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2009年05月09日 車を買い換えよう part2

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先日、電車で隣の人が読んでいる雑誌を覗き見したら、知人のお姉さんが水着姿でグラビアを飾っていてビックリしているtibです。だって、その知人だって私より年上なんですよ? そのお姉さんですからね。更に年上って事です。ヘタしたら自分の子供がそういう仕事をしていてもおかしくない年代のはずです。それでマイクロビキニで悩殺ポーズ...。いやぁプロだわ、この人。しかも本名のまま出ていて2度ビックリです。調べてみると定期的にグラビアDVDも出しているみたいですし、ある意味本当のグラビアクイーンです。

さて、今回は前々回の話の続き...ではなく、似て非なる別の話です。

ある日、海外の友人から電話が掛かってきました。

友人A:「私の叔父さんが仕事で使っているトラックが壊れたので、ラジエーターと必要な部品を送って欲しい。」

私はカーマニアでも修理工でもないので、車の部品といわれてもなんの事やらさっぱり解りません。それはこの友人も一緒のようです。車について解らない者同士が国際電話で話していたってなんの進展もありません。結局私に理解できたのは「どうやらその叔父さんが乗っていたトラックは日本車らしい」ということくらいでした。本当なら、私がお世話になっている修理工場の社長さんにでも話を回して、向こうも誰か車に詳しい人に代わってもらって直接話してもらえば話が早いんでしょうけど、それでは言葉が通じないので少なくとも私は丸投げするわけにいきません。とりあえず電話は辞めてメールでやりとりする事に切り替えました。で、送られてきたトラックの情報がこれ。

Model No: KC-BV100-TKMMS
Engine No: 3B
Frame No: BV100-01603
Color: Trim CVM KG 048 FBII

Trans: AXLE-M153 A05A
DLAN: BUIT-AII

私には解りませんが、世の中にはこれで解る人がいるんでしょう。ネットに載せてみたらものの10分で返事がありました。

鉄道マニアかと思ったら自動車にも詳しい知人B:「3Bエンジン搭載、トランスアクスルのモデルがM153。ということなので、車種は『85〜95年式のトヨタ・ダイナ』です。」

前々回のtiblogで大変お世話になった知人C:「フレーム形式の『BV100』は、『BU100』のスペルミスじゃないでしょうか。だとすれば『1995年5月〜1999年5月に生産されていた100系ダイナ』のことを指していると思われます。」

うゎぁ、ネットってすご〜い。たった10分でこれですよ?

までは解りましたが、「100系」あたりから私の理解能力を超えてきました。どうやら送ってほしいのは

の3つらしい事までは解ったのですが、この「DLAN」が何を意味しているのかが誰にも解りません。知人に「DLANが何の事か解らないんだけど、どんな部品なのか教えて」とメールしても返事が来ません。これとは関係のない話、近況報告とかはちゃんと書いてくれるのですが、肝心の部品の質問になると回答してもらえません。どう訊いたら部品を揃えるのに必要な情報を引き出せるんだろう?...と悩んでいた所に神のようなアドバイス。

「とりあえず、その車を写真に撮って送ってもらったら? 何が必要なのかも判るだろうし、必要なのにリストアップされていない部品がまだあるかも知れないし。」

なるほど、確かに「せっかく部品を送ってもらったけど、いざ修理してみたら○○も必要だったからまた送って」なんてことは避けたいです。早速そのように伝えると、送られてきた写真がこちら(クリックすると少し大きい画像が開きます)。

トラック? 1 トラック? 1 トラック? 1 トラック? 1

はいはい、「最大積載量2000kg」って書いてますね。確かに日本車の2tトラックです。...いやいや、そういう問題じゃなくって。これ「壊れた」っていうレベルじゃないように見えるんですけど。「暴動に遭って焼き討ちされた」とかじゃなくて? まぁそれはともかく、...これを直して乗ろうっていうの? 本当に、ラジエーターとトランスアクスルと、「DLAN」だけあれば動くようになるの? ...で、結局「DLAN」って何? ...ん? まさか「DLAN」って「運転席」の事? だとしたらそれはもう「部品」というレベルじゃないような...。

この写真に唖然としていると、更に追い打ちをかけるように追加の情報がきました。

「こっちの事情で、7月12日には修理を終えて乗れるようになりたいの。それと全部でいくらかかるのか早く教えて。」

う〜ん、力になってあげたい気持ちはあるんだけど、今は「何が必要なのか」が判らなくて躓いてるのね? その問題をクリアした上で、「必要な部品が全部調達できるか → 現地まで部品を送るのにはどんな手続きが必要なのか → 部品代と送料(関税とかもかかるかもしれません)で予算内に収まるのか → 届いた部品で本当に修理できるのか」という問題が山積みなのね。輸出業者も探さなきゃならないし、何を送るのかも判らない状態では送料の見積もりも取れないし。いっそ、「新車を丸ごと1台送ってくれ」と言ってくれた方がどれだけラクなことか。ねぇ〜、修理するのもいいかもしれないけどさぁ、この際買い換えようよぉ。...でも先方の予算にそんな余裕があったら最初から正規のルートで新車買うよなぁ。安く済ませたいからワラにもすがる気持ちで私を頼ってきてるんだよなぁ。でも、あいにく私は車に関してはワラ以下なんだよぉ。

というわけで、新車なんて贅沢な事は言いません。中古車でいいです。日本の常識でなら廃車同然の車で構いません。まともに動きさえすれば車検が切れていても構いません。格安な車の情報をお持ちの方、また格安な輸出業者をご存じの方は私までご連絡下さい。

そのグラビアクイーン、後でネットで調べたらひと回り以上サバ読んでるプロフィールがみつかりました。すご〜い。

2009年04月30日 車を買い換えよう part1

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何かにつけてやる事なす事が世間様とは逆方向に向かってしまうtibです。最近は周りから「豚インフルエンザを怖がってGWにどこにも行かずに家に引きこもっているのは良くない。お前はもっと積極的に、自らメキシコへ向かってなるべく多くの人と握手してこい。うまくいったら抗体ができて、製薬会社に高く売れるから。」とたきつけられていますが、去年の毒餃子の話ならまだしも、今度はさすがに及び腰です。

さて、もうちょっと古い話になってしまうんですが、車の話を。

3月の上旬、そういえばうちの車の車検が3月一杯で切れる事に気がつきました。いつもお世話になっている自動車整備工場から車検のお知らせも届いていたんですが、なんせ届いたのが1月だったので「まだ大分先の話だよなぁ」と気楽に構えていたらもう時間の余裕がなくなっていました。それにしても今回の車検は気が重いものがありました。というのも、前回の車検で部品交換などを見逃してもらっていたツケが今回に回ってきて、「今回はいろいろ直さなきゃいけない所があるはずだから、そうねぇ...、25〜30万くらいは最低でも覚悟しててね」と脅されていたからです。もともとそんなに高い車でもないのに、維持費でたくさん掛かっているのなら、車そのものを買い換えちゃった方が安上がりになるんじゃないの?とまで思える位です。...という事を整備工場の社長さんに話してみました。

私「このまま車検の度にかかるお金の事を考えたら、この際買い換えちゃおうかな?とか思うんですけど。」
社長「あー、それがいいよ。で、何買うかは決めてるの?」
私「一応エコを気にして、プリウスかインサイトですかねぇ。燃料電池車はいくら何でもまだ高いですし。」
社長「tibさん、そんな事言うけどさ。あんた年間どれだけ乗ってる? あなた、うちのお客さんで1位2位を争う位、乗っていない人なんだよ?」
私「はぁ。」
社長「そんな人がハイブリッドカーに乗って、どんだけエコになるの?」
私「私レベルのドライバーではハイブリッドカーはエコではない、と?」
社長「エコじゃないとは言わないけど、車の価格に見合うだけのエコ効果はないでしょ。だいたい25〜30万の車検費用をケチるために200万の車買うって、本末転倒じゃない? それだったら、例えば今乗っているのよりちょっと新しめの中古車を買うとか、軽自動車を買うってのも手でしょ? 軽だったら燃費もいいし、自動車税も安いし。」

なるほど、そういう考え方もありますね。社長の一言で「買うならエコカー」という呪縛から解き放たれました。そうだ、もともと「ムダな出費を抑えたい」って所から話が始まっているんだから、安く抑える事を第一に考えよう。となると新車はパスして、「新古車専門」と謳っている中古車屋さんへ行きました。とはいえ私、車に関する知識はまるきり素人です。買うにしてもいわゆるこだわりが何もないので、何を基準に選べばいいのか解りません。

店員「いらっしゃいませ。どんな車をお探しですか?」
私「どんな、と言われても私まったく車の事わからないんですよねぇ。」
店員「例えばお望みの車種とかございますか?」
私「車種でいうと、今気になっているのは『タタ自動車のナノ』なんですけど...。」
店員「あれは...ちょっとココにはおいてないですねぇ。」
私「ありませんか。」
店員「だってあれ、インドでもまだ発売されてないでしょ。うちは中古車しか扱ってないんで。」
私「お願いすれば入ってくるんですか?」
店員「お客様が『何が何でもタタのナノ』と仰るのであれば、個人輸入という形になりますね。いくらナノが安いといっても、輸送費やら関税やら掛かってきますよ?」
私「え〜、それは嫌だなぁ。」
店員「それに私はナノのスペックをよく知らないんですが、インドで走らせる事を考えて必要最低限にまで絞り込んだ車が日本の車検を通るのかどうかが疑問です。個人輸入して車検が通らなかったら必要な部品をどうやって調達するのか、またインドから取り寄せるのかって話になって、結局乗れるようになるまでにお金がいくら掛かるのか、時間が何ヶ月かかるのかも解らないですよ。」

それは困ります。2〜3週間位なら待ってもいいという気になりますけど、何ヶ月も待たされてしかも普通の車を買えちゃう位のお金がかかるのでは本末転倒もいい所です。そもそもそこまで「タタのナノに乗りたい」と強いあこがれを抱いている訳でもありませんし。

私「解りました。タタのナノは諦めます。でも本当にこれを狙っているという車種はないんですよ。」
店員「それでは車の形とかは? 何かご希望はございますか?」
私「形?」
店員「丸っこいの、四角いの、卵形とか...。」
私「...ごめんなさい、なにもこだわりないです。」
店員「...じゃぁ色とか。」
私「色、ですか。う〜ん、何でもいいです。もう白と黒のツートンカラーで横に『警視庁』とか書かれていても構わないです。」
店員「全然候補が絞れてこないですね。じゃぁご予算は?」
私「そりゃ安けりゃ安いほど。」
店員「それではこちらが今ウチでお出ししている一番安い車になります。」

出てきた車は58万円。これに登録手続きなどの費用が加わって最終的には80万円弱になるんだとか。ん? なんだ? 最初から100万円くらいの出費は覚悟していたのに、58万という金額を見せられてから「これにいろいろ加わりまして...」と聞かされると、80万弱という値段が高く思えてきました。んー、最初から80万ポッキリと言われていたら買っていたかも知れないのに、なんでしょう? この感覚。とりあえずこの日はそのまま退散して、この事を弟に話すと、

弟「要するにな、あんたが素人過ぎるねん。相場感覚がまるでないから目先の値札に振り回されたりするんや。もっと時間に余裕があったら俺がそっちに行って交渉したってもええんやけどな〜。まぁ、しばらくは中古車の情報誌を読むとか、ネットオークションのサイトをチェックするとかして、自分の相場感覚を養わんといかんな。」

なるほど、もっともな意見です。すぐに情報誌とオークションサイトのチェックを始めました。...ふ〜ん、中古車って「何年経っているか」と「何km走っているか」で大体の値段が決まってくるんだな、ということは解ってきました。車に詳しそうな知り合い(←某自動車メーカー勤務)にも相談して、車を買う前に必要なチェックポイントなども教えてもらいました。そんな事をして3日目くらいだったでしょうか。先ほどの知り合いからメールが来ました。

知り合い「マニュアル車でもいい?」

もちろん、構いません。

知り合い「職場の先輩の知り合いが車を売りたがってるんだって。軽の貨物車で、5速マニュアルで、事故歴なし。平成12年登録で、走行距離が12,000km。先輩は15万で売るって言ってる。」

10年前の車で12,000km? 1年で1200km、ひと月100kmペースでしか走ってないって事ですか? 私が情報誌とネットで調べた所では、同じ車種の情報がたくさんあってもだいたい8万kmとか12万kmとか走ってる車ばかりだったんですよ。それでも40〜60万円は軽く越えてました。それが、12,000kmで15万円!? もう相場感覚を養うための勉強をする気も一気に吹き飛んでそれに決めてしまいたい気持ちですが、「慌てて飛びついちゃダメ」とも言われていたので、落ち着いて「一度見せてもらえますか?」と返事しました。お互いのスケジュールを合わせて会ってみると、現れたのは私とまったく対極に位置するような、いかにも車にこだわりを持っておられそうな方。「これ、レンタカーですか?」ってくらいに中も外もピッカピカに磨き上げられています。ちょっと運転させてもらった所、これが軽? と疑いたくなる位普通に走ってくれます。何にも問題ありません。しかも信じられない事に

売り主「これ...、12万でどうでしょうねぇ?」

あれ? 15万って話じゃなかったっけ?

売り主「いやもう、3月中にこの車をさばく事の方が大事なんで。その代わり...」

ん? きたか? どんな交換条件が来るんだ?

売り主「名義変更に必要な手続きとかは一切こっちでやりますんで。」

はぃい? 普通この話の流れできたら「手続きは一切そっちでやってください」って来るのが日本語じゃないの? 妙な不意打ちを受けながら、即決。売り主さんが面倒な事は全部やって下さって、私がやったのは名義変更に必要な住民票と、今乗っている車を廃車にするのに必要な印鑑証明を取ってくるのと、ちょっとナンバープレートに拘りたかったので、ナンバープレートの番号指定の手続きだけ。無事車の引き渡しも終わり、新しい(?)車に快適に乗っています。快適に...とは言っても、あくまで軽なりに、ですけど。

あ、そうそう、さっきちょこっとだけ出てきましたけど、車検証を見るとこの車「貨物車」扱いになっています。「乗用車」じゃなくて。なんでも、軽の乗用車より更に自動車税が安いんだそうですよ。それから、4人乗りって書いてますけど、後部座席はかなり狭く、大人が後ろに乗るのは辛いでしょうね。あと、メインがあくまで貨物なんで、乗用車に比べてガタガタする様な気がします。これはすぐ眠くなってしまう私には却ってありがたい位です。

一応一件落着したので、最初に出てきた整備工場の社長さんに挨拶に行きました。すると社長さん、

社長「10年で12,000km!? それ、走行距離計いじってるんじゃないの? 12万円!? 事故車じゃないの?」

と、一向に私の話を信用してくれません。まぁ私にとっても信じられない話ですからしょうがないでしょう。でも、この社長の捨てセリフ

社長「しかしその車も可哀想だねぇ...。乗らない人の手から乗らない人の手に渡るなんて。」

ですって。まったく商売っ気がないというか、車の事を客より大事にする社長さんなのでした。

ビバ、個人取引。...考えてみたらですね、私が車を買ったのってこれで4台目なんですが、「学校の掲示板の貼り紙を友人が見つけてきてくれた」「ネットの個人売買情報を知人が見つけてきてくれた」「親戚が譲ってくれた」...と、一度も正規のディーラーで買っていません。しかも何一つ自分の力で見つけていない事が解ります。人様に頼りっぱなしのカーライフです。でもそのおかげで、4台合わせて66万円しかかかっていません(車検にかかったお金を足したら100万越えるかも)。...ってことは、4台合わせて弟の車の10分の1? 価値観の違いとはいえ、この差は大きいなぁ。

あんまり車の事ばかり大切にしすぎてきたからか、この整備工場は今月一杯で閉鎖なんだそうです。

2009年03月28日 たった独りの祈り

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収支報告以外のtiblogを書けなくなってからずいぶん経って、そんな生活に慣れてきている事にようやく焦りを感じ始めたtibです。tiblogを更新できない間に、ニュース絡みのネタ(政治・経済・芸能ニュースのウラ情報ね)とか、プライベートなネタはたくさんあったのですが、いざPCに向かうと何をどう書けばいいのか解らなくなって(いや、これまでも構想を練りに練って書いてきたとは言いがたいけど)指が全然動かない状態でした。最近になってやっと少し精神的にも落ち着いてきた(あくまで少し、ね)ようなので、少しずつ書いていきたいと思います。

さて、先日、私が小さい頃にお世話になっていた方が亡くなりました。(いきなりそんな話かいっ!)

水曜がお通夜で、木曜が葬儀。んー、これでは私はどちらも仕事の関係で列席できません。かといって、全く何もしないのも偲びないものがあります。

というわけで、お通夜に間に合わないのを覚悟の上で水曜の夜に、斎場に行ってきました。仕事から帰ってきて車を飛ばして、斎場に到着したのは1:00ちょっと前。さすがに真っ暗で誰もいないようです。...まぁ仕方ありませんよね。もともと、窓越しに祭壇だけでも覗ければいいかと思っていたので、まぁそれはいいでしょう。

ただ、斎場の中も暗くて、窓から覗いても祭壇は見えるけど飾っている写真まではよく見えません。よく見えそうなポイントを探してウロウロしてたら、

「ウィ〜ン」

入口の自動ドアが普通に開きました。...おいおい、入れるのかいっ!

誰もいない斎場に入って祭壇を確認。写真と花は飾られていますが棺はありませんでした。...んー? なんでだ? お通夜と葬儀の間のはずなのに。そう言えば「すでに遺体は医大に献体した」って聞いていたから、棺桶無しの葬儀だったのかな?焼香台には途中で消えてしまった線香が数本立ってて、脇には大きなろうそくが火の消えた状態で佇んでいます。んー、私の祖父母の葬儀の時には私が斎場に泊まり込んで線香を絶やさないように40分おきにチェックしてたんだけどなぁ。普通、そこまでしないものなのかな?

せっかくなので中をウロウロしていると、奥に「親族控え室」があります。その控え室を覗いてみると靴がズラッと並んでいます。恐らく親族の方々がいるのでしょう。私の知っている方もいるかも知れません。せっかくなので一言挨拶しようと思ったんですが、襖をノックしても反応がなかった(←まぁ時間帯的に仕方ないけど)のでそのまま帰る事にしました。

ふとみると、襖の横には、祭壇になかった棺がそこに。...だよね。やっぱり棺桶くらいあるよねぇ。しかも顔のところの扉、開いてるし。図らずも最後に故人のお顔を一目拝む事が出来ました。あー、良かった。来た甲斐があった。なぁんだ、ここまで出来るんだったらお花とかお線香とか持ってくればよかった。(...あ、あと香典とか?)

周りの人達からは「夜中に一人で斎場に行くなんて怖いじゃん!絶対ムリ!あんたおかしいよ!」って言われましたけど、私にとっては故人がどうのとかいうより、夜中に斎場に入って防犯ブザーとかが鳴らないかどうかの方が心配でした。夜中で、職員も親族も、起きている人は誰もいない。でも自動ドアは普通に開いて、ブザーは鳴らない。...おいおい、ここのセキュリティってどうなってるの? これじゃ、その気になれば棺を持ち出す事だって、祭壇を壊す事だってできちゃうじゃん。

襖をノックしてなんの反応もなかった親族は眠っていたのか、想定外の来客に怯えていたのか...?

2008年08月31日 八月末の花火

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ゲリラ豪雨だかなんだか知りませんが、ゆうべはうちの周りでももう少しで避難勧告が出る所だったと聞いて、驚いているtibです。災害時に持って出る物は...、と考えてみて真っ先に思いついたのは携帯電話の充電器でした。だって、被災者支援の体制が整うまでに掛かると言われている「2〜3日」を飲まず食わずで過ごすことはできても、安否確認の電話やらメールやらに対応していたらあっという間に一切の情報から隔絶されてしまうんですから。...う〜ん、防災の日を明日に控えてこんなんで大丈夫なんでしょうか。

さて、タイトルでピンと来た人もいるかとおもいますが、先日、ひょんなことからチケットが転がり込んできたので、サザンオールスターズのライブに行ってきました。サザンのライブに行くのは今回が初めて(で恐らく最後)。

小雨降りしきる日産スタジアム。これから何時間も雨の中立ち続けかぁ...と弱気になりながらもレインコートを着込んで気合いを入れて入ってみたら、しっかり屋根のある席でした。スタンド席も奥〜の方だったので濡れる心配全くなし。ただし、屋根(←2階席)が意外に低いために上下方向の視野が狭く、花火やら何やらの音は聞こえどどこで何が起きているのか見えないこと多数。しかも、ステージ中央に目をやると、ちょうどPAが邪魔になって桑田佳祐本人が見えません(←まぁ見えても米粒ほどだけど)。というわけで、ほとんどずっとステージ後ろのスクリーンを見つめていました。で、そのスクリーンには、観客が一緒に歌えるようにとの配慮でしょう、全曲歌詞が映し出されていました。恐らくその映像はテレビにも(そして恐らくはDVDにも)使われるのでしょう、桑田佳祐本人もカメラ目線が多く、本当に生のサザンを見に来たのか、ただのパブリックビューイングなのか解らなくなってきます。

とにかく会場が大きく、私は後方の席だったので、音が届くまでにタイムラグがあります。ミディアムテンポの曲で、ステージの上の人の動きと半拍くらいズレて聞こえます。しかも、映像処理に時間が掛かるのでしょうか、スクリーンに映し出される映像もちょっと遅れるんです。それも画面の切り替えパターンによって微妙に遅れ方が違っていて、あるパターンでは私の席でちょうど映像と音の遅れ具合がピッタリ揃ってくれて、その時だけちょっと嬉しくなったりして。

ライブの内容については、たぶん私なんかよりももっと詳しい方がもっと詳しく書いていると思いますので割愛しますが、活動停止前の最後のライブらしく、「青山通りから鎌倉まで」「由比ヶ浜からキラーストリートまで」と題して、これまでの歴史を振り返るような作りになっていました。3時間20分・46曲を、休憩もトークもほとんど無いままぶっ通しで演奏しきるスタミナに感服(←本当に50歳越えてるの?)しました。

で、46曲の中で唯一演奏しなかった(カラオケを使った)のが、サザンにとってラストシングルとなる「I am your singer」なんですが、なんというかこの曲には妙な古くささを感じます。引き合いに出す例が古くて申し訳ないんですが、山口百恵の「さよならの代わりに」、キャンディーズの「微笑み返し」、ピンクレディーの「OH!」とかと共通するものを。なんでしょうね、ビッグネームが終わる時ってこんな締め方をするもんだ、みたいな形式美を見せられたような感じです。

終演後、一緒に行った人達と食事をしたら、店の中サザンファンだらけで「ヘタな事言ったら怒鳴り込まれるんじゃないか?」と、
すっかり周りの雰囲気に萎縮してしまい、サザンの話題は自粛して別の話題で盛り上がっているうちに終電逃してしまいました。

2008年08月20日 6年越しの雪辱

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前回のtiblogに書いた、プールに落とした携帯電話は結局復活したものの、ショップの店員に「使い続けるにはリスクが高い」とアドバイス(←タダの売り文句のような気もします)されて、言われるがままに防水タイプのものに機種変更してしまった、メカ音痴のtibです。

店員さん「これはすごいんですよぉ、お客様の生年月日を入力して頂きますと星占いが毎日チェックできたりもするんです!!」
私「...はぁ、(言われるがままに誕生日を入力)...、『金運:凶。大きな買い物は避けた方がいいでしょう』ってでました。」
店員さん「えっ...、あっ、でもっ、お客様の場合、ポイントが貯まっておりますので840円でこちらの機種をお求めになれます。840円なら『大きな買い物』にはなりませんよね?」
私「...、『ラッキーカラー:ベージュ』...。」
店員さん「申し訳ございません、こちらの機種にベージュはないんですぅ。...あ、でもほら、ラッキーカラーって、毎日変わりますし、多分明日辺りこの色がラッキーカラーになるんじゃないかと思いますよ。」

店員さんがムリヤリ売りつけようとしているのか、私がクレーマーの如く絡もうとしているのか解らなくなって、最終的にはお互いに楽しんでいるようでした。

さて、今年も「あの季節」がやってきました。去年はうっかりいい成績を出してしまい、周りから疑惑のまなざしで見られていた(私もネタとして存分に活用させてもらいました)ので、「やっぱりあれは誤診だった」などと言われないように自分なりに摂生して臨んでみたつもりです。

超音波で内臓の検査。お腹にゼリーを塗るや、

検査員の方「...tibさん、この1年で痩せられました?」
私「えーと、1年で+8kg、−13kgくらい。」
検査員の方「いやぁ、去年の画像よりもかなりハッキリと内臓が見えるんですよ。」
私「...? 痩せると見え方が違うんですか?」
検査員の方「はい、脂肪は超音波にとっては障害物ですから。」
私「去年私を担当された方の腕が悪かった、とかはないんですか?」
検査員の方「それは私の口からは言えません。...記録を見ると去年の担当者は私の上司なので。」
私「あー、それは言いづらいものがあるでしょうねぇ。...大丈夫ですよ、私言いふらしたりしませんから(←大嘘)。」
検査員の方「いえいえ、腕の方もしっかりした上司ですよ。そういうことにしといてください。」

そういうことにしておく事の交換条件というわけではないのですが、ここ6年ほどずっとチェックされていた脂肪肝がついに消えました。「お酒を飲まないくせに脂肪肝!?」と周りからバカにされていたので、個人的にはとっっても嬉しいです。ちなみに、たまたま同じ日に健康診断を受けていた知人はお腹の脂肪が厚すぎて超音波での内蔵チェックをしてもらえなかったそうですよ。

そんなこんなで、「どこも悪い所はない、健康そのもの」とのお墨付きを得て帰ってきたら、風邪をひいて咳が止まらないわ、原因不明の痛みで左手が使えなくなるわ...で、疑惑は晴れないままなのでした。

去年の健康診断の記事へのリンクを貼るために過去記事を見返すまで、このサイトが昨日で5周年ということに気づきませんでした。

2008年06月19日 行く川の流れは絶えずして、しかも半生。

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先日、街角で配っていた試供品のシャンプーを使ってみたら自分でもビックリするくらいサラサラフワフワキラキラヘアになってしまい、あまりの気持ちよさに髪を撫で回しては悦に入っているtibです。あぁ、世の中にこんなに気持ちいいものがあったとは!もう今ならこの手触りだけでご飯3杯いけるかもしれない。不審者がられても構わないから周りの人達にもこの頭を触らせてあげたいっ!! ...って、知人にそのシャンプーを勧めてみたら、「すっごく期待していたのに頭の上はスチールウールのままだった...」とガッカリさせてしまいました。相性ってあるんですねぇ。

さて、先日は赤坂ACTシアターへ行ってきました。「Riverdance」を観に。以前掲示板に書いた事があるので記憶にある方もいらっしゃるかと思います。なんでも「最後の日本公演!」とのふれこみなので、それじゃぁ行っておかなくては、と。前もってDVDも買って予習までして。席も前から3列目。

...で、Riverdanceを観に行くのは3回目なのですが、はっきり言って不完全燃焼でした。

...まぁ、歌や踊りの質を私がどうこう言えるほど詳しいわけではないのですが、そんなこんなで、イマイチのめり込めなかったなぁ。アイルランドにRiverdance専用の劇場を作ってメンバーを再編成させるとか、長年やってきていてメンバーの入れ替わりが激しいとか、あまり大所帯で世界中を回るのは大変というのもあるのでしょうが、それでもやっぱり全部生で演ってほしいと思うわけですよ。観る側としては。一部カラオケで半分生演奏って、なんかずるい...。それだったらDVDを何度も観ていた方がマシな気がします。そのうち、ステージに本当に立っているのは主役の2人だけで後の人達は大型ディスプレイとかホログラフとかで映し出すようになっちゃうんじゃないの? と、いらぬ心配までしてしまいました。あと、日本最終公演と謳っていて、イギリスでも「Farewell Tour」と謳っていて、それでも中国では来月だけでなく来年も公演の予定が組まれているって、どういうこと?

その後、いつも使ってるシャンプーで洗ったら、たった1回ですっかり元通りに。そんなに顕著に効果って出るものですかねぇ?

2007年12月31日 A Sweet Story

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えーと、例年ならこの時期にはこの1年を振り返ったりするんですけど、私が今年を振り返った場合、どうしても一言になってしまいます。という訳で、前振りの小ネタもなしに一言だけ。

「破局しました...。」

これまでtiblog更新頻度が落ちていたのを「忙しくて時間が取れない」などと言い訳してきましたが、ポッカリ時間ができちゃいました。でも、いつものtiblogのテンションを取り戻すまでには時間がかかりそうなので、ご了承下さい。

え? タイトルの意味が分からない? ほらぁ、「他人の不幸は蜜の味」っていうじゃないですか。

2007年12月24日 Scotland旅行記

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今月に入ってから、左手の親指が痛くて何もつかめなくなって、困っているtibです。4本指で物をぶら下げることはできるのですが、箸と茶碗を同時に持てない、ナイフとフォークを同時に持てない...というダメダメっぷりで、ここのところもっぱら食事は右手だけで食べられるもの...カレー+ナンとかになってます。おかげでイスラム教の国でもヒンズー教の国でも暮らせそうです。携帯電話のボタンを押すのも辛いのですが、PCのキーボードって左親指をほとんど使わないので、メールを書いたりwebを見たり...という生活に最低限必要なこと(?)には意外に支障がないものです。

さて、あんまり時間が経ちすぎて忘れてしまっている方も多いとは思いますが、10月にスコットランドに行ってきました。

四川省からアラブ首長国連邦のドバイを経由して、グラスゴー空港に着きました。...えー、着いて早々こんな事を言うのもなんなんですが、ここ本当に国際空港? と思ってしまう位小さいです。入国審査のゲートが数えるほどしかありません。その半分がEUの人専用になっていて、そちらでは1人当たり15秒位でサクサク通り抜けていきます。一方、残り半分・EU以外の人達用のブースでは長い列が一向に動きません。5分近くかかっている人も珍しくありません。それならもっとEUの人用のブースを減らしてEU以外の人用のブースを増やしてくれてもよさそうな物なのに。大分待たされてやっと私の番になりました。「入国目的は?」「宿泊先は?」「誰と会うんだ?」「その人の住所は? 勤務先は? スコットランド人か? お前の親族か? こっちに何年住んでいるんだ?」...と矢継ぎ早に細かいことを聞いてきます。イスラエルの入国審査よりも厳しかった印象です。

入国審査を抜けると、かなりお待たせしてしまったにもかかわらず、Orionさんが迎えに来てくれていました。空港を出て、Orionさんの彼氏と合流して向かった先は...

「Celtic Park」

Parkと言っても公園じゃないですよ。あの、中村俊輔選手の所属するサッカーチーム「セルティック」のホームグラウンドです。この日はたまたま、チャンピオンズリーグの「Celtic対AC Milan」の試合があったのです。「AC Milan」と言ったらワールドカップの代表選手を何人も抱える、イタリアの超名門チームです。つい先日日本に来て、浦和レッズを破ったあのチームです。 その試合を見に行こうというのです。

Celtic Park実は、この日にそんな大きな試合があると知ったのが2週間前。「tibさん、見に行ってみたいですか?」との質問に条件反射で「そりゃもちろん」と私が答えてしまったばっかりに、Orionさんはチケット屋に電話を掛けまくって、キャンセル待ちに挙がってきたチケットをなんと3枚ゲットしてくださったのです!! Orionさん素晴らしい!! (←キャンセル待ちだったので、3人の席はバラバラ。それでも同じブロックの近い位置にまとめまっていました) しかも私の席は(テレビ中継で言う)上手側のゴール脇、前から4列目という、なんでそんな席が取れたのか理解できないくらい良い席でした。ほぼ選手と同じ目線です。もしかしたら外れたシュートがいつ飛び込んで来るかもしれないような席です。試合中継を後でビデオで確認すると観客席の中の私が確認できたほどの席です。ほら、このアングルですよ?

Celtic Parkちょっと試合開始の時刻に遅れそうだったので、タクシーを拾うことに。すると、運転手のおじいさんが「なに? セルティックの試合を見にわざわざ日本から来たのか? ...でも今夜はナカムラは出るかなぁ? 前の試合での怪我が影響していて今夜は出れないって話だぞ? ...まぁ、途中出場に期待するんだな」...よく喋る運転手さんです。サッカーの話を振っただけでもうノリノリです。...とはいえ、この方の英語、本当に英語? って思う位、とっっても聞きづらいです。英語には一応自身のあった私ですが、かなり集中しないと聞き取れません。リアルタイムに相づちを打つなんてとてもムリです。でもそこはスコットランド歴の長いOrionさんとスコットランド人の彼氏。当然ながら普通に会話しています。私は2人の相づちを聞いてやっと会話に追いついていました。

ま、試合の方は

...という、Celticファンにとってはある意味理想の試合展開でした。個人的にはどちらが勝とうと試合の内容が充実していれば構わないのですが、周りが全員Celticファンという状況なのでCelticを応援します。

試合を観戦しながら周りの、全く知らない人たちと一喜一憂するというのは楽しいものです。Celticファンは家族的な雰囲気というか、ヒートアップしている割には基本的に座って観戦するなどマナーがしっかりしていて好感が持てました。気軽に話しかけてきてくれるし、フェアプレイに対する惜しみない拍手や、俊輔が出てきたときの歓声とかの一体感は、甲子園球場の外野席以上かもしれません。特に俊輔がスタンバイしているのをいち早く見つけて私に「わざわざ日本から来た甲斐があったな」と教えてくれるあたり、熱いだけではない温かさを感じました。

Celtic Park Celtic Park Celtic Park

正直言って間近でみる世界トップレベルの選手達の動きは写真に収めることができない位素早く、100枚近く撮ったほとんどがブレていました。蹴ったボールもカメラでは捉えられません。まさに「ボールが生きている」感じです。なんとかまともに撮れたのは他の選手とぶつかって倒れている所か、ペナルティキックなどのセットプレイか、ハーフタイム中の練習風景くらいでした。

ハーフタイム中に練習する俊輔 ハーフタイム中に練習する俊輔 熱いながらも礼儀正しいファン 熱いながらも礼儀正しいファン

で、左の2枚が俊輔選手。残念ながら、背中を向けていることが多く、なかなか顔を写すことはできませんでした。右の2枚は私の席の近くにいたセルティックファンの方々。

...ただ、惜しまれるのが3点ほど。

試合終了後、周りの人たちと「良い試合だったね」と言いあいながら、スコットランド(というかイギリス系の国には必ずある)Fish & Chipsと、DFMB (Deep Fried Mars Bar。これは100% Scottishらしいです)を食べて帰りました。

Celtic Park Celtic Park

...えーと、「スニッカーズ」ってありますよね? あれに衣を付けて揚げた物と思って下さい。見た目と聞いた感じでは眉をひそめてしまいそうな方もいらっしゃるかも知れませんが、さにあらず。外はサクサク、中はとろ〜り。2つの触感とチョコの香りが口の中に広がります。揚げたてのアツアツのところを、口の中をヤケドしないように食べるのがおいしく食べるポイントです。あと、これを食べる時にはカロリーを一切気にしないこと。

ドバイ←→スコットランドの飛行機が、イラク領空をギリギリのところで避けて飛んでいたのが印象的でした。

2007年11月30日 四川省旅行記 part 3

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ちょっと前に和食のレストランに行ってみたら、「高い・少ない・味そこそこ・店員の態度が大きい」...、いいところがまるでないじゃ〜ん!! と不満に思っていたら、先日発売された「ミシュランガイド東京版」で1つ星をもらっていて驚いているtibです。やっぱり私の舌はA級グルメには馴染まない、という事なのでしょうか。で、早速ランチで行ってみたんですけど、やっぱりどこが評価されているのか解らないままでした。まぁ私は自分の舌と財布を信じることにします。ミシュランよりもHot Pepperの方が嬉しい、ってものです。

さて、大分(ネタ的にも時間的にも)引っ張ってきています四川省旅行記です。前回は「すかし」に終始しましたが、今回はいよいよ核心に迫ってきますよ。

3品目 黄龍の入口にて

四川省の成都から飛行機で九塞黄龍空港に移動して、車で黄龍(ふぁんろん)の入口まで行きました。ここからはほとんど垂直と言っていいくらいのロープウェイで黄龍へ向かいます。その入口でちょっとお腹が空いたので食べたのがこちら。

耗牛の煮込み 耗牛の串焼き ヌガーコーン

左から、「なにやら野菜らしきものを煮込んだスープ」「この辺(チベットですね)に棲む耗牛(まおぎゅう)という牛の肉の串焼き」「とうもろこしをお湯で暖めた物」です。紹介の仕方があやふやなのは実際には食べなかったものです。だって、以前南京で失敗していますから。特に右のとうもろこし!! 日本の物と品種が違うのか、調理の仕方が違うのか、B級グルメ好き・C級グルメもドンとこい...な私でもとても食べられたものではありません。...なんて言うかですね、お菓子の「ヌガー」ってありますよね? あんな感じの歯触りを想像して下さい。それでいて中身がジューシーでもなければドロ〜リ・ネットリ...でもなくて、たった今茹で上げられたばかりのハズなのにパサパサなんです。「ヌガーでパサパサ」。想像できますか? 甘みも、塩気も何にもなし。低反発枕をかじっているような気分になります。...なんでこんな「お風呂みたいなぬるま湯」の中に漬けっぱなしなんでしょうね? もっと沸騰しているお湯の中で一気に茹で上げてほしいんですけど。...このとうもろこし、南京でも黄龍でも見たということは、中国全土で人気のある食べ方なのでしょうか...?

4品目 九塞溝にて

4000m級の黄龍から2000〜2500m級の九塞溝に降りてきて、食べた夕飯がこれ。

ヌガーコーン

左から、「耗牛肉(さっきも出てきましたね)とジャガイモの煮物」、「白米」、「魚のスープ」です。ちょっと写真からは解りにくいと思いますが、驚くべき事にこれみんな「1人前」なんです。ご飯を頼んで茶碗でなくお櫃で出てくるとは思いませんでした。

耗牛肉とジャガイモの煮物は、食べるのをちょっとためらってしまいそうな赤味を帯びています。...なに、これラー油で煮込んだの? ...って訊きたくなるくらいですが、食べられないほどの辛さではありませんでした。...おかしいなぁ、「全然辛くない物を」って念を押していたのに、やっと食べられるくらいの辛さというのは。多分、厨房では「なに、辛くない料理? ...いやいや、いくら辛くないって言ったって料理なんだからこのくらいの唐辛子は必要でしょぉ?」みたいな会話がされていたんじゃないかと思います。辛さに弱い方はかなり真剣に注文しないと辛くない料理には辿り着けない、と思っていていいです。

ご飯は、標高の高い土地だからか、思いっきり芯が残ったままでした。食べるのが結構辛いです。

魚のスープも、ゆうに7〜8人で食べれる量です。...というか、隣のテーブルでは実際に6人組がこれをみんなでつついているし。...おかしいなぁ、ちゃんと「このスープ、どのくらいの量ですか?」って訊いて「たいしたことない量ですよ」って言われたのになぁ。ボッタクられてる感で一杯です。で、食べた感じはどうかというと、「魚は3枚におろしてから料理してほしい」と切に願うばかりでした。大きな魚を単にブツ切りにしているだけなので、食べながら骨を採るのが大変なのです。

5品目 九塞溝にて

どうも納得がいかなかった4品目を食べ終えて...って、もちろん完食は無理。あれでおなかを満たすのも悔しかったので、別の食べ物を探しに街に繰り出しました。すると、ちょっと気になる屋台を見つけました。

何かを揚げたものですが、衣にいろんなスパイスがまぶしてあって、味の趣向が全然違います。さ〜て、これなんでしょう? ぜひ、右側の写真をクリックして大きな画像でよく見て考えてくださいね。「鶏の腿」とか「牛の足」みたいに「何のどこ」という風に答えてください。

その隣には、羊の丸焼きを売っていました。真ん中の写真のように細かく切った状態で出してくれますが、そのすぐ横に「原型」が残ったままです。

見方によっては、何か変な物が混ぜられているかもしれない...と疑う必要がないので、却って安心かもしれませんね。

6品目 九塞溝にて

この日は九塞溝を徹底的に見て回っていました。写真を撮るのに夢中になっていてお昼時をちょっと逃したらしく、レストランらしき所はどこもランチタイムを終えて休憩に入っていました。う〜む、困った。どこか食べられる所はないかなぁ〜? とフラついていると、「光臨(いらっしゃいませ)」と書かれたマットが。その先には階段が。ふむふむ、この階段を上ると何かの店なんでしょう。...なんの看板も出てなくて、何の店かも解らないけど。とはいえ、他に営業中のレストランも見あたらないのでとりあえずその階段を上ってみる事にしました。すると!!

上った階段の狭さからは想像もできないくらい広い、ゆうに数百人は入れるであろうバイキング形式のレストランでした。店員らしき人はいますが、誰も席へ誘導とかしてくれないので、まぁ見るからにバイキング形式ですし、適当にめぼしい料理を取って、適当に席に着いて食べました。さて、食べ終わってお勘定...と行きたい所ですが、レジらしき物が見あたりません。店員さんに直接言ってお会計すればいいのかな?

私「すいません、ここのお勘定ってどう支払えばいいんでしょう...?」
店員「え...? いいんじゃないですか? そのまま帰っちゃえば。」

は!? 今なんと仰いました? あなたそれでも店員ですか? 客に堂々と無銭飲食を勧めてるんですよ? それで外に出たとたんに捕まったりとかしません? ...狐につままれたような気分のまま本当に外に出ちゃいました。さっき上ってきた階段を下りて。そこで初めて、私はどうやら非常口から入ってきたらしいという事が解りました。その建物の裏側へ回ると大きな入口がちゃんとあって、店の中に入る時にお金を払うようになっていたようです。

7品目 九塞溝にて

九塞溝の観光を終えて、地元の人しか入らなそうなレストランに入ってみました。

前日の苦い経験を教訓に、注文は控えめです。左側の写真は「耗牛の内臓の煮込み」です。メチャクチャ辛いですが美味しいです。右側の写真は「なにかの肉とジャガイモとキュウリの様な野菜の和え物」です。さて、この肉はなんでしょう? 先ほどと同じように「何のどこ」というように答えてください。

8品目 九塞溝にて

四川料理ばかりでもなんなので、チベット料理を食べに行きました。大きなテントの中に入るとその真ん中にとてもシンプルなキッチンがあって、周りに客が座るようになっています。

まず飲んだのがチベットの「お茶(?)」。なんて言うんでしょうねぇ、きな粉と砂糖を混ぜたようなものが入った湯飲みが出てきて、それに暖めた「耗牛乳」を注いで、かき混ぜます。これがビックリするくらい美味しいんです。素朴で、深みがあって...。

で、こちらの人たちが食べるパン(?) 名前は忘れちゃいましたが、ちょっと油っこいワッフルみたいな味でした。その隣は「耗牛の内臓のスープ」と「耗牛の煮込み」。...なんだ、7品目と同じ物じゃないか、と思うかもしれませんが、味は全然違いました。同じ料理でも四川風とチベット風ではこんなにも差が出てくる、という事かもしれません。

9品目 成都にて

都会へ戻ってきました。あまり時間がなかったので、表通りにある大きな店に入ってみました。火鍋(ホァコァ)です。

まず、鍋の中に入れるスープの辛さを選びます。四川省最後の夜なので、冒険して「大辣(大辛)」を注文してみたい所ですが、絶対に食べられない自信があるので「小辣と白湯」を頼みました。...で、出てきた鍋がこれ。

これでまだ何も具を入れてない状態ですよ? どうです、この唐辛子と山椒の量!! これで「小辣」ですよ? 「大辣」なんて頼んでいたらどうなっていたんでしょう? 唐辛子と山椒が鍋から溢れていたんじゃないでしょうか。白湯スープの方には魚が丸ごと入っていました。この魚、具じゃありませんからね、あくまでダシ取り用ですからね。これに、羊の肉やきのこや豆腐などを入れて食べました。

「小辣」にヒィヒィいいながら、「王老吉(ワンラォチー)」という甘〜いお茶で口の中を整えて...の繰り返し。さすがに「小辣と白湯」だけでは味覚が単調になってくるので、何か別の味の物はありませんかと訊いてみたら、「鶏の足の酢漬け」を勧めてくれました。四川省に来てから初めての酸っぱい物だったかもしれません。これがですねぇ、見てお分かりの通り、本当に「足そのまんま」なんですよ。口に入れると、トゥルンっと溶けるように口の中に広がって、舌の上にはそれぞれの指の各関節毎に分かれた骨が残ります。

10品目 上海にて

上海に戻ってきました。さすがに辛い味付けの物はもういいだろうということで、「これぞ上海料理!!」という店に入ってみました。

シーズンに入りたてだった上海蟹は、身もそんなに多くなく、また、店に入るのが遅かったからか、メスの蟹が売り切れててオスしか残ってなく、卵を味わう事はできませんでした。

...とまぁ、ちょっと駆け足気味に私が中国で食べてきたものを紹介してみました。いかがでしたでしょうか。前回に比べてボリュームもたっぷりで、ちょっと食傷気味になってる方もいらっしゃるかもしれませんね。次回はもう少しページの大きさを考えた上でリポートしたいと思います。...あ、この中で2問出したクイズの答えは、1週間くらい後にコメント欄に書き込む事にします。

さ〜て、次はスコットランド旅行記...っと。

2007年11月23日 四川省旅行記 part 2

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つい先日、総勢20名の団体さんで紅葉真っ盛りの温泉地に行ってきたtibです。多分全国的に有名な宿に泊まって、ゆっくり温泉に浸かって日頃の疲れを癒そう...という企画だったのに、チャーターしたバスは大渋滞にハマって予定していた観光スポットのほとんどをパスせざるを得なくなるわ、宴会やらカラオケやら、張り切りすぎた幹事が詰め込んだ盛りだくさんの企画を消化するのに精一杯で結局20分しかお風呂に入れないわ...で、大変でした。中でも、私が入った部屋は5人部屋だったはずなのに、テーブルの上のお茶・お菓子から浴衣・スリッパにいたるまで、部屋に用意されている何もかもが4人分しか用意されていなかったんです。仲居さんにその事を話すとすぐに対応してくれましたが、宴会を終えて部屋に戻ってきた時に布団が4組しか敷かれていなかったことには閉口してしまいました。...おかしいなぁ、部屋の前には5人の名前が書かれた紙が貼ってあったのに。「この中の誰かが人間扱いされていないんだろう」という話になったのですが、宿泊費はしっかり5人分請求されました。

さて、前回のtiblogの続きで、中国旅行記の食べ物編です。

1品目 上海にて

本当は機内食も食べていますがそれは飛ばして、さぁ今回、中国に着いて最初の夜に私が食べたのは...!!

