力の産物だと思ってる（と、以前も書いた気がする）ので、他人を思い遣れない人は、自分の言動によって起こり得る、他人の感情の変化や反応が想像出来ない人だと思うのでした。

最近、何をするにもマニュアル本が有り（対人関係の築き方までHow to本が有りますし）、自分の頭で考えて臨機応変に対応するだけの想像力が足りないため、匙加減が判らない、って事ではないでしょうか。
ＰＣやゲームの普及、一人っ子や核家族の増加、理由はいくらでも考え付きますが、昔に比べて、他人との距離を上手に取れなくなった人が増えている（と思われる）事も要因の一つでしょうか。
技術の進歩や社会の変化に人間の成長が伴っていないのかな、と。

ちょっと語ってしまいました。

おまけの話その１
小中学校時代、イジメられている事を家で話した事は有りません。
ついでに負けず嫌いだったので、学校を休もうと思った事も有りませんでした。自分に非が無いのに休むのはプライドが許さなかったんです。
昔から見栄っ張りだったんですね、私。

おまけの話その２
小学校時代の話。女の子同士で「誰にも内緒」と好きな子を教え合うのは良く有る話ですが、約束を守った私と違い、他の友達は翌日には私の好きな子を言いふらしてくれました。（私にとってはこれも立派なイジメ）
決してイジメに加担する事の無かった、私が大好きだったその男の子は、事有る毎に冷やかすクラスメイトの言動を受け流し、私に対しても最初から最後まで他の子と同様に接してくれました。
更に、数年後の同窓会で「○○、××君が好きだったじゃん」と無神経に本人の前でペラペラ喋るバカ女どもの発言も受け流し、やっぱり変わらずに接してくれた彼。
イジメを乗り越えられたのは彼のお陰でもあります。
もう何年も会っていませんが、偶然会う機会の有った彼のお姉さんから、結婚して幸せでいる事を聞き嬉しく思ったのは数年前の事。
きっと一生大好きな男の子のままだろうなぁ…。
遠い昔の、幸せな初恋のお話でした。

え〜と、今回は皆さんコメントが長い!! 本文よりも長くコメントがついたのって初めてじゃないでしょうか?
今回、元々は「クレーマーってそこまで誰かを責める資格あるのかな?」って疑問から書き始めたんですが、「いじめの構図が拡大しただけ」という観点でまとめたため、思いがけず皆さんのいじめ体験やご意見(一部ラブストーリーも)を頂きました。ありがとうございます。

かくいう私もいじめられた経験はありますが、詳しくは割愛させて頂きます。

本当はいじめの問題については、いじめる側といじめられる側の両方の意見を改めて伺っていろいろ考えたいところですが、ネットで検索してみると、いじめられた経験談は結構簡単に見つかるのに対し、いじめた経験談ってあまり見つかりません。「クラス中でアイツの事をいじめてたら自殺しちまいやがった。俺達もみんなでまとまれば人ひとり追い込めるんだって感動したね、充実してたなぁ」なんて文章は出てきません。なんででしょうね? いじめていた自覚がなく記憶に残ってない? いじめていた事を後悔してひた隠しにしている? それとも、いじめる側もいじめられる側もどちらも経験があるのに「被害者」という立場の方が記憶に残りやすいので加害者の記憶を塗りつぶしちゃってる?

そんな中、金木犀さんの「虐める側に欠けている物は“想像力”だと思います」という言葉にはハッとさせられました。

仮にいじめっ子だったとして、大人になってから「私、中学生の頃いじめっ子でした」とカミングアウトするのはなんだか格好悪い感じがします。私だったらできません。...そう、後になって振り返ればいじめるという行為がどれだけ卑劣で格好悪くて世間に胸を張って言えないものと解るのに、それがいじめていた当時は解らない。まだ幼くて未熟だから解らないのか、渦中の人だから客観的に自分を見つめられないのか、とにかく解らない。で、幼くて未熟なまま大人になった人達がクレーマーになっているのかもしれません。