CoCo壱のカレー 中国語版のCoCo壱メニュー CoCo壱、流行ってるらしいです

ん? ...カレー? そう、何を血迷ったか、わざわざ中国に行ってまでCoCo壱のカレーを食べてしまいました。ほら、日本じゃないんですよ、メニューも人民元で書いてるでしょ? なんでも今、上海の若者の間ではCoCo壱がデートスポットとして流行っているらしくて、なんと店の前に行列ができることも珍しくないんだとか。みなさん、想像できますか? CoCo壱で行列ですよ? ひどい時は30〜40分待たされることもあるっていうんですよ? 頑固親父のこだわりラーメン屋とかじゃないんですよ? そんな噂を聞いていたので、そんなに行列ができるというのなら、日本のCoCo壱とは違う何かがあるんでしょう、と思って、それを探りに行ってみたわけなのですが...、幸か不幸かその時だけスカッと行列ありませんでした。それどころか店内ガラ空き、カップルの客なんて見つかりませんでした。う〜ん、これはどういう事なんだろう。上海市内にCoCo壱はもう何店かあるみたいだから、デートスポットは別の店なのかな? でもCoCo壱のハシゴはしたくないなぁ〜、ということで更なる潜入調査は断念しました。

えーと、中国の美食(華流グルメっていうのかな?)の豪華絢爛な絵を期待していた方々には非常に申し訳ないメニューで始まってしまいましたが、取材者が悪かったのか、取材地が都市部だったのが悪かったのか、その辺のご判断はもう少し先まで読んでからにして頂ければ、と。

2品目 成都にて

さて、翌日。私は上海から四川省の中心、成都(シェンドゥと読みます)へと飛びました。時はちょうど「仲秋の名月」。中国では「中秋節」と言って、結構盛大にお祭り騒ぎらしいです。

月をバックに演奏するおねえさん お祭り会場の門 月のお祭りにはやっぱりウサギ ハデなんだか、厳かなんだか... めでたい色だからと、町中が赤いです。 確か歴史的な意味のある門

見渡す限り赤い電飾、ウサギの飾り物、ウサギの耳を頭につけた老若男女。この写真からは何とも風情があっていいような感じもしますが、人々の浮かれ具合には日本も中国も大差ないな、と思いました。

赤一色の街中に、ふと違和感を憶えたと思ったら あ、スタバ。 スタバも仲秋節限定メニュー。月餅つき。

街が真っ赤に照らし出されている中に、ふとアクセントの緑を見つけました。なんだろう? と寄ってみると、...あ、スタバ? 街の景観を損ねるからお祭りの日位は消灯するとか、赤い看板に変えるといった配慮はできなかったんでしょうか。さらに近づいてみると、「中秋節限定メニュー」と称して「抹茶フロート+月餅」のセットを出していました。あー、そういえばこの日の朝、上海の空港で食事した時にも頼んでもいない月餅がサービスでついていました。日本で言う「月見団子」みたいな感覚なんでしょうね。月餅って。

...「CoCo壱の次はスタバ? また肩すかし?」というクレームが聞こえてきそうですね、お祭りの話ばかり書いていて食レポになっていません。えー、更新をこんなに遅らせておいて申し訳ないんですが今回はこの辺で。次回あたりからメニュー的にもエピソード的にももう少しコアな華流グルメに迫れるはずです。

「華流グルメ」と言っても、あくまでB級、もしくはC級ですからね。決してA級は期待なさらぬよう。

2007年11月11日 四川省旅行記 part 1

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知人が作っている映画の出演依頼を受けたtibです。...いや、当然「その他大勢」のエキストラですけど、着の身着のままで歩いていればいいというようなものではありません。なんたって時代劇ですから(←知人が作っている映画といってもいわゆる自主制作モノとかじゃないですよ、そのうち全国ロードショーされるはずの大がかりな作品です)、エキストラとはいえ入念な準備が必要なわけです。...その準備にお金がかかるからかノーギャラ(ロケ弁が出るのみ)、いわゆる「友情出演」というやつでしょうか。ロケ前日に出演依頼を受けて、本当は仕事があるというのに二つ返事で引き受けて、「それじゃ明日の朝7時に新宿駅西口集合で」と約束をしたのに、大寝坊してドタキャンしてしまいました。う〜ん、私にはレッドカーペットはまだまだ遠い存在のようです。

さて、もう大分時間が経ってしまいましたが、9月下旬から10月上旬にかけて、私としては本当に久しぶりに海外に行ってきました。中国とスコットランドへです。周りからは「15日も掛けてたったの2ヶ国?」とか「なんでその2ヶ国になったのか解らない」とか言われましたが、まぁそれはさておき、とりあえず今回のtiblogでは前半の中国編を。

ここでいきなり話は横道に逸れて数年前のエピソードなんですが、とある旅行代理店に行った時に、私の隣に座っていたやたらと高飛車なおば様が店員をいじめていました。

客「私はねぇ、こんなありきたりの所なんてもうさんざん行ってるのよ。もっと珍しい所はないの? ...例えば『秘境』とか。」
店員「秘境ですと、この辺のプランがよろしいかと思われますが...。」
客「なによ、これ。聞いたことないわねぇ、...大丈夫なの? ココ。安全なんでしょうね!?」

...はて、「有名で安全な秘境」とは一体どんなところなんでしょう...? とその時は思っていて、何度か話のネタにもしてきました。その「有名で安全な秘境」こそが今回のメインの行き先「九塞溝(きゅうさいこう)」と「黄龍(ふぁんろん)」です。

みなさん、中国というとどんな風景をまず思い浮かべるでしょう? 万里の長城? 故宮? それとも桂林の水墨画のような風景でしょうか。九塞溝と黄龍は「総天然色版の桂林」とでも言ったらいいでしょうか、そんな風光明媚な所です。特に九塞溝は、1992年に世界自然遺産にも指定された由緒正しき場所です。どちらも中国の西部、四川省にあります。

...はい、「世界遺産だなんて、tibにしては意外にも普通の所に行くんだなぁ」とも言われました。実際に行ってみると日本からのツアーも結構あって、いかにも定年を迎えて悠々自適な生活を送っていそうな日本人グループをたくさん見ました。道案内の看板なども中国語・英語・日本語・タイ語・韓国語などで書かれています。

ここまでで、どうやら有名な所らしい、どうやら安全な所らしい、まではご理解頂けたと思います。問題はココの「秘境」っぷりですよね。...まず、ここは3000〜4000mくらいの高地で、一歩間違うと高山病にかかってしまうような所です。実際に行ってみると携帯ボンベを片手に歩いている人多数、高山病になってしまった人用の救護施設が数カ所。私は2日前から高山病予防の薬を飲んで備えていたので救護施設のお世話にはならずに済んだのですが、携帯ボンベで事足りるんだったらわざわざ上海や成都で時間をつぶす必要もなかったのかもしれません。

ご覧頂きましょう(写真をクリックするともう少し大きな画像で見ることができます)。

九塞溝 九塞溝

どうです、きれいな所でしょ? ...ん? 何か違和感がありますか? ...あぁっ!! 済みません、私、上下逆さまに載せちゃってました。こっちが正しいです。

九塞溝 九塞溝

えーと、解って頂けましたでしょうか。ココは湖に映る景色がとてもきれいなことで有名なんですね。まさに「明鏡止水」。ですから、カメラを90度傾けて撮れば、こんな写真も撮れてしまいます。ちょっと幻想的でしょ?

九塞溝

まぁ、実際にはちょっとでも風が吹いて湖面が波立ってしまうとこの風景が台無しになってしまうので、いつ行ってもこんな写真が撮れるとは限らないんですが、今回この風景を撮るためにわざわざ新しいデジカメを買ったり妙に気合いが入っていたので、たまたま私が行った時にピタッと風が止んでくれたのはラッキーでした。

というわけで、「4000m級のオノボリさん」の渾身の写真をしばらくご覧下さい。

チベット民族の方...だとおもいます 現地の方々が聖なる山と崇めている...と思います それぞれの湖の色が違っているのが解りますか? トルコのパムッカレじゃないですよ 水は結構な勢いで溢れていってます 滝もカラフル 頭上の木の実を撮ってみました 最近憶えた技を使ってみたくてたまらずに撮ってみました 実は食べてみたら不味かったです。 原生林なので立ち入り禁止 ちょっとブレていますが、リスです。 雲が出れば出たでこんなに幻想的に

どうです? これが「世界自然遺産」ですよ。きれいでしょ? 本当に自然の力だけでココまで色とりどりの池が作れてしまうものなのかと疑ってしまいそうでしょ? ...はい、私は疑っています。例えばこの写真を見て下さい。

左の写真。池の水中に沈められた丸太が池の中央付近で顔を出して、そこから新しい木が生えていってます。自然の力を感じずにはいられないワンシーンですが、自然の力「だけ」でこんな事ができるでしょうか? 計画的に沈めたような気がしてなりません。

右の写真は、滝に大木が立てかけられています。もしこれが日本で、この木が自然に滝に寄りかかっているのだとしたら、「いつ滝の力で動き出すかも知れないので危ないから近づかないで下さい」と周り一体は立ち入り禁止になるでしょう。でもここ中国ではかなり近くまで行くことができます。観光客の安全面を考慮が足りないか、絶対に滝に流されないという自信があるかのどちらかです。最近の中国に関するニュースを見ていると前者もあり得なくはなさそうですが、後者(作られた世界自然遺産)の可能性を強く感じます。

九塞溝自身が観光地化されたのは世界自然遺産に登録されてからです。それまでは遊歩道すらありませんでした。世界自然遺産に登録されて、観光地として整備するうちに観光ポイントにアクセントをつけようといろいろ手を加えたような感じがして、ちょっと興ざめしてしまいました。

次回は四川省の食べ物の写真を載せようかと思っています。

2007年08月15日 本人が一番ビックリ

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世間様はお盆休みだというのに公私ともに忙しくて、心身共に疲れがピークに達しているtibです。...まるで朝青龍並みにな〜んにもする気がおきない(いや、最低限やらなきゃいけないことはしてますけど)そんな中、なんと「ふらのさん」から残暑見舞いのメールが届き、元気を戴いた感じです。残暑見舞いとは名ばかりの猛暑が続いていますが、ふらのさんもお元気だそうでなによりです。皆さんも体調崩されていませんか?

さて、またもや「あの季節」がやってきました。去年といい、一昨年といい、3年前といい、言い負かされっぱなしで悔しい思いをしています。何かを完全に履き違えている気がしないでもありませんが、まぁそれはそれとして。特に去年は癌だの結石だのと散々な言われ方をして、本当に結石の手術を2回もしてしまったので、単なる健康診断の面談とは言え気を抜く訳には行きません。今年も万全の準備(←当然ネタの)をして健康診断に臨みました。例年通りの検査を終えて、医師との面談の時間がやってきました。

医師:「tibさん、やりましたね。」

...は? 今年は向こうから先手を打ってきましたか? ...いいでしょう、用意してきたネタは使えなくても受けて立とうじゃないですか。

医師:「ここ数年で一番いい数値が出ていますよ。体重も危険域を脱しましたし、他の項目もどこも悪い所なくなってますよ!!」
tib:「そ、そんなに違うんですか?」
医師:「なにか今までと違う努力したんですか?」

...今までと違う努力って...、あれ?あれですか。...マジで? いや、でもあれ以外に「今までと違う努力」なんてしてませんし...。

tib:「えぇっと、実は『コンビニ・ダイエット』ってのを...」
医師:「聞いたことありませんね。どういうダイエット法なんですか?」
tib:「えぇ、私が自分で考えたオリジナルのダイエット法なんですけど、これこれこういうのでして...。」
医師:「んー、着眼点としては確かに今までにないダイエット法ですね。実に興味深い。」
tib:「じゃぁ、これ、新しいダイエット法として流行りますかねぇ? DVD出したら100万枚とか売れちゃったりして?」
医師:「...って、どんなDVDになるんですか。」
tib:「中級編と上級編も合わせて3枚組で。」
医師:「で、そのコンビニ・ダイエットだけじゃ効果はないんですよね? 他に何をされてました?」
tib:「雨が降っていない限り毎日1〜2時間ウォーキングしたりとか...」
医師:「あ、それですね(←即答、実にあっさりと)。」

いやいや、先生?そこまでアッサリと「コンビニ・ダイエット」への興味を断ち切らなくても。

自らの精神力を鍛えようとする「コンビニ・ダイエット」よりも、ちょうどくじけそうな、うまいタイミングで励ましてくれる「ビリーズ・ブート・キャンプ」の方が売れやすいかぁ。...と負け惜しみを言うのでした。

高砂親方と北の湖理事長も複雑な立場上心身消耗して誰も何も出来なくなったら角界はどうなるんでしょうね。

2007年07月30日 遠くて遠い国

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公示後早々に期日前投票を済ませ、投票日の今日はどこのチャンネルも選挙速報でつまらないので、友人から「やっぱり猫が好き」のDVDを借りて見ているtibです。期日前投票の受付で「当日に投票に行けない理由」を訊かれるんですが、正直に「期日前投票所の係員が余りにヒマそうに見えたので」と答えたら、そのような理由ではちょっと...と渋い顔をされ、もっとまともな理由はありませんかと訊かれたので「じゃぁ、当日に雨が降ったら投票に行くのが嫌になるから、ではどうでしょう?」と答えたらなぜか勝手に「仕事のため」にされてしまいました。

さて、世の中は夏休みに入って、私の周りでも旅行に行く人達がチラホラ出始めました。私もパスポートを取り直して旅に出る気満々なのですが、さ〜て、どこに行きましょう? ...遊びにおいでと行ってくる海外在住の友人は何人もいますし、行きたい場所を挙げだしたらキリがありません。そんな時に、旅仲間の一人が「一緒にリビアに行かない?」と誘ってきました。おぉ、リビア!? 実現するなら私にとっては初めてのアフリカ、初めてのアラブ圏です。私はこの話に乗ることにしました。...ところが。

その友人との旅のスケジュールがなかなか合いません。遠い国なので10日間、できれば2週間はほしい所です。ところがお互いにどうしても外せない予定が少しずつあって、それだけのまとまった時間を2人で揃えられないんですね。...まぁ、終始一緒に行動できなくても日程の重なる所が3〜5日でもあれば、そこだけ現地集合・現地解散ってことでも構わないんですけれども、日程の話を詰めていく内にもっと大きな問題が出てきました。

リビアの大使館に電話して確認してみると「観光ビザは4人以上で申請しないと発給できない」というのです。...なぜ!? 北朝鮮でさえ1人で入れるというのに?他の旅仲間にも声を掛けて4人にすることは出来るかも知れませんが、4人が一緒に行動できないとダメだというのです。...どうしましょう? 旅仲間全員が合流するまでカタール辺りで時間をつぶして、全員揃ったところでリビア入りして、最初の1人の帰国が迫ったらみんなで一緒にリビアを出る? ...いやいや、それではリビアに滞在できる時間が短くなりすぎて、行きたい所(首都トリポリから車で片道1日半かかるそうです)へ行けなくなるという問題が出てきます。う〜ん、なんとかして旅程を揃えるか、リビアを諦めて別の行き先を探すか...。

久しぶりの旅の計画はいきなり先行き不安な状態ですが、どうなりますことやら。

んー、それにしても私、何年越しで「やっぱり猫が好き」、ハマってるんだ?

2007年07月22日 縁の下の力無し

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新潟中越沖地震の爪痕をみていると、悲惨な状況の中になんとかいいところを探そうとしてしまうtibです。...やれ「雪に閉ざされる冬でなくて良かった」とか、「火災などの二次災害がほとんどないようで良かった」とか。無意識のうちに少しでも精神的にバランスを取ろうとしているんですね。だからこそ、ニュースを冷静に見れているんだと思います。...被災者の方々には何の力にもならないんですけど。

さて、昨日は知人が組んでいるバンドのライブがありました。今回はただ観に行っただけじゃなくて、いろいろお手伝いをしていました。2週間ほど前からそのバンドのwebサイトを作っていたんです。バンドの紹介、メンバーの紹介、ライブなどの活動情報と、掲示板という割とシンプルな...というか、必要最小限の構成のみのいかにも急造のサイトです。ページデザインもここのような凝ったものではなくとってもシンプルなものに抑えてます。...まぁ、この程度なら数時間あれば作れちゃうはずなんですが、難航しました。サイト作りに一番必要な、バンドやメンバーの紹介文をメールで送って下さいとお願いしていたのに、全然届かないんです。メンバーの1人はPCでメールを送る方法が解ってなく、もう1人はwebサイトを作ることに否定的で、何度催促のメールを出しても「そんなもの必要ない」の1点張りで、結局他のメンバーの方に説得してもらってライブ前日にやっと原稿のメールを出してもらいました。プロフィールの文章より長い文句がネチネチと添えられていましたが、そこはサラっと無視して、必要な所だけコピー・ペースト。

それほど目立った活動をしている訳でもないバンドのwebサイトを、昨日のライブに合わせて急いで作ったのにはちょっとした狙いがありました。会場で配られるパンフレットにそのサイトのURLとQRコードを載せよう、と。ライブを見に来てくれた人達は、QRコードを渡されれば開演を待ってる間に携帯電話でそのwebサイトにアクセスしてくれるでしょう。今回は野外ライブなので、ライブ中にもアクセスしてもらえることでしょう。掲示板を設置しているので、もしかしたら演奏中に何か書き込みしてくれるかも知れません。それを見越して、MC中にバンドのメンバーもステージの上から携帯電話を使ってアクセスして、掲示板に書き込まれた文章を読み上げるという、ラジオのDJ並みのインタラクティブなライブを目論んでいたんです。前日はいろんな人にお願いして、携帯電話各社のいろんな機種で表示や書き込みが問題なくできるかどうかテストしてました。

で、ライブ当日。降水確率40%だったのを受けて、会場が隣接するホールに移されました。ホール内は携帯電話が使用禁止...。妨害電波でも出しているのか、アンテナもなかなか立ちません。いちいちロビーまで出ないと満足には使えないのです。これではライブ中にリアルタイムに書き込んでもらうとか読み上げるとかは望めません。しかも、観客全員に配られると聞かされていたパンフレットは、「新潟中越沖地震への義捐金集め」の名目で、急遽1部100円以上(←お気持ちという意味ですね)で販売されることになったので、観客の半分以上がパンフレットを持っていません。パンフレットに印刷されたQRコードで直接アクセスしてもらえると踏んでいたために、憶えやすいドメイン名を取るといったことはしていません。携帯電話で直接手入力するには大変な位長いURLです。更に更に何の手違いか、肝心のQRコードとURLが、パンフレットに載っていません。QRコードで直接アクセスしてもらえると踏んでいたために、検索エンジン対策なんて一切していません。そのバンドの名前で普通に検索したら、九州のカフェがでてきちゃいます。せめてURLだけでも載っていたら家に帰ってからPCでアクセスしてもらえるかも知れませんが、URLも載っていないのでは誰もアクセスのしようがありません。結局私が2週間ほど掛けて作って、前日は大々的にテストしていたサイトは、誰の目にも触れることなく、その役目を終えてしまったのでした。...はぁ。

新潟の被災者の方々にも、知人のバンドの人達にも、な〜んの力にもなっていない、私なのでした。

ライブ終了後、バンドのメンバーの方々から「せっかく作ってくれたのにゴメンね〜」とねぎらいの言葉を
掛けられても「ご心配には及びません」「大丈夫です、なんでもありません」としか返せない私なのでした。

2007年07月20日 戸惑ってばかり

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先日、メイン掲示板で出てきた話になんとも恥ずかしい気分になっているtibです。...う〜ん、あの匿名の書き込みを最初に見たときは嬉しかったハズなんですけどねぇ、はなまるファンサイトを閉鎖してしばらく経った今読み返してみると、自分が「ご親切でお優しい」とは到底思えず、ちょっと戸惑ってしまいます。

先日、電車に乗ろうと駅の中を歩いていたら、突然警察官に呼び止められました。

警官「はぁい、ちょっと鞄の中見せてねぇ。」

一瞬、何が起こったのか解りませんでした。...あぁ、これが「テロ対策の特別警戒」ってやつなのかぁ。でも、平日の午前11:30ですよ? 普通、電車でテロを企てるなら通勤時間帯でしょう? テロだったらより多くの被害を出したいんですから。私が昔、かろうじて難を逃れた「地下鉄サリン事件」も朝の通勤時間帯でしたし。通勤時間帯に通勤客を呼び止めて手荷物検査なんかしていないのに、なぜこんな空いてる時間帯に手荷物検査を? で、なぜ私を? 別に先を急いでいた訳でも、見られたら困るような物が入っていた訳でもないので素直にバッグの中身を見せれば良かったのでしょうけど、その警官の態度が異様に上から目線だったのが気になったのか、私の口をついて出た言葉は

私「お断りします。」

すると、その警官は私の腕をむんずとつかみ、

警官「なんで見せられないんだ。なにかヤバいもの隠してるんじゃないだろうな?」

...二言目でこれですか。そんなに私、怪しく見えますか? ...えぇ、確かに過去には、夜中にウォーキングを始めた初日に職務質問を2回受けたって事もありましたけど。でも生憎、その程度の脅し文句で怯むような私じゃないんですよ。

私「なんですか? 職務質問ですか? 職務質問なら『犯罪をおかしたか、おかそうとしていると推定できる十分な理由』がないと出来ないことになっているはずですが、私の場合はどこをどのように判断してどんな犯罪をおかすと疑われたんでしょうか。『あなたの勘』とか『無作為抽出』などでは理由にならないので、十分な説明をお願いします。」

はい、「ご親切でお優しい」からは随分かけ離れてますね。でもこれ、私にとってはどこの国でも言ってるセリフです。職務質問を始める前の、一種の「マナー」みたいな物です。これまで(日本も含めて)いろんなところで警察から呼び止められたとき、まずこう訊き返して、しっかり説明を受けてから話を始めます。何をどう疑われているのかが解っていた方がこっちも話しやすいからです。でも、この警官は私にとって初めてのリアクションでした。

警官「はいはい、あなたはそうやって少しはお勉強しているかも知れないけどね、こういうのは統計とかいろいろあるんだよ。」

「いろいろ」の一言で済まそうとする警官は初めて見ました。でも唖然としてはいられません。

私「誰が、いつ、どのようにとった統計か知りませんが、あなたはその統計に従って通行人をふるいに掛けているというわけですね? それならば何が疑わしかったのかもっと具体的に言えるでしょう?教えて下さいよ。『とかいろいろ』ってなんですか。」
警官「例えばこういうバッグとかねぇ」
私「このバッグが怪しいんですか。なるほど。でもこのタイプのバッグを持った人なら、あっちにもいますよね。なんであっちの方はフリーパスで私は疑われたんでしょう? 更なる絞込の条件があるって事ですか? 教えて下さい。なんであっちの方には呼び止めに行かなかったんですか?」

私がすぐそばにいた人の方を向いて指さしながら話したのが気に入らなかったのか、警官にキレられました。

警官「私はあんたに話してるんだよっ!!」
私「私もあなたに対して話しています。あちらの方を引き合いに出しただけであちらの方に対して話しかけた訳ではありません。私は他の方々とどこが違って見えたのかを知りたいだけです。客観的で合理的な説明を受けていないからお訊きしているだけです。」
警官「なんでこんなに反論してくるんだ。そういう反応されると逆に疑われるって解ってるだろ?」
私「なんで説明してくれないんですか。説明を求めているのに答えて頂けないと逆に不審がられるっておわかりでしょう?」

...ここから先は(いや、もう既に?)ただの押し問答なので割愛します。結局、私が乗る電車が来たのでそれに乗り、5分強の口論は終わりました。結果的には警官が諦めた形になりましたが、もしかしたら警官は「あちゃー、面倒くさい奴つかまえちゃったなー。でももう引くに引けないしなー。」と思っていて、膠着した状況を、やってきた電車に救われたのかもしれません。本当に犯罪をおかしそうだと疑っていたのなら、電車が来た位で諦めるはずがありません。そんな簡単な理由で解放して、それで実際にテロでもやられたら、その警官は「なんであの時もっと強引に体を張って止めようとしなかったんだ」と自分を責めることになるでしょう。本当に疑っていたのなら拳銃を突きつけてでも私を交番に連れて行って、身元と所持品をチェックすべきです。それが「テロ対策特別警戒」なんじゃないですか? 実際にニューヨークやスペインでテロが起きた直後は「警官ってこんなにいるんだぁ」って思う位たくさん駅に並んでいたのに、今じゃ「特別警戒を行っています」っていうアナウンスとテロップばかりで、実際に警官が立っていること自体が稀じゃないですか。それでテロを防げるんですか。

...とまぁ、こんなことがあった日に「ご親切でお優しいtibさん」なんて書き込みを見たら、さすがに「不惑」という訳にはいかないですよ。まったくいい歳してなにやってるんでしょうねぇ。私が小さい頃、「高校生ってもう大人だなー」とか思っていて、いざ自分が高校生になってみると「大人って...二十歳?」と思い、二十歳になってみると「大人って...30くらい?」...と、年を重ねるにつれ大人の基準が上がっていき、いつまで経っても大人になりきれないのでした。

「職務質問」で検索すると、「まず警察手帳の提示を求めて写真に撮るべし」などと書かれたサイトがでてきますが
ハナっからそこまで喧嘩腰で臨むような大人げない事はしない程度には大人のつもり。

2007年06月26日 フラっと、ボラット

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とあるレストランで知人と食事していたら、「ねぇねぇ、『ハグ』だったか『メグ』だったか...って知ってる?」と訊かれて困惑してしまったtibです。よくよく話を聞いてみると、どうやらそれは「ビリーズ・ブート・キャンプ」の事らしいんですね。「ハグ」だか「メグ」だか...は、その略称だか別名なんだそうです。...そういえばこれだけ長い名前なんですから略称があっても良さそうな物です。しかも流行り物には必ずと言っていいほど略称とか別名がいつの間にかつけられてしまうのに、なぜかビリーズ・ブート・キャンプを略称で呼んでいる人は見たことがありません。でも、私がたまたま知らないだけなのかもしれません。すると知人は店の人にも訊き、店の人は厨房の人のみならず他のお客さん達にまで訊き、最終的には店全体がその話題で持ちきりになってしまいました。...で、結局分からずじまいです。今のところ信憑性の高いのは、テレビで紹介していた「カニ(←DVDの中でビリーさんが連呼する『count it』がそう聞こえる)」と、ビリーズ・ブート・キャンプの前身として数年前にアメリカでヒットしていた「タェボ(←TaeBo。テコンドーとボクシングを組み合わせた造語)」なんですが、知人は「ア行・カ行で始まる言葉じゃなかった」「カタカナ2文字だった」と、頑として譲りません。思い出せないくせに。どなたか、知ってる方いますか?

さて、映画を見てきました。「ボラット 〜栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習〜」 という映画です。アメリカの映画で、内容は「カザフスタンからアメリカの文化を学ぶために派遣されたボラット氏が、様々な文化の違いにぶつかっていく」というものです(ただし、このボラット氏はカザフスタン人ではなく、本当はイギリス人のコメディアンです)。去年の秋頃からいろんな意味で問題作と言われていました。それが先月から日本でも公開されるということで、一応気にはなってはいました。ただ、レビュー記事を見る限り、私の印象は

あれは、私の中では「イギリスの笑いをアメリカに持ち込めるか」という実験です。アメリカ人の反応を見て楽しめるかどうかがポイントな訳ですが、アメリカで起きていた話題は映画の内容その物よりもむしろ、映画でダシに使われた一般人が、コメディアンが映画を作っていると知らされないまま次々に裁判に訴えたというサイドストーリーです。その部分は映画の中では語られていないでしょうから、映画本編よりもレビュー記事をいくつか読めば十分かと...、というのが私の印象です。これが、一般人が裁判に訴えていく過程を追うドキュメンタリーだったら観に行くかも知れませんね。

でした。↑の文章はこの映画を見に行くかと訊かれて、その返事として書いたメールの抜粋です。先月上旬のことでした。...というわけで、私はこの映画を見に行くつもりはなかったんです。このキャンペーンを知るまでは。

『ボラット〜』毎週月曜日“ヒゲ割引”あり!
上映期間中の毎週月曜日、口の周りにヒゲのある方で、
受付窓口にて「ヒゲ一枚」もしくは「ヒゲ割引」をお申し出いただくと、
当日料金を¥1,000に割引き!
(つけヒゲもOK!女性も是非!)

つけヒゲつけて「ヒゲ1枚」というだけで料金が1000円になるんですよ? 1000円なら行ってみてもいいと思いませんか? というか、窓口で「ヒゲ1枚」って言ってみたくなりませんか? ...はい、あれだけシビアに映画の内容について語っていたのに「ヒゲ1枚」の一言にすっかり舞い上がってしまいました。

で、観ました。全体を通しての感想を先に書くと、「私が観てきた全ての映画の中で1位・2位を争うほどの最低の映画」です。レビュー記事を読むだけでは分からなかった発見がいくつかありました。

例えば、ちょっと想像してみて下さい。あなたはエレベーターの中にいます。そこに全裸の男性が2人、入ってきます。彼らは気まずそうな表情をしながらただ立っているだけで、あなたに話しかけるでもなく近づこうとするでもなく、隠すべき所を隠そうともしません。この状況であなたならどうしますか? で、もし、エレベーターの中に入ってくるのが全裸の男性2人とビデオカメラを構えた人の合計3人だったら? あなたの反応は先ほどとまったく同じでしょうか? 少しでも違いが出てきますか? 私だったら確実に違う反応をします。全裸の人よりもカメラマンを意識します。「あんた何撮ってんの!?」とか叫ぶでしょう。カメラマンを意識してますから当然カメラ目線(もしくはカメラマン目線)になります。それがないんです。あたかも全裸の男性が2人だけで入ってきたかのようなリアクションを皆がしてるんです。街角での仕掛けならカメラは遠くから物陰に隠れて、気づかれないように撮ることもできるでしょう。でも場所はエレベーターの中です。壁に反射してカメラマンの姿もビデオカメラも映り込んでいます。隠し撮りではないことがよく解ります。なのに誰もカメラに対して反応しない。その辺が妙にヤラセ臭いんですね。

ヤラセだったら、訴訟なんか起きるはずがありません。恐らく訴訟騒ぎ自体がこの映画のキャンペーンの一環(訴訟なんか誰もしていないのに全米で訴訟が起きているかのような報道をしている)か、ヤラセとそうでない物が半々なんでしょう。いずれにせよ、物語としてはストーリーの展開に無理と無駄が多すぎる、ひたすらドッキリを仕掛けていくドキュメンタリーならヤラセ臭が強すぎる、ただ単にきわどいギャグを追求したかったのなら後半のストーリーは全くの蛇足...と、どう解釈しても中途半端なんです。

悪いこと言いません、この映画は見に行くだけ時間とお金の無駄です。...え? 私の言ってることが信用できない? え? 私の言うことを聞いて逆に興味がわいてきた? あ、そういう方々には超お勧めの作品です。どうぞどうぞ。

この「ハグ」だか「メグ」だか...の知人は、言うことをいちいちまともに受け取っていたら
いつまで経っても埒があかないような人ではあるんですが。

2007年06月19日 誰も信じられない

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先日、股関節あたりの癌で入院していた従妹が退院できて嬉しいtibです。従妹はまだ大学生なんですが、退院した翌日から学校に通うタフぶりに驚いています。やっぱり若さなんでしょうかねぇ。私だったら退院しても1週間くらいは様子見と称してダラダラしていたいですけど。

さて、実は先月末あたりから上顎と首が痛いんですね。上顎を鏡で見てみる...のは大変なので、デジカメで口の中を撮ってみると真っ赤に腫れている...というよりただれているという感じです。首はリンパ腺が腫れている感じで、ちょっと触っただけでも筋張っているのがわかります。とにかく痛くて水を飲むのも辛いくらいです。あまりに辛いので周りの人達に相談してみると、実にいろんなアドバイスをもらいました。

知人A:「中国から飛んでくる黄砂の影響じゃないですか? 昨日薬屋に行ったら『黄砂の影響か喉の薬を買うお客さんが増えた』って言ってましたよ。」

砂ぁ!? まぁでも、土鍋から鉛が出てくるような国ですから、砂といえどその成分には気をつけた方がいいのかも知れません。じゃぁ、家に花粉症用のマスクがありましたから、あれをしていれば少しは症状は収まるんでしょうか。

誰か読んで下さいお菓子にしか見えない知らない人B:「ソウイウ時ハコノ薬飲ムトイイアルヨ」

謎の中国人から謎の薬をもらってしまいました。一応市販薬みたいなので一応飲んでみましたが、効果も謎のままでした。

知人C:「リンパ腺が腫れてるんならリンパマッサージに行ってくれば?」

あー、マッサージ屋さんに行くと「リンパマッサージコース」ってのをやっている店がありますね。で、よく行く店に行ってみると「リンパコース:60分12,000円、90分16,000円」という値段にひるんで、とりあえずそのまま帰ってきてしまいました。

知人D:「いつも飲んでる薬の副作用じゃない?」

はい、今わたしは訳あって薬を常用しています。もしかしてそれが私の体に合っていないんでしょうか。今度薬剤師の人に聞いてみないと。

知人E:「そんなの首にサロンパス貼っておけば治るよ。」

サロンパス!! リンパマッサージの衝撃の後だっただけに大分安上がりに感じます。夜寝る前に首の左右に1枚ずつ貼って横になったまでは良かったんですが、サロンパスのにおいと刺激が目と鼻を直撃して涙が出てくる位。とても眠れません。なんでこうなることを予測できなかったんだろう、ちょっと考えれば分かる事じゃないか...と自分を責めつつも、せっかく貼ったものを数分ではがすのももったいないので、なんとか耐えて朝を迎えました。すると、心なしか左側のリンパ腺は痛みが大分引いています。...お? 耐えた甲斐があったの? これ...じゃぁちょっと見栄えは悪いけど昼間も貼っていようかな? どうしよう、そんなに効き目があるんなら上顎にも貼っちゃいたいくらいです。

知人F:「ちゃんと病院に行ったら?」

おぉ、6人目にして初めてごもっともな意見。...というわけで病院に行ってきました。医師は私の口の中を見て、首を触って、

医師「あー、だいぶ腫れてますね。これは『扁桃炎』ですよ。」
私「それって、原因は何なんでしょうか?」
医師「ウィルスですね(←即答)。tibさん、最近風邪を引いていたとか熱っぽかったとか、何か自覚症状ありませんでしたか?」
私「...いえ、これといって特に何も...」
医師「まぁ、本人が気づかないうちにウィルスに冒されている事もありますからね。」

へー、そういうものですか。でも気になるので一応訊いておきましょう。

私「先生、さっきウィルスって即答されてましたけど、例えば『黄砂の影響』ってことは無いんでしょうか?」
医師「黄砂ぁ? ...いやぁ、そういうのを訊かれたのは初めてですねぇ。医師の間でもそういう話題は挙がった事がありませんし、第一、黄砂が原因なら九州から関西にかけてもっと多くの患者が出ているはずでしょ?」

なるほど、それもそうです。

私「こういう時にリンパマッサージって有効なんでしょうか?」
医師「え...? それはぁ、足がむくんでいる時とかの話でしょう? tibさん、扁桃炎はウィルスですから。ウィルス揉んで退治できますか? 抗生物質出しておきますので飲んでくださいね。」
私「あ、薬と言えば、今私こういう薬飲んでいるんですけど、これの副作用って事はないでしょうか?」
医師「え? どれどれ...。あ、大丈夫です。これは口とかリンパ腺とかには全く影響ないですから。」

次々に否定されていきます。でも今度はどうでしょう。一応効果を実感しているんですから。

私「首にサロンパスを貼って寝たら少し痛みが和らいだんですけど。」
医師「それは...、tibさん自身の免疫力とかが効いてきただけで、サロンパスは関係ないですねぇ。tibさん、何度も言いますけど、扁桃炎はウィルスですから。筋肉痛とかじゃないですから。」
私「...私、すっかりサロンパスが効くものと思って、上顎にも貼ろうかとしてたんですけど。」
医師「すごい事考えますね。せっかくなんでその状態で来てほしかったですねぇ...。少なくともウィルスを退治する力はサロンパスにはありませんよ。」

わ...、私の知人達は揃いも揃って何をアドバイスしてきたんでしょう? そして私は何を素直に言われるがまま試してきたんでしょう? これからは私の身の回りにいる人のいうことはまず疑ってかかるようにしないといけませんね。結局、抗生物質を飲んだら2日で治りました。でも...、病院に行ったのは土曜の午前中だったんですが、あの先生、昼休みとか帰宅後とかに絶対、「今日来た患者でこんなのがいてさぁ!!」って私の事をネタにしていたろうと思います。

謎の中国人からもらった謎の薬は飲みきってしまったので、
薬の成分が分からず(中国語表記ですし)、医師には聞きそびれてしまいました。

2007年05月23日 話せば解る?

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先週起こった、息子の母殺しの事件にはいろんな意味でやりきれない思いを募らせているtibです。犯行後の行動も警察の事情聴取への態度もそうですが、「戦争が起きれば人を殺せるのに、戦争が起きないから今人を殺そうと思った」って...。「戦争を殺人許可証程度にしかとらえていない」事自体が間違いですけど、100歩譲って潜在的に殺意を抱えているのはよしとしましょう。でも普通の論理なら、「戦争が起きれば人を殺せるのに、戦争が起きないから我慢しよう」とか、「戦争が起きれば人を殺せるのに、戦争が起きないからもっと不安定な国に行って傭兵として雇われよう」とかでしょう?「戦争が起きないから今人を殺そうと思った」は論理的にも、もちろん倫理的にも破綻しています。ここまで来たらもう「狂ってる」と言っていいレベルだと思うのですが、一つ気になるのは警察の事情聴取に素直に応じているという点です。よほど腹の据わった犯行だったのでしょうか、自分の考えを持っていて淡々としゃべれるということは不気味でもありますけど、もっと早くから話す相手を見つけていればここまでせずに済んでいたんじゃないか...?と思ってしまう訳です。後の祭りですけどね。

さて、今日は「日頃からのコミュニケーションは大事」という話です。先日、友人の家に遊びに行くと、

「あ、ちょうど今から家庭菜園に行く所なんだ。tibも一緒に行こう。」

...ふむふむ、多少遅刻したとはいえ何時位に着くかを伝えていたのにちょうどその頃から家庭菜園に行こうとするとは、私に見せる気満々ってことなんだな? という読みは当たりました。プロの農家の方々の畑に比べれば小さなものですが、タマネギ・なす・トマト・いんげん・ゴーヤ・白菜・...いろいろ栽培しているようです。訊けばもう2年位続けているそうで、だいぶ慣れた手つきで手入れしています。

私「ねぇねぇ、野菜作りのコツとかあるの?」
友人「野菜作りのコツって?」
私「例えばどうすればより多く穫れるのかとか、より大きい野菜が穫れるのかとか。」
友人「んー、まずは積極的に話しかけることかな。」
私「話しかける?」
友人「それとね、相手の話をよく聞くこと。これが大事なんだなぁ。」
私「えーと、つまり『もう少し水がほしいよ』とか『助けて!! 虫が付いてる!!』とかが聞こえるって事?」
友人「あぁん? 何言ってんの?」

どうもいまいち話がかみ合っていない所に、その家庭菜園の近くに住むおじさん(←この方はプロの農家)がやってきました。

おじさん「お〜、○○さんじゃないか。元気?」
友人「えぇ、おかげさまで。」
おじさん「どう? お宅の畑。」
友人「そうですねぇ、このプチトマトなんかもうそろそろいいんじゃないかと思うんですけど。」
おじさん「えぇ? こんなんで穫っちゃうの? もう少し待てばもっと大きくなるから待った方がいいよ。それからちょっと肥料やりすぎかもね。」
友人「あ、そういう物なんですか。」
おじさん「ところでお宅、ネギは作ってる?」
友人「ネギは作ってないですねぇ。」
おじさん「じゃぁ、うちの、さっき穫れたばっかりのがあるからもっていきなよ。」
友人「あ、いいんですかぁ? いつも済みませんねぇ。」
おじさん「それからタマネギは?」
友人「ちょうどこの辺がタマネギなんですけど...。」
おじさん「小さいねぇ。肥料は何をどうやってるの? ...んー、それじゃちょっとダメだなぁ。...ほれ、これがお手本のタマネギだ。このくらいになるように頑張んな。」
友人「あ〜、タマネギまで。ありがとうございますぅ。」

友人「...ねっ? 話しかけること、話を聞くことで、より大きくてより多く穫れたでしょ?」

...すごいです。植えていない物まで穫れる畑なんて初めて見ました。やっぱり日頃からコミュニケーションを大切にするって大事なんですねぇ...って、おいっ!!

そういえば、先週の立てこもり犯は地元のラジオ局と話したり、アメリカの大学を襲った事件ではテレビ局にビデオテープを送りつけていたり、何か主張したくて犯行に至るケースが増えてきた気がします。それは早い段階で話を聞いてあげられる態勢を作れれば犯罪予防につながるのかも知れませんね。

2007年05月17日 コンビニ・ダイエット

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先日ファミレスに行ったら、店員の手際の悪さにキレかかってしまったtibです。...いや、忙しい時間帯だったのは解りますよ? 他のお客さんから呼ばれたらすぐに応対しなきゃと思うのも解りますよ? それを差し引いて考えても、お客さんが帰った後のテーブルを誰も片づけずに30分以上放置してるのってやっぱりおかしいと思う訳ですよ。入口で順番を待っている人の中にはその席を複雑な表情で見つめている人もいましたし。

さて、性懲りもなく夏に向けてまたダイエットを始めました。周りからは「無駄な努力」とか、「京都議定書で日本に課せられたCO2削減目標を達成するより難しい」とか「一時的に痩せたってどうせリバウンドするんだから」とか言われています。...はい、そうです。いままでいろんなダイエット法を試しては挫折し、成功してはさっきの「どうせリバウンド...」と言っていた悪友に「ダイエット成功記念・リバウンド祭り」と称して、揚げ物の店とかに連れて行かれて本当にリバウンドしちゃったり...の繰り返しでした。そう、ダイエットを成功させてもその先にこの悪友という壁が立ちはだかっているんです。

そんな訳で、今回はオリジナルのダイエット法を考案しました。これまでの、よくある「食事系ダイエット」とも「運動系ダイエット」とも違っていて、しかもお金も一切かからない、普段の生活の中でできてしまうという、いいことずくめのダイエット法です。新しいダイエット法を考えたのならこんなところで発表しないで本でも出した方がいいんじゃないかという意見もあるかも知れませんが、多分このダイエット法で本を書いても数ページにしかならないでしょうし、売れるとも思えませんのでここに書いちゃいます。...というのもですね、このダイエット法単独では効き目がないんです。何か別のダイエット法と組み合わせることで力を発揮するんです。今試しているダイエット法の効果を高める、補助的なダイエット法という感じですね。どのダイエット法と組み合わせるかはあなたのお好み次第。今、世に出回っているほとんど全てのダイエット法と組み合わせられるという夢のようなものです。...う〜ん、深夜の通販番組をイメージして煽り文句を書いていたら、「もしかしたら売れるかも?」と思っちゃいました。...いやいや、そんなたいそうな物じゃないんで。本当に簡単なことなんです。名付けて「コンビニ・ダイエット」。

どうです? とってもシンプルでしょ? これまでの「食事系ダイエット」とも「運動系ダイエット」とも違うでしょ? お金もかからないし、普段の生活の中でできるでしょ? ...え? これのどこがダイエットか解らない? つまりですね、敢えて分類するならこれは「精神鍛錬系ダイエット」なんです。ダイエットがなぜうまくいかないのかというと、ひとえに「誘惑が多いから」です。例えば、

という「悪魔のささやき」があるわけです。で、その誘惑に負けてしまう訳です。そこで、精神力を鍛えることで今やっているダイエット法をサポートしようと言うことです。ね? 胃のバイパス手術みたいな極端な物とは無理ですけど、ほとんど全てのダイエット法と組み合わせることができそうでしょ? 本を出すには簡単すぎるでしょ?

中級者向けの「地方物産展ダイエット」と、上級者向けの「スーパーマーケット・タイムサービスダイエット」もあります。

冒頭に書いたファミレスには後日ネット経由で投書して、社長名で丁寧な返事を戴きました。

2007年05月06日 天使と野次馬の根比べ

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光に向かって今年のゴールデンウィークはまとまった時間が取れていたのにパスポートが期限切れになったために海外へは行けず、国内の小旅行をしてきたtibです。...どこへ行ってきたのかは右の写真がヒントなんですが、どこだか解りますか? 一応「光に向かって」というタイトルが付いたオブジェなんですが、現地の人達は「マカロニ星人」と呼んでいたり、存在そのものを知らなかったり...です。個人的にはマカロニ星人というよりは「ペンネ星人」ではないかと思うのですが。

さて、昨日の夜に旅行から帰ってきて、今日はウィーン少年合唱団のコンサートに行ってきました。確かに私はどんなジャンルの音楽も聴くんですが、さすがにコンサートに行くとなると、いわゆる「ノリ」とか「グルーブ感」とかからは対極に位置するような種類の音楽なので、今までずっと敬遠していました。初めて日本人がメンバーに入っての日本ツアーだというニュースを聞いて、実家の母が行きたいと急に言い出したので、母に付き合う形で行ってきたというわけです。正直言って、私は「CDで聴いていれば十分、わざわざ生で聴きに行く必要はない」とあまり期待していませんでした。

偉そうな事を言える立場ではありませんが、25人の少年達の歌声は「天使の歌声」と評されるだけあって美しかったんですが、どうも先生のピアノが所々音を外しているような...? また、日本での公演を意識して日本の曲を選ぶのはある意味当然なんでしょうけど、日本語の発音とかをもう少し学んでほしいと思いました。せっかくメンバーに日本人もいるんですし。...例えば撥音(「っ」の入る音)がうまく発音できなくて、「きっと」という歌詞が「きーと」になったり「きと」になったりしてるのが聴いていて気になりました。それから、これはこのタイプの音楽のコンサートでは当然のマナーなのかもしれませんが、1曲演奏する毎に拍手・一礼...という「お行儀良さ」が堅苦しく感じるんですよねぇ。3曲くらいまとめて聴かせてくれてもいいんじゃないかなぁ...とか、照明や舞台装置に凝ってみてもいいんじゃないかなぁ...とか。

コンサート自体は50分演奏して、15分休憩して、40分位演奏して終わり。本編はこの間のキースジャレットの時のように時々ウトウトしちゃいましたが、意外におもしろかったのがアンコール。ほら、普通どんなコンサートでもアンコールってやりますよね? 別にチケット代に含まれているわけでもないのに、演奏する方も聴く方もアンコールはするのがマナー、みたいな感じで。演奏する気満々なのに一旦舞台袖に下がって観客を待たせたりして、でも観客をじらしすぎて本当に終わりなんだと思われて帰られちゃうと哀しいので、どのタイミングで出て行けばいいのかというのがちょっとした駆け引きみたいになってたりして。...しかも、だいたい2回くらいやりますよね? アンコールが1回だとちょっと物足りないと感じたり、3回あるとなんだかお得な気分になってしまうとか。なぁんか、そういう「様式美」みたいなのがアンコールにはあると思うんですよ。

今回、一旦下がってからまた出てくるまでの時間が、今まで見たどのコンサートよりも早かったです。「え? 下がる必要あったの? すぐ出てこないと帰られちゃうと思うくらい自信のない演奏だったの?」って思うくらいに。下がって、出てきて、一礼して、また下がって、また出てきて、1曲演奏して...が繰り返されます。3回目くらいが終わったあたりで私の隣に座っている母が「もう終わりでしょ?」と立とうとするのを止めて言いました。「まだ立っちゃダメ!! ほら、ピアノの上に楽譜が置いたままになってるでしょ? あれはきっと『まだ演奏するぞ』っていう意思表示なんだから。拍手を続けていれば必ず出てくるから。」...なんだか染之助・染太郎のネタのようになってきました。こうなったらもう根比べです。こっちの聴く気が尽きるのが先か、向こうのレパートリーが尽きるのが先か。本編ではそんなに拍手していなかったくせに力一杯、立ってまで拍手したりしている私に母も付き合って拍手しています。ふと、周りを見回すと、私が母にしていた解説を聞いていて、本当にその通りになってる〜!! また出てきた〜!! と大はしゃぎするおば様達、お子さんの気持ちはもうこの後に控えているお食事に移ってるのに何度もアンコールに応えてくれちゃうから会場を出るに出られず困ってるお母さん、100%「俗」な私達とは一線を画して優雅に演奏に聴き入っている老夫婦...。あまり期待していなかったはずのコンサートで、全く予想していなかった人間模様を垣間見てしまいました。

アンコールも6曲目。ついに「美しく青きドナウ」をもってきました。定番の曲だけにピアノのイントロだけで会場は大拍手です。コーラスもさすがに他の曲とは違う勢いを感じる見事な演奏でした。何人もスタンディング・オベーションしていて、それまでよりも長目にお辞儀して、袖に下がるときに、ピアノに一番近い位置にいた子がピアノの上の楽譜を持って行きました。「あ〜、これで終わりなんだ」と帰り支度をする人が半分くらい。もう半分の人達はまだ拍手を続けています。私は当然後者です。でも、多分拍手をしている人達は素晴らしい演奏に感動しての拍手だったと思いますが、私の場合は「まだ1回出てくるかな?」という興味本位の拍手です。純粋に音楽を愛する人と言うよりはタダの野次馬と言った方が合ってる気がします。...出てきました。7回目のアンコールです。曲は「涙そうそう」。...多分これは本当に予定外のアンコールだったのでしょう。さっきの「美しく青きドナウ」と比べると明らかに出来が悪いです。その落差を他の観客も感じたのか、席を立つ人が増えました。それを受けて観客席も明るくなりました。これで本当にコンサートはおわりました。7回のアンコールなんて初めて見ました。さすがの私も「どんだけやるの? もういいでしょう」という気になりかけていました。でもね、「涙そうそう」を終えて下がっていったその時、ピアノの上には楽譜が残されていたんですよ。きっとまだ演奏するつもりでいたんだと思うんです。これは一体どういうことでしょう? 観客が根負けしたということでしょうか。明らかに完成度の低い演奏を聴かされた観客が厳しい評価を突きつけたということでしょうか。私は「ほら、もう帰ろう」とせがむ母に引っ張られながら、いつまでもステージの真ん中でポツンと取り残された楽譜を見つめていました。

このオブジェは7体並んでいるんですが、1体210万円すると聞いて現地の人達は「税金の無駄遣い」と怒っているんだとか。

2007年04月29日 もうひとつの間違い探し

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つい最近、ようやくうちの実家もHDD+DVDレコーダーを買って、連日使い方を教えに狩り出されているtibです。ぶ厚い取扱説明書は日本語で書いていると解っていても両親にとっては古代エジプトのヒエログリフと変わりないらしく、目次や索引ですら自力で読み下すのは高いハードルのようです。まぁ、そこで私に訊いてくるのは仕方ないとしましょう。本当に、疑問に思ったことは放っておかずに私に訊いて、私が教えたことはキチンとメモを取ってくれるところは、我が親ながら感心する態度なんですが、できれば質問はある程度溜めてから呼んでほしいものです。一問一答の度に呼び出されていては(質問も私も)たまりません。それから、何か疑問がわいたときに、以前に取ったメモの内容を見返して応用できないかと試してみる...ってこともしてほしいんですが。

さて、「解らないことは人に訊く」ということ自体は悪い事じゃありません。ただ「訊く前に自分で調べる努力をしてみる」というのは心がけていてほしいと思うのです。また、訊く相手がその方面に明るいのかどうかも考えて。

先日、友人が私に無謀な質問をしてきました。

友人「ねぇ、tibってブランド物に詳しい?」

...詳しいわけないじゃありませんか。オフ会とかで私をご存じの方なら私がどれだけファッションセンスがないかご存じだと思います。服・バッグ・靴・アクセサリー...、メーカーの名前を言われたってそれがどんな物を作っているのか、どこの国の会社なのか、さっぱり解りません。だいたい、うちの父だって「退職したらコーヒーショップでも開こうかなぁ」などと言い出したので「それじゃコーヒーの種類ってどれくらい言える?」と訊いてみると「コーヒーの種類? そぉだなぁ、ブラックコーヒー、ミルクコーヒー、...」なんて言い出す始末ですよ。その血を受け継いでるんですよ、私は。でも友人は続けます。

友人「ロレックスって解る? 時計の。」
私「あーはいはい、ROLEXね。スイスの会社(←時計=スイスという先入観だけのハッタリ)でしょ?」
友人「そうそう。知ってるんなら話は早いや(←この程度の知識で進められる話なのか?)。実はこの間仕事の取引先からロレックスの時計をもらったんだけどさ、なんか最近偽物が多いっていうじゃない? tibは鑑定とかできる?」

ROLEXの時計?...何を言っているんでしょう? できるわけがありません。でも確かに最近「ROLEXを安く売ります」みたいなスパムメールも多いので、偽物が出回っているというのは本当の話なんでしょう。そもそも、この友人に本物のROLEXをプレゼントするような取引先があるということ自体がうさんくさいです。まだ現物を見せてもらっていませんが、「偽物でしょう」と喉まで出かかっています。

で、見せてくれたのがこれ(右の写真をクリックすると大きい画像で表示できます)。確かに盤面には「ROLEX」と書いてあります。さらによく見ると「OYSTER PERPETUAL DATEJUST」と書いてあります。これが商品名らしいです。ROLEXのwebサイトにいってみると、確かにそういう名前の時計はあるみたいです。 しかも、この名前はひとつの商品を表す名前ではなく、いろんな種類の商品の総称、シリーズ名とでもいうんでしょうか。そんな感じで、オイスター・パペチュアル・デイトジャストの中にも随分いろんなバリエーションがあるらしいということまでは解りました。ROLEXのwebサイトに載っている写真で見る限り、この時計はオイスター・パペチュアル・デイトジャストの、4番の色違いなのかな? あんなにいろんなバリエーションがあるのでは、メーカーの公式サイトだからといって全商品を網羅しているとは限りません。でもそのものズバリ同じデザインの時計が出てこなかったので、私の中では偽物の確率がさらに高まりました。

私「そもそも、これ、何でもらったの?」
友人「ん? 中国に行ってきたからお土産に、って。」

怪しいでしょう? 怪しむでしょう? 普通そこで。

友人「え、なに? ロレックスの時計はスイスで買わないと偽物なの? 輸出くらいしてるでしょ?、じゃぁなに? 日本で売ってるロレックスも全部偽物なわけ? ...ほら、裏面にもちゃんと『Swiss Made』って書いてるし。」

それを信じますか、あなたは。私はむしろ「CHINA MADE」って書かれていた方が「あー、ROLEXも中国に工場作るようになったのかな」とか思っちゃいますけど。

私「これが入っていたケースとかないの? それに鑑定書とか保証書とか入ってなかった?」
友人「ケースはなかった。俺がもらった時はちょうどこの時計の大きさのビニールの袋に入っていただけで、特に鑑定書とか保証書とかは...」

ビ...ビニール? 箱でなく?

私「これ...、本物がいくらするのかは見当もつかないけど、これはせいぜい500円くらいの物なんじゃないの?」
友人「なんて事を!! 先方は『120元した』 って言ってたぞ」

...えー、偽物確定。ついでにその先方、ぼったくられていません? というか、なんで国を挙げて「偽ブランド締め出しキャンペーン」とかやっている今この時期にその人はこれを持ち込めたの?

私「まぁもらった側としては本物だと思いたい気持ちはわからないでもないけどさ。」
友人「そりゃもちろん、俺は100% 『ネタ』 のつもりで持ってきている。」

そうだよね、そうだよね。あーよかった。

我が家のHDD+DVDレコーダーは買って3年半。既に2回、HDDがクラッシュしました。新しいのほしいなぁ。

2007年04月14日 映画を見てきました

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今日は久しぶりにちょっと時間が出来たので映画を2本ハシゴしてきたtibです。「ロッキー・ザ・ファイナル」と「不都合な真実」。2本で4時間の長丁場なので、食べ物・飲み物もたっぷり用意して万全の体制で臨んだのに、映画に集中しすぎて結局ペットボトルのお茶1本飲んだだけでした。

というわけで、今回はこの2本の映画をこれから見ようとしている人の邪魔にならない程度に感想を書いてみたいと思います。

今回見た「ロッキー・ザ・ファイナル」って、シリーズの6作目になるらしいんですが、実をいうと私「ロッキー」のシリーズって、小さい頃に「ロッキー供廚髻⇔更埣罎糧行機の中で「ロッキー検廚鮨欧椶唄磴埜た程度なんです。なので、そんなにロッキーのファンというわけではないのに、なぜかこれは絶対見なきゃっていう気になってしまったので、全国的には来週から公開なんですが、今日から先行上映する映画館が何ヶ所かあるというので、ゆうべのうちにネットで座席の予約をしておきました。

いざ映画館に入ってみると、時間帯が早いからなのか、結構宣伝している映画の割には先行上映の初日だというのにガラガラです。600席以上あるというのに30人位しかいなかったと思います。ネットで予約した座席はとても見やすい最高の位置といってもいいんですが...、なぜこれだけガラガラな状態なのに私の両隣は埋まってるの? もちろん知らない人ですよ。ネットでの座席予約って「いい位置から順に埋めていく」っていう方法で、予約手続きをしてきた人達に割り当ててるんだと思うんですが、これだけガランとした映画館の中でここだけ人口密度が高くて、落ち着いて見るにはちょっと...でした。いくら全席指定だからって、私の両脇に座っていた人は座席ひとつくらいずれて座ってくれてもよかったんじゃないかなぁ〜?

で、映画の中身なんですが、ロッキーはレストランの経営者になっていました。毎晩、お客さんに昔の試合の話をしたり記念写真を撮ったり、完全に過去の栄光で生きている状態です。歳を重ねた分、体はもちろん衰えてきていますが、ハートに暑い物を残したままになっています。一方、強すぎるのかよきライバルのいないまま観客に飽きられ出している孤高の現チャンピオン。取り巻き達は話題作りのためにロッキーとの試合を企画します...。

この映画の中で私が特に感情移入できたのは主人公のロッキーではなく、その息子・ロバート君でした。若手サラリーマンの彼は、偉大すぎる父の存在のために自分を見失っています。会社に入れたのも父が有名人だったからと思いこんでいて、父の若かりし頃の映像がテレビに流れるたびに周りからはやし立てられる彼は、ロッキーが再びリングに上がると相談されて戸惑いながら納得したものの、その試合相手が現チャンピオンと聞いて止めるよう説得しようとします。この説得しようとするシーンが一番印象に残ったんですね。というのも、ロバート君の生い立ちがほんのちょっとだけ私と重なるんです。ロッキーほどの有名人ではありませんが私の祖父はそこそこ名前が知れていたために、私は小さい頃から何か成し遂げる度に「やっぱり○○さんのお孫さんだねぇ」といわれ、また、何かやらかす度に「○○さんのお孫さんだというのになんてザマだ」と、学校の先生達を始め周りの大人達から言われ続けました。私が何かいい事をすれば祖父の手柄に、何か悪い事をすれば私の責任に...という構図が幼心にどうしても納得できず祖父の存在を恨んだ事もありました。世の中に付加価値無しで私だけを見て評価してくれる人はいないの? と。ロバート君にとって、父の存在は自分のアイデンティティを築く上で邪魔な物でありながら、どこか心の拠り所でもあったのでしょう。父が老体を晒して落ちぶれた試合をする事は、「あの人の息子」と呼ばれる事から逃れられない彼にとっては自分まで崩壊してしまうような不安を感じていたのではないかと思います。できればここのやりとりをもっと深く描いてほしかったのですが、自分の熱い想いを言葉で丁寧に理路整然と表現していては「ロッキー」で無くなってしまうような気もしますし...。

もうひとつ印象に残ったのが、映画が終わった後のクレジットロールでした。香港映画とかだとNGシーンとかを挟みながらスタッフの名前が流れていきますが、この映画ではロッキーシリーズの代表的なシーンのひとつ、階段を駆け上がってガッツポーズを取るシーンのマネをする一般人が次々に映し出されていくんです。それがなんとも、どれだけ多くの人に愛されたキャラクターだったのかを雄弁に物語っていました。...えーと、全体的にですね、「ロッキーは時代のヒーローだった」というのが前提になっていますので、ロッキーシリーズをどれも見た事のない方はもしかしたら興ざめかも知れません。「機廚「供廚らいはあらかじめ見ておく事をお勧めします。

一方「不都合な真実」は元アメリカ副大統領・ゴア氏の講演を中心に、地球温暖化の実態を解説していく映画です。ロッキーとは真逆で、学生時代からずっと続けてきた研究の成果を図解を交えながら徹底的に言葉で丁寧に理路整然と説明していきます。アル・ゴア氏って、私が初めて知った時には既に政治家だったので、環境保護団体から支持でも受けている政治家なのかな? と思っていたんですが、もともと学生時代からそういう研究をしていた方だったんですね。私はそんな人がなぜ、研究者でなく政治家の道を選んだのかが不思議でした。そこについて映画の中では明確に答えてはいませんが、どうやら「研究室の中だけでは研究は出来ないから」というのが答のようです。世界中の研究者とコンタクトを取りやすい、個人ではなかなか行けないような所(例えば北極の氷の下とか)へも軍の原子力潜水艦を使って行く事ができる、自分の仮説を裏付ける証拠は、軍が隠したがるような情報でも開示させる事ができる...などです。

本人が「このテーマでの講演は少なく見ても1000回はやっている」「講演がどうすればもっと分かりやすくなるのかを常に考えていて、どんな小さな点でも見つけたら徹底的に改善していく」と言っているだけあって、所々ユーモアも交えながらの講演はとても分かりやすいものでした。ただ分かりやすいだけでなく、話の中にドラマがあるとでも言いましょうか、聞く人を不安にさせたり励ましたり、とにかく人の心を掴む事に細心の注意を払った演説はさすが政治家と思いました。なんであんな戦い方をする対立候補に負けちゃったのか不思議でなりません。

私はオーストラリアに住んでいた頃、地球温暖化という言葉こそ知りませんでしたが、「経済成長と環境破壊のバランス取り」について話をした事がありました。オーストラリア人は当時からオゾンホールの存在に日本人より敏感だったので、環境破壊については一般人でもみんないろんな意見を持っていたんですね。「文明はもう十分進歩したじゃないか、これからは環境維持に目を向けるべきだ」と主張するオーストラリア人に対して私は「今の生活レベルを落とそうという覚悟が人間にない限り環境破壊は誰に求められない。あなただって今日ここに来るのに車を運転してきたでしょ? 排気ガス出しながら帰るんでしょ? 環境に害を与えながら環境維持を訴えるのは矛盾じゃない?」と言ったのを憶えています。その後、その人は一切の文明を排除した自給自足のコミュニティで生活しているそうです。一方私は世俗にまみれて、決して地球に優しいとはいえない生活を続けています。

映画の中でゴア氏は、私のこの考えが間違いだと断言します。生活レベルを落とさなくても環境維持はできる、と。市民レベルでできる小さな事の積み重ねと、企業や研究者による技術革新と、政治家の意志があれば世界は変えられる、と。車産業を例にとって、エコを考えてこなかったアメリカ車が苦戦していて、エコ技術の開発に大金を費やし続けた日本車が売り上げを伸ばしていると説きます。環境維持においてアメリカはまだまだ世界に後れを取っているけど、中にはエコを考えると表明してくれる州や都市も出始めた...と一縷の希望を見せて講義はクライマックスに達するのですが、私の記憶が確かならその、チラッと映った「エコ表明した州」っていうのはほぼ全部、7年前の大統領選でゴア氏を選んだ州だったような。。。。つまり、国境や人種や宗教など一切関係なく地球を守っていくために団結するんだと説いている人が、まず支持政党の壁を越えられていないのでは? ...という新たな疑問がでてきたところで映画は終わりました。

変なオチのつけ方になっちゃいましたが、不都合な真実は超お勧めです。

2007年04月12日 夫婦の仲にも礼儀あり?

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ずいぶん前から「ランキング」のコーナーが停滞していて、何か新しい企画を考えなきゃ...と、いろいろ考えてはCGIの作成で停滞していたんですが、今日ついに「クイズ&パズル」というコーナーを開設できてとっても嬉しいtibです。...とはいえ、新コーナー開設に際して私がやった事は本当に微々たる物で、しかも今後も皆さんからのご協力を期待しているという、管理人としては結構無責任なコーナーだったりもします。

さて、先日知り合いが夫婦喧嘩をしたと言ってきました。相談に乗るつもりでしたが、ちょっとネタがおもしろかったのでココで公開したいと思います。

ここで奥さん、激怒。

奥さんの言い分 → 携帯電話はあくまで個人の物。いくら夫婦でも人の物に勝手に触るべきじゃない。電話を掛けてきた相手だって、私以外の人間が出るとは思っていないんだから旦那が出たらビックリさせてしまう。何度も何度も着信があったというが触らず放置していればよかったのに。

旦那の言い分 → とにかく掛けてきている相手は延々と掛け続けていた。誰かが出ればその人が事情が理解できるし、別の連絡方法を採る事もできたハズだ。だいたい夫婦間で、携帯電話に掛けてくるような人の事をプライバシーの侵害といわれるのは心外だ。

んー、どちらの言い分にも一理あるような無いような...。みなさん、どう思います? 個人的には「そもそもお前が携帯電話を忘れていったのが悪い」という攻め方をしなかった旦那をちょっと偉いなと思っちゃいました。

これ、夫婦じゃなくて親子(しかも子供はお年頃)だったら答は違ってくるかも知れませんね。

2007年03月13日 戦利品

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MP3プレイヤーが普及して音楽をコピーする人が増えたからか、音楽業界ではCDの売り上げが落ち込んでいるそうです。もうプロのミュージシャンでもCDを出すのを諦めて自分のWebサイトでダウンロードさせるのだとか。私の好きなミュージシャンの中にもそういう人がいて、「最近全然名前を見なくなったなぁ、引退しちゃったのかな?」と思っていたら、ご自身のサイトで活躍なさっていてちょっと嬉しいtibです。しかも、自主的にCD製作も続けていて、応募したら新作が当たっちゃいまして、二重の喜びです。

さて、「当たった」といえば、以前メイン掲示板に書いた、「使える遅刻の言い訳」。まさか私のネタがMVPになるとは思ってもいませんでしたが、MVP発表からすぐにNiftyのデイリーポータルZ編集部からメールが来ました。

tib 様
こんにちは。
ニフティ株式会社 デイリーポータルZ編集部 ××と申します。

このたびは投稿コーナー「日刊デイリー」に
ご投稿いただきましてありがとうございました。
送っていたいただいた「ゆっくり来たら遅れました。」を
MVPとさせていただきました。
つきましては粗品をお送させていたきたいので、
送り先を教えていただければ幸いです。

これからもデイリーポータルZを宜しくお願いいたします。

で、一応住所を送ってしばらく待っていると、送られてきました。粗品が。

金メダルといえば確かに金メダルまずはこれ。私のために作られたこの世に2つとない金メダル(画像をクリックすると大きな画像でごらん頂けます)。いくらMVPに選ばれたとはいえ、あんなネタひとつで賞品なんて頂いちゃったらなんか悪いなぁ、申し訳ないなぁ...という私の恐縮は一気に吹き飛びました。あ、こういうものだったら頂いてもこちらの心はちっとも痛みません。なんというか、肩の力が抜けたというか、全身の力が抜けたというか...。いかにも「身分相応」な感じがします。...でも賞品はこれだけじゃありませんでした。

コーヒーで現像したというフィルム見えづらくて何がなんだか分からないと思いますが、写真のネガフィルムです。私のことをMVPに選んだ審査員の方は、Daily Portal Zで沖縄でカメラと珈琲の店を経営する傍ら、Daily Portal Z(ご存じない方のために補足すると、Daily Portal Zって、「大人の自由研究」という表現がピッタリくるような個性的な方々による個性的な記事が満載のサイトです)で記事を書いている方なんですが、この方が先月書いた記事の中に「コーヒーでフィルム現像をしよう」という企画があったんですね。その時のネガフィルム(3コマ分)です。きれいにパウチされていたんですが、思わず封を切って近所の写真屋に持っていって、プリントしてもらっちゃいました。それがこれ。かなり明るめに色補正してもらってのプリントですが、本当にコーヒーで現像って出来るんですね。写真をデジカメで撮影してるので、ちょっと歪んでいますが気にしないで下さい(時間が取れたらプリントした写真をスキャナで取り込んで差し替えます)。

コーヒーで現像したフィルムをプリントしてみました

それから、コーヒー屋さんだけに、この方のサイン入りコーヒーフィルターが1枚。

どうでしょう? みなさんも何かネタの投稿とかしてみませんか? ...あ、メイン掲示板が最近寂しいんでできればそちらの方で。

← デイリーポータルZが、オリジナルキャラクター「Zくん」のブログパーツを作ったというので貼ってみました。

冒頭に書いたミュージシャンは音楽をメジャーで売ることを諦めたらファンがより近くに感じられるように
なったと喜んでいるそうです。もしかしたら音楽業界の新しい流れになるのかも知れませんね。

2007年03月07日 血痕披露宴

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「春は名のみの、風の寒さや」なんて歌がありましたが、今年はどちらかというと冬が名ばかりだったようで、1〜2月に半袖で外に出たことも何度かあったtibです。まったく、1月に半袖で外に出るなんてオーストラリアにいた頃以来ですよ(そりゃそうだ)。

さて、去年・一昨年と不幸が続いていましたが、今年は(正確には去年の暮れから)父方の親戚に結婚ラッシュ、母方の親戚は出産ラッシュと、めでたいことがやたらと続いています。結婚ラッシュはともかく、出産ラッシュがねぇ...。だって出産祝いは母方の親戚みんなうまい具合に誕生月がずれているのでその都度贈れますけど、その後に控えている入学祝い・卒業祝いになると出費のタイミングが揃っちゃうじゃないですか。「学資保険」みたいな感じで今から入学祝いの積み立てとかして備えておかないと...。

先日、父方の親戚の結婚式に行ってきました。いろんな意味で予想外の披露宴でした。

まず主賓。それはそれは「肩書きが服を着て歩いている」ようなお歴々がズラリ並んでて、誰が主賓なのかよく分かりません。明らかに新郎父(私の叔父ですね)の仕事関係で「箔づけ」のために引っ張り出されたという感じです。その証拠に、スピーチの長いこと長いこと。延々とご自身の自慢話ばかりが続いて、新郎父を持ち上げる為に歯の浮くような言葉を付け加えて、そしてあろうことか、「新郎の○○君の事は私は知らないんですが、お父様を見る限り...」。おいおい、それを堂々と言いますか。事前に取材してネタを仕込んでおきなさいとまでは言いませんが、だったらそこには触れずにスピーチを終えればよかったんじゃないの? どれだけお偉い方なのか知りませんが「新郎のことは知らない」と明言するスピーチなんて初めて見ました。

で、そのさんざん持ち上げられていた「新郎父」。人前で話すこと自体は慣れているはずの人ですが、さすがに披露宴となると勝手が違うのか、いろんな人に持ち上げられて舞い上がってしまったのか、最後の親族代表挨拶で大爆笑ネタを披露。普通ならお涙頂戴の所なのになぁ。しかも、その直後の新郎挨拶では、図らずも客席から大爆笑を勝ち取った父親への対抗意識からか、アドリブでネタを披露する始末。これがまたドッカンドッカンうけるんですよ。私にない才能だけに羨ましいんですが、それを自分の披露宴でやるかなぁ〜? (後で聞いた話ですが、二次会では更に弾けていたそうです)

そうそう、普通「新郎の親戚」といったら、隅っこの席で小さくなって黙々と食事しているか、来賓の方々にビールでも注いだり...が定番ですよね? なのになぜか私は、余興を頼まれまして。...これこれ、こんな口下手でろくに歌も歌えない私に一体何が出来ると? それでも主役のリクエストには逆らえず、一応ネタを披露してきました。実際私が人前に出ていた間ってすっかり記憶が飛んでしまっているのですが、主役の証言によると「あれだけ勝手に大騒ぎしていた酔っ払い連中が静まりかえった」んだそうです(←この辺、深く突っ込まないでください)。

私の母は余興もスピーチも披露することなく、おとなしく食事を...、おや? ハンカチを目頭に当ててる? 新郎母ですら泣いていないのになぜ新郎伯母が? と思ったら「いや、泣いているんじゃなくて鼻血が急に」。はぁ? 確かに母の留袖には(見えにくいけど)血痕が。ハンカチを目頭に持って行ってるように見せかけて実は鼻を押さえてたのね。なぜか母はこの後数日鼻血が止まらず、鼻の中の毛細血管をレーザーで焼き切ってもらう手術を2回受けたそうです。でも、ムリヤリ鼻で出血しないようにして、脳で出血とかしちゃわないかなぁ...?

そんなこんなで、もともと3時間の予定だった披露宴は4時間に延びていました。披露宴終了後、司会者の方が式場の方々に「時間のコントロールは私の役目なのに、式進行を予定通りにできなくて申し訳ありませんでした」と謝っていましたが、会場の方々はさすが百戦錬磨です。「いえいえ、私共は出席者名簿を拝見して、『3時間の予定なら実質5時間』と見込んでおりましたから。4時間に収めてくださったのは司会の方の腕ですよ。」...すごいです。本当に5時間見込んでいたのかどうかは別にしてこういう切り返しが出来るようになりたいものです。

新婦が23才ということもあって、新婦のご友人達が揃いも揃って「胸元・二の腕・背中全開」な
出で立ちだったのについて行けない辺り、年を感じてしまいました。

2007年01月17日 お家の一大事

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小さい頃にお腹を壊して以来、牛乳の賞味期限切れにだけは敏感なtibです。ま、それでも大人になってからは1日くらいなら期限切れでも飲んじゃいますが。ただ、知り合いのパン屋さんに言わせると「大手なら多少の期限切れ食材の使用はあって当たり前」なんだとか。そのパン屋は大丈夫なのか、急に怪しくなってしまいました。

さて年明け早々、私の周りでは「空き巣に入られた」と嘆いている人がいます。いわゆるピッキング被害というやつらしいです。しかもこの泥棒、この知人の家だけでなく同じマンションの留守宅を片っ端から空き巣に入っていって、知人の家の2階上でたまたま帰ってきた人に見つかって御用になったそうです。まぁ今のご時世、1件の空き巣で満足できる位の現金なんてそうそうないでしょうから、ついハシゴしたくなるのも解らないでもないですが、欲をかきすぎるといい事はないらしいです。

みなさんは防犯対策って何か考えていますか? 恥ずかしながらtib家はというと...。

去年の年末のある日、玄関の鍵が閉まらなくなりました。普通なら180度回せば掛かる鍵が、空回りするのです。あれ? あれ? と、何度か回していると、4〜8回転くらいで掛かってくれました。んー、まぁちょっと面倒だけど鍵が掛かってちゃんと開くならいいや、とあまり深く考えないでそのまま使っていました。そして先週のある日、ついに鍵は完全に訊かなくなってしまいました。5分、10分と回し続けても開いてくれません。寒空の下、ドアの鍵をガチャガチャ回し続ける不審な行動。普通ならとっくに通報されていてもおかしくないでしょう。通常空き巣はドアを開けるのに1分も掛かるようではその家に入るのを諦めると言いますから、ある意味究極のセキュリティシステムなのかも知れません。...いやいや、そういう問題じゃなくて。私まで締め出されちゃ、元も子もないから。自分の家の前でホームレス生活なんてしたくありませんから。というわけで、慌てて鍵屋(いや花火じゃなくて)さんに電話しました。

「今日は立て込んでいまして、3時間くらいお待ちいただくことになりますが。」

んー、「今揚げ物の最中なんです!!」とか言ったら早く来てくれるかなぁ...? なんて思いながら、嘘とバレた時のことを考えて正直に「じゃぁ待ちます」と伝えて、近所のファミレスで時間を潰します。「1分1秒でも速く」と言ったのが効いたのか、2時間くらいで来てくれました(後で緊急対応代を別に請求されました)。やってきた担当の方は、鍵の種類を確認すると、いろいろ私と雑談をしながらフンフンフンと、正規の鍵で10分以上粘っても開けられなかったドアを20秒で開けてしまいました。...あれ? 究極のセキュリティシステムは? と愕然とするくらい簡単に開いちゃいました。結局使いすぎで鍵がすり減っていたのと、すり減った金属粉が鍵穴の中に溜まっていてうまく動いてくれなかったのが原因らしいです。その鍵を修理すれば使い続けることもできるそうですが、目の前でいとも簡単に開けられてしまったら同じ鍵を使い続ける気にはなれません。「もっと防犯度の高い鍵」に付け替えてもらいました。今思えばその鍵がいくらするものなのかを確認せずに言われるがままの金額を払ってしまったのは早まったかも知れません。鍵屋さんが来るまでの時間があれば、自分で鍵を買ってくることも出来たでしょうに。初めての事がいろいろ起きたので正常な判断を失っていたかも知れません。...まぁ、私の鍵の使い方が荒かったせいで鍵がすり減ってしまったということなのでしょう、もっと丁寧な使い方をしていれば長持ちしてくれたのかも知れません。

...というわけで、皆さんも戸締まりにはご注意を。

ま、1日くらいだったら家の前で段ボールハウス作って「今日は離れで...」なんてやってもよかったかも。

2006年12月31日 2006年を振り返って

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先日、友人とこんな会話をしていました。

私「最近、ノロウィルスが流行ってるらしいけど、感染したって人周りにいる?」
友人「いないんだよねぇ、幸か不幸か。ノロウィルスといえばさ、あれ変じゃない?」
私「なにが?」
友人「あれ。うがいと手洗い。あれって本当に有効なのかなぁ?」
私「さぁ...、しないよりはマシなんじゃないの?」
友人「だってノロウィルスはほぼ確実に『経口感染』だっていうじゃない? うがいはまだいいとしても手洗いって...。別に指しゃぶるわけでもないのに。」
私「...ところで、ココはどこかな?」
友人「インド料理のレストラン。」
私「あなたが今食べているのは?」
友人「ナン。...あのさ、ノロウィルス対策に手洗いが重要だって言うけど、左手って洗う必要あるのかなぁ?」

多分ノロウィルス対策という意味では左手を洗っても有効じゃないでしょうけど、面倒なのでつい両手で洗ってしまう不器用なtibです。この件で友人をネチネチと責めていたら、翌日この友人は私に見せつけるように右手だけ洗っておにぎりを食べていました。そこまで意地にならなくても...。

さて、今年は(も?)プライベートでもいろいろありました。いい事も悪い事も。tiblogに書いた事だけでもいろいろありました。というわけで、tiblogに書いた事を中心に今年一年を振り返ってみたいと思います。

...え〜、まだまだ書いておきたいことはたくさんあるのですが、書いているとあっという間に年を越してしまうので、この辺で。至らぬ管理人ですが、みなさん、来年もよろしくお願いいたします。

書いておきたいことはまだまだあるのですが、書いていると年を越してしまうのでこの辺で。
至らぬ管理人ですが、みなさん、来年もよろしくお願いいたします。

2006年12月09日 まな板の上の鮟鱇リターンズ・3

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相変わらず機械に弱い父もなんとか携帯電話でのメールのやりとりはできるようになってきて、努力の甲斐あったと喜んでいるtibです。父曰く、「電話だと相手の都合を考えないと行けないけどメールだとその辺を気にしないで出せるのが便利。しかも電話とさほど変わらないくらい速い。」...父よ、それはですね。私があなたからのメールを受け取ったらどんなに忙しくても大至急で返信しているからなのですよ。機械が自動で返事しているのではなく、少しでもメールを使う気になってもらうための私の努力なのですよ。...なので、たまに返事が遅れたとしても、「5分経っても返事が来ない」なんて怒らないでほしいのですよ。...というか、メールのやりとり以外の「とっても基本的な」携帯電話の使い方を覚えてもらえませんか? 決して難しい要求は言っていないつもりなのですが、「外へ出る時は持って行く」「外へ持って出たら忘れず持って帰る」「3日に1度は充電する」は自分で出来るようになってもらわないと。

さて、「例の手術」についてもう少しだけ引っ張らせて下さい(例の手術がなんのことは解らない方はまな板の上の鮟鱇リターンズまな板の上の鮟鱇リターンズ・2をご覧下さい)。

前回のtiblogに書いたように、2度目の手術はどうにも腑に落ちないものがありました。退院の時に「念のために3週間後くらいにもう一度来てみて下さいね」と言われていましたので、この機会に医師に何もかも訊いてスッキリしてしまおうと思いました。

医師B「tibさん。今日のレントゲンをみる限り、もう石はないみたいですね。もう痛くないでしょ?」
私「えぇ、まぁ薬に頼らなきゃならないほどの痛みはここ最近はありませんけど、術後数日はかなり痛みが続きました。」
医師B「まぁ、それは手術したんだから、そんなもんでしょう。」
私「...そうですか? 歩いていて『何かあるな』という違和感を感じますし、だいたいこれまで何度も何度もレントゲンを撮ったのにハッキリ写っているのは2回くらいしかありませんでした。今日写っていない事の安心より違和感から来る不安の方が大きいんですが、本当に石はもうないんでしょうか?」
医師B「だって術後すぐに石出たじゃないですか。」
私「はい、それは私も確認しました。...そうそう、その石の成分分析はして下さったんでしょうか?」
医師B「あー、はいはい。えーとね、『シュウ酸カルシウム』っていう、結石には一番多いパターンですね。ほとんどがこれと言ってもいいくらい、よくある奴です。」
私「カルシウム? 本当ですか? 脂肪酸とかが主成分ならともかく、カルシウム系だったらレントゲンに写りやすいんじゃないですか? 1回目の手術の時に私はA医師からそのように伺いましたけど。仮にシュウ酸カルシウムの結石がレントゲンに写りにくいんだとしたら、一番多いパターンに対応できない方法で検査をなさっている事になりますから、写りにくいハズはないですよね? 本当に調べた結果がそれなんですか?」
医師B「...なにが仰りたいんですか?」
私「そりゃ、私の体の事ですから。成分によって今後の対策にも影響があると聞いていますし。」
医師B「そういう意味には受け取れませんでしたが。言いたい事があるなら言ってください?」
私「私は手術の終わり際に先生の、A医師との会話が聞こえていました。『いいじゃない。もっと徹底的にやっちゃえば』『でも、もう次のオペが...』『あ、もうこんな時間か。じゃいいっかぁ。終わろっ』と、先生は仰ったんです。次のオペの時間が迫っているからという理由で適当に切り上げられたという不信感があります。」
医師B「(笑いながら)それはそういう事じゃないんですよぉ。」
私「...覚えていらっしゃいましたか。知らぬ存ぜぬで通されたらどうしようかと不安だったのでちょっと驚いています。」
医師B「あのねぇ、あれはですねぇ、もう細かく砕けていたし、あれ以上破砕をかけても技術的に難しいものがあるし。もともと自然排石が見込める程度の小さい物でしたしね。そういうことなんですよ。」
私「でもそれでは『徹底的にやっちゃえば?』の説明になりません。これ以上の破砕は不要で、技術的にも不可能と認識していながら、さらに何かを砕こうとしてたということですか? 石以外の何を徹底的に?」
医師B「そこまで疑われているのでは何を話しても信じてもらえませんね。その話はやめにしましょう。...もう痛みはないんでしょう? 石が出たのはtibさんも確認しましたよね? 今後再発させないためにどうしたらいいかの話をしませんか?」
私「...何か心がける事がありますか?」
医師B「まずは水分をよく摂る事ですね。」
私「最初の手術以降、毎日2〜3リットルは飲んでます。」
医師B「次に、食べ過ぎない事。人が消化しきれなかった物が溜まって石になっていきますから。」
私「一応1日1400kcalを目安に食事しています。日によって多少上下しますけど。」
医師B「食事とは別に食べたり飲んだりしていませんか? 毎日ジュースを飲んでいるとか。」
私「『別腹』を認めたらカロリー計算の意味がなくなってしまうので、ジュースを飲む事はあってももちろんそれ込みで計算しています。」
医師B「食べる量が少なくても、例えば食べてすぐ寝るようでは十分に消化吸収されずに残る事がありますよ?」
私「夕食は遅くとも19:30までには摂るようにしていますし、それから8〜10時間は普通に起きてます。」
医師B「夜更かししすぎじゃないですか? 規則正しい生活してます?」
私「大体いつも忙しくしているので起床・就寝は毎日似たようなものです。」
医師B「『規則正しい生活』って、毎日同じ時刻に寝起きするという意味じゃないですよ? あくまで世間一般の方と同じようにしているかということですからね? 睡眠時間は毎日どの位?」
私「...ナポレオンは...」
医師B「全然一般人とは言えませんね。少なくともナポレオンの倍以上寝てもらわないと一般人じゃないです。...tibさん、やっと手がかりが見えてきたじゃないですか。まずはその辺を改めていくところから始めましょうか。」

なんだか、私が本当に訊きたかったところはうやむやになったまま、とっても不本意なところに話を持って行かれてしまった感じです。あまりに納得がいかなかったので、その病院のロビーに「患者さんの声」と書かれた投書箱に投書しちゃいました。投書された内容に対して後日病院側からの回答があるハズなんですけど、いつ頃どんな回答がくるのやら...?