＞大人になってから「私、中学生の頃いじめっ子でした」とカミングアウトする

いますよ。けっこう。それも得意げに。
「自分は強かったんだ」って自慢してます。

そういうのが親になって、そいつらの子供がまたいじめっ子になるんです。

そういうやつらはみんな
「いじめられるほうが悪い」って開き直ってるんです。

わたしは、社会人になってから、同じ仲間なのに一人だけ、何かと突っかかってくる人がいました。その人から最近言われたこと、「わたしがいじめてたこと、わかっていたでしょ。でも、あなたはわかってても動じなかったから」とカミングアウトされました。
と、その今は友人となった人はいうけれど、当時、周りの人間もそのいじめてる人に同行する人がいなかった。なので、いじめてる本人はイライラとまわりに当り散らし、周りはいい迷惑だったようです。そのいじめた人の家庭はちょっと前まで俗に言う複雑な家庭だったようで、そのいらだちがわたしに向いたようです。
それでカミングアウトしてから、わたしに言う事がいいんですよ。「何にも動じないあなたができるなら、わたしにもできるね。」と、私が結婚すると、翌年にはその人も結婚して、わたしが長女を産めば、わたしも産むとその年の暮れに女の子を出産し、私のほうが、逆に圧倒されて、（なんなのよ。この人は）と思ったけど、女なら結婚、出産は幸せの順序だからなと思ってました。でも世の中甘くなかった。その人は娘を一人で育てるはめになりました。でも、そういうふうにわたしにしていながら一年に一度の年賀はがきを来る友人になったのです。
その以前のことは、小中学校はまがったことが嫌いな性格だったから、男子と取っ組み合いのけんかしたこともありますよ。で、もって男子は次の日になるとけろっとして話しかけてくるものだから、女子からは相手にされなかった。村八分、いじめなんでしょうね。何でけんかになったかは見てればわかることなので、先生からもなにもお咎めなしでしたね。ただ女の子らしくない。といわれましたけど、仕方ないでしょ、男兄弟で育ったのだから。
最近家で、その当時の性格が出てきてまして、家人は私の一言の方が、子供には効くようだと思ってるようで、なにかとわたしが間に立つことが多くなってます。うちも主人が居ないこと多かったから、子供にとってわたしは母親兼父親なんでしょうね。

小学4年生の時、学校帰りに突然自転車に乗った同級生女子3人に囲まれ、「あんた、今日○○をいじめたでしょ？」と聞かれた。
え〜！言い合いはしたけどいじめてなんかいないよ！と言おうとしたけど、怖くて黙ってたら「今度いじめたら私達が容赦（と言ったかどうか）しないからね」と去って行った。
でもその後も続くという事はなく、私と言い合いをした子も普通に仲良しでした。
これが続いていたら、私はいじめっ子と言われるいじめられッ子になっちゃうとこでした。（~~:）

昨日と今日の沖縄の夕刊に昔「いじめられっこ」「いじめっこ」だった二人の記者が書いている。
いじめっこだった記者は「そんな過去の自分を恥ずかしく思っている。心からすまなかったと思う」と。。
いじめられっこだった記者は、自分の子供に「悪気はないにしても、相手が嫌がることを言ったり、やったりするだけどもいじめになる」と口酸っぱく言っていると。。
ここに差がでるんだなあと思った。いじめっ子だった人はどんなに反省してもいじめられた苦しみ、痛みは決してわからない。

テレビで昔ワルだった奴等（汚い言葉で失礼）が、人気者となった今、昔の悪業（万引き、恐喝、暴行、窃盗ｅｔｃ）をやんちゃという言葉に置き換えて、面白おかしく暴露している。
やられてた人は、見てたらはらわたが煮え繰り返るだろうなと思う。
それを見る度、「あんたら、それは犯罪っていうんだよ！」と悪態をついている私です。

ムーミンさん、うちは主人と二人して、「それが、なにが、おもしろいのか！」とテレビに向かって吠えてます。