「手術で石はなくなったのかも知れないけど、医師との間にしこりが残った」という話でした。

2006年12月03日 まな板の上の鮟鱇リターンズ・2

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仕事上のお付き合いでちょっとしたトラブルがあって滅入っているtibです。その方は直接会って話しているととてもいい人なんです。いつも笑顔で言葉遣いもきれいで。でもそれがメールになると打って変わって激しい言葉のオンパレード。本当に同じ人が書いているのかと疑ってしまうくらい。...いや、不満をぶつけられるのはいいんです。私にも責められるべき所はありますし。でもそれなら直接会っていても怒っていて欲しいんですよ。怒りキャラでいくならそれを通してほしいんです。そんな事が何度も続くうちに直接会っていてもその笑顔の奥に何か潜んでいるんじゃないか、今聞いた言葉をそのまま信用しちゃっていいのか躊躇するようになってしまいました。

さて、殊勝にも期待しておられた方々、お待たせしました。前々回のtiblogの続きです(前々回のを読んでいない方、読んだハズだけど忘れちゃった方は一応そちらを先にお読みください)。

「造影剤、どうします?」と訊かれても、私に選択肢はないので承諾するしかありません。...おかしいなぁ。前日入院していたんだから承諾を得る時間なんて十分にあったはずなのになぁ、と文句を言いながら造影剤を入れてもらいます。しばらく待つと、私の体の中を流れる造影剤がモニターに映し出されてきます。その造影剤の流れを追って、X線照射の装置や私が寝かされているベッドを動かして、怪しいところを探していきます。...なかなか見つかりません。もう1本造影剤を入れなきゃならないか? という頃になってやっと、それらしきところが見つかりました。

医師「この辺ですね。それでは破砕に入ります。」

前回の手術と同じように「バチバチバチ」と火花を散らすような音と、輪ゴムでピンピン弾かれているような感じが始まりました。造影剤の効果か、私の意識もやはり朦朧としてきました。薄れていく意識の中で超音波モニターを見ていると、胎児の発育検査などでみるような白黒のボンヤリした画像の中に稲妻のように白い線が現れては消え、現れては消え、しています。超音波照射のペースは前回の手術よりもずっと早い感じです。あっという間に1000を越えていました。そのあたりからはよく覚えていません。ただ、前回は超音波を当てられている辺りがむずがゆい感じだったのに、今回はハッキリ痛いです。その事を医師に言うと、

医師「石を砕くということは、破片は飛び散りますよね? その飛び散る勢いで内臓を傷つける事もあるんですよ。...ほら、破片って普通とがってるじゃないですか。」

あー、なるほどね。じゃぁこれは本当に石が砕かれている証拠な訳ですね? ...だったらもう手術終わりにしても良さそうなものですけどなんでまだしつこく打ち続けてるの? ...と訊きたかったのですが、それを訊けるほどの意識は私には残っていませんでした。

それからどれほどの時間が経ったでしょうか、気がつくともう1人の医師も手術室に来ていて、2人でなにやら話しています。

医師A「一応ココら一帯に破砕をかけたんですが...」
医師B「ん? いいじゃない。もっと徹底的にやっちゃえば。」
医師A「でも、もう次のオペが...」
医師B「あ、もうこんな時間か。じゃいいっかぁ。終わろっ。」

い、いいんですか? 手術ってそういう終わり方をするものなんですか? そんな言い方をしているって事はちゃんと石を砕けたかどうかの確認はしていないって事ですよね? ...という抗議したくても声が出ません。自力で起きあがる事もできません。結局なすがまま起こされて手術終了、車椅子に乗せられて病室へ戻りました。ベッドを降りる時にチラッと見えた破砕装置のモニターには8400発打ったと表示されていました。前回の手術の4倍近く打っていた事になります。それだけやれば、むずがゆさだけで終わらず痛くもなるわ。もし手術の予定がふさがってなくて、医師Bのいうように徹底的にやっていたらどうなっていたんだろう? と、ちょっと怖くなりました。

何時間か経って、ベッドで寝ていると看護師さんが病室にやって来ました。どうも私の意識の回復が遅いらしく、このままもう1泊入院してますか? と訊かれました。正直言ってもう1泊した方が安心です。前日の1泊のムダさ加減に比べたら術後の1泊は絶対必要に思えます。でも、あの手術の切り上げ方に対する不満がまだ消えていなかった私にはすぐにでもここを出たい気持ちが勝っていました。「仕事の事もありますし多少無理してでも今日中に退院します」と告げるとその看護師さん、痛み止めを大量に持ってきてくれました。...何これ、「これから先、痛むだろうから」って事ですか。痛みから1日でも早く解放されたいから、自然排石の可能性に掛けましょうって言われていたのを押して手術を選んだんだけどなぁ...。そうかぁ、痛むのかぁ...。何のために手術したんだろ。

「多少無理してでも」と言い残して退院したものの、実際は「かなり無理」だったみたいです。痛み止めは1度使ったら最低6時間は空けて下さい、と注意を受けていたのですが、キッチリ5時間半おきに痛みがぶり返してきます。時計とにらめっこしながら30分耐えて、薬が効いてくるまで約40分耐えて...が1日4回。結構辛いですよ。手術前の方がまだラクだったようにさえ思えます。

...早いもので、手術を受けてから半月あまり。さすがに痛みはなくなってきました。ただ、薬に頼るほどではない鈍痛が長時間続いたり、歩いている時などに背中に「何かあるな?」という感覚が残っています。私が今回選択したのは「前日入院・当日退院」でしたが、もしこれを読んでいるみなさんや身の回りの方々に結石で苦しんでいる方がいらっしゃったら、「当日入院・翌日退院」をお勧めします。さらに可能なら、「山ほど痛み止めをもらってきて自然排石を待つ」をお勧めします。

前回の手術の時に「近いうちに再発したらそれ以降の手術台はタダ」って言われていたのに、
前回は体の左側、今回は右側で別物だから、という理屈でタダにはしてもらえませんでした。

2006年11月19日 まな板の上の鮟鱇リターンズ

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なんとか退院したtibです。前回のtiblogでは皆さんにご心配をおかけしました。そして、たくさんのコメントありがとうございます。私も手術前は病室のベッドからリアルタイムに状況報告させて頂きましたが、さすがに術中・術後はなかなか書けず、皆さんを不安にさせてしまったかも知れません。失礼しました。

...というわけで、ちょっと遅れての術中・術後のリポートです。

前回のtiblogに私が最後にコメントした11:01のすぐ後、私の病室に看護師さんと看護学生5名が入ってきました。

看護師さん「tibさ〜ん、それじゃこれから手術入りますので、点滴打たせて下さいね。」

前回の手術の事もあり、すっかり身構えてしまっています。まさか「これも実習だから」とか言って学生にやらせたりしないよね...? さすがにそれはなく、前回とは違う看護師さんが1回でスムーズに終わらせてくれました。そして自力で歩いて、学生たちとゾロゾロと歩いて手術室へ。

手術室には前回と同じ先生がいました。私と一緒に入ってくる学生達に驚きながらも、今回の手術の説明をしてくれます。私向けに1回、学生達向けに専門用語を交えつつ1回。学生達は基本的には観ているだけで手出し・口出しはしません。手術台の準備といった簡単な事も一切手を出しません。多分、何かあって責任問題になったら大変だからという事なんでしょう。病室でも食事を運ぶとか掃除とかベッドの準備とかばかりでしたし。...とここで看護師さんが、

看護師さん「じゃぁ、手術よく観ていてね。患者さんの表情の変化とかちゃんと観てるのよ。」

え? 出て行っちゃうんですか? いやいや、この学生達は看護学生でしょ? 医学生じゃないんでしょ? あなたが出て行ったら何のために見学するんですか? ...あ、私の表情? ...そう言われるとこっちも意識して妙に表情作ったりしちゃうんですけど。意味もなく痛がったりしちゃおうかなぁ? さすがにこんなに短い間隔で同じ手術を2回やるので、私にはそんな余裕がありました。

医師「それじゃ、手術始めますね。...(学生達に)さっき見せたレントゲンとCTから大体の石の位置が解っているので、その辺を狙いながら、X線と超音波で石を捜していきます。X線を照射する角度とかいろいろ変えながら、ね。X線だと石は白く写るし、超音波の場合は、人間の体はある程度反射させて残りは通過させちゃうのに対して、石は100%反射させちゃうので、モニターには明るく映り、さらに石の反対側は超音波が抜けていかない分暗く映ります。...うーん、みつからないねぇ。CTならまず間違いなくハッキリ映せるんだけどX線と超音波では、石の成分によってはなかなか見つけにくい時もあるんです。...この患者さんは前回も見つけられなかったんだよね。で、こういう場合は、造影剤を流し込んでその流れが悪くなっているところとか流れの妙に細くなっているところを調べてそこが石のある場所なんだろうというアタリをつけて、あとは『めくらめっぽう打ち』になります。...あ、造影剤がないや。ちょっと取ってくるから待ってて。」

医師は出て行っちゃいました。私と学生達だけ残して。とっても気まずい空気が流れます。

私「...ねぇねぇ、あなた達将来看護師になろうって人達なんでしょ? だったら、何か話しかけて患者の意識を確認するとか、気の利いた一言とか言って患者の緊張を解きほぐすとか、なんかしてくれない?」
学生さん「え、えーと、...手術2回目なんですよね?」
私「そうそう、前回は痛み止めにって打たれた注射の方が痛くてさぁ...、」

んー? なんで患者の私が見学者達のご機嫌取りをしてるんだ? と、悩んでいるところに医師が造影剤を持って帰ってきました。手際よく造影剤の注入をしていたと思ったら、急にその手がピタと停まり、

医師「あ...、忘れてた...。造影剤を使う時はですね、同意書を取らないと行けないんですよ。稀にですけど副作用とかの可能性がありますので」
私「あ〜、そうでしたね。前回の手術の時に私、サインした覚えあります。」
医師「ま、いっか。口頭で。」
私「『ま、いっか』? そりゃ今ココで私が拒否したら手術は頓挫して、結局私が困る事になるんですけど。まぁ、前回造影剤使って何ともなかったんだから大丈夫でしょう。」
医師「それがそうとも言い切れなくてですね。前回使ったから、今回体が拒絶反応するということもあるんですよ。」

え? それじゃぁどうしろと。結局同意するしかないじゃないですか。

すいません、この話ちょっと引っ張ります。

2006年11月15日 七転八

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西武・松坂投手のポスティング額をみてビックリしているtibです。イチロー選手や松井選手のように、ほぼ毎試合に出る野手ならともかく、ピッチャーじゃ何試合も登板しないので、松坂見たさに日本からボストンへ行く人もそう見込めないでしょうし。本当にモトをとれる仕事をしてくれるんでしょうかねぇ?

えーと、今日はちょっと短めに。

仕事がと〜〜〜っても忙しくて、なかなかMsFCの管理の方まで手が回らない状態が続いています。それが今週からさらに忙しくなって、このままでは年内は全く休みがないかもしれないといった感じです。せっかくオフ会にお誘いいただいてもごめんなさいし続けています。...という時にですね。

ゆうべ...というか、今朝3:00頃、また結石が痛み出しまして。そのときは痛み止めを飲んで何とかしのいだんですが、今日の昼にもまた痛み出してどうしようもなく、病院に行きました。今回はハッキリ石を見つけることができまして、緊急入院・明日手術という運びになりました。入院手続きと同時に外出届けを出して、今、ちょいと自宅に戻ってきて仕事関係のメールなどをさばいています。んー、あと20分で病院に戻らないと。

というわけで、今日・明日は、メールなどいただいてもすぐには返事できないと思います。ご了承ください。

まぁ、病室でも携帯電話でちょいちょいメールをチェックするとは思いますが。

2006年10月25日 進化する中国

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近所のコンビニが今月いっぱいで閉店すると聞いてちょっと寂しいtibです。まぁコンビニは他にも近くにいくつもあるので買い物に困る事はないのですが、そこのコンビニは基本的に老夫婦2人(+学生アルバイト)で切り盛りしているんですよ。ずいぶんお年を召したおばあちゃんなのに高校生がつけるような若い色の口紅ぬって深夜でも早朝でも明るく挨拶してくれるんです。他のコンビニではレジ係なんてスピード第一と思っているのにココだけはつい世間話をしてしまう...、そんな貴重な店だっただけになくなってしまうのは残念です。

さて、ちょっと前に緑内障の疑いとか騒いでいましたけど、皆さんは目の健康についてどれくらい気にしていますか? 私はPCに向かっている時間が長いので、目の疲れには一応気を遣っているつもりです。...でも肩が凝ったからと言ってマッサージを受けに行く事はあっても、目が疲れたからと言って目だけマッサージしてもらうのはちょっと気が引けてしまいます。目のマッサージってそんなに力入れないし、何か特別な技術があってやってるようにも思えませんし。...というわけで、目のマッサージは自分でやってます。

こういうのを使って(右の写真をクリックすると大きくなります)。上海の友人が私の目を心配して送ってくれたんですが、商品名は...箱には「BREEZE 倍軽松 視脳健 BEM-況拭廚判颪い討い泙后I修ら見ると、メガネ型のPCモニタの様にも見えますが、裏から見ると、突起がいくつもあって、これが目の周りのツボを刺激するんです。しかも突起の先には磁石がついていて、血行をよくしてくれます。手元のコントローラーで操作するとブルブル震えてマッサージ効果があります。これがですね、ただ震えてるんじゃなくて本当に揉まれているように感じるから不思議です。しかも、マッサージにはいくつかのパターンがあって、それを切り替えると揉み方が変わるのがハッキリ解ります。ただ、どういう時にどういう揉み方を選ぶといいのかは、私にはよく解りません。

えーと、ここまで読んで、「これのどこが『進化する中国』なの?」と疑問に思われた方も多いかも知れません。実はですね、この「BREEZE 倍軽松 視脳健」って、私持ってたんですよ。それも10年くらい前に。

それがこれ。以前中国に行った時に暇つぶしのつもりで立ち寄ったデパートで実演販売をしていたので(その怪しさに)惹かれて買ってしまいました。...ほら、同じ名前が書いてあるでしょ? 当時この商品は「中国4000年の歴史が培ったマッサージの技術を30年の研究でここまでに昇華させた」っていうふれ込みで売ってたんです。どうみても開発に30年もかかったとは思えないデザインが私的にブラボーでした。...どうです? 30年掛けて作ったものが、たった10年弱で上のようになるんですよ? まぁ、なんて飛躍的な進歩なんでしょう!! そう思いませんか? 思いません? ...えーと、ここから先はこのノリについてこれる方のみ読んでください。

まず、パッと見て、小型化されてますよね? デザイン的にもスッキリしています。旧型には鼻の辺りに乾電池(単4を2本)入れる箱(兼コントローラー。スイッチが見えますよね?)がついていて、なんとも不格好です。新型は電池を本体から切り離してコントローラーとして手元で操作できるようにしています。マッサージのon/offだけでなく、マッサージの強さを調節する事もできます。ACアダプターもついているのでコンセントにさして使う事もできます。...まぁ、そこは中国仕様なので220Vじゃないと使えませんが。見た目以上に本体が軽量化されたので、マッサージしながらどうも顔が重たいと感じる事がなくなりました。さっきも書きましたが、マッサージのパターンを選べるのも新型ならではです。旧型は一度スイッチを入れたらただ震えているだけでした。しかも、新型のコントローラーにはスピーカーがついていて、どのパターンを選んでいるかを言葉で教えてくれるだけでなく、小川のせせらぎと小鳥のさえずりの音を出す機能もついていて、癒し効果をさらに高めてくれます。

どうです? 進化してるでしょ? 怪しさも。大体ですね、さっき「選択したマッサージのパターンを言葉で教えてくれる」と書きましたが、中国人に聞かせても聞き取れませんでした。私は単なる音として認識しています。調べてみると楽天で新型旧型も売ってるみたい(名前こそ違いますが)なので、もしよろしければ皆さんいかがでしょうか。

旧型と新型で変わってないのは...、本体を装着してるとコントローラーが見えなくなるところ?

2006年10月23日 テロの塔

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以前、tiblogで「父のネットオークションデビュー(?)」について書きましたが、本当に父はひとつ出品しちゃいました。全く同じものを出品している人が他に2人もいて、しかも父の出した希望最低落札価格よりも安い値段で出品しているので、これは落札してもらえないなぁ、苦戦するなぁ...と思っていたらあっという間に父の出した品物にだけ入札者が現れてビックリしているtibです。これもビギナーズラックというやつでしょうか。本当に父の人生は変わってしまいそうです。

さて、先日私は知人に誘われて、また行ってきました。東京ディズニーシー。もちろんお目当ては新しいアトラクションの「Tower of Terror」です。

TDSのオープンは朝8時。とりあえず新アトラクション以外は一通り見てしまっているので、あんまり欲を出さないで、余裕を持って9:30頃に行きました。で、中に入ったらまずはTower of Terrorのファストパスを取りにいきます。ここで予約の取れた時刻次第でどう動くかを考えるつもりだったのですが...、朝9:30の段階で既にファストパスの予約時刻は21:00。普通に列に並んだら140分待ち。全くなんて混みようなんですか。今ここでファストパスを取ったら、21:00まで他のファストパスが取れなくなるので、ここでは並んだ方が得策だという話になり、...えぇ、並びましたよ、2時間半。TDL/TDSの場合、列に並ぶのもエンターテインメントの一部とは言いますが、さすがに2時間以上は辛すぎます。ふと周りを見るとDSやらPSPやら携帯電話やらでゲームに熱中している人多数。...いいのか? TDS。ひたすら待ってる人の退屈しのぎをマリオやらポケモンやらに任せちゃって。

140分待って、ようやく建物の中にはいると、Tower of Terrorは内容的には、恐らく「TDS初の本格絶叫マシン」という感じでした。。いわゆるフリーフォール物なんですが、2回・3回と落としてくれます。そこに持って行くまでの演出もさすがです。ただ...、いわゆるディズニー特有のファンタジーの世界というのはカケラもありません。あそこにいるだけだったらTDSというよりは USJっぽいです。例によってアトラクションの出口にはお土産品売り場があるんですが、呪いの偶像「シリキ・ウトゥンドゥ」のぬいぐるみやら指人形やらは子供向けのグッズとしてどうなんでしょう? あれをカワイイと感じてしまう子供達が解りません。

この日は本当に混んでいて、どこも軒並み90〜120分待ち。ポップコーンですら15分は並ばないと買えません。「Center of the Earth」なんて80分待ちって書いてあったから並んだのに実際には130分待たされてしまいました。混んでるのはしょうがないとしても、もう少し正確に時間が読めて予定がたてられるようでいてほしいなぁ。

さすがに並び疲れたので夕食くらいはゆっくり食べたいということで、朝のうちに予約しておいたレストランに向かいます。アトラクションの喧噪が嘘のようにゆったりと食事できました。...ふと考えてみると、TDL/TDSにきてこんなにゆっくりしたことなんてありませんでした。以前なら食事なんかに時間を使うくらいなら少しでも多くのアトラクションへ走り、並んでいたはずです。パレードの時こそアトラクションが空いていて狙い目だとか言って。食事は並んでいる間に誰かがまとめて買ってくるのが当たり前でした。それがレストランで1時間以上掛けて食べてるんですよ。歳を取ったなーと思いましたね。

そういえばTDLにはもう何年も行ってないなぁ。

2006年09月27日 信じる者は騙されながら救われる?

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最近実家の母が、叔父から勧められた健康ドリンクにハマっています。なんでも毎日飲み続けていると腰や膝の痛みが和らいできたというのですが、そのドリンクのパンフレットを見せられて愕然としているtibです。怪しすぎるんですよ。ドリンクの有効成分は、成分の名前が並んでいるだけで、どれがどの位入っているのか一切書いていませんし、とにかく値段が高すぎます。なにより、10数ページくらいあるパンフレットの中で商品の説明は半ページほどしかなく、会社の説明とこの商品の買い方が延々と。しかも会員になった時の特典とか、会員の中でのレベル分けや、より上のレベルに上がるためには...という話に半分以上のページを割いているんです。「こんなの怪しすぎるから辞めなさい」と言っても、母はそのドリンクに効果があると信じているものですから手に負えません。

さて、父が入院しました。民主党の小沢代表じゃないですが、狭心症の疑いありとのことでの検査入院です。ここ数年不整脈がひどいとかかりつけの医師から指摘されていて、普段の生活でも坂道を上ったり自転車に長時間乗っていたりすると苦しくなる事がある、と父からは聞かされていました。それでさすがに不安になったのか、「関東で心臓病ならココ!!」と評判の病院に行ったところ、一度入院してじっくり検査しましょう、という事になったんです。これがひと月くらい前の話です。...で、先週入院、と。なんでしょうね、入院させてまで検査が必要だと判断してから入院まで半月以上かかるというのは。それだけ評判のいい病院だという事なんでしょうか。

いくら父も年をとってきたとはいえ、自分の事は何でも一人で出来ますし、母もいますし、本来なら私が付き添う必要などどこにもないのですが、なぜか私が父の入院に付き添うことになりました。当日の朝、病院に父を連れて行き、受付を済ませると、カフェテラスのようなところに通されました。確かに雰囲気は「カフェ」なんですが、そこで飲めるのは水かお茶だけ。コーヒーとかコーラとか、刺激のありそうな飲み物は一切ありません。んー、さすが入院患者の病棟。そこでしばらく待つと、看護師さんがやってきて、インフォームドコンセントというやつでしょうか、これからの入院生活と検査内容についての説明を一通りしてくれました。...さすが看護師さんは説明が上手です。要所要所で父が理解しているか確認してくるのですが、そこに嫌みが全然ないんです。私とは対極に位置するような方です。どんなに私が

「それは事前に渡されていた紙に書いてあったじゃん」
「それはさっき説明してもらったじゃん」

と父にツッコミを入れてみても、

「まぁ、読むよりも口頭でご説明した方がよく理解できると思いますし」
「まぁ、訊いて頂ければ何でもお答えしますので。逆に疑問を感じてもらえたり、その疑問をこちらに投げかけてくださることの方が、中途半端な理解でおられるよりもずっとありがたいですから」

とフォローしてくれます。その度に父の顔に「お前も少しは見倣え」と書いてあるのがまたしゃくに障るんですが。

結局その日はゆっくり体調を整えるだけでたいした事は何一つしませんでした。で、翌日。病室に行くと父は、つい先日私がやっていたような点滴をつけられた状態で寝ています。私と違って大人しいです。で、そのベッドごと手術室へ。一応検査自体は1時間程度で終わるそうです。で、検査結果を基に今後の手術の計画を立てて後日手術本番へ...、という流れになってはいるのですが、万が一緊急を要するような事態になったらこのまま入院が続いたり、いきなり手術に入るかもしれないんだそうです。とりあえず1時間はノンビリしてていいのね? ...ということで、手術室の外で待っている私はうたた寝でもしていようかと思ったら、バタバタバタッと別の医師が2人、手術室に飛び込んで行くではないですか。一瞬開いたドアからは何やら不穏な空気が漂って来るではないですか。なになに? もしかしてうたた寝してる場合じゃない?

検査が始まってもうすぐ30分になるかという頃、担当医が慌ただしく出てきました。

私「先生!! 父はどうなんでしょう!?」(←ちょっとドラマの世界の気分)
医師「ん? ...あぁ、ご家族の方? 何にもないです。至って正常。」

...は? 事態が飲み込めないまま、質問する暇も与えてくれずに医師は去っていきました。しばらくして父と一緒に説明を聞くと、

なんですか、そりゃ。医師が健康体見て慌てるって...。そりゃ、患者の取り違えとかを疑っていたのかも知れませんけどね、だいたいこの病院は患者のほとんどが心臓病なんだから。というか、入院初日に患者にはタグを取り付けてるんだから取り違えなんてしないでしょ? で、納得のいかない医師から訊かれました。

医師「前回の診察から何かしましたか? 何か新しい運動を始めたとか、私達が把握していない薬を飲み始めたとか、食生活を大きく変えたとか。」

...心当たりがひとつだけあります。冒頭で書いた「母がハマっている怪しいドリンク」です。前回の診察から入院前日までの毎日、父もそのドリンクを飲んでいたというのです。それ以外に生活が変わったなんてことはありません。なんなんでしょう? あの、まともな判断力を持った人なら絶対に手を出さなそうなパンフレットを出しておきながら実は本当に効果があるの? だったら妙な会員制度なんかで客を縛り付けないで、もっと普通に効果を謳えばもっと売れるでしょうに。もっと売れれば大量生産で値段も下げられるようになるでしょうに。...ん? もしかして品質維持のためには大量生産を諦めざるを得ないので、広く浅く売らないで狭く深い売り方をしているの? ...いやいや、それにしても怪しすぎるんですけど。

一応、サプリメントの会社をやっている知人にそのドリンクの正体を訊いているんですが、まだ解らないみたいです。

2006年09月21日 テレビを買った話

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先日、友人から「バーベキューをしに行こう」と誘われました。訊けばその友人以外に私の知っている人がいなかったのでなんで誘ったのか訊いてみると「帰りに車運転してほしいんだ」あー、そういうことね。...学生時代からこういう使われ方ばかりしているtibです。まぁバーベキューは楽しくできたんですが、問題は帰り。ビックリするような高そうな車なんですよ。しかも新車なだけあって、とっても乗り心地が良くて、その気持ちよさについウトウト...、ハッ!! 危ないこれじゃ。ねぇ誰か運転代わって...と言おうとしたらみんな呑むだけ呑んで酔いつぶれています。誰も頼りにできない状態で必死に運転してきましたよ。しかも酔っぱらい達のニオイで私まで酔ってきたような...。なんとか無事に運転してこれたのは、今検問に遭ったら「呑んでいないのにヨッパライ運転」って新聞に載るに違いないという恐怖感でした。

さて、実家のテレビが壊れてしまいました。...いや、正確にはリモコンが壊れただけで本体で操作すれば一応見る事はできるのですが、本体まで手が届かないくらい広い部屋でもないのですが、父も母も「立ってる者はtibでも使え」とばかりに、私が実家に顔を出している限り「チャンネル変えて」「ボリュームあげて」と命令してきます(通称・顎リモコン)。こんな使われ方をするのもばからしいので、テレビをプレゼントしようという事になりました。

問題はどういうテレビを買うか、です。家電の店に行ってみると「地上波デジタル完全対応」とか「液晶」「プラズマ」「ホームシアター」といった、分不相応なサイズと価格が目白押しです。店員に訊くと、どこの店でもどの店員も

「そりゃもう、地上波デジタル対応がお勧めですね。5年後にはアナログ放送は終了しますから」

と口を揃えます。こうも同じ答ばかり出てくると疑いたくなるものです。地上波デジタルは既に始まっていますが、同じ番組がアナログでも放送されていますし、今のところは何がなんでもデジタルで見たくなるような魅力ある番組はありません(お勧めの番組があったら教えて下さい)。アナログ放送終了ギリギリまで待って駆け込みで買い換えようとすると逆に供給不足で値段が上がりそうなので、それは避けるにしても、今デジタル対応のを買うのは得策でないような気がしてきました。じゃぁ、それまでのつなぎのつもりでアナログのテレビを買おう、ということに決めたはいいものの、アナログテレビも結構するものです。5年しか使わない事が解っているのに...と考えてしまうとちょっと勿体ないくらい。とりあえずこの日は買わずに帰ってきました。

作戦を変更して、ネットオークションに手を出してみる事にしました。さすがに中古のテレビは安いです。すぐに決めてしまってもいいのですが、同じテレビをもっと安く落札した人がいるだろう事を知ったら悔しくなるので、まずは相場勘を養うために1週間くらいオークションサイトを見ていました。そうすると、んー、条件に合いそうなテレビは連日出品されていて、大体どれも似たような値段で落札されているんですが、出品者もほとんど同じ人ばかり...。これって業者だよね? 個人がテレビを毎日1台ずつ2年も出品し続けないよね? そんな人が何人かいます。で、そういう人が出品しているテレビには大体同じような人が入札していて、ちょっと高めな額で落札されています。これって、出品者とグルになって相場をつり上げてるんじゃ...? 妙に入札には慎重になってしまいました。

結局2週間かけて、業者っぽくない人が出品しているテレビを落札できました。数年前に買ったもののまだ箱から出してもいないという物を、当時なら30万円以上で売られていたハズの新古品を2万円ちょっとで。さすがに狙い通りに落札できた時には嬉しくて、妙にハイになってしまいました。しかも、出品者は家から車で30分弱の所に住んでいる方だったので、直接取りに伺う事にしました。...うん、これで振込手数料と送料がさらに浮かせたぞ。

私の車は小さくてテレビなんて載せられないので、知り合いの方から車を貸してもらう事にしました。出品者の方とメールで引き取りの日時を決めて、当日の朝に車を借りにいったら...え? 小型トラック? ムリムリ。...いやいや、普通免許で大丈夫じゃなくて、私トラックなんて運転した事ないんですけど。一気に不安になっている私でしたが、もう既に出品者の方は1時間後に来るであろう私を待っているんだろうと思うと、このトラックを運転するしかないと覚悟を決めました。あんまり私が不安がっているので、父が同行してくれる事になりました。

なんとか事故を起こさずに無事出品者の方のお宅まで辿り着いて、無事テレビを受け取る事ができました。父にとって、ネットオークションというものが初めての体験だったんですが(いや、父が見たのは入札も落札も終わった後の、品物と代金を手渡しするところだけなんですが)、店で買わないどころか、全く初対面の人と取引が成立してしまうということ自体がかなりのカルチャーショックだったらしく、うちへ帰るまでの間ずうっとネットオークションがどういうものなのか私に訊いてきました。かなりいろいろ訊いてくるので「じゃ、何か出品してみる?」とそそのかしてみると、趣味で集めていたビデオやら本やら持ってくるじゃないですか。父がPC関係の話でこんなに乗り気になってきた事はなかったのでこっちがビックリです。...んー、こういうところからPCに入っていくのもありかも。

とりあえずひとつ出品してみようかと画策中。
落札してもらえるかどうかで父のその後が大きく代わりそうな予感。

2006年09月15日 ビバ・欽ちゃん球団

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友人の家に遊びに行ったら、どこかに面白そうな所に旅行に連れて行ってほしいと頼まれてちょっと躊躇っていたtibです。「何迷ってんの? 背中押してほしいの?」という友人の言葉に反応して友人の子がいきなり後ろからドーン!! とぶつかってきて...。おいおい、「背中を押して」はただの慣用句で...、っていうか、キミが今押したのは私の背中じゃなく膝の裏!! 踏ん切りつけさせるつもりだったかも知れないけど「膝カックン」になってるんですけど...。

さて、ちょっと前の話になってしまうのですが、先日、茨城ゴールデンゴールズの試合を見てきました。いわゆる「欽ちゃん球団」です。この日の相手はYBCフェニーズ、元中日の谷沢選手のチームだそうです。試合開始は17:00。試合前から欽ちゃんのパフォーマンスがあるらしいので少し早めに、16:00に到着するように行きました。球場に入ると、グラウンドでは選手達が試合前の練習をしていて、それにちょっかいを出すように欽ちゃんが喋っています。別の人が観客席を回って応援の指導をしています。また、観客席でお弁当やお茶を売り歩いて...いません。いかにもお手伝いさせられているという感じの子達が、観客席の片隅に座り込んで投げやりな感じで「誰でもいいからお弁当買って〜。あと5つしかありませんよ〜。」うーん、キミは売る気があるのかないのか。やっぱりプロの試合とは違う雰囲気があります。地元密着を謳っているとは聞いていましたが、肩の力抜けすぎじゃない?

観客席に入ってきた欽ちゃんなんて事を考えていたら、観客席に欽ちゃんがやってきました(毎回必ずサービスするわけではないらしいです)。私も握手してもらっちゃいました。その次の瞬間、もう欽ちゃんは大勢のファンに取り囲まれて、サインをねだられて、写真を一緒に撮って...、もうもみくちゃです。私の目の前で。手を伸ばせば届く距離で。もう、老若男女入り乱れてもみくちゃになっています。...そう、おじいちゃんもおばあちゃんも走り寄ってきては欽ちゃんの腕をむんずと掴んで強引に写真撮影。でもここで嫌な顔ひとつせず、別のスタッフに制止させる事もなく、笑顔で写真に写り、ねだられるままにサインをしていきます。いくら芸能人とはいえ、いくらみんな欽ちゃん目当てできているとはいえ、ここまで幅広い層に支持される人は少ないんじゃないでしょうか。

外野席から見た感じ欽ちゃんのパフォーマンスは試合開始までだと思っていたら、試合が始まってからの方が本番でした。もう場内アナウンスの方とのかけあい漫才です。

欽ちゃん「じゃぁ、今日の審判の方々を紹介してよ。」
アナ「えー、今日の審判をご紹介致します。主審は○○さん。」
欽ちゃん「それだけかぃ?」
アナ「今日の主審は○○さん、32歳。」
欽ちゃん「それじゃどんな人か解らないじゃない。○○な32歳とか言ってくれないと。」
アナ「...尻に敷かれてる、32歳です。」
欽ちゃん「そうなんだ、敷かれてるんだ。どうなの? ○○さん、奥さん美人なの?」
アナ「この状況で本当の事が言えるわけがありません。」
欽ちゃん「キミには聞いてないんだよ。」

ファインプレイをした選手には商品が出たりします。ちょっとプロの試合っぽいですが、そこはそれ。

アナ「ただいま2塁打を打ちました○○選手に、地元の農協より、日本一美味しいと評判の梨を、1個差し上げます。」
欽ちゃん「...1個だけぇ? あんなキレイなヒット打ったんだからさぁ、もうちょっとあげてもいいんじゃない?」
アナ「...梨を、1個半差し上げます。」
欽ちゃん「半!? いくらなんでも半は可哀想でしょう?」
アナ「...監督がうるさいので、梨は没収いたします。」
欽ちゃん「な...ボクのせいなの?」

ファインプレイのあとには何故かフラダンス他にもネギとかコーヒーとかかき氷とか。地元密着ぶりが強く感じられます。味方に点が入った時には、チアリーダーならぬ、チア・フラダンサーが出てきます。

欽ちゃん「ほら、今のバッターを紹介してあげて。」
アナ「ただいま2塁打を打ちました...」
欽ちゃん「『素晴らしい2塁打を』って言ってあげてよ。」
アナ「ただいま素晴らしい2塁打を打ちました、○○選手は、東大を卒業し、東大の大学院で研究を続けながら、茨城ゴールデンゴールズに参加するという、人生の解っていない選手です。」

もちろん、相手チームの選手でもいいプレイをした選手には商品が出ます。

アナ「ただいまファインプレイを見せてくれた○○選手には、梨を、1箱差し上げます。」
欽ちゃん「いきなり1箱!? 今まで1個とか1個半とか言ってたのに?」
アナ「...萩本総監督のサイン色紙を差し上げます。」
欽ちゃん「? ボク、聞いてないんだけど、そんなの。」
アナ「書いてあげたらいいじゃないですか。」
欽ちゃん「そういうのは事前に許可を取ってくれないと困るなぁ。」
アナ「...いいから書け。」
欽ちゃん「だからぁ!! そういうのはボクの許可を取ってからぁ!!」
アナ「観客の皆様にお詫びいたします。勝手な事ばかりいう監督で申し訳ありません。先日も勝手に『解散する』とか『辞めるの辞める』だとか...」
欽ちゃん「...それは言うなよ...」

不覚にも指がレンズにかかっていたようですまぁこんな感じで、ほとんど漫才を見にいってきた感じです。選手の名前を見ていると選手もお笑いなのかな(ついこの間までお笑い芸人もメンバーにいましたし)?と思われるかも知れませんが、試合そのものはいたってマジメに行われていました。というか、選手達が野球に打ち込める環境を作るために、観客を楽しませる部分は欽ちゃんが一人で引き受けているという印象です。スポンサー企業のロゴをユニフォームにつけているのは欽ちゃんだけでしたし。こういう楽しみ方の野球があってもいいかな、と思える試合でした。でも、ひとつだけ気になった事が...。この日の試合の観客数が、2100人だったそうです。欽ちゃんの人気をもってしても2100人。この前の試合は相手が森田健作さんのチームで、それでも3600人。...まぁ、そもそも球場や駐車場の規模が違いますし、選手の年俸など、お金のかかり方も大分違いますから、その位の観客数でもいいのかも知れませんが、もう少し多くの観客が集まってもいいんじゃないかなぁ? と思いました。しかも、欽ちゃんという大きな広告塔がいて、スポンサー企業がいくつもついてこれですから、他のチームはもっと大変なんだろうなぁと、ちょっと心配になってしまいました。

実は、森田健作さんのチームとの試合も見にいってました。
マイクパフォーマンスがマンネリだったら嫌だなと思ってましたが、さすがは浅草芸人でした。

2006年09月10日 まな板の上の鮟鱇 part 2

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ほんのちょっと前まで、蝉が夜中に鳴くほど暑苦しい日が続いていたかと思えば、もう鈴虫の声が聞こえていたりして、でもよく聞くと蝉の声もまだ混じっていて、季節の移り変わりに対応し切れていないのは人間だけじゃないんだなぁ...と、温暖化問題に頭が行ってしまうtibです。...といいながら、いまや人間にとって季節の変わり目なんてエアコンを使うかどうかくらいでしか分からなくなっていますけどね。コンビニに行けば真冬でもアイスが売ってますし、今年は夏でもおでんや肉まんを売ってるところもありましたし。本当にチームマイナス6%なんてできるんでしょうか。

さて、前回のtiblogの続きです。自宅でお昼をすませ、ちょっと一休みしてからもう一度病院へ。 いつものようにレントゲンを撮ってくると、手術着に着替えさせられて、点滴用の針を打たれます。この点滴から麻酔やら造影剤やらを流し込むというわけです。...ところが私、針って嫌いなんですよ。えぇ、小学生の頃は学校で予防接種とかがあると、注射はどうせ痛いと分かっているのに、終わって戻ってくる友達に必死で「い...痛かった? 痛かった?」と訊くタイプでした。なんとか自分の中で覚悟を決めたいと思っていたんでしょうが却って自分を追い込んでいる事に気づいていませんでしたね。...そうやって培われたビビり体質は今でも健在だったようです。

看護師さん「はい、じゃぁ左腕出して〜。...あらぁ、あなたいい血管してるわねぇ。これなら刺しやすくて嬉しぃわぁ。」...ブスッ...「あれ? どうしたのかな? 緊張してます? なんか今急に血管が収縮しちゃったんですけど。」

へ? 確かに今私は緊張というか全身震え上がっていますけど、そんな、刺した瞬間に血管まで露骨に反応するものなんですか?

看護師さん「んー、これじゃぁ点滴に使えないわねぇ。やり直しましょ。」

事もあろうにその看護師さん、せっかく刺した針をスポッと抜いて、次の点滴ポイントを探しだしました。で、またブスッ。叫びだしたいのを必死でこらえていると、看護師さん、不服そうな顔でまた引き抜きます。しまいには手術室から催促の電話までかかってくる始末。

看護師さん「えぇ、今ちょうど点滴を打ってるところです。もうすぐそちらへ向かえると思います。はい、はい。わかりました。...さっ、tibさん。今度は右腕でがんばってみましょうか。」

た...多分私のビビり体質は左半身だけじゃないと思うんですけど。心なしか看護師さんの目が怖くなっています。なんとか3度目の正直で、ナース魂がビビり体質を押さえ込んだ形になりました。

点滴を受けてる状態で、手術室へ歩いていきます。中では前回の診察を担当してくださった医師(A医師とします)がいました。先ほど撮ったレントゲンをはじめ、これまでに撮った私のレントゲン写真がズラッと貼られています。

A医師「今日のレントゲンでは実にきれいな体になってますねぇ。...石、見あたらないんだよなぁ。...最後に痛みを感じたのは? ...4日前? ...それじゃ、もう自然に出ちゃった可能性もありますね。んー、どうしよぅ? えーっと、石って成分によってはレントゲンに映りにくい場合もあるんですよ。なので、造影剤を流し込んでみて、流れの悪くなっているところを探して超音波を当てに行く事にします。もし、流れの悪くなっているところが見つからなかったら手術はそこで終わりという事で。」

手術台に寝かされ、点滴の中には造影剤と痛み止めが流し込まれます。造影剤は冷蔵庫で保管されていたのでしょうか。なんだか右腕だけ涼しいです。痛み止めはほとんど麻酔みたいなものだったのか、それとも単に寝かされて眠くなってきたのか、意識が朦朧としてきました。もしかしたら造影剤の悪影響だったのかも。「ちょっと気分が悪い」と医師に訴えたつもりなのですが返事が聞こえないという事は私の声は出ていなかったのでしょう。その時、手術室のドアが開いて誰かが入ってきたようです。声で、それまで私の事を診察してくださっていた医師(B医師とします)だと分かりました。んー、専門医2人がかり? そんな大げさなものなんですか。...2人の会話が聞こえてきます。

A医師「今日の(レントゲン)だと本当に見えないんですよ。」
B医師「まぁそれは前回もそうだったしねぇ。」
A医師「でもここ...。」
B医師「あー、これを石だと思っちゃったんだぁ。」
A医師「そぅ...なんですょ...。」

どうやらB医師の方が先輩のようです。...いやいや、そんな事はどうでも良くって。ん? 「これを石だと思っちゃったのかぁ」!? どういう事? やっぱり石はないの? あるの? 2人のどっちが誤診だったの? 手術は中止なの? ハッキリしてよ。っていうか、もう造影剤投与してるんだから過去のレントゲンじゃなく早く流れをチェックしてくれません? ...という言葉もおそらく届いていないのでしょう。起きあがる気力もありません。

しばらくすると、A医師が手術台をゴソゴソ動かしているのに気づきました。どうやら超音波破砕が始まるようです。「バチバチバチ」と、火花を散らすような音が聞こえてきます。感覚的には輪ゴムでピンピン弾かれているような感じ。それが首筋にまで響いてきます。全然痛くはないんですけど、1000〜2000発は打たれたでしょうか。なんかお腹と首筋がむずがゆくなってきました。意識が薄れてもう何発打たれているのか分からなくなった頃、手術は終わりました。手術台から降りて椅子に座らされた私は、A医師から今回の手術について説明を受けました。

車いすに乗せられて看護師さんに「控え室」に連れて行かれ、ベッドに寝かされました。そこにはベッドがいくつもありましたがカーテンで仕切られていたのをいい事にバッグから携帯電話を取り出して、手術中に掲示板にスパムが書き込まれていなかったかとか、家族に連絡とかを...。そんな悠長な事をしていると部屋がにわかに騒がしくなってきました。どうやらこの「控え室」は、いわゆる救急救命の部屋のようです。

「○○救急の者ですが、患者さん、どちらに運べばいいですかっ!?」
「先ほど連絡した交通事故の患者さん3名、到着しましたがどちらへ...?」
「○○病院からの転送ですが」

さっきの静かな雰囲気はなんだったの? と思うくらいに次々にやってきます。その度に婦長さんらしき人が、

「えぇっ!? あたしそんな話聞いてないわょ。誰が受け入れるなんて返事したの? ...○○先生? んもぅ、どうやって診るのよぉぉぉ!!」

とボヤいているのが聞こえます。...気まずいです、とっても。いくら私もココで手術を受けたばかりで点滴が終わるのを待っている身とはいえ、もう意識もハッキリしてきてますし立てと言われれば立てるでしょうし。カーテンひとつ隔てた向こう側では多くの急患・看護師・医師達が、生きるか死ぬかのギリギリのところで頑張っているというのに、のんびりメールなんか書いている私が心苦しいです。点滴早く終われ〜と念じ、最後の1滴が落ちるのを確認してすぐに看護師さんを呼びました。さっきの婦長さんらしき人が出てきました。「すいません、点滴終わったようなんで、外して頂けますか?」まだ修羅場は終わっていないのに、本当は私なんかに関わり合う暇なんかないはずなのに大変そうなそぶりなど全く見せずに丁寧に対応してくださいました (...いや、これでベッドがひとつ空くと思えばお安いご用だったかも)。これまでこの病院で、何かある度に待たされて待たされてウンザリしていた私ですが、最後の最後で待たせる側の立場になっている事に気づいて、ちょっと申し訳なくなりました。

2回目以降の手術代がタダになるくらいなら、2回目以降も払うから1回目を安くしてほしいなぁ。

2006年09月07日 まな板の上の鮟鱇 part 1

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昨日はテレビがどこも同じ事の繰り返しですっかり閉口しているtibです。こういう横並びの報道(というか番組編成方針)にするくらいなら、皇室専門チャンネルを一つ設けてそこでまとめてやっていてほしいです、日常的に。だいたいこういう時くらいしかテレビに出てこないで「開かれた皇室」といえるんでしょうか。

さて、先日のtiblogに書いたように、昨日は緑内障の検査と結石の手術を受けてきました。

朝イチで眼科へ向かうと、まずは怪しげな目薬を差されます。しばらく待たされた後、眼圧を測定して、視野検査です。小さなプラネタリウムみたいなところに顔を入れて、点滅する光を「感じ取って」ボタンを押すという、ちょっとゲーム感覚な検査なのですが、これがちょっと難しい。探しちゃダメなんです。視点を1ヶ所に固定しないと。キョロキョロ探してはいけない...といわれても、つい探してしまいます。しかも、もともとスピード勝負のゲームとかが不得意なので、光を見つけてからボタンを押すまでの反応の鈍い事鈍い事。こんなお粗末な反応でまともに測定できるのか不安になりました。まぁそれは仕方ないにしても、反応の遅さよりも光の位置によってうまくボタンを押せたり、押せなかったりするのが気になります。...そういえばあの辺りに光が出てきていないぞ? あの辺りが見えていないって事!? 検査終了後、看護師さんの操作しているパネルをみると、光の位置と点数らしきものがズラ〜ッと並んでいます。その中に1ヶ所、「0」って書いてるエリアがあるんですよ。くぅっ、やっぱりそこは見えていないって事? それとも0秒で反応していた(よく見えている)ってことなのかなぁ...?

またしばらく待たされて、今度は医師の診察です。瞼をグイッと押し広げられ、刑事ドラマの取調室でもこんなには...と思うくらいに間近でライトを当てられ、「はい、目を開いてください。そして真正面を向いててくださいねぇ」...って言われてももう私にはどっちが正面かすら解らない状態なんですけど。今私が向いているのはどっちなんですか。真っ直ぐ、真っ直ぐじゃなくて、もう少し下とかもっと右とか言ってください。というか、こんなにまぶしい思いをしているのに目を開いてとは。あ〜ぁ、この診察の状況をビデオに録っておければ、どこまで体たらくな患者ぶりだったのか確認できたのに。この後、眼底写真を撮影して、またしばらく待たされて、聞かされた診察結果は「緑内障というほどではない」でした。ただ、半年後くらいにもう一度検査してくれ、と。んー、半年後にまたあんな仕打ちにあうのかぁ。

次は結石の手術なんですが、それまで3時間以上空き時間があります。お昼も食べたいし、この病院の待合室には至る所にテレビがあるんですが、この日ばかりはどこのチャンネルも同じ事しか言わないし、携帯電話で音楽とか聴いていたら顰蹙ですし、怪しい目薬のせいで車を運転できるような状態じゃありませんし...。ん? 確かにまぶしくてピントがうまく合わない感じはするけど、いつもバッグに入っているサングラス(度付き)をかければ...? お? いい感じじゃん。...というわけで、サクサクッと家に戻ってお昼を食べてしまいました。たまたま昨日が曇りだったのと、私の前をず〜っとノロノロ走る車がいてスピードを出せなかったのも幸いしたのかも知れません。

結石の手術の方はまた次回にでも。

2006年09月05日 決戦は水曜日

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友人のお子さんの小学校では、夏休みの自由研究がワープロで書いて提出していいと聞いて隔世の感に浸っているtibです。さらに聞くとワープロで書いて良くなった事で、これまで親が何から何まで調べてあげて子供は清書するだけだったのが、親が清書してあげて子供は調べてデータをまとめて...というふうに役割分担が変わったんだそうです。本当は何から何まで一人でやるべきなのかも知れませんけど、「自由研究は親子の共同作業」と考えれば、この分担はむしろ望ましい方向なのかも知れません。

さて、先日のtiblogにも書きましたが、結石の痛みが頻発しています。先週も何度か傷み出すので、再度病院に行きました。いつものようにレントゲンを撮るのですが、ここで石が写っていてくれないといつもと同じように「見つかりませんね。様子見にしましょう」と軽くあしらわれてしまうので、「今回こそは写りますように」と祈るような気持ちです。...軽くあしらわれる、というのはあまり言葉が良くはありませんが、患者の受ける印象ってそんなものですよね。「何日も掛けて入院してもらって徹底的に調べてもいいですけど勝率の低い賭けですよ。結局あなたがどうしたいかです。どうします?」という医師の言葉の行間に「レントゲンにも写らないような小さな石でガタガタ言うな、他にもっと大変な患者さん一杯いるんだからよぉ」くらいのイメージを読み取ってしまうのです。...私、ネガティブ思考過ぎますか?

渡されたレントゲンを診察に持って行く前に自分でじっくり見てみるのですが、いつも以上に正常に見えます。前回までは「これ石じゃないかな?」って思えるような影(診察で訊いてみる度に否定されます)があったのに、今回はそれがどこにも見あたりません。う〜ん、また今日もムダ足かぁ、と思いながら診察を受けると、今日の担当医はいつもとは違う方でした。

「んー、写真うつりがあまり良くないんだけど、ここの白いのがとっても疑わしいね。」

え? あるんですか。指さしてもらっても私には解りません。

「あぁ、前回の写真の方が解りやすいか。ほら、この間の写真だとここにハッキリ写ってるでしょ?」

そ...、そこは私が前回医師に指摘して否定されたところじゃないですか。レントゲン写真の誤読...というか、誤診では? ...まぁ素人にはどちらが間違いなのかも判定できないですし、命に別状はないので訴えるような事はしませんけどね、でも心情的にはダチョウ倶楽部並みに「訴えてやる!!」と叫びたかったです。

「ま、石の痛みは大きさとは関係なく痛いもんだし、この位の大きさなら破砕しちゃった方がいいよね。手術代かかっちゃうけど。入院できます?」

不思議なもので「確かにあなたには石があります」と言ってもらえただけで随分と気が楽になるものです。それを考えると、ふらのさんみたいに病名がハッキリしない不安さはどれほど大変なものだろうと思ってしまいます。...というわけで明日の午後、手術してきます。とりあえず翌日仕事があるので入院はパスさせてもらって。明日は午前中に緑内障の検査も入っていて、「検査後数時間は瞳孔が開きっぱなしになるから車を運転して帰れるとは思わないでください」って言われてましたけど、午後に結石の手術で数時間かかるなら車で行っても大丈夫かな?

というわけで、明日は一日、サイトの管理がおろそかになると思いますが、みなさんよろしくお願いします。

私が小さい頃は、自由研究といったら絶対誰も想像のつかないようなことをしようと、
ネタ探しに情熱を注ぎ込むあまり、ネタを決めたところで夏休みを終えてました。

2006年09月03日 M-1グランプリ・2006

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いとこが結婚する事になりました。まだお相手に会ってはいませんが「関西出身でお笑いには厳しい」と聞かされてちょっと嬉しいtibです。これから親戚で集まったときには爆笑させてくれるのかな? それともこっちの会話に引いてしまわれるかな? ...なんて事を考えていたら、自分の笑いのセンスに自信がなくなってきちゃいました。...お笑いのセンスを鍛えなくっちゃ。

...だからという訳じゃないんですけど、もう年末恒例となっている漫才日本一を決める「M-1グランプリ」。実はその予選(1回戦)の初日が昨日ありまして、行ってきました。...出る方じゃないですよ。あくまで観る方で。

M-1といえば、これまで年末の決勝しか観た事ありません。お笑いのライブへ行くのも10数年ぶりです。この歳でお笑いライブに行って逆に浮いてしまわないかな? ...という不安を抱えつつも行ってみると、100人弱でいっぱいになる会場に立ち見も含めて150人は入っていたでしょうか。まぁ圧倒的に若い人達が多いものの、みるからに年上の方もいて私が浮いてしまうほどではありませんでした。...ん? 誰? 「年齢に関係なく tibの存在は浮く」なんて言ってるの。

予選(1回戦)は1組2分の持ち時間で漫才を披露します。1組の漫才が終わると間髪入れずに次の組が出てきて...、が繰り返されます。その数なんと140組。一応8組演じる毎に司会者が出てきて短いトークと次の8組の紹介をするのですが、本当にあっさりしたものですぐ次へと進んでしまうので、席を立つ暇はありません。途中1回だけ15分の休憩があっただけでした。その間、ず〜っと堅いパイプ椅子に座って、ろくに身動きも取れないくらい詰め込まれた中で6時間。ある意味、苦行でした。

でも、苦しいのはこの6時間だけ大変な思いをしている私たちより、たった2分に自分のすべてをぶつけなければならない出場者かも知れません。私は「2分という短時間じゃ、ただの宴会芸みたいにちょっとヘンな事をやって一瞬の笑いをとる方向に走っちゃうんじゃないか」と心配していたんですが、いやいや、ちゃんと皆さん2分に収まるネタをしっかり作ってきます。でも、出場者の多くは、多分もっと長い(3分とか5分とか)のネタを削りに削って無理矢理2分間に押し込んだ印象も強く、「え? ここでいきなりオチなの?」とビックリしてしまうようなものが多かったですね。中にはステージに上がった瞬間、緊張しすぎでネタを全部忘れてしまったらしく、自己紹介だけして帰ってしまったコンビもいました。そんな中、やっぱり実力のある人達は違います。最初の一言二言でもう観客を自分たちの世界に引き込み、2分間に大爆笑をいくつも引き出します。決して「テレビに出ているというステータスを喜んでいるだけ」ではなく。ネットではこんな短時間で漫才の何が分かるんだ? みたいな疑問の声もありましたが、私はむしろ、2分だからこそ実力(ネタの構成能力っていうのかな)が見えてくるように感じました。

出場者の中にはテレビで観た事のあるような人も、初めて観る人も、ついさっきまで私の目の前の席で一緒に笑っていた人もいました。中には1歳にもなってないような赤ちゃんとお父さんのコンビもいました。漫才できるの?...というか、ステージで泣いちゃわない? ...と、観てる方がハラハラドキドキ。でも泣きも芸もしないまま無事ステージを終えました。うーん、あぁ見えて実はステージ慣れしているのかも知れません。言葉をしゃべれるようになったらいい芸人さんになれるかも。

そうそう、ひとつ不満だったのは、女性の芸人さんがほとんどおもしろくなかった事です。どうも自分の容姿や立ち振る舞いをネタにするパターンが多かったんですね。それはある意味「女の武器」でもあるんですけど、そこに頼っているうちは男性の芸人さん達と対等に張り合えるようにはならないと思ってしまいました。

本当は昨日(9/2)だけでなく今日(9/3)も見に行こうと思っていたんですが、
6時間という長丁場はさすがに体力的にきつくて、連日行くのは断念しました。

2006年08月27日 筑波夏の8耐 2006

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この1週間で3度も結石の痛みに襲われ、2度病院に行ったものの、「痛み止めを打つ位しかありませんねぇ」「レントゲンには石が映っていないので超音波で破砕しようにも正確な位置が解らない事にはやりようがありません。ご希望なら入院してもらって何日かかってでも探し出してもいいですけど、勝算は低いですよ」「自然に出るのを待った方がいいんですけどねぇ、破砕しても体を傷つけるだけですし」と、やる気の感じられない対応に愕然としているtibです。...いや、結石ってそういうものなのかも知れませんけど、いつもと違う病院に行っても同じような対応だったのでセカンドオピニオンも何もありませんでした。

さて、昨日は私の中では毎年恒例となっている、「自転車8時間耐久レース(筑波夏の8耐)」に行ってきました。去年一昨年もつぶやきに書いたので、3年連続で同じ話を書く必要もないだろうと思っていたら、やっぱりこのイベントはネタの宝庫です。

もうこのイベントに参加し続けて何年になるか解らないくらいですが、それだけ回を重ねているとメンバーが引っ越しなどで離れていったり新しく仲間入りする人が出てきたりするものです。中には引っ越した先で新しいチームを作って参戦してきたり、名古屋から丸1日掛けて自転車でやってきてレースに臨む猛者もいます。

年々過密レースになっていくこのイベント、384チーム参加した前回・前々回は転倒事故が多かったそうで、今回は定員を減らして313チームの参加でした。去年選手達から不評だった芸能人チーム(いや、悪いのは芸能人ライダーではなくその取材陣なんですが)もいませんでした。そのためか今回はわりとゆったりした雰囲気で、大きな事故はなかったようです。例年猛暑に見舞われるのに、今年はず〜っと曇りで強い風もなかったことも幸いしたかも知れません。

ところがトラブルは思いも寄らないところから出てきました。各チームの成績は自転車に取り付けられた発信器からの情報を読み取って自動集計するのですが、その成績集計システムが15分ほど停まってしまったのです。その間の記録はなかったものとされてしまいました。まぁ、成績上位を目指すチームならともかく私たちにはあまり大きな問題ではないんですが。それでもこれまで一度も起きた事のないトラブルだったので、後日送られてくる走行記録が一部データの抜け落ちたものになっているのはちょっと寂しいものがあります。

なんとか今年も私たちのチームは、怪我人も病人も出さず、タイヤひとつパンクさせることなく無事にレースを終えました。そそくさと荷物をまとめて「あぁ、何かとイベントの多かった8月ももう終わりだなぁ」なんて思いながら帰ろうとしていたところにビッグなサプライズが。なんと私たちのチームが、クラス別(選手の性別や使っている自転車の種類などでクラス分けされています)順位でベスト10に入っていたのです。急遽帰り支度の手を止めて表彰式へ。こんな事、初めてです。...いや、いつも順位発表なんて誰も気に留めていなかっただけで実は去年も一昨年も入賞していたのかも。...いや、今回は参加チームが少なくなったから、前回出ていた有力チームが出ていなくて繰り上げ入賞みたいなものだったのかも。

結局打ってもらった痛み止めの注射は結石の痛みを忘れるほどの痛さでした。
3日経っても注射跡の痛みが消えません。

2006年08月21日 一寸先は闇

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連日の暑さから逃避するために、頂いたメロンを一口大に切ってタッパーに入れて冷凍庫へ入れて、凍ったところでかき氷器にかけて、「これが本当の氷メロンじゃぁ」と自己満足に浸っているtibです。当然ながら記憶にある氷メロンとは似ても似つかぬ味でした。他にもキウイ、パパイヤ、マンゴーなども。

さて、先日のtiblogで「緑内障の恐れがある」と脅されましたが、身に覚えのある私としては癌の疑いよりもリアルに感じられるので、再検査(9/6)までちょっと落ち着かない日々を送っています。緑内障って、今はそれほど酷くなる事はないとは言うけれど、進行を遅らせるだけで治す方法はまだ確立していませんし、目の病気なのに本人が気づいていないうちに進行するので、ある日気づいたら失明していた...なんて事にならないかと思うと気が気でなりません。目が見えなくなるってどんななんだろう? 今まで視覚障害者にもアクセスしてもらえるwebサイトづくりを意識してはいたものの、自分がそうなるなんて考えた事はありませんでしたし。

というわけで行ってきました。「Dialog in the Dark」。...いや、別に視覚障害の予行演習のつもりで行こうと決めたワケじゃないんですけどね。緑内障の疑いを掛けられるずっと前にチケットは買ってありましたし。えーと、Dialog in the Darkというのは要するに、世界中のあちこちで行われているイベントで、真っ暗な中に入ってみよう、というものです。暗闇の中のガイド役として、視覚障害者の方が付きます。実はこのイベント、去年もやっていて、行ってきた知人が強烈に勧めるものですからじゃぁ行ってみようかと感化されたものの、前売り券は完売。当日券も毎日電話を掛けていたのに全然取れないくらいのプラチナチケットで、泣く泣く諦めていたんです。そんなわけで、今年は入念にチケット情報を集めて速攻で取りました。

会場に行くと、まず手荷物を預けさせられます。ポケットに入れてあっても携帯電話や腕時計など、光る物・音の出る物は預けさせられます。ミュールやハイヒールで来た人はスニーカーに履き替えさせられます。接地面積の多い履き物で体験してほしいということだそうです。地面の感覚を感じ取ってほしいらしいので接地面積が多くても厚底ブーツもダメなんでしょう。

私の組(8人)が揃ったところで係の人に誘導されて、先へ進んでいきます。進むたびに少しずつ暗くなっていき、視覚障害者が使う白杖を渡されます。この時点ではやっと物の形が解るかな? というくらいです。怖い物見たさ(見えないけど)で他の人より先を行ってると、...ん? 何かあるぞ? おそるおそる手を伸ばしてみると、「あ、すいません」!!先頭を進んでいると思っていたのに人が立っていたのでビックリしてしまいました。この方が今回の私達のガイドでした。簡単に全員の自己紹介をして、とにかく暗闇なので声を掛け合う事を意識して下さい、と注意を受けて、いよいよ真っ暗闇の中へと入っていきます。

頭では解っていたのに、本当に何も見えません。1歩踏み出すのがとても勇気の要る事なのです。頼りは白杖の感覚と周りの音だけです。...嘘です。白杖なんてろくに使えません。とにかく手を伸ばして、壁を伝って歩くのが精一杯です。室内だからこれで何とかなりますが、屋外だったら情けない事に1歩も進めないでしょう。なのに、なのに。ガイドの方は

「はい、こっちですよ〜」
「あ、そっちは足場が悪くなりますから気をつけて」
「皆さんちょっと小さく固まりすぎですね。もうちょっと広がってもらえますか?」

...あなた本当に視覚障害者ですか。暗視スコープでもつけてるんじゃないんですか?

しばらく行くと暗闇にも慣れてきて、白杖の感覚を頼りに歩けるようになってきました。もちろんそれだけじゃなくて足の裏から伝わってくる感触や周りの人達の声が大きな手がかりになります。

「はい、ココにドアがありますよ〜。頭気をつけて。」
「すいません、ココって言われても解らないですぅ」
「じゃぁちょっと手を貸して...あなた、手はどこですか?」
「ココです、ココ」
「あなたもココって言ってるじゃないですか」
「じゃぁこれならどうです? (と、その場で手を叩く)」
「あー、はいはい。(手を引いて)ココです。解ります?」
「あー、解りました。コレですね。んー、コレはコレとしか言いようがない。」

これまで目が見えているという事に甘んじて、言葉で伝えるということをこんなにも疎かにしてきていたのかと、自分の表現力の拙さに愕然とします。そもそも何かを見つけた時に、言葉どころか声が出てきません。こんなたどたどしい足取りでも、丸太橋を渡ったり階段を上り下りしたり、そこにある物を触って確認し合って、コミュニケーションの取り方を文字通り手探りしていると、そのうち初対面の人同士なのに強い連帯感が生まれてきます。普段なら有り得ないくらいに他の人と接近しています。知らない人に手を握られたり腕を捕まれたりしたら「なんだ? この人」と変な目で見てしまうのに、今はそれが嬉しいというか安心させてくれます。

「あ、そっちに何かありますよ。気をつけて」
「えっ、えっ!? 何があるの!?」
「嘘ですよ。何もありませ〜ん...って言ったら信じます?」

...なんてボケをしてみようと最初は思っていたのですがとてもそんな余裕はありません。他の人達の言葉を信じざるを得ないのです。自分には解らないのですから。こんな所に嘘つきがいたらこのグループは大混乱になってしまいます。「コイツは邪魔者だ」なんて思われたりして、置いて行かれたら自力ではどうしようもありません。そこにいる誰もが恐怖は暗闇ではなく偽情報から始まる疑心暗鬼だと、相手を信頼する事・相手から信頼される事のみをする事が光明なのだと気づいていたと思います。

1時間強のツアー(?)を終えて、お互いの姿を確認して、ちょっと感想を述べあってから解散になりました。個人的にはこの人達ともっとずっと一緒にいたい感じでした。目が見えていたからこそ見失っていたものがたくさんありました。目が見えない事は不便ではあるかも知れないけど全然不幸ではありませんでした。これなら、緑内障が進んで失明してもなんとかなるかな? と思いました。

「Dialog in the Dark」は9月12日までやっています。はっきり言ってこれはお勧めです。去年知人が私に強烈に勧めたのも解った気がしました。もしこれに興味が涌いた方がいたら、私は1人で行くかお互い少し時間をずらした回のチケットを取る事をお勧めします。知り合いと行くとどうしても知り合い同士でくっつこうとするからです。8人+ガイドの1人が1つになって進むには、知り合い同士でくっついて他の人とのコミュニケーションを軽んじるのはマイナスです。

...いや、見えた方が便利なんで視覚は失いたくないですけど。

2006年08月10日 東北グタグタツアー・part 2

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以前のtiblogに書いた「結石か癌の疑い」について昨日検査してもらいました。どうやら癌に関してはシロ判定が出てホッとしているtibです。結石については、石の存在は確認できるものの小さいのでしばらく様子見という事になりました。ただそれとは別に、緑内障の疑いが浮上してきまして、また来月に再検査という事になりました。

さて、「東北グダグダツアー」の続きです。part0part1をご覧になっていない方はどうぞ。まぁ、part0・part1を読んでいないと理解できないような内容はありませんけど。

七夕の時期と重なっていたからか、単に予算を低く設定していたからか、仙台市内では宿が見つかりませんでした。一人旅なら野宿でも全然構わないのに、今回はそういうわけにはいかないので、ちょっと足を伸ばして石巻市に宿を取りました。野球の試合を見終えてから石巻へ向かったので、宿に到着したのは23:30くらい。宿に入るなり、

父「tib、お前は何を決め手にここを選んだんだ?」
私「値段。どうせ到着は夜遅くになるだろうから温泉宿とかでなくてもいいだろうと思って。」

た...確かにね、建物は古かったですよ。風呂・トイレも共同でしたし。いわゆるムードというものは皆無で、どちらかというと体育会系の合宿を思わせるような宿です。でもどうせ寝るだけじゃないですか。...こういう考え方、いけないのかなぁ? 寒ささえしのげれば、うるさかろうが、蒸し暑かろうが、虫がいようが、ゴツゴツした岩の上だろうが、電車の網棚だろうが眠れてしまう私は宿泊費をケチってしまう癖がついているようです。...と、なんとか説き伏せたまではよかったのに。

次の瞬間、母がいきなり大爆発。「なにこれっ!?」母は部屋のテーブルに備えてあったお茶を煎れようとしてたんです。ところが急須に茶葉を入れようとしたら、中身は茶葉ではなく使用済みの茶殻がどっさり。...んー、どんなに宿側の人の立場で考えても、さすがに茶葉が入っているはずの所に茶殻が入っているのを正当化できる理由が見つからないぞ? 仕方がないので私が宿の方にそれを見せて、女将さんに丁寧に謝っていただき、なんとか母の怒りも収まったようです。

翌朝、宿で朝食を摂りました(←寝るだけの宿じゃありませんでしたね)。「体育会系の合宿を思わせるような宿」と書いただけあって、朝食の量が多いです。とても食べ切れません。和室に宿泊客の数だけお膳が並べられていて、そのお膳に乗りきらないくらいの料理が。で、宿の方がごはんや御味噌汁を装ってくれたり、お茶を入れてくれたりするのですが、もうお膳の上は一杯なので脇の畳の上に置くんですね。んー、気の持ちようです。こういうものなんだと納得してしまえばいいのは解ってるんですが、畳の上に直接茶碗を置くのにまた母の顔が強ばってきているのがヒシヒシと伝わってきます。そういえば廊下に長いテーブルが畳んで積んであったじゃない? わざわざ一人分ずつお膳に乗せないで、長テーブルがあるんだからそれをいくつか並べてくれた方が気分的には良かったなぁ。

朝食のおかずには、笹かまぼこがありました。こういうのは地域性を感じられてちょっと嬉しいです。

母「やっぱりこの辺といったら笹かまぼこですよねぇ?」
女将さん「関東の方は『仙台の笹かまはおいしい』なんて言いますけどね、こっちの方が本場なんですよ。」
私「...いや、それは『仙台圏』という意味合いで言ってるだけで石巻のより仙台のがいいと言ってるわけではないと...。」
女将さん「この笹かまはここからすぐ近くにあるお店で今朝作ったのを持ってきてましてね、材料もこの辺で捕れた魚しか使ってないんです。余計なものは一切入ってないのでお土産にもいいですよ。...あ、買って帰られます? なんなら私が今から行って買ってきてあげましょうか?」
私「いえ、結構です。後で自分で選びますから。」

えーとですね、この笹かま。ひとつずつ個別包装されていたんですが、その袋の裏を見ると、原材料表示の中にしっかり保存料とか書いてるんですよ。お茶の一件もあり、女将さんの話をそのまま信じるのには慎重になってしまったのでした。んー、私は普通、朝からグルメに浸りたいとも思わないので、宿の朝食というものには最初から期待していなかったのですが、今後1人旅でないときは少し気にして宿を選ぶようにしようと思ったのでした。

「緑内障検査の後は目がぼやけるので当日は車では来ないで下さい」って...。
病院へのタクシー代って医療費控除対象になるんでしたっけ?

2006年08月08日 東北グタグタツアー・part 1

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「親孝行、したい時には親はなし」という言葉がありますが、学生の頃は親に向かって「親が亡くなったら親孝行する気になってあげるから」と悪態ついていたtibです。ところがこんな言葉も昔の話。今は日本人の寿命も伸びたために、親は子が親孝行したくなる頃になっても生きているので、する気になるだけで済ませるはずだった親孝行を実践してしまいました。

というわけで、前回のtiblogに書いた「東北グタグタツアー」から帰ってきました。

出発前日の金曜日にガソリンの値段を調べていたら、近所のガソリンスタンドが1リットル131円だったので、そこで満タンにしてから行こうと思っていたのに一晩経って行ってみると...140円!? 我が目を疑うとはこのことです。なんで前日の内に入れておかなかったかと悔やまれてなりません。他のガソリンスタンドも軒並み141〜145円。んー、もう少し安いところはないのかな? ...と思っていたら、ありました。137円というところが。高速道路のサービスエリア内のガソリンスタンドです。んー、普通ならサービスエリア内のガソリンスタンドは割高というイメージがあるのに、ねぇ?

調べてみると、サービスエリア内のガソリンの値段は、日本道路公団の時代から価格の上限が決められていて、ガソリンスタンドの各店が自由に決められないらしいんです。しかも一度決めた上限価格は1ヶ月は変えてくれないので、今回のような急激な値上がりがあると高速道路で入れた方が安上がりになる事があるそうで。というわけで、高速に入ってから137円で給油しました。今月一杯はこの価格だそうですよ。

途中何度か立ち寄ったサービスエリアでは夏休みの時期だからかどこもちょっとした物産展。まるで食べ放題の店で自分の食べれる量を考えずに取りすぎてしまう子供のように、買いまくり・食べまくり、です。んー、仙台に着いたら牛タンを食べようという目論見なのに、こんなに食べてて入るのかな? ...という一抹の不安を抱えながら、仙台に着くなり牛タン屋へ。ここでも自分たちのお腹の調子など考えずに「せっかく主義」全開で美味しそうな物を片っ端から頼んでいきます。テーブルにも乗りきらないような料理がお腹の中に...やっぱり入りませんでした。すっごくおいしいのに。仕方がないのでタンシチューなどだけはしっかり食べて、残りは詰めてもらって持ち帰る事に。

牛タン屋を出た私達は一路、フルキャストスタジアム宮城へ。父のリクエストにより今回の旅のメインイベント「楽天 vs オリックス戦」です。さすがに食べすぎで動きが鈍っていたため、試合開始には10分ほど間に合いませんでした。私達の席は「フィールドシート」といって、本来の観客席より低い位置に作られた席でした。これがビックリするくらい迫力あるんです。ボールを捕った時の音とか、ボールを投げる時に振る腕の音とかが聞こえるんですよ。この迫力には、普段野球にあまり興味を示さない母もエキサイト気味でした。(右の写真をクリックするとちょっと大きい画像が見れます。バッターが清原なんですが...解らないかな)

で、1回ウラの楽天の攻撃。いきなり先頭打者から連続ヒットにホームランまで飛び出し、あっという間に4点先取。周りの観客からも「楽天じゃないみた〜い」と歓声が上がるほどの猛攻はそこまで。2回以降はピタッと打球が止まり、中盤に一場投手の調子が乱れると、キャッチャーのカツノリ(←野村監督の息子さんですね)のエラーや、助っ人外国人・リックの悪送球など、あれよあれよという間に点を入れられて逆転。関西出身と思しきの観客が「もうえぇわ、こうなったら清原にホームラン打ってもらお。そしたら諦めもつくやろ」と呟いたちょうどその時に清原がカキーン!! あまりのタイミングの良さに私の周りの人達だけは立ち上がって拍手喝采してました。「アンタが言うからや〜」「いっそ、この後の楽天の選手全員にもそう呟いたら楽天も逆転できるんちゃうか」と、ちょっと甲子園の外野席のような会話が。結局このつぶやき作戦は楽天の選手には通用せず、4-12の大敗でした。父は「負けるのは仕方ないとして、負け方が悪すぎる。よし、楽天ゴールデンイーグルスはもういいから、今度は茨城ゴールデンゴールズの試合を見に行こう」と言い出す始末です。

確かに弱いチームですけど、「球団の見せ方と観客の見方」はいいと思いました。試合途中に行われる、チアリーダー達の応援や、マスコットキャラクターが相手チームの選手を巻き込んでのミニコント(?)は、昨年パリーグ最下位だったのに黒字経営というすごさを感じます。乳母車&車椅子専用席も好感が持てます。また、観客のマナーのよさも、神宮や東京ドームや甲子園よりずっといいと思いました。例えばゴミの捨て方とかトイレの使い方とか、選手への野次とか。阪神みたいに風船も飛ばしていましたし。(こっちも右の写真をクリックするとちょっと大きい画像が見れます)

そう言えば私、楽天の試合を1度見にいってました。ヤクルトファンの悪友に連れて行かれて神宮球場へ。その時の楽天はなんとノーヒットノーランされてました。私って楽天には来て欲しくない客なのかも。

え? 風船なら甲子園の方がすごいでぇ...? はい、私もそう思います。

2006年08月05日 東北グダグダツアー?

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まだ今年になってから旅らしい旅をしていなくてかなりフラストレーションのたまっているtibです。もともとこの夏は北朝鮮に行くつもりで計画を立てていたのに、テポドン騒動で外務省から渡航自粛要請は出るわ、大雨による水害でアリランが中止になるわ...で急遽見合わせる事にしたんですね。で、慌ててどこか別のところを...ってことで、以前住んでいたイスラエルに行こうとした矢先にレバノンと戦争が始まっちゃって。んー、来年4月にパスポートを更新したらレバノン・シリア・ヨルダン・イラン辺りにも行きたいと思っていたのに、それも難しそうですよね。

さて、私はMsFCでは家族や親戚の話はなるべく書かないようにしています。あんまり家族構成などを明らかにしておきたくないというのもありますが、それ以上に、キャラが濃すぎて話が嘘っぽくなるからです。例外的に両親のボケぶりだけは身内の恥として何度か書いていますが、あれはまだかわいいレベル(両親以外の家族・親戚については自主規制)です。というわけで、ネタに困ったときは親にすがってしまいます。

先日、実家で両親と話していたときの事。

父「おぅ、tib。お前の薦めで買い換えた携帯電話。あれダメだな。」
私「何かあったの?」
父「通話中にいきなり切れて、それ以降どこをどうしても動かないんだ。」
私「どれどれ...。電池が切れてるだけじゃない?」
父「そんなはずはない。先週充電したばかりだ。」
私「普通2〜3日に1回、出来れば毎日充電し直さなきゃダメなんだよ...。お父さんがこれまで使っていた機種は、携帯電話の中では特別に電池の長持ちする機種だったんだよ。だって液晶画面がなかったから。」
父「充電すれば使えるようになるのか? (充電器にセットして)...使えないじゃないか。」
私「...電源入れなきゃ充電したって無理だよ。」
父「押したけど反応がないぞ。」
私「...2秒くらい押し続けるの。」

父「それはそうと、tib。今度仙台あたり行ってみようと思うんだが」
私「あー、いいんじゃない? そろそろ仙台じゃ七夕だし。」
父「じゃ、宿の手配と、運転手頼む。」
私「はぁっ!? 2人で行くんじゃないの?」
父「まぁ、ガソリン代くらいは出してやるから。」
私「高速代も出してくれないと...。いやいや、そういうことじゃなくて。」
父「それから仙台に行くんなら楽天の試合のチケットも、な。」
私「そ...それはまず楽天のスケジュールを調べてみないと。」
父「なんだ、仙台に楽天の球場があるんだろ?」
私「あるけど。少なくとも年間の半分は相手チームの球場で試合してるし。」
父「ん、まぁその辺も含めて調べてくれ。」
私「で、いつ行くの?」
父「だから、楽天の試合のある日で、お前の都合のいい日。こっちは時間には余裕あるんだから。」
私「...第一条件が野球なのね? 私の予定はその次で。」

私「で、野球観るのはいいけど、他にどこか行きたいところはないの? それ次第で宿探すから。」
母「どこかおもしろそうなところ知らないの?」
私「あー、松島のイクラ丼はおいしかったよ。」
母「松島はお父さんもお母さんも行った事あるし、もっと他におすすめない?」
私「...どういうところがいいの?」
母「まだ行った事のないところがいいわね。もうこの年になったら観光客で混雑しているところを歩きたくもないし。観光地化されていないところなんかいいなー、と思って探してるの。」
私「...母よ、あなたが今手にしているのはまさに観光ガイドなんですが。」

えー、そんなわけで、両親連れて仙台周辺へ行ってきます。今日・明日、と。計画の段階からかなりグダグダ感満載なので、旅の事後報告が出来る保証はありません。掲示板のスパム削除やメールへの対応はちょっと遅れる事になるかと思いますが、明日には帰ってきますので、よろしくお願いします。

それにしても今夜の試合は楽天vsオリックス。ダントツの5位・6位かぁ。

2006年07月22日 人間万事・塞翁が馬

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学校はもう夏休みに入ったというのになかなか梅雨が明けませんね。先日実家に帰ったら、ほんの数日入らなかっただけの部屋がカビだらけになっていて、1日がかりで掃除したtibです。それはもう、緑の畳が青いカーペットのようになっていて、知らずに歩いた時の感触ったらもう...。畳屋さんを呼び出して診てもらったところ、「新しい畳は水分を含んでいるからカビが生えやすいんですよ」とのこと。え〜、十分乾燥させた畳表を使うものじゃないのぉ? よく「畳となんとかは新しい方がいい」なんて言葉がありますけど、あれは嘘ですね。

さて、今回は「人生、何がどう転ぶか分かった物じゃない」という話です。

以前tiblogで、友人が旅行記を出版したという話を書きました。無名で、生まれて初めて書いた本で、出版社も宣伝に協力してくれないという逆境の中で、友人は自分の本を読んでもらうべく努力していました。

友人はまず、近所の本屋さんを回って自分の本を仕入れてもらうよう頼みました。ですが、無名な人の本なんてそう簡単には仕入れてもらえません。やっとの事で仕入れてもらっても、1週間くらい売れずにいると容赦なく返品されてしまいます。出版社は、一度返品された本は「キズ物」扱いして更にどこかの本屋に卸そうともしてくれません。

友人は次に、地域のコミュニティ誌で紹介してもらえないかと、役所へ向かいました。そこでもむげに断られたのですが、報道関係者が待機する「記者クラブ」にサンプルの本を置かせてもらう事ができました。...とまぁ、普通ならここで終わるんでしょうがそうはいきませんでした。数日後、発行部数ベスト3に入る大新聞から取材の申し込みがあり、地方版のページではありましたが1ページの4分の1ほども占める大きな扱いで紹介してもらえました。やっぱりマスコミは影響力が違います。その記事を読んだ学校関係者から「講演会を開いて欲しい」と頼まれるわ、ラジオ局から「うちの番組に出演して欲しい」と頼まれるわ、まるで「時の人」扱いです。ラジオ番組は生放送です。打ち合わせも適当に生トークがいきなり始まるのですが、無事こなし、再度出演依頼を受けるほどの好評を得ました。

友人は、本のチラシを近所のカフェに置かせてもらっていました。それを目にした人から連絡があり、会ってみたらすっかり意気投合してしまいました。...とまぁ、普通ならここで終わるんでしょうがそうはいきませんでした。この人は地元の市議会議員のタウンミーティングに顔を出した事があるというので、特に市政に興味があったわけでもないのにちょっとついて行ってみる事にしました。ところが、そこで見た市議の不甲斐なさ(まるで取り巻きの人達の操り人形のように見えたそうです)に腹を立て、散々文句を言っただけでは物足りず、後日その市議と2人で会う時間を作らせて、延々説教をして、ついにはその市議を泣かせてしまいました。...その物怖じしないトークが評価されたのでしょうか、しばらくしてその市議から連絡がありました。「地域のお祭りの今年の司会をして欲しい」。どれだけ人材が足りていないのか知りませんが、ほんの数回しか顔を合わせていないのになぜいきなりそんな大役を指名してくる? 司会なんてした事ないのに。2日で数10万人で賑わうという大きなイベントなのに。...それでも友人は「私の本の紹介をさせてもらえるなら」と引き受けてしまいました。

友人は2月の出版記念パーティの際、東京でも営業しようと考えて、旅行記で取り上げた国・チュニジアの大使館を訪れていました。アポイントなんて取っていません。まったくの飛び込みです。普通なら「面倒な奴が来た」で終わってしまうものですが、たまたま暇だったのか、大使秘書に話を聞いてもらう事ができました。たまたま、いいエピソードばかり書いている国だったので、大使も大喜びでした。...とまぁ、普通ならここで終わるんでしょうがそうはいきませんでした。後日、友人はその大使館が主催するレセプション(かなり正式なパーティ)に招待されました。全く訳が分からないまま行ってみると、自分の目の前には福田康夫元官房長官、横にはチュニジア大使、ちょっと離れたところには小池百合子環境大臣、3つ前の席には森前首相が座っています。完全に場違いです。とても「私の本買って下さい」なんて宣伝できる状況ではありません。どうぞご歓談ください...なんて言われたところで、誰と何を話せばよいのやら。バックパッカーとして1回旅しただけなのに。旅行記書いて飛び込み営業を1回しただけなのに。

...ちょっとスケールの違うこの話、実はまだ終わりません。

さっき書いた「お祭りの司会」を引き受ける条件として、本の宣伝をさせてもらう事にしました。ちょっとしたブースを作ってもらって即売会ができるようになったのはいいのですが、せっかく作ってもらったブースに数冊本を積み上げているだけでは殺風景です。何かもう少し飾り付けが欲しいところです。しかも友人は司会に徹しなくてはならないので、直接ブースに立って本を売るなんてことはできません。誰か手伝ってくれる人が必要になってきます。どうしようか悩んでいたら、先ほどの大使館の職員の方が、「手伝いに行きましょうか?」...しかも、チュニジアの観光名所の写真やら、物産品なども持ってきてくれると言うではありませんか。たかだか、市のお祭りですよ? そこにチュニジアの大使館が後援? もとは個人の貧乏旅行だったというのに。

私は学生の頃、先生から「チャンスは獲りに行け」と言われていました。今見えているチャンスはほんの些細な事かも知れないけれど、それがどう大きく化けるかはそのチャンスを手にしてみないと判らないんだから、と。振り返るといろんな所でみすみすチャンスを逃していたり、ハズレを引いてしまったりしている私ですが、この友人の、出版からたった半年でこれだけの展開を目の当たりにしていると、単に運がいいの一言では済まされない物を感じます。

このお祭り、来週末だそうです。私は予定が入っていて残念ながら見に行けません。

2006年07月15日 タイミングがいいというか悪いというか...

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昨日の朝の、メイン掲示板の「ふらのさんの書き込み」に驚かれた方も多いのではないでしょうか。いろんな意味が複雑に絡み合ってとっても驚いているtibです。

またあの季節がやってきました。一昨年といい、去年といい、言い負かされっぱなしで悔しい思いをしています。何かを完全に履き違えている気がしないでもありませんが、まぁそれはそれとして。...でもこの1年間、結構不摂生が祟ってまして...。

医「!! 太りましたね。」
私「...開口一番、それですか。」
医「なんとかした方がいいですよ。努力してます?」
私「一応してるつもりなんですが...。先生、なんで神様はこの世に食べても食べても太らない人と、努力しても痩せない人を作り給うたんでしょうねぇ?」
医「...今年はそう来ましたか。いやいや、神は努力しても痩せない人なんて作ってないですよ。」
私「そうなんですか?」
医「作ったのは多分...努力の足りない人じゃないでしょうか。」
私「神から努力の足りない者としてこの世に生を受けた人間はどうしろと?」
医「十分な努力をするんでしょうねぇ。」
私「神に逆らって生きろと。...地獄ですね。」
医「じゃぁ、このまま太って生活習慣病にどっぷり浸かる方がいいですか?」
私「痩せるも地獄、太るも地獄、ですかぁ...。」

ところが話はここで終わりませんでした。

医「そんなことよりtibさんねぇ、今回の健康診断でちょっと気になるところが。」
私「なんでしょう?」
医「ここ数年でた事のないような数値があるんですよ。」
私「どこか悪いんですか?」
医「んー、今の段階では断定できないんですが、『結石か癌』の可能性があります。」
私「...落差のありすぎる告知でリアクションの取りようがないです。」
医「かかりつけの病院があるなら早めに診てもらった方がいいですよ。なんなら紹介状書きますけど。」
私「是非お願いします。」

そう、この時私の頭をよぎったのは、庄司さんのblog。正直言って、この時の「紹介状」の言葉は私には「割引券」と聞こえていました。それにしても、「結石か癌」って...。どういう診断なんでしょう? いっそ癌と言ってくれた方がマシな気もします。

...まぁいいか。どっちにしろ病院で詳しく診てもらわないと判らないし。tiblogのネタにでもしとこう、と思ったちょうどその時、携帯電話に届いたのが例の「ふらのさんの書き込み」でした。んー、あの書き込みの後にこのネタは不謹慎すぎるかなぁ? でも病院で詳しく診てもらった後じゃネタにならない可能性もありますもんね。

追記:2006年7月19日

上のblogを書いたのが15日の朝8時。実はその30分後には病院に行ってました。土曜の午前中だけあって異常に混んでます。待たされすぎのストレスで胃に穴が空いちゃうんじゃないかと思いました。受付を済ませると看護師さんに、

看「それじゃ、まず放射線科に行ってレントゲン写真を撮ってきて下さい。その後の診察になります。」

と指示されたので、言われるがまま放射線科へ行って(つまりまた別の列に並ばされて)、ノンビリ撮影。その場で現像を待っていると、

技師「tibさん? 胃の検査した?」
私「...いえ、検査も何も待ってるだけですけど。」
技師「これねぇ、バリウムしか写ってないよ!! これじゃ診察に回しても何がなんだかわかんないよ!!」

バリウム? あーはいはい、前日の健康診断でね。飲みました。でも、私はそこで「なるべく早く診てもらって」って言われたから予定をキャンセルして来たってのに、早過ぎたとおっしゃいますか。そこからさらに待たされて医師の診察を受けたのですが、「やっぱりこれじゃ何とも言えないので日を改めましょう」ということに。...あなた、レントゲン撮ってから1時間以上待たされて、その一言でおしまいですか。...というわけで、検査の予約を入れ直したら3週間も先になってしまいました。あー、大きな病院って面倒。

バリウムしか写っていないという写真は、しっかり携帯電話に収めさせてもらいました。

2006年07月06日 日独伊の戦い

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「オサイフケータイ」機能のある携帯電話に機種変更して、Suicaと合わせてこれでキャッシュレスな生活ができると思っていたら、これまで小銭のはけ口だったコンビニで小銭を使わなくなったぶん、財布には逆に小銭がどんどん溜まるようになって困っているtibです。これを機に小銭貯金でもした方がいいかなぁ?

さて、tiblogでも何度か書いているワールドカップですが、先日の準決勝「イタリア vs ドイツ」を見てきました。 Nakata.net Cafeでのパブリックビューイングです。日本戦の時は試合の24時間前でも長蛇の列で整理券もらえなかったのに、準決勝だというのに整理券配布開始後2時間以上経っているのに余裕でもらえました。日本って熱しやすく冷めやすい人達が多いです。

試合開始は04:00。03:00ちょっと前に出直してくると、中はドイツ人・イタリア人が2割ずつくらい、残りが熱烈な日本人サポーターで一杯でした。私だけどっちつかずの態度で逆に浮いて見えます。

試合が始まるまで、中田選手のこれまでの活躍をまとめたDVDやニュース番組の引退報道が流されていました。それを見ながら、入場時にもらった(というかムリヤリ買わされた)お食事券(600円×5枚)で食事をします。でもこのパブリックビューイング時の特別メニューには不満が一杯です。食べ物はポテトチップス・ナチョス・ホットドッグ・サラダのみ。飲み物はビール・サワー・コーラ・オレンジジュースなど。そのどれもが1つでお食事券1枚なんですよ。ビールもウーロン茶も同じ値段? ただ半分に割ったソーセージが挟まっただけのホットドッグも600円? なんだか納得できないです。

全体的に和気あいあいとした雰囲気だったのに試合が始まると観客のテンションが一気に上がります。正直言って私はこのパブリックビューイングを甘く見ていました。その場にいるわけじゃないのに、ただテレビを見ているだけなのに、まるで本当にスタジアムにいるような錯覚を感じます。知り合いに「スポーツ中継は時間と空間の共有や」という人がいて、私は「テレビ見てるだけじゃ空間は共有していないでしょ」と冷めたツッコミをしていたんですが、いやいや、パブリックビューイングは空間の共有でもあるみたいです。

試合よりもその場の雰囲気を楽しみたい私は、ドイツのサポーターとイタリアのサポーターの間あたりに陣取りました。面白いです。ほんの些細なプレーでもひとつひとつに一喜一憂が見られて。応援の仕方にもお国柄(?)が表れます。日本人なのにイタリアのサポーターはイタリア人っぽいです。同じようにドイツのサポーターはドイツ人っぽいです。ドイツのサポーターは、比較的お行儀が良いのに対し、イタリアのサポーターは大騒ぎ。ほんのちょっとでもイタリアにミスなどあれば、彼らは「明らかな誤審」と文句を連発します。阪神ファンやヤクルトファンとはどこか違うエゴイスティックな物を感じます。なんて言うのか、サッカーを愛していると言うよりは、イタリアを愛している自分たちに酔っているとでもいう感じです。でもとりあえず他人に手を出すような危険なマネはしないので、そういうものなんだと割り切ると楽しく見る事ができます。

試合の結果は皆さんご存じの通りです。終わった時には6:30。もう周りはすっかり明るくなっていました。家に帰ったらさすがに疲れて眠り込んでしまいました。雰囲気は楽しかったので翌日の「フランス vs ポルトガル戦」も見に行こうかとも思いましたが、2日連続は体力的にきつそうだったので諦めました。

実はこの前の晩、中田選手の引退報道の直後に行ってみたら、
号外を配る姿を収めるテレビカメラがズラーッと並んでいて異様な雰囲気でした。

2006年06月20日 迷探偵・tibロックホームズ?

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普段でさえPCを見つめている時間が長いのにそれに加えてTVを見ている時間が増えたからか、PCの前にいるだけで目が痛くなってくるtibです。仕方がないので眼帯をして片眼ずつ休ませながらこの文章も書いています。でも、なんというか...眼帯をしていると、昔のタモリみたいだ...。

以前ここで、大学時代の後輩の話を書きました。「解離性障害」という病気にかかって、自分の気づかないところで自分が何かしているらしいという不安と毎日戦っているという話です。以前は、病気の深刻さを私のくだらないエピソードで薄めたつもりでしたが、どうやらあれから5ヶ月の間にその深刻さが更に深まっているらしいのです。それも妙な方向に。

ちょっと遠いところに住んでいる彼女とはそう簡単に会うわけに行かないので、もっぱら連絡はメールでしています。電話してもいいのですが、記憶が怪しいというのなら文字で何度でも読み返せる方がいいだろうと思って。でもこちらからメールしてもしばらく音沙汰ないなぁと思っていたら、

と、忘れた頃に返事が来る...という感じです。家の中に置いていたはずの現金もやたらと行方不明になるそうですし、買い物に行って、自分が住んでいる街なのに道に迷ってしまったり何を買いにいったのかも解らなくなる(←これは私もよくやります)ということも珍しくないそうです。まぁ、現金がなくなるのはちょっと気になりますが、まだ許容範囲内かな? という気もします。そしたら。

「最近変なの。なんだか出会い系サイトみたいなところからやたらとメールが来るようになったの。」

...そりゃ、携帯電話でメール使っていたらスパムメールの1つや2つ、来てもおかしくないでしょ。あんまり深く考えすぎない方がいいんじゃないのかなぁ?

「そういうサイトの宣伝メールじゃなくて、男の人からのお誘いのメールなの。『近所なんですね? 今度会いませんか?』って。」

んー、最近は随分手の込んだ文章のスパムも増えてきてるからねぇ。近所だと言ってきたところで、そんな文章気にしない方がいいんじゃない?

「そうじゃなくって、『○○市にお住まいなんですね。僕もなんですよ』って地名を言ってくるんだよ? それに、あたしの名前もちゃんと呼んでくるんだよ? 漢字も合ってるの。...ねぇ、あたし、解離中に出会い系サイトに出入りしてるのかなぁ?」

これは変です。彼女の名前はひらがなでならよくある名前ですが漢字では他に見た事がないくらい珍しい名前です。闇雲に送りつけてくるスパムが正解できるとはとうてい思えません。しかも、彼女は学生時代から男性恐怖症みたいな所があって、例え解離中でもそんなサイトにアクセスする度胸があるとは思えません。更にいうと、彼女は極度のメカ音痴で、出会い系サイトで正しく自分の名前を入力できるとも思えないのです。...直接会ってそのメールを見せてもらったりできれば何か手がかりがつかめるかも知れませんが、そうも行かないので「とりあえずそういうメールは無視しなさい」とだけアドバイスしました。

そして昨日。

「あたしの携帯電話に、エッチな写真が入ってる!! しかもその写真をメールでどこかに送信してるみたい。あたし、知らない間にこんなことしてるの!?」

こんなことしてるの?...って。その写真に顔は写ってないの?

「顔は写ってないの。下半身だけ丸見え。」

その写真、ちょっとこっちに送ってくれる?...いやいや、別に下半身の写真で彼女かどうかを見極めようとしてるんじゃないですよ? さらにその携帯電話で窓からの風景でも撮って、それも送ってもらう事にしました。

しばらくして、とてもここには載せられないような写真と、何の変哲もない風景写真が送られてきました。まぁ何が写っているかはどうでもよくって、私が見たいのはその画像の付加情報です。100%確実に...とは限らないのですが、画像ファイルを詳しく調べてみるとその写真が、いつ、どんなカメラで撮影したものか、どんなソフトで編集したものかが解るんですね。調べた結果、H画像はその携帯電話で撮ったものではないという事が解りました。どこかのアダルトサイトからダウンロードしてきたか、別のカメラで撮ったものをその携帯電話に転送したのでしょう。なんとなく解ってきました。彼女に訊いてみると、

「メールの送信日時を見ると、寝ているはずの時か、携帯電話を忘れて外に出ていた時だったと思うの。携帯電話のパスワードは忘れちゃうと困るのでダンナにも憶えてもらってる。」

...解決。少なくとも私の中では。犯人はダンナでしょ。妻の不在時に妻の携帯電話で出会い系サイトにアクセスして、妻の本名とメールアドレスで登録してるんでしょ。実はダンナも大学時代の後輩なので解ります。コイツならやりかねない...。普通に考えたら信じられない話ですけどね。お前が解離中にやったんだろ、といいさえすればなんでも言い逃れられると思っているのでしょう。昔からそんな底の浅い言い訳をしていました。そう疑い出すとなんでもこのダンナのせいに思えてきます。現金が行方不明になるのも、携帯電話が行方不明になるのも、データが消去されているのも、アドレス帳が消去されているのも。

よかったね。解離性障害と診断されはしたけど、これまであなたを不安に陥れてた奇怪な出来事はほぼ確実にあなたのせいじゃないよ。解離の症状はまだそんなに酷くないよ。...と、不安の大半が解消した事をひとしきり喜んで、そのついでに離婚を勧めておきました。

難問解決したつもりでも、これじゃ一難去ってまた一難なような...。

2006年06月17日 盛者必衰の理

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脳を鍛えて、瞬間の判断や先読みなどの思考力はだいぶ良くなってきたものの、記憶力が依然としてダメダメなtibです。昔はなんの役にも立たないようなことに限って抜群の記憶力を誇っていたのですが、最近はそれすらも...。ひどい時は電車に乗ってちょっと居眠りしている間に、今自分がどこかに行こうとしているのか、用事を済ませて帰ろうとしているのかすら解らなくなることもある始末で...。

さて、ワールドカップです。私の周りではオーストラリアに負けて以来、急激に熱が冷めてきた感がありますが。個人的には、決勝トーナメント進出は難しそうですが、もう何年も前から行こうと思っている「トリニダード・トバゴ」の活躍ぶりが印象的です。同じ負けるにしても、日本もあのくらいがんばった負け方をしてほしいです。日本の負け方はあまりにも不甲斐なくて、現地の新聞でも「サヨナラ、サムライ」と酷評されて、もう世界的にはマスコミの眼中にない、といった感じです。

で、ワールドカップで可哀想な扱いを受けているといえば、みなさん覚えていますか? このワールドカップに「マスコットキャラクター」がいることを。ゴレオ6世というんですが、本当なら、FIFAのサイトのどのページにも現れてきても良さそうなのになかなか見つかりませんし、このマスコットのぬいぐるみなどの販売権を持っていた会社はあまりの売れ行きの悪さに大会前に破産してしまったほどです。最近のファンはマスコットのグッズを買わなくなったんでしょうかね?

そんなことを考えていると、...あれ? じゃ、4年前の日韓大会の時のマスコットって何だったっけ? んー、ダメ。名前も姿も思い出せません。この手の分野の記憶力には自信があったのに。...あれ? じゃぁオリンピックのマスコットは? ん!? つい数ヶ月前のトリノオリンピックのマスコットさえ思い出せないぞ? えーと、えーと、思い出せるのは...、確かモスクワ大会(1980)の時が「小熊のミーシャ」、ロスアンゼルス(1984)大会の時が「鷲のイーグルサム」、ソウル大会(1988)は...赤っぽい虎か何かだったような気がしますけど、名前までは...。その後のバルセロナ、アトランタ、シドニー、アテネは...もう何も思い出せません。冬季オリンピックは...何か鳥みたいなのは長野(1998)でしたっけ?

んー、100%自信があるのは、去年の愛知万博での「モリゾー・キッコロ」くらいです。皆さんは何か覚えているキャラクター、いますか? ...あっ、つくば万博(1985)の「コスモ星丸」がありました。

そういえば、「ベッカム様〜♪」なんていう人もいなくなりましたね。

2006年05月12日 コレ、やってみたっ!

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以前tiblogに書いたマッサージ店のある通りを久しぶりに通ってみたら、マッサージ店が潰れていてテナント募集中になっていて、驚いているtibです。こうなるともうすぐ貯まるはずだったポイントカードがもったいなく思えてくるもので、系列の店では使えないのかとかいろいろ調べてしまいますが、無理な者は無理ですね。

さて、tiblogはここ何回か庄司さん&堤さんのネタを引っ張っていますが、今回は堤さんの本の中から。

堤さんの本は、とっても簡単に実践できて、つい「コレやってみよっ!」と思える、生活をもっと楽しくするアイデアがいっぱいなのですが、その中で堤さんが、5月3日のトークショーでも実演していた「コンフィチュール」。「オレンジマーマレードにミントティーの葉を混ぜるとおいしい」とあるので(いや、トークショーの時に試食しましたけど本当においしかったです)試してみました。堤さん曰く「マーマレードとミントティの葉の割合はお好みで」とのことだったので、一番おいしい割合・黄金比を探すべく実験を繰り返したんです。よせばいいのに、「ただ真似しただけではおもしろくない」ということで、知り合いのパン屋さんの協力を得て(新商品のネタを提供するよ...とうまく丸め込んで)いろんなパターンで試しました。

パンの生地はどういうのがいいのか、普通の食パンに始まりフランスパン・デニッシュ・ベーグル・クロワッサン etc...。混ぜるものもマーマレードを始めジャム各種、ハーブティ各種・紅茶・緑茶・ウーロン茶、さらには香りつながりで香菜・紫蘇・胡椒・生姜などのスパイス系をかき集めて、片っ端から混ぜてはパンに塗って食べてみます。パン屋さんからは「tibが持ってくるアイデアなんてどうせロクでもないものに決まってる」と文句を言われていましたが、...うん、その通りだね。最初に試したマーマレード+ミントティを超えるものはなかなかないものだね。材料を集めるときは勢いで手当たり次第集めてしまいましたけど、その分組み合わせのパターンがドドーンと増えて試食が増えるわけで、もうそれはそれは過酷な試練でした。しまいにはみんな、ジャムの付いていない耳だけ食べようとする始末。それじゃ試食の意味がないじゃん。結局最初のマーマレード+ミントティを含め、その店の新メニューに使ってもらえそうなくらいの合格点は一つも出ませんでした。

それでも、個人的に気に入った組み合わせがいくつかあったので、それは我が家の定番にさせてもらいます。

...その組み合わせが知りたい? いや、所詮C級グルメな私の戯れ事ですよ。

2006年04月28日 カタラーゼを語ろうぜ

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ここ数週間、やたらと首から肩にかけてのコリがひどいので、ちょっと遠くてちょっと高いけど知ってる限り一番信頼のおけるマッサージ屋さんに行ってきたtibです。そこはかなり職人気質のところで、担当の方が納得できるまで時間を掛けてマッサージしてくれるんですね。30分コースの料金しか払っていないのに1時間近くマッサージしてもらって、そのおかげでその後の待ち合わせに遅刻してしまいましたが、まるで首の据わっていない赤ちゃんかと思うくらいに軽くなりました。

先日、スーパーで買ってきた食パンを食べていたら、中から髪の毛が出てきました。そのパンのメーカーのカスタマーサポートに電話したら、すぐにスーパーから店員をお詫びに行かせます、とのこと。ふ〜ん、最近はメーカーがいちいち客の相手をしないで販売店の店員に出向かわせるのね。まぁ、その方がフットワークの軽いサービスになるんでしょうけど。

スーパーの店員さんはすぐにやってきました。代わりの食パンとラップを1本持って。まぁお詫びの品はどうでもいいんです。気になったのはその後。

「申し訳ありませんが、問題のパンをお預かりさせて頂いてよろしいですか? 1週間ほどで報告書をお届けに上がります」

店員さんは私の歯型と蜂蜜の付いたパンを持って去っていきました。そして1週間後。届いた報告書にはこんな、興味をそそられる事が書いていました。

「社内報告書(※これはお客様にお見せする資料ではありません)」

...いいの? そんなもの客の家に届けちゃって。...まぁそれはいいんでしょう。向こうが「持ってきます」と言って持ってきたものなんだから。で、更に先を読むと、もっと興味をそそられる事が書いていました。

「パンの中に混入していたのは、長さ13mm、太さ0.05mmの毛髪でした。カタラーゼ反応がなかったので、焼成以前に混入していた物と考えられます。」

ん? カタラーゼ反応? 何それ。恥ずかしながら知らない言葉だったので調べちゃいました。簡単に言っちゃうと、傷口にオキシドールを掛けた時に泡立ちますよね? あれがカタラーゼ反応なんだそうです。大体どんな生き物にもある酵素(←この酵素の名前がカタラーゼ)がオキシドール(過酸化水素水)を水と酸素に分解して泡が出る、と。つまり、

という事らしいです。なんでも、こういう言いがかりをつけてゴネ得を狙う人も少なくないのだとか。なので、企業としてはニセモノを見破れなくてはいけないらしいです。ふ〜ん、持ち帰ったパンで科学的に分析してるのねぇ...って、オキシドールを掛けて泡が出るかどうか見ただけじゃん。なんでこんなので1週間もかかるのかなぁ? ...いや、まぁ、この報告書の続きには責任の所在と対策も書かれていたのでそっちを書くのに時間がかかったんだということにしておきましょう。

というわけで、難癖つけたい人は一度煮沸した髪の毛を使った方がいいみたいですよ。

↑の「カタラーゼ反応」のリンクは衝撃映像を含んでいますので心臓の弱い方はご注意を。

2006年04月11日 ガセネタと本音

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祖母の葬儀に、以前メイン掲示板で話題に挙がっていた「Nintendo DS Lite + もっと脳を...」を親戚が持ってきていたので脳年齢を測ってみたら、いきなりハマってしまったtibです。こんなにゲームにのめり込んだのは何年ぶりでしょう。まだやってもいないのに「やわらかあたま塾」と「えいご漬け」にもハマる予感大です。これがもうちょっと早かったら、きむ*にょんにょんさんと取り合いをしていたかもしれません。

...先々週の水曜日、ちょうど皆既日食が始まろうかという頃、母からメールが届きました。

「おばあちゃん、『今夜がヤマ』らしいの」

安っぽいドラマでしか聞かないようなこの言葉。でもこの言葉には重みがありました。祖母の担当医は「この人が『あと何日の命』と言ったらそれはほぼ正確と思っていい」と言われている人だと聞かされていたからです。慌てて病院に駆けつけるともう親族は大方集まっていて、祖母は見た事のないくらい激しく息をしていました。ベッドの横のモニターには「血中酸素濃度:88%」と出ています。100%が正常で、88%といったら普通の人がフルマラソンをした直後くらいの状態なんだそうです。...そうか、おばあちゃんこんなに頑張って息してるのに肺が十分に働いてくれないのね、おばあちゃんのこんな姿、見ていて辛いです。最近のニュースじゃないけど先生、いっそのこと人工呼吸器は外して下さっても...と思った時、医師は逆に人工呼吸器の酸素濃度を上げました。するとそれまでの荒い呼吸が嘘のようにすうっと消え、スヤスヤと落ち着いた眠りに変わるではないですか。さすがにまだ意識はありませんが、呼吸・心拍・顔色どれをとっても普通の人と変わりません。そのまま祖母に付き添っているうちに「ヤマ」といわれた水曜の夜を越えて木曜の朝を迎え、金曜の朝も迎えました。んー、どうでもいいけど先生、予想外れちゃったね。...と思ったら。母が。

「どうやら水曜に『今夜がヤマだ』と言ったのは噂の担当医ではなくて、たまたまその日当直で居合わせた別の医師だったみたい。しかもその先生は『当たらない』ともっぱらの評判で。もともと専門は産婦人科だそうだし。」

...えーと、つまり私達はニセ情報に踊らされたってことですか? まるで民主党みたいに。じゃ、実際の所どうなの? と、噂の担当医に訊いてみると、

「心臓が弱ってるために体中に水分が溜まっている状態です。また、腎臓も弱っています。腎臓の事を考えると水分をどんどん与えたいのですが、それは心臓に更に負担を掛ける事になります。逆に心臓の事を考えると少しでも多く体に溜まった水分を抜きたいのですが、腎臓への負担になります。微妙なバランス取りが大事な局面です。最善を尽くしていますが、年齢的な問題もあり、いつ非常に厳しい状況が展開してくるとも限りません。」

ふーむ、とっても分かりやすい説明だったのに、一番肝心な所で言葉を濁されてしまいました。でも随分とハッキリした物言いの先生です。他に何か質問はありますか?と促されたので、訊いてみました。

「1ヶ月半前にこの病院に入院した時、祖母は自分の足で歩いてきました。家での生活も食事・トイレ・お風呂・会話、どれも問題なくできていました。そんな祖母を見ていた私には『病院に入れたらみるみる悪くなっていった』ように映ってしまうのですが、その辺はいかがなんでしょうか?」

んー、読み返してみると失礼千万な質問です。でも素直な感想です。どんな事でも構いませんので訊いて下さいと後押しされたから出てきた質問です。この先生ならこんな質問にも正面から応えてくれるだろうと信頼した上での質問です。

「仰りたい事はよく分かります。でも体が限界に来ていた事も事実です。普段の生活に支障がなかったといってもあなたと同じくらいに自由に動けていたわけではないでしょう? あの時入院させていなかったらある日突然ポックリ...ってことになっていたかも知れませんよ。どなたも臨終に立ち会えることなく、いきなり。」

なるほど、そうきたかぁ。私は「ある日突如ポックリ」って潔くて、ある意味理想の死に方みたいに考えていたけど、そう言われてみると誰にも看取ってもらえない、遺された人達から見れば悔いの残る死に方なのかも知れないなぁ...なんて思いました。病院に対して何とも言えないモヤモヤしたものを抱えたままでいるより、やっぱり訊いておいてよかったです。...でもね、でもね。入院した時には「ひと月で退院できる」って言われていたんですよ。祖母もそれを聞いて「ひと月も要らない、今日にでも家に帰りたい」って愚痴っていたくらいなんです。なのに、ひと月半で帰らぬ人になるというのは、やっぱりどこかしら納得のいかないもので...(←モヤモヤ、晴れてないやん)。

ちなみに私の脳は実年齢より12歳若いと判定されました。

2006年04月03日 グラスホッパー物語

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桜の見頃もそろそろ過ぎるのかな? ...と思いつつ、花より団子...より春眠!!なtibです。それにしても地元商店街では今週の金曜に桜祭りなんて企画してるんですけど、どうなるんでしょうね。今の内にポスターに一文字書き加えて「葉桜祭り」にしちゃいたい感じです。うーん、個人的には葉桜の緑も好きなんですけど、「それで祭りになるの?」と聞かれると自信ないです。

さて、皆さんはふとした時に頭に何かの歌がこびりつく...ってことありませんか? 大好きな歌の時もあれば、なぜ今この歌? と首をかしげたくなるような歌の時もあります。はるか昔にテレビで見た歌だったり、実は誰の歌でもなく自分の即興の歌だったりする事もあります。とにかく、1度頭の中に出てくるとかなり意識してしまってなかなか他の事に集中できなくなります。しばらくたって、お? もう大丈夫かな? と思ったが最後(←だから思うな、って)その日は覚悟を決めて1日その歌と共に過ごす事になったりします。

最近、私の頭から離れない歌は「グラスホッパー物語」です。去年の暮れにたまたま、NHKの「みんなのうた」で見かけただけの歌だったんですが、映像といい、詩といい、驚きでした。なんといっても唄っているのが幼少時代の私のヒーロー(の1人)、「できるかなのノッポさん」ですからねぇ。もうそれだけでテレビに釘付けでした。調べてみたら、釘付けになった人は私だけではないらしく問い合わせが多く、「みんなのうた」としては異例のロングランを続けているんだそうです。まだ聞いた事のない方はぜひ聴いてみてください。スケジュールをみると、今は火・木の12:55から教育テレビでやっているようです。

ノッポさんはバッタのおじいさん。孫達に自分の若い頃の武勇伝を聞かせませす。掟を破って人間の住む都会へ出た若き日のノッポさんは都会で危険な目に遭いながらも優しい人間に助けられて無事戻ってきました。そして、自分は年でもう一度都会へ出るなんて事はできないけど、君たちは別だ。若いんだ、飛んでおくれ。と語りかける...という歌です。

この歌を聴いて、なんというかですねぇ、決して自分の願望の押しつけではなく、夢を託せる相手がいるって事は素晴らしいな、と思いました。私には孫はおろか子供もいませんし。ふと、去年亡くなった祖父の事を考えてみると、私は祖父にとって自分の夢を託すに足る孫だっただろうか? と疑問に感じます。今からでも祖父のお眼鏡に適う人物に近づけるだろうか?と。そして、ほんの数時間前に息を引き取った祖母にとってはどうだったんだろう? と。

えー、ここ数日もそうだったんですが、そんなわけで明朝からまたしばらくバタバタします。

2006年03月09日 ワンダーの種

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以前「これはちょっとおかしいんじゃないの?」と思って、とある所に投書しました。月日が経って、投書をした事も不満を感じていた事も忘れた今頃になってその文章が丸ごと掲載されてビックリしているtibです。...いやもう、なにがビックリしたって、その文章を書いたのが私だということにまっったく気づかず「言いたい事は的を射ているし分かりやすい文章だけど、それにしてもキツい文章だなぁ。この人もっと穏やかに書けないのかな?」と思ってたんです...。伝えたい事を、確実に伝えるという事以上に、どう伝わっているかを気にすることって大事だなぁ、と反省したのでした。

さて、先週末に私は「Wonder Seed 2006」という、東京都が運営する若手作家向けの美術公募展に行ってきました。先日のパーティで知り合った方が出展されているとの事で、普段は生活のどこにも「美術」なんてないのに。

展示できるのは1人1点のみ。即売会も兼ねていて、展示作品はその場で買う事もできます。200近い新進気鋭のアーティスト達の作品がズラリ展示されています。ほとんどは絵ですが、中には布や皮を染めてつなぎ合わせたような物や、写真を使った作品もありました。「絵」と言ってもただキャンバスの上に絵の具を乗せていくだけではなく、蝋で何層にも重ねて立体的に見せたもの、雑誌の切り抜きを貼り付けて絵にしたもの、白い絵の具をケーキのデコレーションみたいに絞ってこれでもかといわんばかりに埋め尽くしたもの...、いろいろありました。名前によるブランドイメージが売れ行きを大きく左右しかねない芸術作品です。普段なかなか日の目を見る事のない無名アーティストに名前と作品を売るチャンスを用意してあげようとは、東京都もやるもんです。半月ある開催期間のうち、私が行ったのは最終日前日だったんですが、売約済みの印がついているのは2割強といったところでしょうか。やはり現実は厳しいですね。これからを目指す無名アーティストは発表の機会が与えられたからといってもそうそう売れるものじゃないみたいです。

それにしても、「1人1点しか展示できない」という制約の中でよくもまぁあんな個性的な作品が集まったものです。大衆に迎合しない、アーティストとしてのポリシーを感じます。...言い換えれば解りづらい。っていうか、さっっぱり解らん。売れないのも当然、とさえ思ってしまうくらい理解できません。私の美術センスが足りないのか、私の美術センスが現代に追いつけていないのか、それともこのアーティスト達が揃いも揃って中学の美術部か、小学の工作か、幼稚園のお絵かきの延長でしかないのか、本当にさっぱりなのです。作品自体もタイトルも。...ねぇねぇ、あなた達何か表現したい物があってやってるの? 大衆迎合を勧めるつもりはないけど「伝えたい事を確実に伝える事、どう伝わっているかを気にする事」は大事だと思うなぁ。

そんな中、友人の作品には「売約済み」のマークがついていました。あぁよかった。さすがに誰がいくらで買ったのかは解らないけど、ふーん、見ている人はちゃんと見てるのね。...いや、この中ではと〜っても解りやすい部類だったからなんでしょうね。

ぜひ他の方々のご意見も伺いたいです...って、展示はもう終わっちゃいましたけど。

2006年02月21日 旅の道連れの果てに

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前回のtiblogのような取材をしていてもそうなんですけど、最近ヒマがあると「何が人の心を開くのか、何が人の心を閉ざすのか」という事についていろいろ考え込んでしまうtibです。もちろん「これさえやれば必ず...」というものはないんでしょうし、コミュニケーションのテクニックとして科学的に分析するつもりもありませんが、ふと振り返れば、なんだか私はその辺を随分疎かにしてきていたなぁ...と。

大分前の話になりますが、以前この場で「友人が本を書いているので誰かモニターをしてくれませんか?」というお願いをしました。殊勝にも名乗りを挙げて下さった方がいたので、モニターして頂きました。何となく感じていた不安は現実なんだと言わんばかりの、目の覚めるようなご指摘を頂いたおかげで「まだまだ世に出せるようなレベルではない」と自覚し、もう一度徹底的に見直す事ができました。モニターしてもらって良かったと本当に感謝しています。...あれから約1年経ち、やっと本は完成・出版にこぎ着けました。

先日、その本の出版記念パーティがあったので、行ってきました。まぁ、パーティといっても、その友人の旅仲間...というか、その本の中で散々ネタにされた人達がほとんどで、純粋な意味での読者は数えるほどしかいませんでしたけどね。大体どの人も本の中に登場しているからか、初対面の人達ばかりなのに初めてのような気がしません。それも、MsFCのオフ会のように「昔からの知り合いのような」感じではなく、「お互い芸能人を見るような」感じです。席の近い人同士で自己紹介をしあっていると「あぁ、あなたが!!」「お噂はいろいろ聞いてます〜」があちこちから聞こえてきます。...えぇ、私も随分言われました。「あー、あなたがそうだったんですかー。本読んでて『どんな人なんだろう』ってず〜っと思ってたんですよぉ」「前々から話には聞かされていて、一度お会いしたいと思ってました!!」...どんな話を吹聴されていたのか問いつめたい気分で一杯なのをグッとこらえて「そうなんですかぁ、こんななんですよ。よろしく。」と微笑んで答えます。目まで笑っていたかどうかは自信ありません。

お互いの性格はよく解っていなくても、年齢や仕事がバラバラでも、旅仲間という1点ではつながっているので話題には事欠きません。ほとんど安宿のロビーの雰囲気です。お互いのこれまでの旅のエピソードだけで話は全然尽きません(いや、もちろん他の話もしてますけどね)。それこそMsFCのオフ会を彷彿とさせるような勢いで、気がつけばパーティは6時間を過ぎていました。MsFCのオフ会と違ったのは、みんな積極的に席を移動してなるべく全員と話ができるようにしていた事(これは参加者数にも依りますけどね)と、お酒で異常なくらいテンションが上がってる人が何人かいたことでしょうか。...まぁ、お酒がなくてもテンションの高い人だったような気もしますし、MsFCのオフ会でお酒を呑む人は呑んでも呑んでも全然酔っぱらわないくらいお強いですし。酔っていようがいまいが話が弾んでいる事には変わりないので、どっちがいいという話では全然ないんですけど。

...友人が「本を書くから文章のチェックをして」と頼んできた時、私はせいぜい3〜4ヶ月くらいで終わるものだと思っていました。プロなら1〜2週間で書き上げる分量です。素人なら多くてもその10倍程度だろう、と。実際は私の予想をはるかに上回り、実に2年もかかりました。直接会って話せばまだラクなんでしょうけど、遠くに住んでいるのと時間を合わせるのが大変なのとで、結局電話とメールだけでやりとりしていました。原稿のファイルがメールで送られてきて、それに私が手直しして送り返す...これが連日、酷い時は1日2〜3往復してました。決して読書家とは言えない私にとって、こんなに同じ文章を何度も何度も読み込んだのは初めてです。途中、かなりきつい事も言いました。校正どころか箸にも棒にもかからないような文章に絶句した事もありました。「例えば私だったらこんな感じで書くと思うんだけどね」と書いた数ページ分の走り書きがそのまま載せられてしまった事もありました(爆)。それでも途中で投げ出さずに最後まで書き上げてくれたのは、彼女が旅の中で人間的に成長した部分、旅に育ててもらった事への感謝だと思います。なので、その「旅に育てられている」という部分を感じ取ってもらいたくて、わざと前半は拙い文章で、読み進めて行くに連れて少しずつまともな文章で...という書き方をしています。...いや、させています。

そんな苦労の甲斐あってか、パーティでは「何百ページもあるなんて感じさせないくらい読みやすい」「一気に読んじゃった」「私はその国に行っていないのにまるで一緒に旅しているような感じ」「早く第2段も読みたい」...と、好感触な感想を頂きました。私の本ではないのに(一部私の文章だけど)、自分の事のように嬉しいです。この感想が彼女の知り合いではない、全く知らない読者からも寄せられるようになれば本物なのでしょう。お陰様で今のところその出版社で売り上げ部数2位だそうです。まったくの素人が初めて書いた本としては異例の売れ行きだそうです。あろう事か、既に増刷の話も持ち上がっていて、私も第2版用の誤字脱字チェックに入ったら...いやはや、見つかる見つかる、誤字脱字。なんでこれで私や出版社の校正担当者がOKを出したのか解らないくらい。恥ずかしいったらありゃしない。でも、先日のパーティではそんな事を指摘する人は一人もいませんでした。遠慮していたのか、実は読んでいないのか...? いやいや、ここはひとつ、「文章に勢いがあるために気にならなかった」と解釈する事にしましょう。

実は、彼女とは旅先で知り合って2日半一緒に動いただけ。
それがまさかこんなに長く深いつきあいになるなんて、人生どこで何があるか解りませんね。

2006年02月10日 スキー天国へ

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先週メイン掲示板ではパンパシフィックのテニスで盛り上がっていましたが、今週月曜の朝に放送されていたアメリカンフットボールの全米一決定戦(通称スーパーボウル)に釘付けだったtibです。アメリカンフットボールを見始めた幼少の頃、とても強くて人気もあったのに、その後優勝からは遠く離れていた「ピッツバーグ・スティーラーズ」が26年ぶりに優勝したのはうれしいんですが、古い記憶とごっちゃになっていて、ロスリスバーガーを見ているのにテリーブラッドショーを見ている気になっていたり...(←多分解る人いないだろうなぁ)。

さて、先週の水曜日、仕事関係で以前おつきあいのあった方から「苗場にスキーに行かない?」と誘われました。...怪しいです。コタツで丸くなったまま春よ来いと叫びたいくらいの寒がりの私を、ウィンタースポーツなんて何一つ経験のない私を誘うなんて、何か裏があるに違いません。訊いてみると、「1人欠員が出たので今からだとキャンセル料も高いし代わりの人を探している」「レンタルしているスキー用具の関係でtibが体格的に合いそうだ」との事でした。ためらいつつも、ちょうど苗場でユーミンがライブをやっている時期ですし、「穴を埋めてくれさえすればスキーはしなくてもいい」とのことなので、行くことにしました。blogの原稿でも書こうかと、PCを持って。

苗場に向かうバスの中で、スキー教室も無料で受けられるということが解りました。スキー用具一式はすでに借りてあるというし、教室自体は3時間程度だというし、それならちょっとだけやってみてもいいかな? と、思ってしまいました。どうも雰囲気に流されやすい私です。

新潟県に入ったのはちょうど土曜に変わった頃。折しも「この冬最大の寒気団がきている」とのことで、あたり一面ブリザードでした。バスはノロノロながらも進んでいきますが、雪と風で視界ゼロ。苗場プリンスホテルに到着したときはマイナス12度だとか。バラも凍ってしまうんじゃないかと思うような寒さです。とりあえずチェックインして、レンタルしたスキー用具一式のサイズを確認して、部屋に入ります。翌朝に備えてひたすら寝ました。

土曜の朝、目覚めてみると窓の外は一面の銀世界。生まれて初めてみるダイヤモンドダストが消えぬ間に朝食を済ませて身支度を調えて、いざ、ゲレンデへ。インストラクターの教え方がとても上手だったので、午前中の90分でそこそこ滑れるようになりました。...とはいえ、生まれたての子鹿ほどの頼りない感じですけど。で、なんとか立ってバランスを取るのに精一杯の私の横を、4〜5歳と思しき子がシュンッ!!って追い抜いていくんです。「あぁ〜っ、あんな小さい子に...」と叫ぶと、インストラクターは冷ややかに「んー、多分あの子の方がスキー歴はtibさんよりベテランだと思いますから。」...そりゃごもっとも。午後の90分は結局1度も転ばず、それなりのスピードも出せるようになり、スキー教室が終わってからも1時間ほど滑っていました。ここに来た当初はスキーなんてする気は全然なかったのに。

...で、帰ってきてみて思ったのは「苗場プリンスホテルのすごさ」です。ホテルから1歩出ればそこがもうゲレンデ。1度ホテルの中に入ったら何もかもホテルの中で済んでしまう「All in One Resort」は、特に雪に閉ざされる冬場にはとても便利です。その反面、「ホテルの外の苗場町」を全く見ないまま終わってしまったのはちょっと残念でした。

それから、私が期待していたユーミンのライブは、残念ながら私が行った当日だけ休みでした。昨晩ならお逢いできたのに。

別にユーミンの大ファンという訳ではないんですが、
ちょっと意識したのでいつになく作為的な文章になってます。

2006年01月24日 ジキルとハイド?

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ライブドアの堀江社長が逮捕されたニュースはいろんな所に影響が出ているようですが、中でも去年の衆院選でホリエモンを強く推した自民党に対して挙がっている批判の声を見てみると「なんだかなぁ〜」と思ってしまうtibです。武部幹事長曰く、「個人として謙虚に反省しなければならないことは反省しなければならない」「党として応援したのではなく、あくまで個人的に応援した」...なんなんでしょう、これ。ホリエモンは自民党の公認候補ではありませんでしたから、「個人的に」という言い訳もまぁよしとしましょう。でもあれだけ持ち上げたんですから、手のひら返したようなコメントでなく、「逮捕されただけでしょ? 起訴されて有罪判決がでたわけでもないのに罪人扱いするのはいかがなものか。容疑を掛けられているのは遺憾だがこの機会に自らの潔白を証明して堂々と戻ってきてほしい」くらいのことを言ってほしかったです。

さて、皆さんは「解離性障害」という病気を聞いた事がありますか? 不勉強な私はつい最近知ったのですが、大学時代の後輩がこれにかかっていると診断されたそうです。表面的な症状は一時的な記憶喪失とか多重人格とかで、頭というよりは心に原因があるらしいです。強いストレスの中での生活を長く続けていると起こったりするらしいです。

確かにその後輩は最近、携帯電話やら財布やらをどこにしまったのか思い出せない、単なる置き忘れではなく「わざわざ隠した」としか思えないような所から出てくる、しかも隠した記憶は一切ない。買い物に出て自分がどこにいるのか解らなくなる。忘れないようにとメモを取るように心がけてみたら逆にメモを取らなきゃ行けない自分への不安に押しつぶされそうになる...。病院に通ってもなかなか「治す」という方向には話が進まず「進行を少しでも抑える」という程度なので、そう遠くない将来に完全に過去も現在も分からなくなっちゃうんだ...と、不安になるとそれがまた解離の元になって、悪循環を断ち切れません。

かくいう私も、これと同じかどうかは解らないんですが昨日、似たような事がありました。

先週の金曜の夜、とあるwebサイトで通販の申し込みをしました。そこはクレジットカード決済を受け付けていなかったので、郵便振替で支払う事にしました。

「ご注文を承りました。郵便振替を選択された方は1週間以内にお振り込みをお願いします。」

というメッセージが出てきました。...ふむふむ、27日までに振り込めばいいのね? まぁ、月曜にでも振り込みに行ってきましょう...で、月曜。そのことをすっかり忘れていて、日もすっかり暮れてから、そうだ振り込みに行ってくるんだった!! と気づいたちょうどその時にメールが。

「今回はご注文頂き誠にありがとうございます。ご入金を確認しましたので、商品の方を発送致します。到着まで今しばらくお待ちください。」

...ん? 私、振り込んだっけ? 先週から郵便局に行った記憶なんてないのに。他の誰かに振り込みを頼んだ記憶もないのに。財布の中身も減っているようには見えないのに。ふ〜ん、そぉかぁ、自分じゃ気づいていないけど、私、いつの間にか振り込んでいたんだ〜。で、今朝。その商品が届きました。ふ〜ん、これはやっぱり私は振り込んだって事だよねぇ。あ〜こんな事ならもっとドドーンと注文しとけば良かった。とりあえずしばらくは「手違いでした、ちゃんと振り込んでね」っていうメールが来ない事を祈ろうっと。

「逮捕されただけでしょ? 〜」は、以前鈴木宗男氏が逮捕された時に自民党が言ってのけた言葉です。

2006年01月05日 上海旅行記 part 2

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昨年9月までこのサイトのドメイン名だった「hanamarufan.net」が11月に別の人が取得していたと知って驚いているtibです。今のところまだ具体的なサイトにはなっていないみたいですが、このサイトとは全くなんの関係もありませんのでご注意下さいね。...それにしても、どう見ても「hanamarufan.net」という名前に相応しいサイトには見えないけど、そんな名前でも確保しておきたいと思わせるくらい、あのドメイン名には付加価値がついていたって事なのかなぁ? ...だとしたら、このサイトを愛してくださる皆さんのおかげです。

さて、お約束(?)の、上海旅行記の続編です。

前回上海に行った時は、中国に降り立ってすぐに「この国の人は...」と呆れました。入国審査の後には税関や検疫があり、それぞれに機内で書いていた申告書を提出するのですが、誰も係員がいないんです。無人のブースに段ボールの箱が置いてあるだけ。誰か係員が来るまで待っていなきゃ行けないのかな? と思っていると中国人達が無造作にその箱に申請書を投げ込んで先へ進んでいきます。それでいいのか? それで。...で、今回。空港も新しくなって税関や検疫のブースも綺麗になりました。ブースにはちゃんと人もいます。私が申告書を渡すと、笑顔で進む方向を示してくれます...おいおい、申請書の内容チェックしないの? 自分が何を受け取ったか見てもいないでしょ? あんた、ここにいる意味ないじゃん。箱に投げ込むのとあんたに手渡しするの、何にも違わないよ。一昨日のtiblogで「物は変わっても人は変わっていない」という話を書きましたが、空港が変わっても人は本質的に変わっていないようです。

雑伎団の妙技上海に行ったらやっぱり雑伎団は見ておきたいという事で、見に行きました。事前に予約しておいたチケットを持って、タクシーで会場に乗り付けました。いざ会場に入ろうとすると...あれ? 入口に「もぎり」がいない。あれ? 入っていいのかな? もっと奥にいるのかな? ...とどんどん進んでいくうちにチケットの示す席に着いてしまいました。おいおい、結局誰にもチケット見せることなく席に着いちゃったよ。いいのか? いいのか? こんなんで。最大限中国寄りの解釈をするなら、「どうせ満席なんだからいちいち入口でチェックしなくたって観客同士でチェックできるでしょ」という事なんでしょうか。でもそれは空席があった場合、素知らぬ顔してタダで潜り込んでも誰にもバレない、という事になるのでは...? ちなみに右の写真はその時の出し物の一部です。画像をクリックすると少し大きい写真で見る事ができます。命綱こそつけていますが、こんなレベルの我が目を疑わんばかりの出し物が目白押しでした。

ちょっとだけメイン掲示板にも書きましたが、鳥インフルエンザの心配は全くありませんでした。確かに一時期(10月頃)には全ての市場・レストランから鳥という鳥が姿を消したらしいのですが、1ヶ月くらいで騒ぎは収まったそうです。ただ単にほとぼりが冷めたというわけではなく、政府が注意喚起のキャンペーンを行っているのが大きそうです。右の写真は市場の入口に掲げられた、そんなキャンペーンの横断幕です。これの他にも「なるべく窓を開けて換気を良くしましょう」とか「手を洗ったりうがいをしたり、衛生には気をつけましょう」とか、いろんな注意点を街のいろんな所で目にします。上海は市民の意識レベルが高いので比較的早く鳥インフルエンザを押さえ込む事ができた...っていうのですが、ホント? 本当にそういう基本的なところに気をつけていれば大丈夫なの? というか、街にマナー喚起のサインもいっぱいあるのにそっちは明らかに功を奏していないんですけど、本当に意識レベル高いの?

これもちょっとだけメイン掲示板に書きましたが、今回、いろんなものを食べました。もちろん上海蟹も食べました。あれ、身は全然おいしくないですね。ミソのみでいいと思いました。なので、上海蟹ミソの小籠包なんて最高でした。で、右の写真はメイン掲示板にも書いた「犬」です。お茶の葉を敷き詰めて蒸し焼き?状態で出てきました。食感は豚の角煮のとっても柔らかいものを想像してみてください。以前韓国人から「犬肉はニオイがきついので女性は嫌がる人が多い。最近の若者は男性でもあまり食べなくなってきている」と聞いていたので、結構なニオイを覚悟していたのに、全然ニオイなんて気になりませんでした。むしろ日本で普通に出しても十分受け入れられるような上品なお味。うーん、羊とかも若い内だと匂わないですよね? これも若い犬なのかなぁ? そういえばこのレストランの外の道端で見かけた「犬売り」は生後間もない子犬ばかり売ってましたけど、そういう事なのかな?

この「犬料理」は確か48元(700円弱)。ちなみに、自動販売機の缶コーラが2元、マクドナルドのモーニングメニューが9元、ファーストフードっぽいレストランでチャーハンとどんぶり1杯の豆乳と揚げパンみたいなのを頼んで15元。大学の学食で東坡肉+ご飯(普通盛り)で4.3元。...なので、この1品で48元はかなり張り込んだ気がします。

追記 2006/01/06 14:04

今日のニュースで、「上海で野良猫を捕まえては売りさばく業者がいて、羊肉と偽って串焼きで売られている」との事。なんでも猫肉に羊の脂を塗ると素人では分からないくらいなんだとか。うーん、そういえばウイグル自治区のレストラン(居酒屋?)で出てきた羊肉串焼き、あれはもしかして猫だったのかな? そういえば前回上海に来た時はもっと野良猫が多かったような...。広州では猫も食用として平気で売られているので食べる事自体は問題ないんでしょうけど、野良猫をヤミで取引して羊と偽っているあたりに、当局が指摘する「衛生上の不安」が気になります。

...集めた旅行記ネタ、priceless。

2006年01月03日 上海旅行記 part 1

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生まれて初めて箱根駅伝を最初から最後まで見てしまったグータラ者のtibです。事前に選手にいろいろ取材してリアルタイムで感動を伝えなくてはならないのは大変だとは思いますが、「この1年間、毎日走ってきました。毎朝の練習はキツいですが、去年走れなかった悔しさに比べればマシだと言っていた○○大学の△△が今抜かれようとしています」って...、そういうコメントは順位を上げそうな選手に対して言ってほしいなぁ。

さて、tiblogや掲示板でも書いていますが、先週上海に行ってきました。6年ぶり2回目の上海は、この間に世界的に見ても目覚ましい発展を続けて、上海へ旅する友人の話を聞く度に街の様子が全然違っているくらいです。まぁ、裏通りへ入れば以前のままの街並みを残している地区もありますが、表通りはどんなに記憶をたどっても以前来たことがある街とは思えません。聞けば、「この高速道路は先月できたばかりだ」とか、「この地下鉄は今朝開通したんだ」とか、そんな話が次々に出てきます。どうやら開発の速さのポイントは、土地が全部国の物なのでそこに住んでいる人に立ち退き交渉の余地がないことと、地震がない国なので耐震強度を考えない安普請でも問題がないところにあるようです。

ただ、街は変わっても人はあんまり変わっていないようで...。

前回上海に来たときに、人々のマナーの悪さには閉口していました。列を作って順番を守るという習慣がないのか、なにかの売場に並んで待っているのは外国人ばかりで、中国人はどんどん割り込んでいくのが納得いきませんでした。...時が流れて、地下鉄のホームにはいろんな注意書きが並んでいます。「ゴミ捨て禁止」「ツバ吐き禁止」「電車に乗る人はここに並んでください」「降りる人が先です」...まぁいろいろありますが、やっぱりあんまり守られていません。電車のホーム全体に人が散らばっていて、電車がくると、東京並みの満員電車だというのに、降りる人もたくさんいるというのに、我先にと乗り込もうとします。

中国といって気になるのは、トイレです。よく個室になっていない...なんて話を聞きますよね? 中国人に言わせると「トイレはコミュニケーションの場なんだからお互い顔くらい見えた方がいいじゃない」ということらしいのですが、...いやいや、日本人にとってはトイレはプライベートスペースですよぉ、思いっきり。さすがにまともなホテル・レストランなど公共の場でならそんなトイレを見ることはありません。でも、でも...。

南京に向かう電車で、トイレに行こうとしました。ドアの取っ手の部分には内側から鍵をかけているかどうかが判るようになっています。この辺までは日本と同じです。私がトイレの前で待っていると、私の後ろからやってきた人が私を押しのけてドアをガシガシ開けようとします。おいおい、私の方が先だから。...いやいや、そういう問題じゃなくて、あなた鍵かかってるの見えてるでしょ? と、その時。「ガラッ」。...あ、開いた。当然中には人がいて、今まさに使用中。私の後から来て強引にドアを開けた人は「なんだ、いるのか。待ってるんだから早くしろよ」と言い残して閉めました。マナーがあるのかないのかよくわかりません。...もしかして過渡期? 嫌な過渡期だなぁ。

この後私が入って、入念に鍵がかかっていることをチェックしましたが、やっぱり開けられました。

2005年12月24日 サンタさん、お願いっ!!

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明日から上海だというのに、何の準備もしていないtibです。まぁ、荷物なんてパスポートさえあれば何とかなるものですが、困るのはここにきてカゼぎみなことです。体調がまともでない所にインフルエンザの予防注射なんかしたら本当にインフルエンザになってしまうので、頃合いを見計らっている内に結局予防注射のタイミングを逸してしまいました。今、上海のレストランでは鶏はもちろん、鴨・鶩・鳩...とあらゆる鳥が姿を消していると聞いていますが、鳥インフルエンザを持ち帰りたくはないなぁ。

さて、本当につい先程のことなんですが、学生時代の友人から電話がかかってきました。

友「実はtibにお願いがあるんだけど、今晩、家に電話掛けてくれない?」
私「何? どういうこと?」
友「だからぁ、サンタクロースに扮してうちの息子と話してほしいの。えーとね、今夜8時20分から25分の間で。」
私「な、なんで私にそんな大役を!?」
友「いいじゃない、去年までは私がやってたんだから。いい加減うちの子も知恵がついてきたからサンタさんからの電話の間だけお母さんがいないなんて事になると怪しむじゃない。...えーと、サンタさんが話す内容は、『手紙もらったよ』ってことと、『来年もいい子でいてね』ってことと『プレゼントを家の前に置いといたよ』ってことと...、あ、それから鈴とか用意して。シャンシャンシャンシャン...って音をバックにつけて。」
私「ちょっと待った、家に鈴なんてないっ。」
友「まぁ、そこはなんとかなるでしょ、tibのことだから。あとね、サンタさんへの手紙は書いたけど、書いたのが昨日だったから『サンタさんも忙しいからもう少し早めに書いてくれると嬉しいな』って。」
私「実際問題として、今あんたは『本番6時間前』にお願い事をしているんだけど。前日にお願い事している息子よりひどいってわかってる?」
友「まぁまぁまぁ、それはそれ。今回は大目に見て。...あ、今の内に。来年もよろしくね。...ほら、1年も前に予約しちゃった。あと、その声だとサンタっぽくないから、『いかにもサンタ』って感じの声でやってね。」
私「フィンランド語で話すとか?」
友「そうじゃなくって、声の質の話よ。」
私「どんなに声色作ったって『いかさまサンタ』にしかならないって。いっそヘリウムガスでも吸ってやろうか。」
友「ちょっとぉ、真面目にやってよぉ。」
私「...あのさ、さっきから一方的に言われてるばっかりなんだけど、私に拒否権ってないの?」
友「そんなのあるわけないじゃない、こういうのやってくれそうなのtibくらいしかいないし。明日から上海行くんでしょ? ねっ、よろしく!!」

...えぇ、えぇ。学生時代から強引な人でした。彼女は。全然変わってないです。せめて「blogのネタにさせてもらう」くらいの報酬はもらってもバチは当たるまい。

本当は違うネタを載せようと思って原稿書いていた所に
この電話がかかってきたので、急遽差し替えちゃいました。

2005年12月21日 あ〜、腕が痛い

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師走ですね。「師」と呼ぶには程遠い存在の私でさえいろいろ忙しいです。上海行きが来週に迫っているというのに仕事が片づかなくて、本当に上海に行けるのかどうか怪しくなってきたtibです。いや、冗談抜きに先週は1週間で15時間も寝てないと思います。うーん、疲れ切って抵抗力の落ちた体で中国に行って鳥インフルエンザにかかったりしませんように。

さて、そんなに忙しいと言っておきながら、一昨日・昨日の2日間、新宿コマ劇場に爆風スランプのライブを見に行ってきました。以前メイン掲示板にちょこっと書きましたね。それです。実は爆風スランプのライブにチケットを買っていくのは今回が初めてでした。「チケットを買って」とわざわざ書いているのは、以前彼らがデビューしてまだ日も浅い頃に、とある駅前の広場で演奏しているのにたまたま出くわした事があるからなんです。1時間くらいのステージだったと思いますが、駅前の広場が大勢のファンで溢れて、すし詰め状態の歩道橋の上から「今にもこの歩道橋、崩れるんじゃないか」とヒヤヒヤしながら観ていました。

時が経って、2日間だけの再結成のステージに来てみると、活動休止してもう7年も経つというのに、客席にはどう見ても10代?っていう子達もたくさん来ていました。もちろん一番多いのは30〜40代ですが。で、演奏はというと、さすがに体力が落ちたのかそれとも長いブランクゆえの緊張か、演奏的に若干???と感じるようなオープニングだったり、MCのトークがまとまってなかったり...と、厳しくチェックすれば目につく事柄は結構あるんですが、それをはるかに上回るファンの暖かさもありました。当時の振り付けを一緒に踊ったり、一緒に歌ったり。昨日のアンコールでは、メンバー全員が感極まって泣き出してしまい、歌が歌えなくなるくらいでした。私も見よう見まねで周りに合わせて拳を突き上げたり手を振ったりしていました。おかげで今、腕が筋肉痛です。よほど普段の生活ではしないような...、いや、違うな。普段の生活での私のグータラ振りが露呈した感じです。

ひとつ疑問なのは、ステージにはカメラが何台か入っていたんですが、あれは後日ライブの模様がDVDになったり、テレビで放送されたりするのかなぁ? それとも単にステージに設けられた巨大スクリーンに映し出すためだけだったのかなぁ? ...いや、もしテレビやDVDになるなら皆さんにも是非観て頂きたいと思ってるんです。なんせ私の席は最前列だったのでちょくちょく写っているハズなんですよ。実際巨大スクリーンに映し出された映像の中にいる私を何度も確認しましたし。ライブ中に告知がなかったので予定はないのかも知れません。でも、もしテレビで放送されるような事があったらチェックしてみてください。最前列にいて他の人と振りが合ってないのが私です。

なんだか最近、どこかに遊びに行った話ばっかり書いているような気が...。

2005年12月10日 信用第一

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今朝のニュースで「個人向け国債(500億円分)が5分で完売」と聞いて、あぁまた私の住む世界とは違う話が...と思ってしまったtibです。だって、「高利回り」を謳っている割には年0.8%ですよ? 100万円を1年寝かせて8000円しか増えないんですよ? ...あ、5年物って書いてあったから複利計算で...1.008の5乗...100万円を5年も寝かせて4万と645円ですよ。なんだか次の増税で簡単に吹き飛んでしまいそうな利回りです。だいたい、なんでこんなに利率が悪いかというと日本の財政が借金だらけで、その借金の多くは過去に発行した国債の利払いなワケで。国は本当に借金体質から抜け出そうという気があるんでしょうか。海外から「先進国の中でダントツの最低」と格付けされているのも当然です。私にはそんな国債を買うだけの愛国心も元手もありません。

さて、先日ちょっとしたもの(何かはとりあえず伏せておきます)をなくしたので、新しいのを買おうとネット上を探していました。それまで私が使っていた物(以下「松」と書きます)はもらい物だったので、「松」をくれた人にメーカー名・商品名を確認して。...ふーん、これアメリカ製だったのね。だから近所の店では見かけなかったんだ。どうしよう? 使い勝手がいいのでできるなら同じ物を買いたいし、単価の安い物なのでアメリカから取り寄せるのも送料が気になるし、同じくらいの使い勝手のものを日本で作ってないのかなぁ? ...と思って探していたら、一ヶ所ありました。しかも、その会社のwebサイトには「性能比較表」と称して、その会社の製品(以下「竹」と書きます)のデータと、他社製品のデータが載っていました。私が使っていた「松」も載っていて、その表を読む限り、「松」よりも「竹」の方がずっといいらしいのです。「おぉ、こっちの方がいいんじゃん!!」単価が安いので、何も気にすることなく即買いです。

注文を終えた私は未練がましく、「松」のメーカーのwebサイトを眺めていました。...ん? ここにもデータシートがあるじゃない? ...あれ? さっき見たデータと大分違うぞ? さっき見ていた性能比較表も開き直して確認してみると、やっぱりデータはまるで違います。「松」の方がいいんじゃん。しかもどう見ても誤差と言い切れるような違いじゃないし。というわけで「竹」のメーカーにメールで問い合わせてみました。その回答がこちら。

お問い合わせいただきありがとうございます。

ご指摘いただきました性能表記について確認させていただきました。
当店で性能比較表を作成のは数年前になるのですが、その際の情報を掲載して
おりました。

現在の数値と開きがある点については私どもでは分かりかねますが、既に掲載
すべきではない情報ですので、当店のホームページより情報を削除いたしました。

貴重なご指摘を頂き誠にありがとうございました。

なんじゃ、こりゃ? 「数年前」という曖昧な表現はいいとして、「データの出所」が書いていませんし、「松」のメーカーのサイトに載っている値を疑うことなく「掲載すべきでない情報」と判断しています。これじゃ、「適当にデッチあげたのがバレそうになったので削除した」と思われても仕方ないじゃないですか。しかも「情報を削除した」というページは、「松」以外の別のメーカーの製品を新たに並べた比較表に差し替えられてます。さも「自分のところの製品が一番だ」と言いたげに。何なの? 「掲載すべきでない情報」ってのは「自分の所よりもいいデータが出てる」って意味なの?

通販などではよく「この商品はこんなにすごい」と強調したくてありえない実験をして見せたり他社製品と比べてみたり...ってよくやりますけど、鵜呑みにしちゃいけませんね。安いので「本当のところ『松』とどれくらい違うのか、上なのか下なのか、実際に自分で確かめてやろうじゃないの」という気にもなりますが、もう少しお値段の張る物だったら絶対にキャンセルしている所でしたよ。

それにしても、格付けをしている会社の名前「ムーディーズ」って何とかならないのかなぁ?
「日本の国債って、A1って感じぃ?」「えー、そこまでいかないっしょ。A2がいいトコじゃん?」
って声が聞こえてきそうです。

2005年12月05日 アクティブ介護

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先日、知り合いのパン屋さんで買い物したら、なんとおつりに「伊藤博文の1000円札」が出てきてビックリしたtibです。「うゎー、懐かしい。まだ出回ってたんだねー」というと、「うちのバイトなんて『店長、これなんですか?』って訊いてくるんだよぉ。もう今の若い連中は知らないんだね、『なんかオモチャみたいに見えます』だって。」うんうん、そういえば夏目漱石の1000円札が出回り始めた時も「何これ、オモチャみたいでありがたみを感じない」って言われてましたね。

さて、昨日は小雨の降る中、実家の両親のお供で東京ディズニーシー(以下TDS)に行ってきました。なんでも、「タダ券が手に入ったからお前がガイド役をやれ」とのことで。「お前はもうTDSには2〜3回行ってるんだからお勧めのアトラクション・お勧めのレストランをいい感じに組み立てて案内くらいできるだろう」というわけです。うーん、困りました。自分の好みで選んでジェットコースター乗りまくり...なんてさせられないだろうし、2人とも普段から膝が痛いだのなんだのと文句を言ってるのにTDSでどこまで歩かせられるんだろう? なによりそれぞれのアトラクションがどの程度の待ち時間になるのかは行ってみないと解らないので時間の組み立てなんて事前にできるわけがありません。しかも、その日は私は用事があってどうしても17:30にはTDSを出なければなりません。「まぁその辺は臨機応変に」とお気楽なアドバイスだけして、両親はすっかり大船に乗った気でいます。...あのね、あのね、私に任せるって事は、そりゃ大船かも知れないけど泥船だよ? 気分はすっかり介護です。いっそのこと車椅子2つ借りてむりやり乗せちゃおうか。あぁ、普段は私のいう事なんてちっとも信用してくれないくせになんでこういう時だけ全権委任してくれちゃうんだろう?

まぁ、いろんな不安を抱えながらTDSに入りました。両親共にTDSは初めて(TDLも未体験)だったので、一瞬にして場の雰囲気にすっかり呑まれてしまいました。な〜んか、変なスイッチが入っちゃったらしく、私の記憶をたどってもちょっと出てこないくらいハイテンションな2人が目の前にいます。「うわー、ミニーがいるぅ」と叫んだかと思えば走っていって写真を撮る母、幼児のように「あれは何?」と私に訊きまくる父。どうしたんだ、父よ母よ。これがディスニーマジックというやつなのか。いいから地図のココを目指して歩いておくれ。私は次に目指すアトラクションのファストパスを取りに走ってあとから合流するから。

TDSに行かれた事のある方は解ると思いますが、入り口を入ると目の前に港が広がって、その向こうに火山が見えます。山頂からは煙が立ち上り、時には炎も上がります。かと思うと火山の中腹からジェットコースターが飛び出してきます。

母「なに、あれ何なの!?」
私「あれは『センター・オブ・ジ・アース』っていう、アトラクションだよ。」
母「え? あれ乗れるの?」
私「うん、私もここに来たら必ず乗ってる。」
母「へぇ、じゃぁあたしも乗ってみようかしら。」

はぁあ!? 今なんと。...いや、ジェットコースターといってもあの一瞬以外は大したことないから大丈夫だとは思うけど、いいの? 乗るというのなら喜んでそっちのファストパス取りに行かせて頂きますが。

で、乗ってきましたよ、「センター・オブ・ジ・アース」。まさかこれで心臓麻痺でも起こして倒れたりしないよなぁ...と、今までにない緊張感を抱きながら。さすがにそんな心配は杞憂に終わって無事戻ってこれました。

私「どうだった? もう一度これ乗ってみたいと思う?」
父「これにもう一度乗る気はしないけど、似たような別アトラクションだったら乗る。」

...おいおい、マジっすか。場の雰囲気からうっかり「レイジング・スピリッツ」にでも乗せてしまいそうな勢いですが、さすがにそれは思いとどまって、代わりに「インディジョーンズ」のファストパスを取ってくる私でした。正直言って、TDSのジェットコースターはTDLに比べておとなしめです。本当に今日連れてきたのがTDLじゃなくて良かったと思いました。

次に、映画「リトルマーメイド」のアトラクション「マーメイド・ラグーン・シアター」に。

母「これはどういうアトラクションなの?」
私「『人魚姫』のお話は知ってる? あれを元にした映画の世界なんだけど。」
母「知ってる知ってる。」
私「アリエルっていう人魚と、セバスチャンっていう蟹が出てきて...」
母「恋に落ちるんだっけ?」

...なんでやねん。人魚と蟹が恋に落ちたら陸に上がる必要ないじゃん。さらにどこか変なスイッチが入っている母でした。

「それ以上変なボケかましたら、ブログに書くからね」と釘を刺しても妙なはしゃぎ様はとどまる所を知りません。そうこうしているうちに私が両親の付き添いをしていられる時間がつきてきました。「それじゃぁ、あとは(妙に気の)若いお二人の時間ということで」と、両親を置き去りにして私は一足先に帰らせてもらいました。本当は水上ショーの「ブラビッシーモ」とか、いろいろ見せてあげたかったんですが、さすがに父の膝も限界に近くなってきていたので、お土産だけ買って私のすぐ後の電車で帰ったそうです。まぁ、限られた時間ではあったけど、走れない親を気遣いながらだったけど、ファストパスをうまくやりくりしたり、小雨で割と空いていたこともあって、効率よく回れた方だと思います。何より今まで見た事のないくらい無邪気な笑顔の両親は私にとって収穫でした。

「これだけ歩いたんだから少しは痩せてるでしょう」と期待満々だった母。
どこでつまみ食いしていたのかプラス1キロだったそうです。

2005年12月03日 そっくりさん大集合

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最近テレビや新聞などでよく紹介されている「マミドバーガー」を食べてきました。とりあえず初めてなので、一番人気だという「フライフィッシュバーガー+ポテトのセット」を頼みました。バーガーとポテトとドリンクで940円もするのに、バーガーもポテトも他の店のものに比べて一回りも二回りも小さいのが気になってしまうtibです。でもまぁ、周りの人達に少しずつ食べさせて話のネタになったからいいや。特に「マミドポテト??」は素晴らしい出来ですよ。触ると「ちょっと柔らかいなぁ」と思うものの、口に入れるまで...いや、口に入れてからも、何度見ても「実はポテトじゃない」とは解りません。まだ店舗が渋谷に1店あるだけなのが寂しい所ですが、サイドメニューだったら楽天で通販しているので試してみる価値はあるかもしれません。

さて、仕事でお付き合いのある方から「俺のバンドが今度ライブやるので見に来て...というか、来なくてもいいからチケット買って」と頼まれました。せっかく主義の私が買わされたチケットをムダにするわけがないので当然見に行きました。「LEGEND of Rock Vol.6」と題されたそのライブは、ロックの巨匠と呼ばれるようなバンドのコピーバンドが多数集まって次々に演奏していくというスタイル、要するに「アマチュアバンドの合同ライブ」です。バンドの名前も、

などなど、ちょっとおふざけの入った名前が目白押しです。私はこの「名前の怪しさ」に惹かれました。特に「Queem」のサイトなんかは、ルックスへのこだわりなどが感じられてそそられます。怪しいです、とっても。この間のQueenのライブ見に行けなかった悔しさも相まって、期待が(変な方向へ)高まります。

会場に入ってみると、観客の年齢層が結構高いです。「肉体は衰えちまったがハートは熱いままだぜベイビー」な出で立ちのおじさま・おばさまがかなりいます。やっぱりトリビュートバンドとなると出演者も観客も高齢化が進んでいるのでしょうか。そもそも私だってツェッペリンとかリアルタイムで聴いた事ありませんし。

19:30、ライブが始まりました。最初に出てきたのは「エアロざます」です。...あれ? うまいぞ? どうしたんだ、もっとイロモノなのを期待していたのに。続く「Mr.Jimmy」も、まるで本物がそこで弾いているのかと錯覚してしまうくらいにまとまっています。「Queem」に至っては先日の日本公演でギターのブライアン・メイが披露した(らしい)なにやら高度な技を(実際にQueenを見てきた人の話に依れば)完璧に再現して、さらに、ボーカルのフレディ・マーキュリー役の方は、本家を上回る巧妙なトークで笑いも取ってきます(←この辺、私の期待通りで満足)。とにかく出るバンド・出るバンドみんなうまいんです。とても「素人の真似事」なんていうレベルじゃありません。私にチケットを売りつけてきた人も、仕事では決して見せないような真剣な表情で演奏していました。

今回、出演者の大半は40代だったと思いますが、Deep Purpleのコピーバンドの中に一人、21歳というギタリストがいました。んー、こういう若い人が一回りも二回りも年の離れた人達と一緒のステージに立って、伝説は語り継がれで(弾き継がれて?)いくんだろうなぁ。私も何かそうやって受け継がれていくものが残せたらいいなぁ...。

予想以上に楽しめたライブでしたが、ロック魂に溢れていない私にオールナイト(10時間)はつらかったです。

2005年11月21日 上海旅行記 part 0

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テレビ番組を録画しているハードディスクレコーダー(間違いなく我が家で一番活躍している家電製品です)のディスクの整理をしようと思って保存版にしたい番組をDVDにダビングしていたら何かのトラブルが起きたらしく、ダビングが途中で止まってしまい、焦りまくっているtibです。なんせ、リモコンでも本体のパネルでもなにを操作しても反応がないんです。販売店に電話してみると、一旦電源を抜いてしばらく放置してから電源を入れ直して下さい、とのこと。それで、ハードディスクレコーダーの自己復旧機能が働くはずですから、と。...アドバイスされた通りにやってみました。本体のパネルに「recovery」の文字が。おぉ、一筋の光明が!!...と思ったのも束の間、テレビには「ハードディスクをフォーマットします」の文字が。「よろしいですか?」と訊いてくるくせに「はい」以外選択できないじゃないかぁ!! もう一度電源を切ってみても同じ画面しか出てきてくれません。泣く泣くフォーマットを実行して、DVDにダビングするはずだった番組は全部消えてしまいました。茫然自失って、こういう時のためにあるんだなぁ...と実感しました。しばらく立ち直れそうにありません。

世間様は鳥インフルエンザで大騒ぎしていますが、来月ちょっと中国に行ってくる事になりました。現地の情報では、鶏はもちろん、アヒル・鴨・鳩・その他あらゆる鳥がレストランから消えているそうです。どうも、日本で流れているニュースとかネットで見る事ができる中国発信の鳥インフルエンザ関連のニュースでは、いかにも政府のプロパガンダっぽい印象が強くて本当に大丈夫なの? って思ってしまいますが、現地の一般市民は日本人が思っている以上に敏感に反応しているらしいです。...まぁそういうわけで、上海で蟹を食べてくるつもりです。...ん? なんだか食の掲示板でタイミング良くこんな話があったような...。

で、先日、成田←→上海の航空券を手配してました。年末の混んでいる時期なのでなかなか見つからない...と思ったら、1件ヒットしました。やった!! ...ん? 直行便じゃないのかぁ、まぁいいけど...、え? 行きがロスアンジェルス経由で帰りがサンフランシスコ経由!? どうなんでしょ、たかだか中国に行くのに行きが26時間、帰りが24時間、たった4日間で太平洋を2往復ですよ? せっかくだから帰りの上海空港からみんなに年賀状だして、乗り換えのサンフランシスコ空港でも年賀状出してみようかなぁ。そうすれば、アメリカと中国から2通の年賀状が、同じ日の消印で届く事に。...あ、そうか、私今年は喪中だから年賀状は出せないんでした。

タイトルは「旅行記」ですけど、まだ行ってませんからね。まだ1ヶ月以上先の話です。

2005年11月16日 サーカスを見てきました

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前回のtiblogで勝手にネタにさせてもらった友人から「私を登場させてくれてありがとう」とお礼のメールをもらって戸惑っているtibです。...いいの? こんな扱いでも? うーん、本当にいいんなら私にとっては「ネタのストックができた」と喜んでしまうんですが。

さて、仕事上のおつきあいのある方が「サーカスを見てきた」と言ってきました。なんでも生まれて初めてサーカスを生で見たので、お子さんにせがまれて行ったのに自分の方が大騒ぎしていた、とのことでした。...そぉ言えば、私もサーカスを最後に見たのはいつだったろう? 中国で雑伎団を見たのが5〜6年前。名古屋のリトルワールドで規模の小さなサーカス(空中ブランコのみ)を見たのが10年前。...シルク・ド・ソレイユのキダムはサーカスの一種と思っていいのかな? でも、いわゆる「サーカス」というのは子供の頃に1回見た程度です。サーカスに魅せられた楽しさをあんまり熱く語られるので、私もつい行ってみたくなっちゃいました。

で、行ってきました。サーカスならではの大きなテントにすっかり私のテンションはいきなり上がっています。テントの裏側あたりに車を停めると、出番待ちのキリンが柵の向こうから首だけひょっこり出してこちらの様子をうかがっています。もうこれだけでザッツエンターテインメント!!です。ラッキーな事に、私の席はステージ正面の真ん中よりちょっと手前。ステージでの出し物が見やすい以上に、観客席まで飛び出してくるピエロ達を間近で見る事ができるいい席です。本当は単純に1番高い席が1番いいんだろうと思って「リングサイドA」という席を狙っていたのですが、そこより安い「ロイヤルブルー」の方がお得感たっぷりです。

で、ショーが始まります。...んー、なんだか物足りないぞ? なんなんでしょう、この不完全燃焼感は。考えてみた所、いくつか思い当たる点がありました。

なんだか文句ばかり書き並べてしまいましたが、サーカスは面白いです。エンターテインメントの原点みたいなものを感じます。翌日、私にサーカスを勧めてくれた方にお会いしていろいろ話したら、どうも話が噛み合わないんです。よくよく聞いてみるとその人が見に行った時と私が見たのでは出し物の内容が細かい所でいろいろ違っているようなのです。おぉ、それはもう一度見に行かねば。ちゃんと主催者側にこの日はどういう内容かと電話で訊いて確認して。

私の近くにいた幼稚園児くらいの子が「ドーン ドーン ドーン!!」と叫んでいました。
「そらあんた『安田大サーカス』やがなっ!!」

2005年11月10日 「プロ」に求めるモノ

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実は小泉内閣は発足した当初からメールマガジンを発行しているのですが、それを創刊号から購読している(あんまり真面目に読んではいない)tibです。毎週木曜に配信されていて、今朝送られてきた「第210号」には私が先日のtiblogに書いた「猪口・少子化男女共同参画担当相のあのドレス」について、ご本人のコメントが載っていました。「長い不況のトンネルの先に見える青い空」をイメージしたんだそうです。...まぁ、理由付けはともかく私は与えられた仕事をキッチリやってくれれば文句はないんですが。

さて、みなさんにも「友人」ではないけれどその人の持つ「プロの技術」でいろいろお世話になっている人っていますよね。例えば美容師さんとか、お気に入りのレストランのシェフとか、習い事の先生とか、友達としてのつきあいはしていないけどその人の技術にはお金を払う価値があると思える人。そういう人に対して皆さんはどの程度「プロの腕」というものを期待していますか? ...私は「100%腕重視」です。言い換えれば、腕さえ良ければそれ以外の所がひどくても構いません。例えば、どんなに気難しくてもそのシェフが作る料理がとってもおいしかったら私はその店に通います。例えば、客に対してどんなに失礼な態度をとり続けても、その美容師さんがこちらの思うとおり(orそれ以上)の仕上がりを作ってくれるなら、私は次回もその美容師さんを指名します。...私はそういう人なんだ、と思っていました。つい先日まで。

割と前から通っているマッサージ店なんですが、うちの近くにあるし、他の店に比べて安いし、いろんな専門的な事を教えてくれるし、たいていいつ行っても待ち時間無しでマッサージしてもらえるし(店としてそれでいいのか?)、特に不満を感じない店だったんです。それが今年になってからマッサージ師さんが入れ替わっちゃったんですね。その人がどうにも気に入らないんです。気になりだしたら顔も声も身のこなしもどうしても受け入れられない。場を和ませようと何か話題を振ってくれるのに、どうしてもその方が相手だと笑顔で話題を広げられない。他の人だったら笑って受け流すようなミスもその人がするとついキツい顔で指摘してしまう。なんでだろう...? マッサージの腕は確かなのに。

「『実は100%腕重視じゃなかった』でも『実はその人の腕に満足していなかった』でもいいから、気に入らないんなら別の店に行けばいいじゃない」と思われるかも知れません。んー、その通りなんですよね。あと2〜3回でポイントカードが貯まって1回タダになるのでそれまでガマンしようかなぁ。...ん? 実は「プロの腕」よりも「その人の人柄」よりも「ポイントカード」が大事なのか? 私は。

小泉構造改革で日本が再び青空に出会えるようにする、というのなら、
それは閣僚全体の意志なんだから全員の服をあの色に揃えてほしかったなぁ。

2005年11月07日 京都旅行記

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最近ラムが流行っているらしく、街をゆけば「ラム焼肉始めました」の看板を結構見かけます。なんでもラムの脂肪は食べても体に吸収されにくいとかで、他の肉に比べてヘルシーなんだそうです、売り文句によると。でも、だからといって、「ヘルシーなラム肉が食べ放題!!」と書かれてしまうと本当に健康にいいのか悪いのか疑ってしまうtibです。...「食べ放題だからって限界まで食べなきゃいいんじゃない?」とお思いの方もいらっしゃるかも知れません。でも私にとって、食べ放題って「モトを取った気になるまで食べてこそ」なんです。「ラム肉がヘルシーでいられる範囲に収める」なんて理性は働きません。

先週、突如思い立って京都に行ってきました。今回は珍しく100%遊びです。遊びといっても祇園で舞妓さんや芸子さんを何人も呼んで...というのではありません。京都在住の知人宅に転がり込んで勝手に1泊2食付き(+現地ガイド)にさせてしまいました。

新幹線で京都に着いたのがちょうどお昼くらい。まず知人の最近お気に入りのスポットだという、「泉屋博古館」に案内されました。ここは紀元前10世紀〜紀元前2世紀頃の中国の青銅器などを中心にした展示をしていて、ボランティアの方々がガイドについてくださり、こちらで指定した時間に収まるように解説してもらえます。...ところが、展示されている青銅器の見事さとガイドさんの説明に、眠れる好奇心を刺激されて私の頭は当時の文化についての疑問で一杯です。にわか考古学者と化した私は最初に指定した時間なんてそっちのけで質問を繰り返し、しまいにはボランティアのガイドさんではなく、学術研究員の方まで引っ張り出して延々と説明して頂いちゃいました。

南禅寺の紅葉次に、南禅寺でちょっと早い紅葉を楽しみました(右の画像をクリックするとちょっと大きい画像が開きます)。知人に言わせると南禅寺は、「サスペンスドラマで刑事役の人が犯人に対して『なぜ殺人に至ったのか』を洗いざらい言うシーンでよく使われる場所」なんだそうです。「ついさっきまで祇園にいたのになんでこんな所まで来なきゃ逮捕できひんのやろ」なんて文句を言ってます。

そうこうしているうちに暗くなってきたので(私が泉屋博古館で時間を取りすぎたから?)、知人の家に向かいます。近所のスーパーで買い物をしていると、ちょっと前にネットで話題になっていた豆腐「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」を見つけました。ネット通販だけだと思っていた「私好みのネーミング」の豆腐が目の前にある。そうか、京都では普通にスーパーで売ってるのかぁ。これは買っておかねば。...いや、これが名前や会社のサイトの雰囲気とは裏腹に、おいしいんですよ。んー、やっぱり京都だとこういうイロモノみたいな豆腐もおいしいのね? ...と思ってよく見ると、本社は茨城県だそうです。なんだ、せっかく京都まで来てるのに関東の豆腐を食べちゃった。私がよく行く店では見た事ないけど、よく探せばうちの周りでも売ってるのかなぁ。

翌日は奈良まで足を伸ばしました。ちょうど奈良国立博物館正倉院展をやっているので、見てみようと思ったのですが、とんでもなく混んでいて、あまりの人の多さに入り口を見ただけで諦めてしまい、奈良公園をブラブラして過ごしました。鹿せんべいを持っているとどこからともなく鹿がワラワラと集まってきてせんべいをねだるのですが、手のひらを見せる(もうないよという合図らしいです)とアッという間に去っていくのが「よく躾けられてるなぁ」と感心する以上に「現金な奴だ」と妙にムカつきます。その一抹の寂しさが私をついもう一度鹿せんべい売りのもとへと走らせてしまうのですが、買おうとしたその瞬間、ちょっと先に「托鉢のお坊さん」がいるのが見えました。ほとんどの人はそのお坊さんを無視して前を通り過ぎていきます。鹿や鯉には惜しみなくエサをやるのに。食べるだけ食べたら何も言わずに去っていく鹿や鯉には惜しみなくエサをやるのに。私は鹿せんべいを買おうとしていたお金をお坊さんの鉢の中へ入れました。何度も何度もお礼を言われました。「鹿せんべいと同じ額」だったのがちょっと申し訳なくなりました。

ふと思い返すと、京都や奈良の観光地ってほとんど修学旅行以来です。普段、「歴史」を感じさせる要素が何一つない場所で生活している私には、こういう「○○寺」だの「○○公園」だのって千数百年前へのタイムスリップといってもいい位の存在なんですが、そういう所にピクニック気分で来ていたり、アフタヌーンティーを楽しむためにいろんな茶屋をハシゴしている人達が、なんだか優雅で、知的で、羨ましく感じました。

今から京都に移り住んだって、「優雅で知的にな暮らし」には絶対ならないと思う。

2005年11月03日 ネットシュライビング

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事あるごとに「視覚的センスがない」と言い続けてはいても、先日の内閣発表の時の猪口・少子化男女共同参画担当相のあのドレスはいかがな物かと思ってしまったtibです。シャガールの版画も真っ青なあの鮮やかな青は「浮いている」を通り越して他の方々の顔が全然記憶に残りませんでした。「披露宴でお色直ししてきた新婦じゃないんだから」「あんたはオペラ歌手か」とテレビに向かっていろいろツッコんでしまいました。

Net○○ing
あなたならここに何を入れますか?

昔、こんな事を問うだけのTVCMがありました。あいにく何のCMだったか思い出せないので、CMとしてそれでいいのかという疑問はありますが、今でもランキングでやってみたくなるテーマです(...あ、本当にやっちゃいましょうか)。当時私はここにどんな言葉を入れられるかをいろいろ考えたものですが、その多くはもう実現されていたり、普段の生活に深く浸透していたりします。もちろん、当時私が思いもしなかった事までいろいろ実現されています。ネットの可能性は私の想像力をもしのぐ勢いで、今も広がっていってます...って、私の想像力なんて高が知れてるものを引き合いに出してもしょうがないんですけど。

皆さんもご存じの通り、ブログや掲示板を利用する事で、専門的な知識などなくても誰でも情報発信が出来るようになっています。しかも匿名が基本で。ネット上では無責任な発言もたくさん見られますが、匿名だからこそ真実が言えるという一面もあり、匿名が一概に悪いとは言えません。皆さんも「必ず住所・実名・生年月日を明記した上で掲示板に書き込む事」なんて法律が出来たらココの掲示板にも書き込もうなんて思わないですよね?

ネットには「匿名だからこそ表現できる良さ」があります。それこそ家庭内の小さな出来事から大企業の内部告発に至るまで、様々です。著作権を無視した引用や特定の個人や企業を相手にした容赦ない誹謗・中傷が当たり前のように繰り返される事で悪名高い巨大掲示板が、実は新種のウィルス情報がどのメディアよりも速かったりします。匿名の中で語られた話が多くの人の共感を呼んで本や映画やドラマになったりして、流行をも左右するようになってきています。

「匿名=バレない」という安心感から、より本音に近い自分をさらけ出せる...というのは、ある意味屈折した社会なのかもしれません。...特に、これは「Net-shriving」とでも言ったらいいのでしょうか、静岡で母親に毒を盛った女子高生が、その内容を自分のブログに記していた、という話はなんとも言いようのない寂しさを感じます。現時点で本人が犯行を否認している以上、あまりこの女子高生を犯人と決めつけた書き方にはしたくないのですが、調べてみるとネット上では割と以前から知る人ぞ知るブログになっていたといいますから、読む人が読めば、それが「ただ言っみただけ」ではなく「本当に実行しようとしている」と見抜けたのかもしれません。でも「本当に実行しようとしている」と見抜いたとしてもそれを書いているのがどこの誰かが解らないのでは手の出しようがありません。

意外に、重大な犯罪を犯す人は日記などに自分の心情を綴っていたりするもので、逮捕されてから「なぜそんな事をしてしまったのか」について報道され、考えさせられる事があります。その日記が今やブログなんですよ。誰でも見れる状態にあるんですよ。しかも犯行前からリアルタイムで公開されてるんですよ。これって凄い事だと思いませんか? うまくいけば、そのブログへコメントすることで本人と話のとっかかりがつかめて、犯罪を未然に防ぐ事が出来るようになるかも知れない、ってことなんですよ。

昔は、地域が子供を育てていました。町のどこへ行っても大人の目があって、事あるたびにいろんな人に注意されて、そうして「世の常識」を身につけていきました。そういう社会性を育む素地が、価値観の多様化やらなんやらの名の下に失われていって久しいですが、この先私達はネット上でそれを取り戻す事になるのかも知れません。あえて名付けるならこれは「Net-correcting」でしょうか。そういえば先日、家に引きこもっているNEETがネット上での人とのつながりをきっかけに外で仕事が出来るようになった例もニュースで報道されていました。

...私もいきなりあんな場に立たされる事になったらどんな服を選ぶか解ったもんじゃありませんが。

2005年10月29日 ビーフな話

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2人の方から「おいしい焼肉店を見つけたから行ってみよう」と誘われて木曜・金曜とおごっていただいたはいいものの、まさか2人とも同じ店に連れて行くとは思っていなかったtibです。さすがに2晩続けて同じ店に行くと店員さんも顔を覚えていてすっかり常連みたいに扱ってきますし、...いやいや、おごりだからこれるのであって、こんな店の常連になれるような財力は私にはありません。なんせスーパーで売ってる薄切りベーコンくらいの大きさの肉がたった1枚で2000円ですよ。一体どこの肉なんだろうと思って訊いてみたら「神戸牛の二の腕です」。どこだ、牛の「二の腕」って? 4本とも足でしょ。そんな感じで聞いた事もない部位が出てくる出てくる。いつもなら一口でほうばってしまうような大きさですけどとてもそんな豪快には食べれず、チビチビと食べてました。でも、私のこれまでの焼き肉に対するイメージをガラリと覆すほど衝撃的においしかったんです。わざわざ韓国までいって食べてきたのがバカらしくなってしまうくらい。

さて、最近のニュースで個人的に気になっているのが「アメリカ産の牛肉はいつ再開されるのか」という話です。いゃまぁ、たった数カ所でBSEの牛が見つかった位でその国全部の牛を危険だと見てしまっては数十例見つかっている日本の牛なんてアメリカ産よりもずっと危険だという事になってしまいますし、コストパフォーマンス的にもアメリカ産牛肉がほしいというのは解らないでもないですが、その一方で、政治的な圧力ばかりで消費者へ理解を求めるような動きがまるで見られないアメリカのやり方では、この先輸入が再開されても誰も買いたがらないでしょう。レストランやファーストフード店でも「アメリカ産牛肉使用」とメニューに書くとそれだけで客が離れていってしまいかねないので、安いというだけでは店でも手を出しづらいはずです。

そうなると、輸入は再開したものの売れずに日本の倉庫でダブついたアメリカ産牛肉が産地を偽って出回ってしまわないか心配になってきます。これから先、トレーサビリティが充実してきたとしても、元のデータを偽ってしまえば庶民に見分けなんてつくわけがありません。産地を偽装した肉を食べて健康被害が出ても慰謝料や損害賠償がもらえる保証もありませんし、そんなお金をもらうよりも普通の生活を続けていたいですし。そのどさくさに紛れて輸入を止めている他の国からの牛肉も混じってくるようになったりして...と、牛肉全体が信用できなくなってしまわないかという不安もあります。「若い牛はBSE検査をしても見つけられないから安全だ」という理屈に私は納得できません。だったら若い牛用の検査方法を確立してから輸入再開交渉をしてよ。検査にかかるコストがばかにならないといったって、日本人は安心を買うためなら喜んで払うと思うよ? ...あ、コスト高になった結果オージービーフより高くなっちゃったら買わないか。

あの焼肉店に自腹で行って普通の焼肉と変わらない位豪快に食べられる日は来るのだろうか...?

2005年10月10日 納得のいかない言葉

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昨夜、家に帰ってきたら誰もいないはずなのに部屋の中が妙に薄明るいんです。なんの灯りだろう? と、しばらく探してようやく「冷蔵庫のドアが少しだけ開いていた」という事に気づいたtibです。でもなんで開いたんだろう? まさか空き巣が入った? ...いやいや、知らない人が見たらそう疑うかも知れないけど、この部屋の荒れ具合はいつも通りだし。冷蔵庫自体がそろそろ買い換え時期なのかなぁ?

さて、今回は特に時事ネタとかじゃないんですけど、何年か前からちょっと気を抜いている時に頭の中に浮かんでは消え、浮かんでは消え...を繰り返している事です。ここ数日やたらと何度も頭に浮かんでくるのでここに書いてしまいます。日本語は難しいなぁ...というか、私達の日本語の使い方がいけないんじゃないか、私達は自分たちの文化の象徴である言語に対してあまりにも無頓着で、あまりにも傍若無人に日本語を扱ってはいないでしょうか、という話です。

皆さんは「ケータイ」って言葉、おかしいと思いませんか? 携帯電話を略してケータイ。...いやいや、「携帯」自体は昔から使われてきていた単語であって、私達は電話以外の物もいろいろ携帯しているじゃないですか。なんで私達はその物の本質である「電話」を丸ごと省略しちゃったんでしょう? なんで私達はいろいろな物に対して使えるはずの「携帯」という言葉から電話以外の意味を取り上げちゃったんでしょう? 例えば、「デジタルカメラ」の事を略して「デジカメ」って言いますよね? 決して「デジタル」とは略しませんよね? デジタルなものはカメラ以外にもたくさんあるので、「デジタル」なんて略し方ではカメラの事を意味しているとはとうてい思えないからです。だから「デジタル」とは略さない。とてもよく解る理屈です。でもそんな理不尽な事が「ケータイ」では起きてるんです。なんで???

似たような例は他にもあります。

皆さんは「電卓」って言葉、おかしいと思いませんか? 電子卓上計算機を略して電卓。...いやいや、「電卓」という言葉自体はそれまでありませんでしたからまだ省略語としてのアイデンティティを感じますけど、あれは決して電化されたテーブルじゃないですよね。あくまで計算する為の道具なのになんで私達はその物の本質である「計算機」を丸ごと省略しちゃったんでしょう? 卓上で使う電化製品は電子卓上計算機以外にもあるでしょうに。更に言えば今や「電卓」は手のひらサイズになってテーブルの上に置いて使うようなものではありません。なのに「電子手中計算機」とは言いません。もちろん「電手」と略したりもしません。なんで???

皆さんは「スーパー」って言葉、おかしいと思いませんか? スーパーマーケットを略してスーパー。...いやいや、「スーパー」自体は昔から使われてきていた単語、しかも形容詞であって、私達はスーパーマーケット以外の物にもいろいろスーパーという言葉を使っているじゃないですか。なんで私達はその物の本質である「マーケット」を丸ごと省略しちゃったんでしょう? なんで私達はいろいろな物に対して使えるはずの「スーパー」という言葉からマーケット以外の意味を取り上げちゃったんでしょう? 例えば、「フリーマーケット」の事を略して「フリマ」って言いますよね? 決して「フリー」とは略しませんよね? フリー(flea)は蚤を意味する単語なので、「フリー」なんて略し方ではマーケットの事を意味しているとはとうてい思えないからです。だから「フリー」とは略さずに、「マ」を残す事でマーケットの意味を匂わせています。とてもよく解る理屈です。でもそんな理不尽な事が「スーパー」では起きてるんです。なんで???

長くなってきた言葉を省略したくなるのはどの言語にも見られますから、人間の本能の為せる業(?)です。ですから省略する事自体は否定しません。でも「電子レンジ」みたいに、生活に密着していても省略しない言葉もあるのに、一方では元の意味を残すような略し方をしたり、理不尽な略し方をしてしまうのでしょう? 皆さんはこれらの言葉をどう言うのがあるべき姿だと思いますか? また、他にも理不尽な略し方をする言葉はあると思いますので挙げて頂けると嬉しいです。

「東京三菱銀行」と「UFJ銀行」が合併して「三菱東京UFJ銀行」...。
言葉をうまく省略するセンスどころか省略の意志すら感じられませんね。

2005年09月15日 スピード狂時代(?)

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先日、電車に乗っていたら、20代くらいのお兄さんがドアのそばに立っていました。駅について、ドアが閉まる時にその足がちょっと前に出たのか、微妙にドアに挟まって、ドアは閉められない、電車は動き出せない、足の位置が微妙すぎて車掌も駅員もどこで何が挟まっているのか解らない、という状態です。そのお兄さんの近くにいたお爺さんが彼の肩をポンポンと叩いて「ほら、君の足だよ。どかしなさい」と注意すると、そのお兄さんは

「なんだよ、人にはもっと言い方ってもんがあるだろうよ!! 俺だってこんな事で怒りたかねぇけどよぉ、今のはどう考えてもおかしいだろう!?」

いやいや、あんたの方がよっぽどおかしいって。でもそのお兄さんは更にまくし立てます。

「てめぇ、いつもこの電車に乗ってんのか!? 今度この電車で見つけたらタダじゃおかねぇからな。駅員に突き出してやるから覚悟しろよ。俺にはなぁ、知り合いの駅員がたくさんいるんだ!!」

彼がお爺さんに殴りかかろうものなら飛びついて制止しようとせっかく身構えていたのに、この捨てゼリフに思わず笑ってしまったtibです。駅員に突き出す、って...。彼にとっては精一杯の脅し文句だったのかも知れませんが可愛いなぁ、と。そもそも知り合いの駅員に突き出したところで、今のシーンの一部始終を説明したら、「お前がドアを閉めさせなかったのが悪い」ってツッコむと思うなぁ。

さて、なんだか最近「スピード」というキーワードがいろんな所で目に付きます。先の衆院選で民主党が大敗したのは、自民党が早々と郵政改革を争点に挙げてきたのに対して反論をすぐに出せずに他の点で争おうとしたのが、論点のすり替えに映ったのが原因の一つだと言われていますし、アメリカではハリケーンの被害に対する政府の対応が遅いと批判を浴びています。某ファーストフード店では、客への対応にまずい点があったのを最初は認めようとしなかったのが客の逆鱗に触れて、ネットで堂々と批判の記事を書かれてしまう始末ですし、一昨日あたりからニュースに挙がっている粉飾決算の問題も、企業の対応の遅さが結局は自らの傷口を広げる結果につながっているように見えます。...なんだか「遅い」という話ばかり挙げているようにも見えますが、私が感じているのは「これまでよりも一段とスピードが求められている、世間が期待するスピードに追いつけない人(or企業)は取り残される」という事なんです。

そんな事を感じた、もうちょっと身近な例をもう一つ。私の学生時代からの悪友中の悪友が転職を考えていました。間違いなく日本を代表する企業のひとつに転職を決めていました。彼はその企業が新しくスタートさせるプロジェクトのリーダーとして迎えられる事になっていたのですが、そこに転職する事を決めてから実際にそこで仕事を始めるまでの3ヶ月間をどう過ごすかの考え方は、彼自身と受け入れる企業とで全く違っていました。彼は「リーダーとして迎えられる以上、半端な事はしたくない。初日からトップギアで突っ走れるよう、綿密に準備をしたい。仕事の進め方を考えておくためには、他にどういうメンバーを集めているのか位は最低限知っておきたい」と、何度となく企業側に申し入れていたのですが、企業側は「それはあなたが正式に入社してからでいいでしょう」の一点張り。結局彼は業を煮やして、「こんなにスピードの遅い所じゃ期待されてる業績なんか出せない」と言い残して転職の話を白紙に戻してしまいました。

この話をどこから聞きつけたのか、彼を狙っていたヘッドハンティングの人達が次々に「じゃぁウチにこないか」と打診してきました。そのほとんどが海外からです。電話で「明日の午後はどこにいる? 面接させてもらいに行くから時間取ってくれないか」と言って本当に彼に会うためだけに来日してくる人もいれば、「...え? 君、こっちの言葉しゃべれないんだっけ? ...ちょっと待って、どういう仕事を用意できるか考えとくから面接の日程だけでも入れさせてくれ」と、何をさせるかも考えないうちから声をかけてくるような人まで。彼に言わせると、「これが世界のスピードなんだよ。日本の企業は遅すぎる。まるで火事を見つけてから消防士募集の張り紙を出すようなもんだ。」だそうです。日本の景気がなかなか回復しない理由が少し分かった気がしました。

怒濤のヘッドハンティングから1ヶ月半。彼は結局海外の企業に転職を決めて、家を引き払い、先週末に日本を発って行きました。うーん、どうやら仕事はできるヤツらしいんですけど、少なくともプライベートではいろんな意味で問題も抱えていて、どうひいき目に見ても「いい友人」と言えるようなヤツではないんですよね。やっぱり悪友中の悪友です。

世間がスピードをより求めるようになったのか、私がトロくなってきたからそう見えるだけなのか...?

2005年08月27日 ワカランベェは雲の中

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選挙についてメディアの取り上げ方があまりに視聴率取りたさの演出じみているのか、日本の政治家があまりにワイドショー的に政治をしているのか、まだ公示前だというのに早くもしらけ気味のtibです。...いや、もちろん投票はしますけどね。私の興味はもう「投票率は選挙特番の視聴率(各局の合計)を越えられるか」とか、「当選確実の出るタイミングは各局によってどれだけバラつきが出てくるか」なんてところに移っています。

さて、皆さんご存じとは思いますが、私は旅が大好きです。特に現地に住んでいる人達から得る情報で動く旅が好きです。観光客が行かなさそうな穴場を教えてもらったり、連れて行ってもらったり、おごってもらったり、泊めてもらったり...。こう書くと「なんだ、知人にたかっているだけじゃないか」と思われるかも知れませんがとんでもない。たまたま街で知り合った赤の他人にだって...って、そうじゃなくって。誰かが海外から来た時にはちゃんと、私が海外でいろんな方にお世話していただいているようなことをして差し上げてますよ。

とはいえ、突然来られたりしても都合が合わなかったりすることも珍しくないので、保険として仲間内で協定を結んでいるとでも言いましょうか、「今度こういう人が来るんだけどそっちで面倒見てあげて」と言い合えるような人が何人かいるんです。

そんな仲間の1人から先々週メールが来ました。

8/24〜28の予定でオランダ人が1人泊まりに来るんだけど、27日だけどうしても都合が付かないので、この日だけtibに相手してもらっていい?

なるほど、土曜1日くらいなら私としても問題ありません。すぐにOKのメールを出しました。さて、どこに連れて行こう? 銀座とかお台場といった定番な所は27日までに友人が連れて行っちゃうでしょうし、秋葉原は日本の先端のサブカルチャーを見せるにはいいところだけど私には案内できないし、あぁ、そういえばちょうど浅草のサンバカーニバルの日じゃないか...なんて事を考えていたこの間の日曜、私の所に友人がやってきました。アメリカ人とカナダ人を連れて。

これ、昔私がアメリカで仕事してた時の知人なんだ。2週間位の予定で日本に出張してきたんだって。で、出来たらtibに今週末どこか連れて行ってもらえないかと思って。

えーと、その日は先約があるんですけど...と言おうとしたものの、口をついて出てきた言葉は「どこか行きたいところはあるの?」でした。そこで既にオランダ人が見ているような所を言ってきたら「あーゴメンねー、その日はそこへは連れていけないや」と断るつもりだったのです。アコギな人です、私って。ところが、予想外にもそのアメリカ人は、

富士山に登ってみたい

と言ってきました。...ほう、そう来たか。まぁ、浅草のサンバカーニバルは日本固有の文化じゃないし、相手はブラジル人でもないし、それじゃオランダ人も入れて4人で富士山に行っちゃおうか、という方向に話は進んでいってしまいました。

tib註:ここから先、オランダ人・アメリカ人・カナダ人を、それぞれ(蘭)・(米)・(加)と書きます。

(蘭)には「27日、あんたを富士山に連れて行くから」とメールで連絡して、いつどこで待ち合わせるかについて話し合います。このとき(蘭)は中国にいたのですが、最近は世界中どこにいてもメールで連絡がつけられるのでとても便利です。(蘭)は「日本滞在はほんの数日しかないので、東京をもっと見たい。富士山行きに乗るかどうかは金曜まで考えさせて」と答えを保留してきましたが、友人がかなりのハードスケジュールで都内を見せて回ったらしく「東京はもういい。富士山行きに乗る」と木曜に言ってきました。

日本人の私を入れて「和・加・蘭・米」の4人は一路富士山を目指しました(そろそろタイトルの意味が分かってきました?)。台風が過ぎ去って空は晴れ渡り、予想最高気温は33度と言われていたのに、富士山へと向かうにつれてだんだん曇ってきます。御殿場で高速を降りてみると、見事に富士山だけが厚い雲に覆われているではありませんか。(加)が「それでもせっかくココまで来たんだからとりあえず五合目までは行ってみよう」というので行ってみると...何にも見えません。五合目まで来ているのに富士山や麓の街はおろか、30m先さえ見えません。「深い霧」所の騒ぎではありません。完全に雲の中です。「分け入っても分け入っても(足下の火山灰以外)真っ白い山」という感じです。それでも人間は不思議なもので、こういう状況にハマると妙なスイッチが働くのか、「とにかく登ろう」という気になってしまうみたいです。4ヶ国共通で。特に(米)と(蘭)は平地を歩いているのか? と思う位のペースでズンズンと進んでいきます。それに引き換え私ときたら、体調が万全でなかったとかずっと運転していたからとか、どんな言い訳を並べても足りない位早く息が上がり、筑波の自転車耐久レースの炎天下よりもダラダラと汗をかき、とうとう途中で引き返す事にしてしまいました。

(加)・(蘭)・(米)の3人はさすがに頂上までは行きませんでしたが、1時間半ほど登って降りてきました。その後、山中湖の方まで回り込んで、みんなでほうとうを食べて帰ってきました。多分もうないと思いますが、またいつか「ワカランベェ」が集まる時には「青木ヶ原樹海探検+頂上でご来光」にも挑戦したいものです。

...それとは別に、「前回の選挙で出したマニフェストの総括をしているか、その自己評価はどうか」
という点については今も興味がありますよ。「今どれだけ耳障りのいい言葉を並べられるか」
と同じ位、「言いっぱなしにしていないか」という点は大事だと思っています。

2005年08月07日 筑波夏の8耐 2005

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先日、電車に乗っていたら、電車の揺れで隣に座っている方の腕が当たったりするんですが、その腕が「これが人間の肌?」と疑ってしまうくらい気持ちよくてついスリスリしたくなってしまったtibです。弾力がある...でもなく、柔らかい...でもなく、最近流行りの低反発...でもない、なんとも形容しづらいその腕の秘訣を探りたい、でもさわってみるのは失礼...と躊躇していたら、その方はウトウト眠りに入って私に寄りかかってきました。電車で寄りかかられて嬉しかったのは初めてです。普段なら平気で肩でこづいたり反対側のの耳を引っ張ったりするくせに。

さて、昨日は私の中では毎年恒例となっている、「自転車8時間耐久レース(筑波夏の8耐)」に行ってきました。去年もつぶやきに書いたので、2年連続で同じ話を書く必要もないだろうと思っていたら、やっぱりいろいろネタになりそうな事はあるものです。

今年も全国から定員一杯の384チームが参加していました。一周2.05kmのコースを384台の自転車が、2分40秒〜6分前後という非常に幅の広いペースで回り続けます。選手交代をスムーズに行うためにも、コースを走っているライダーとピットで控えているクルーとのコミュニケーションは大事です。多くの場合、ライダーがピットの位置を覚えていて大声を上げたり手を挙げてサインを送ったり...なのですが、見落とす可能性もないとは言えません。そこに各チームの試行錯誤が出てきます。

「最低15回は選手交代しなければならない」というルールがあります。私たちのチームの場合、20〜30分ずつで交代しています。ということは、例えば5人チームの場合、炎天下を全力で20分走りまくって疲れ切った体を80分で回復させなくてはならない、ということです。これは結構たいへんです。そこに各チームの試行錯誤が出てきます。

とにかく、アスファルトの照り返しもあって手持ちの温度計は50度を超えていました。日の当たるところに置いてあった日焼け止めクリームを塗ろうとしてやけどしそうになる位です。スタンバイしている自転車のタイヤが熱で破裂する位です。そんな暑さですから出番を控えたライダーを日なたに晒していては、それだけで体力消耗になってしまいます。日陰を作る事はとても大事です。そこに各チームの試行錯誤が出てきます。多くの場合、ビーチパラソルを持ち込んで、そこにすだれやタオルや、替えの服を吊り下げ(服は干しているだけでしょうね)て日陰を作っているようですが、

去年はキャイーンのお二人が競輪番組の企画で参戦していましたが、今年は七生奈央さんらグラビアアイドルのチームが参戦していました。彼女の応援団らしき横断幕とカメラ小僧(と私たちは呼んでいたけど多分「小僧」という年齢はとうに過ぎてると思う)の一団も来ていました。確かに鍛え上げた女性ライダーとはひと味違う美しさを持った方々でしたが、「テレビカメラを抱えたバイクが併走しているのがとっても邪魔で走りづらい」と他チームの不評を買ってもいたようです。ふ〜ん、テレビカメラが来ていたということは、このアイドルチームのなんかの番組の企画で? と思って検索してみたら、「まままの間」という番組だそうです。Sky Perfect TV!が見られる方はチェックしてみて下さい。どさくさに紛れて私も映っているかも知れません。

「まともでないチームの例」のうち、いくつかはうちのチームのことです。

2005年07月30日 香港旅行記 part3

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香港から帰ってきました。香港は外国という感じがほとんどしなかったからか、3泊程度じゃ納得できないのか、はたまたヒマさえあればネットにつないで日本にいるのと変わらない事をしていたからか、早くも例の「どこでもいいから行きたいぞ病」が再発しているtibです。でも少なくとも年末辺りまでは身動き取れないだろうなぁ...。こっそり愛知万博へいって更に東海オフに飛び入り? うーん、...難しいだろうなぁ。

今回、香港ではいろんな人に会いました。毎晩いろんな人に会っては観光客はまず行きそうにない、地元の人達でにぎわうレストランに連れて行ってもらい、日本の中華料理店では見た事のないような料理をご馳走してもらっていました。「中国の人達はプライドが高いので遠くから来た客人に支払わせようなんて考えはない」と聞いてはいたものの、こうも連日おごってもらってばかりだとさすがに申し訳なく思ってしまいます。

先日お会いしたTさんも当然のようにおごってくれようとします。ここを無理に割り勘にしましょうというと相手のメンツをつぶす事になるので、せめてこのくらいは、と思って言いました。

私:「じゃ、今度日本に来てくれた時には私がご馳走しますから。近いうちにきてくださいよ。」
Tさん:「近いうちに日本へなんて行きたくない。日本は地震が多いから。」

確かに数日前に東京で震度5強の地震があったばかりです。でも社交辞令で「えぇ、日本に行く時は連絡しますよ」くらいに言ってくれてもいいんじゃない? ...と思いつつ、その場は流したんですが、そのうち、話題が同行者のMさんがスキューバダイビングのライセンスを取ったという話になって、

Mさん「最近ライセンス取ったんで、いろんな所に潜ってみたいんですよ。」
Tさん「例えばどんなところに?」
Mさん「今狙ってるのはプーケットなんですよ。バンコクの知り合いに教えてもらったんですが、プーケットはそれまでゴミとか多くてダイビングを楽しむ所じゃなかったのに、昨年末の津波でゴミが全部山の方へ押し流されちゃったんで、今海はきれいらしいんですよ。」
Tさん「...済まないがそういう話だったら辞めてくれないか。」

急にTさんの雰囲気が変わったので、何があったのかと訊いてみたら、なんとTさん、スマトラ沖地震の時にプーケットにいたんだそうです。しかもダイビングをしに海に出ている時に地震に遭ったんだそうです。

Tさん「ちょうど1本潜って船に揚がってきた直後だった。海の上だったんで、陸の上にいる時のような揺れは感じなかった。ただ、海面が一瞬異様なうねりを見せて、次の瞬間、船のコントロールが利かなくなった。気が付いたら俺の次に船に揚がろうとしていた人も、浜辺近くで泳いでいた人達も、きれいさっぱりいなくなっていた。その間何があったのか、自分が何をしたのか、どのくらいの時間が経っていたのか、何も思い出せないままなんだ。」

そうか、さっきTさんが「日本は地震が多いから行きたくない」と言ったのも、そういう意味だったのか...。知らなかった事とはいえ、申し訳ない気持ちで一杯になりました。

先日メイン掲示板で、「地震の際に食器棚などを押さえるべきか逃げるべきか」という話題で私は「押さえられると思えるなら逃げるほどの地震ではないので押さえるべき」という意見を書き込みました。これは関東に住んでいて小さい地震を頻繁に体験しているために地震に対して慣れが出来ているのだと思います。そういう小さな地震で積み重ねた経験を、阪神大震災のような大地震と同列に並べて論じるつもりはありません。私の言葉が、配慮が足りなかったために、大地震を経験された方々には不快な思いをさせてしまった事をお詫びします。

後半、旅行記ですらなくなっちゃいましたけど、まぁもともと旅行らしい旅行でもなかったので...。

2005年07月26日 香港旅行記 part2

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九龍から香港島を臨む港を連日散歩しながら、「100万ドルの〜」と形容されることでおなじみの、香港の夜景を楽しんでいるtibです。でも「100万ドルはちょっと言い過ぎじゃないかなぁ?」と思ってしまうのは、散歩する時間帯が遅すぎて所々ライトが消え始めているからでしょうか、それとも夜景を彩る灯りの大半が日本企業の看板だからでしょうか。...これでもこの2年間で日本企業の看板はかなり減ったとも聞かされましたけど...あ、だからなのかな?

昨日の朝、上海からきた友人にお土産をもらいました。

復旦大学創立100周年記念Tシャツ

復旦大学という、上海ではかなり有名な大学の創立100周年記念Tシャツです。Tシャツってそんなに高いものでもないし、体型とかにシビアにならずに着れるし、「ご当地もの」の色を出しやすいので、私たちの間ではよくお土産に利用されるんです。

せっかくいただいたものなので、早速このTシャツを着て街を歩いてみました。もう気分は「中国本土から来た学生」です。中国人になったつもりで街を歩くと、いつもとは違うものが見えてくるんじゃないかと思いまして...。いやもう、これが私の思いこみでなくハッキリ違いました。

最初に気づいたのは、すれ違うビジネスマンの人たちの視線でした。なんだか怪訝そうな面持ちでこちらを見ています。私と同年代とおぼしき女性からは遠巻きに笑われています。「んー、私もさすがに大学生ですって顔で歩くには無理がある年になってきたかな?」と今更ながらに気づいていると、決定的な反応がありました。いろんな募金を集めている人たちが例外なく見事なくらいに私を避けていったのです。

復旦大学は、「上海では」間違いなく誰にでも自慢できるような大学です。でも上海での価値観をそのまま香港に持ち込めるわけではありません。このTシャツで見えてきたものは、「よそ者扱い・田舎者扱い・貧乏人扱い」でした。感覚的には映画「クロコダイル・ダンディ」のワンシーンに近いです。もう、これを来て歩いていること自体が罰ゲームにさえ思えてきました。と同時に、あまりに顕著に反応が違うのが心地よくも感じられたりして...。

個人的には企業の看板だらけの夜景より、怪しい露天商の売る
「日本の最新技術を駆使して『パラパラ』を踊るロボット」に、とっても興味を惹かれます。
だってどう見てもぜんまい式で体がちょっと揺れる程度なんですよ?これが日本の最新技術だとは。

2005年07月25日 香港旅行記 part1

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半分仕事で香港に来て、初日の夜を迎えているtibです。半分仕事なので、韓国の時とは違い、それなりの所に泊まっているのですが、部屋からネット接続ができるのでこうして「ほぼリアルタイム旅行記」も書けるわけで...。

昨日の朝早くに成田空港へ向かい、昼過ぎに香港へ到着。街には英語・中国語・日本語などいろんな国の言葉で看板が書かれているので、もはや外国にきたという感じもしません。

昨日は日曜日ということもあって、ちょっと時間があったので、「占いをしてもらおう」という話になって、占いなんて信じないのにみてもらいました。巨大な如来像(?)の前で跪き、おみくじの入った入れ物を振ると、くじが1本だけ出てくるので、それに書いてある番号のかみをもらって、解説員(お寺のような場所だったからそこのお坊さんなのかな?)に解説してもらいます。

私が引いたのはこの2つです。

意味はよく解らないけどなんだかよさげ なんだかありがたそうなおみくじ

いわゆる「吉・凶」で言えばどちらも中吉以上らしいです。それぞれ漢詩のようなものが書いていますが、右側には「人生何在逞英豪」「天理人情只要公」「家宅平平」?左側には、「出征必勝世無雙」「凱旋歌唱喜昴昴」...? 何となく解ったような解らないような、なにやらかなり勇ましい感じがします。...でもこれ、問題は何について占ったものか、ということ。向かって右側が仕事運、左側が「何を今更?」と激しいツッコミが聞こえてきそうですが、恋愛運なんですね。解説の方から言われました。開口一番、「...これ、逆だったら何も言うことないんだけどねぇ」...おいおい。

仕事運に関してのアドバイスは「責任感を持ちすぎて何でも一人でこなそうとしている。もっと他人を信じて任せなさい」、恋愛運に関してのアドバイスは「我が強すぎる。もっと控えめに。」だそうです。...当たってるのかぁ!? 怪訝そうな顔をしていると、さらに一言注釈が。「これはあくまで香港での生活をベースにしたお告げなので、日本で生活しているあなたには微妙に違った解釈が必要になることもあり得る」...なんだよぉ、それ。なんだか逃げ口上のようにしか聞こえないぞ? それを先に教えてくれていたら、おみくじ引かなかったよ。...というわけで、みなさん、おみくじを引くときはなるべく家に近いところで。

ちなみに同行していたもう一人の人は、仕事運・結婚運・金運を占ってもらい、
ボロボロな結果が出てその場でお払いしてもらっていました。

2005年07月21日 新し物好き

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先日、中野サンプラザで行われた「シュープリームス&テンプテーションズ」のライブに行ってきました。正直言ってよく知らなかったのですが、実際に歌を聴いてみると「おぉ、これがそうだったのか」「おぉ、この歌もそうなのか」と自分の中の断片的な記憶をようやくつなげているtibです。会場は満席どころか立ち見も出る位で、50代くらいのおばさま達がノリノリで踊っていました。これを読んでいる中にも青春時代がフラッシュバックしてくる人、いるんじゃなかなぁ?

さて、Tokyo Disney Sea (以下、TDS)へ行ってきました。もちろんお目当ては今日から一般公開された新アトラクション「Raging Spirits」です。1日でこれ、3回乗ってきました。

異常現象が多発している石造遺跡発掘現場。...といいつつ、実体は小細工一切なしの純粋なジェットコースターです。これまでTDSの絶叫系アトラクションといえば、Indiana JonesにしろCenter of the Earthにしろ、最後のヤマ場以外は結構大人しい作り...というか、絶叫部分は取って付けたような物で、そこに至るまでを見て楽しむ、という感じでしたが、Raging Spiritsは違います。

待っている間に、目に見える範囲にはそれなりの雰囲気がありますが、いざ乗ってしまうと遺跡発掘現場っぽさはほとんど感じませんでした。良く言えば純粋にジェットコースターとして勝負している、悪く言えば演出と内容がつながっていない、そんな感じがしました。そういう意味ではTDLのSpace Mountainに近いかもしれません。スピード感と激しい横揺れが特徴的で、酔いやすい人には絶対にお勧めできません。私は3回乗って、毎回軽い脳震盪のような感覚を覚えていました。それから、これは3列x2両編成のカートなんですが、スピード感がまるで違うので乗るなら絶対に後列がお勧めです。景色がよく見えるからと前列を選ぶと、下り坂に入っていくのが見えているのにスピードが付いてこないという、不思議な不完全燃焼を感じます。

というわけで、Indiana JonesやCenter of the Earthに満足できなかったジェットコースター好きにはたまらない新アトラクションなんですけど、ジェットコースター好きなら「谷が2つ、360度ループが1つ」という短さは逆に物足りないかもしれませんね。

来週からの香港も、実は開園前の香港Disneylandへ...。だったらいいんですけどねぇ。

2005年07月18日 韓国旅行記 part2

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友人宅でバーベキューパーティに呼ばれました。肉・野菜の他に、お米を竹筒に入れて炭火にかけておくと、意外にもきれいに炊きあがるではありませんか。ほんのり竹の香りもついたご飯に新鮮な驚きを隠せなかったtibです。火の管理をしていた友人は「お腹一杯食べたのになんでこんなに疲れてるんだ〜」と、もうしばらくやりたくないみたいです。...でも、昔はこれを毎日三食やってたんだよね。しかも今日はライター使ってラクしてたし。

さて、「なんで今頃?」の感じもありますが、先月の韓国旅行記のpart2です。あまり話の関連性はありませんが興味のある方はpart0part1もどうぞ。

part1にも書きましたが、今回の韓国旅行は私にとっては「本場の焼き肉をおごってもらう」というのが目的(のひとつ)でした。さて、どういうところに連れて行ってくれるのでしょう?

「とりあえずココでお昼にしよう。」

...釜山についてまもなく、歩いている途中で見つけたレストランでちょっと遅めのお昼にする事にしました。店の前にはハングルとちょっと怪しい日本語が書かれていました。店員は日本語は話せませんが日本語のメニューを持ってきてくれました。一応カタコトの韓国語で店員にいろいろ訊いてみて、私は照準を夕食の焼き肉に合わせている事もあって、ここは軽めにカルビスープ(W5,000)。日本でいうラーメンどんぶり位の大きさの器に冷麺(...じゃないな、あったかいから)と、日本のスーパーで売られているスライスベーコン位の厚さのカルビ肉が3〜4枚。他に何か具が入っていましたが、カルビ肉のあまりの薄さにちょっと悲しくなってしまいました。5000ウォンじゃこんなもんなのかなぁ、と妙に自分を納得させながら。

その後、いろいろ観光地らしきところや若者が集まりそうな繁華街などをウロウロしました。なんせ同行者のメインの目的は「海路で国境を越えてみたい」だったので、韓国に到着した時点で目的は達成されて後は特に何もする気がないみたいです。それでもウロウロ歩いていると、いわゆる観光地と地元の人達が集まるところとで、大きな違いを見つけました。まるで世界が違うのです。
地元の人で溢れかえる場所は、基本的にハングルしかありません。日本語や英語の表記はほとんど見受けられませんでした。繁華街にないのは日本語だけではありません。日本で大ブームになっている「韓流スター」の顔が一つもありません。ヨン様・ビョン様・ジウ姫、...だ〜れも街を飾っていません。観光地の通りではヨン様の顔を縫い込んだ靴下とかいろいろ見たのに、繁華街にはそういったスターの顔は一つもありません。今から1〜2年後、ここを飾っている人達が日本でブレイクするのかな? と思いつつ、結局誰一人として名前は覚えられませんでした。

夜になり、待ちに待った焼き肉の時間となりました。同行者が連れて行ってくれたところは、入り口に日本語のメニューが書かれ、いやでも先程のカルビスープの悪夢が蘇ってくる感じです。私たちはカルビを頼んだだけなのに、すごい量のバンチャン(付け合わせ?)が出てきます。カルビは当然骨付き。店の人が焼いてくれて、頃合いを見計らって取り皿に入れてくれます。で、それを頬張ってみると!! ...普通だね、とっても。日本の焼き肉ファミレスよりはずっといいけど、焼き肉専門店と比べたら、変わらないんじゃないかなぁ? ...ふと見回してみると、店内にいるお客さんのほとんどが日本語を話しています。そうなのか? ここは日本人向けの店なのか? ...おそるおそる同行者に訊いてみました。

「この店、どうやって見つけたの?」
釜山ナビっていう便利なサイトがあって、そこで『カルビの店』で探したら最初に出てきたのがこの店だったんだ。なんかお得クーポン券もダウンロードできたし。」

確かに私たちのテーブルには珍味三点盛りがありました。そぉかぁ、これはそういう事だったのかぁ。私は海外でおいしいものを食べようと思ったら日本語で書かれたガイドブックはまず信用しないのですが、同行者はすっかり信じ込む人だったようです。くぅっ!! ...ちなみに2人でW60,000でした。

翌日、全ての主導権を私が握る事にしました。朝は街角の屋台でパンやら鳥の煮込みやら(各W1,000)を買って食べ、午前中はゆったりとアカスリに費やし、お昼は敢えてビジネス街で探しました。サラリーマンで行列が出来そうな所を探しました(←休日だったので行列を頼りには探せませんでしたけど)。で、私が目をつけたのは何の変哲もない大衆食堂。でも店内の全てがハングルです。メニューを見ていると、「カルビスープ W5,000」と書いているではありませんか。他にもおいしそうなメニューはたくさんあったのですが、敢えて昨日と同じ値段の同じメニューに賭けてみました。...全然違います。カルビの厚さも枚数も。1枚ごとの味も。ここにきてやっと!! という感動がありました。

よく、「郷に入らば郷に従え」っていいますよね。よその土地に入ったらその土地の人達がするように振る舞いなさいよ、という諺ですが、本当に買い物でも食事でも、その土地の人達がするようにした方がずっとお得な感じがします。皆さんもパックツアーに乗らないで個人で自由に韓国を旅してみてはいかがでしょうか。

ところで、今度の日曜から3泊4日の予定で香港へ行ってきます。
今度はちゃんとしたホテルに泊まる予定ですよ。

2005年06月09日 韓国旅行記 part1

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友人の一人は「スター・ウォーズを観てくる」と言い残してロスへ飛び、もう一人は「バラのきれいな庭の家を見て回ってくる」と言い残してイギリスへ飛び、先月の韓国旅行くらいでは気が収まらなくなってきているtibです。特に前者の友人なんて航空券はマイレージを使って無料、現地の友人の家に泊めてもらって宿泊費と食費の大半を浮かして、ですからねぇ。もはや本人には旅をしているという感覚はないと思います。

さて、体調を崩したせいもあって大分つぶやきの間が空いてしまいました。今回は先月行ってきた韓国の話です。旅行前の話が5/2のつぶやきに、旅行中の話がメイン掲示板の1689916915にありますので、まだ読んでいらっしゃらない方はそちらを先にご覧ください。

交通費にムダにお金を掛けてしまったことのしわ寄せを受けるのは宿泊費と食費です。まずは宿泊費から。

みなさん、「チムジルバン」ってご存じですか? 韓国の安宿...と言っていいのかなぁ? 簡単に言ってしまえば「24時間サービスのサウナ」です。だいたい、こんなところです。

この日の客は男女合わせて30〜40人はいたでしょうか。日本人のグループもいました。それがみんなで雑魚寝。カップルで来ている人はサウナの中でもロビーでも他人の目を気にすることなくイチャイチャしています。まぁ、毛布かぶってイチャイチャされたら逆に目のやり場に困っちゃうけど。ちなみに、テレビの音が気になって眠れないという人には、10人くらいが寝れる別室(男女別)もあります。ただし、別室に移ったら移ったで、近くの人のいびきやら寝相やら...が気になるのでした。

この日は韓国に着いたときからずっと雨で、たいして観光もできないまま繁華街をウロウロしていて疲れていたので、夕食を済ませると早めにチムジルバンに入ってしまい、ゆ〜っくりサウナに入ったりテレビを見たりして過ごしました。歴史物のドラマ、嫁・姑のトークバトル、お笑い芸人を大勢集めたバラエティ番組...、本当にここは韓国? と思ってしまうくらい、テレビには違和感を感じませんでした。特にバラエティ番組の作りなんて日本のと違うところ(言葉以外)を探す方が難しいくらいです。今、日本の俳優やミュージシャンで台湾や韓国を始めアジア進出をしている人が増えてきていますが、風潮としては、若手お笑い芸人の方がずっと受け入れられやすいと思いました。

これから韓国へ行く方で、「観光・グルメ・お土産にお金を掛けるために宿泊費は安く抑えても構わない」とお考えなら、チムジルバンをおすすめします。知り合いの家に泊めてもらう、を除けば宿泊費を一番安く抑えることができるでしょう。どのくらい安く? ...出国審査の係官に「どこに泊まってた?」と訊かれて素直に答えたら苦笑いされたくらい、といったら判って頂けますか?

評判が悪くなければpart2では食べ物の話なんぞを。

2005年05月10日 山形旅行記 part2

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賞味期限切れと知りつつ飲んだ牛乳に当たって、苦しい思いをしているtibです。確か先月も似たようなことがあったはずなのに、いつまで経っても学習しないですねぇ...。

さて、前回に引き続き、山形旅行記です。

山寺を降りた私たちは、一路この日の宿へと向かいました。私は、あっちだこっちだ、と指示されるがまま車を運転していただけだったのですが、着いたのはなにやら身分不相応な、老舗の香り漂う豪華なホテルでした。ロビーに入った瞬間、浮いているのが解るくらいでした。

私「な、なんでまたこんなすごいところ取ったの? 寂れた温泉宿に行こう、って言ってなかったっけ?」
友人「知らない、知らない。仕事で知り合った人から『山形へ行くんですかぁ? だったらうちの実家が天童市で宿やってるんで泊まってってくださいよぉ』って言われたから、それに乗っかっただけだもん。本当に今の今まで『寂れた温泉宿』だと思ってた...。」

去年の西表島の時に泊まったような所に泊まり慣れている私にとって、まさに別世界でした。あまりに別世界過ぎてくつろげたんだかくつろげなかったんだか、よく解りませんでした。

で、翌日。ホテルのすぐ近くにある舞鶴山で行われる「人間将棋」を見に行きました。なんと今年で50回を数える、歴史あるイベントだったんですね。陣羽織を着たプロの棋士が、長刀隊(歩兵)と鎧甲に身を包んだ槍部隊(香車〜王将)を動かしながら将棋を指すというものです。プロの棋士といってもただの棋士じゃありません。ここ天童市で争われる「竜王」のタイトルを持っている渡辺明氏がでてくるんです。横にはこれまたプロ棋士による解説もついています。

歴史あるイベントだけあって(?)、結構いろんな演出が施されています。プロ同士の対局なので真面目な(ある意味見ているだけだと退屈な)モノかと思っていたらとんでもない。対局前のアトラクションなんて地元の方々による和太鼓の演奏やら、テレビゲームのオープニングを思わせるような殺陣やら、駒役の方々も殺陣に参加してきて、将棋はただのゲームではなく、戦場を盤上に置き換えた戦なんだ、と雰囲気を盛り上げてくれます。ただ、肝心の棋士達が、普段着慣れていない格好で普段言い慣れない言葉遣いで見栄を切ったりするチープな演技が私をただの一観客に引き戻してくれる感じです。対局が始まると、解説の方がいろいろ説明してくれます。

解説者「えぇ、今日は人間将棋ということでね、普段の対局とはちょっと雰囲気の違うモノがあるんですけれども。...なんと言いますか、『人間将棋のマナー』ってモノがありまして、せっかく一般公募で集まってくださった駒役の方々が1回も動かしてもらえないまま対局が終わってしまうのはかわいそうなんで、『どの駒も最低1回は動かすようにしましょう』っていうのが暗黙のルールとしてあるんですが、...ちょっとちょっと、こう言ってる傍からこの動きは『穴熊』狙いですか?」
竜王「えぇぃ、やかましいわ。ショーより勝負が大事じゃ!!」

この解説者もプロ棋士ですが、こちらはずいぶん饒舌です。また、もうひとつの暗黙のルールとして、一般の観客が見ている前でやるので、長考などせずにテンポよく打つというのがあるそうで、対極の展開が速くて見ていて面白いです。...それにしても駒役って一般公募だったんですね。私ももう少し早く知っていたら応募していたかもしれません。

解説者「さぁ、ここはちょっと面白い展開になってきましたね。例えばこんな手や、こんな手や、...こんな手も考えられますけど、ここは『いかにもプロ!!』って感じの手を見せてくれると思いますよ、さぁ、どうぞ!!」
山崎六段「...プレッシャーをかけるでないわっ!!」
竜王「...投了してもいいぞ?」
山崎六段「投了なぞせぬわっ、『これぞプロ』の一手を見せてくれようぞ。4五歩じゃっ!!」
解説者「ほう、これは『さすがプロ』って感じの手ですねぇ。こういう手を専門用語で『突き捨て』っていうんですけれども、要するに捨て駒を使って自分に有利な局面を作り出していくんテクニックなんですね。...これ、いつもの駒でやっているときはいいんですけど、人間将棋でこれをやるとちょっと捨て駒役の方がかわいそうですよね。...どう思います? あなた捨てられちゃうんですよ!?」
竜王「心配するでない。取ったらすぐに貼って、今度はあなたを捨てたあやつに向かって攻めさせてやるからの。」
解説者「あぁ、優しいですねぇ、竜王は。...でもココが人間将棋の怖いところで、駒に妙に入れ込んじゃったりして全体が見えなくなっちゃうと、素人でもやらないような『二歩』で負けちゃう、なんて事もありますからねぇ。...いや、本当に過去何回かあったんですよ。」
竜王「その内の1回はワシじゃぁっ!!」
解説者「...あ、そうだったんですか。それは知りませんでした。」

面白いもので、普通の駒での将棋だとただお互いの駒が向き合っているだけですが、これが実際に長刀や槍を持った人たちとなると向かい合わせに座っているだけでも緊迫した空気が流れてくるものです。対局が進んでくると駒の動きも激しくなってきます。貼られた駒がすぐに取られてまたすぐに貼られ...と、大忙しな中、たった1人だけ対局開始から1度も動かされていない駒がいました。あまりに長いこと放って置かれているのでつらいのでしょう。背中は丸まって、見るからに退屈そうです。まだ対局中なのにすでに敗残兵に見えてしまいます。そこへ相手の駒がドドーンと攻めてきてその駒は取られてしまいました。

解説者「あー、よかったですねぇ。これで全部の駒が動きましたよ。実は昨日は私がやったんですけれども、どうしても動かせなかった駒が3人もいたんで申し訳なく思っていたんです。それに比べると、さすが竜王ですね。ちゃんと全員動かしてくれました。」

...うーん、これは動かしてもらったというよりは「ただ取られただけ」なんですけど。棋譜にはこの人の動きは記録されないんでしょ? それでも解説者の方は大喜びです。まぁ、そういうものなんでしょう。

...今回、長かった割に将棋のルールをご存じない方にはつまらなかったかも...。失礼致しました

2005年05月09日 山形旅行記 part1

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前回のつぶやきに書いた、「リベンジに燃えていた友人」は、無事武道館へ行くことができたそうで、「あ〜、それはよかったねぇ」といいつつも、内心はまさかの2年連続の急用を期待していたtibです。でも、あまりいい席ではなかったようで、ほとんど後ろ姿しかみれなかったとボヤいていました。

さて、みなさんはGWはいかがお過ごしでしたか? 私は前回のつぶやきで書いたように、韓国へ行ってきました。...まぁその話は次回に取っておいて、今日はGWに先駆けて行ってきた山形旅行の話です。

山形行きのメンバーは、以前沖縄へ行ったときのメンバーです。今回は同行メンバーにコース設定から宿探しまですべてお任せしていたので、どこへ行くのか何も知らされていないままです。とりあえず「14:00に山寺駅に集合」とだけ告げられていました。私は自宅から車で、他は電車で集合です。

せっかく山寺にきたんだから、まずは山頂にある「奥之院」を見に行こうということで、いきなり山登りからのスタートです。その階段のきついこと、きついこと。階段脇の立て看板には「1段上るごとに1つずつ煩悩が取り払われていく」と書かれているのを見て煩悩どころか意識まで遠くなっていく私の横を、ランドセルをしょった小学生(たぶん1年生)がヒョイヒョイと追い抜いていきます。どうやらこの山の上に住んでいる子のようです。その後を、大きな荷物を抱えたお母さんに手を引かれながら3歳くらいの子が上っていきます。私たちには苦行ともいえる階段が、ただの日常でしかない人たちがいるという現実に愕然としました。

やっとの事で奥之院に到着すると、そこには大仏殿がありました。

友人「これって...、この大仏をこの山頂まで運んできたってこと?」
私「ん? 違う違う、これは当時修行僧が山を掘っていたらこの大きさの金塊が出てきたんで、その金塊から仏像の形を掘り抜いて、そこを覆うように後から大仏殿を建てたんだよ。だから今見えている大仏は『氷山の一角』ならぬ『金塊の一角』で、まだ地中に埋まっている金塊がどのくらいの大きさになるのかは解っていないの。」

ふと、後ろを見ると、パックツアーらしき一団が私の話を聞いて「へぇ〜」と感心しています。慌てて「いやいや、皆さ〜ん、嘘ですよ〜。掛け合い漫才してるだけですよ〜。本気にしちゃダメですよ〜。」と打ち消しました。...東北の人は人を疑わないとは聞いていましたが、皆さん、安易に信じすぎです。今私が目の前で振り込め詐欺やっても振り込んでくれるんじゃないかと思いました。すると、その団体を率いているガイドさんが、

ガイドさん「あのぉ...、いまの話、嘘なんですか?」
私「何を言ってるんですが、ガイドさんまで。こんな話信じないでくださいよ。こんな大きな金塊が地中から出てくるわけがないじゃないですか。」
ガイドさん「えぇ、でも『鉱脈』って言葉があるくらいですからそういうものなのかな?と...。」
私「いやいや、鉱脈っていっても純金が川みたいに流れてるんじゃなくて、タダの土の中に砂金が他の所よりほんのちょっと多く含まれている地帯がある、ってだけです。地中から出てくる金塊なんて、大きくてもせいぜいこぶし大ですよ。」
ガイドさん「はぁ、そういうものなんですか。」
私「...信じます?」
ガイドさん「えぇ!? これもウソなんですか?」

...どうやら私の煩悩は山寺の階段よりも多いみたいです。山を下りていくと、もうそろそろ陽も傾いてきていて、さ〜て今夜は何を食べようかな? どんな宿に泊まるのかな? と、「1段下りるごとに1つずつ煩悩を拾い集めていく」感じでした。

山形旅行記part2があるかどうかは、未定。

2005年05月02日 そういう問題じゃなくて。

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友人がリベンジに燃えています。今週金曜の武道館です。わざと「あ〜、ごめ〜ん。その日どうしても都合がつかないんだ」と挑発するような言葉を投げかけて「そういう問題じゃないんだよっ!! 今度こそ俺が行くんだから。リベンジなんだから。」と怒らせてみるtibです。「いやいや、絶対は有り得ないよ?」「リスク管理ってモノが必要じゃない?」と、たたみかけるようにいろいろ言ってるんですが、今回は本当に代役を引き受けられないんで...。

で、今日は「なぜ代役を引き受けられないか」という話です。先日、お昼前に仕事仲間の方から誘われました。

「...おいしい焼肉屋があるらしいんだけどさ、tibもくる? おごってあげるよ。」
「本当におごってくれるんだったら、行く。」
「焼肉代は出してあげるけど、それ以外は自分で出してね?」

...ここで気づくべきでした。私はこの「それ以外」という言葉がてっきり「焼肉以外の飲み物代、もしくはその店への交通費」くらいにしか考えていなかったのです。ちょっと電車で何駅か乗っていくんだな、くらいにしか考えていなかったのです。

「じゃ、5月5日の朝、11:00に博多港集合で。」

はぁっ!? 今日のお昼の話じゃないの? なんだよ、5月5日って。なんだよ、博多港って。

「...え? 釜山にあるんだ、その店。パスポート、持ってるよね?」

いや、パスポートくらい持ってるけど。そーゆー問題じゃなくて。...もしもし? いいですか? 要するに、博多から船に乗って釜山に行く、と。

「そうそう、そりゃ本場の焼き肉を食べてみたいでしょ?」

そりゃ、どうせ食べるなら本場のがいいけど、わざわざ韓国まで? 焼き肉を食べるためだけに?

「食べるだけ、って言われると...。時間的に難しいんで、1泊くらいするだろうね。」

1泊!? わざわざ韓国に行ってたった1泊っすか!? ...いやいや、そういう問題じゃなくて。えーと、えーと、つまり、「自宅←→博多←→釜山」の交通費と、釜山での宿泊費は自腹、って事っすか。

「んー、あと翌日の朝食代とかもね。『焼き肉代は出すけど他は自分で出してね』って言ったよね?」

...朝も昼も「焼き肉食べる」って言ったら出してくれるのかな? ...いやいや、そういう問題じゃなくて。...いいですか? ここから博多まで、新幹線でも飛行機でもいいけど、片道分の交通費があったら、「成田←→ソウル」の往復航空券が買えるんだよ。どれだけおいしい店か知らないけど、同等以上の店はソウルにもあるんじゃないのかな〜っ? なぜに釜山?

「ん? 今まで空路・陸路で国境越えたことはあるけど、海路で国境を越えたことはまだないから。」

そ、それだけですか。えーと、私は海路で国境越えの経験もあるんですが...。

...というわけで、私、韓国に行ってきます。ただ焼き肉を食べに。1泊で帰ってくるのがあまりにも情けなかったので、前日北九州の友人の家に遊びに行くことにしました。というわけで、5月4日〜6日は申し訳ありませんが、留守にいたします。山形旅行記を書かなきゃとか、サイトのリニューアルをしなきゃとか、いろいろやるべき事はあるのですが、それらは帰国後にということでよろしくお願いいたします。

おすすめの釜山観光スポットとか、ご存じでしたら教えてください。

2005年04月21日 やりきれない怒り

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ブラジル人の友人から、「最近の日中関係悪化のニュースはブラジルでも連日報道されているけど、イマイチよく分からないので本当のところを教えてほしい」とメールが来たのでいろいろ思うところを書いているtibです。あまりにもいろんな問題が複雑に絡み合っているのでとても一度で説明はできないので「ゴメン、少しずつ話させて」と泣きついたところ「じゃ、連載ということでよろしく」と返事がきたのはいいんですが、連載というからには個人宛のメールじゃなくてもっと人目に触れるところでやりたいなぁ。...この友人が私のメールに自分の意見なんかを加えてブラジルでblogでも作ってくれたらおもしろいんですが。

先日大学時代の後輩から、彼女のお父様が癌になったという話を聞きました。しかも集団検診で見つかった物なので、どこの病院で手術するかを自分で決めないといけないらしいのです。なってしまった物はしょうがないので私はネットでどこの病院がいいといった情報を集めて渡していました。癌の発生した場所・進行の度合い・住んでいる地域との兼ね合いなどを考慮して、症例数・生存率・平均入院日数などから選んだ、私の一押しの病院のwebサイトに行ってみると「紹介状を持っている方のみ」と書いてありました。というわけで、「どこか近くの病院で紹介状書いてもらってね」とメールしたまではよかったのですが...、

信頼していたかかりつけ医に相談したら、「勝手に集団検診受けたんだから、うちでは相談に応じないし、紹介状も書けない」と言われて、医者不信に陥っちゃった...。

何なんでしょう、これ。患者の健康よりも自分のメンツの方が大事なんですか。集団検診よりもその先生を優先させるとか、受ける前に必ず一言言っておくといった信頼関係が築かれていたんでしょうか。仮にそうであったとしても、内緒で集団検診を受けたことを理由に診察も紹介も断るなんて、医者の風上にも置けない不届き者と思いませんか? こんな、医者の心をなくしてしまったような人からは医師免許を剥奪してしまえばいいのに、と本気で怒りを覚えました。

...話は変わりますが、今週末は私は一身上の都合により、人間将棋を見に山形は天童へ行ってきます。最近、サイト運営に波風を立てているからか、ここ数日掲示板に不適切な書き込みが増えています。たいていは書かれたURLをクリックするとアダルトサイトなどへジャンプすると言った他愛のないものですが、決して「どれどれ一体どんなとこなんでしょう?」と試さないでください。最近はそれだけで巨額請求や個人情報漏洩につながる場合もありますので。

1日も早く、全国のカルテがネットワークを介して共有できて、
紹介状なんかいらない世の中になりますように。。。。

2005年03月11日 物好きで暇のある方...

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メイン掲示板の15933のスレッドにはいろいろ考えさせられるものがありました。なかなか時間がなくて(...いや、考えがまとまらなくて)掲示板に書き込めずにいたのですが、多くの方からそれぞれの精一杯の言葉でレスがついている(しかも茶化したり荒らしたりする書き込みが一切ない!)あたりに、このサイトの掲示板のレベルの高さを感じているtibです。特殊な状況ゆえに、普通だったら絶対思わないような事が、仮に思ったとしても絶対口にしないようなことが、ついポロリとこぼれてしまう...というのはままあること、と私も最近実感したので、とても他人事とは思えませんでした。そういう時の言葉でその人の本性をはからないよう、なるべく前向きに考えていきたいものです。

さて、非常に恐縮なんですが、今日はこのサイトとは全く関係のない話です(...って、いつもそうですけど)。去年の1月のつぶやきでちょこっと書いていたんですが、私の旅仲間が自分の旅行記を自費出版しようとしてまして、私も誤字脱字の修正とか一緒に旅した部分に関しては内容のチェックとかでお手伝いしていたのですが、それがようやく完成に近づいてきました。そろそろ文章以外の部分...どこにどんな絵を載せるか、写真にするのかイラストを描くのか...と行った作業に移りつつある状況です。ところが、物書きとしては全くの素人だからか、いざ筆を置こうとなると急に「本当にこの文章でいいんだろうか? これで言いたいことが読み手に伝わってるんだろうか...?」という不安に襲われてしまうのです。私はその原稿をさんざん読んでいますし、筆者のこともよく知っているので私にはその原稿だけで伝えたいことが本当に伝わるのかどうかが解らないのです。私も文章のプロじゃありませんし。

...というわけで、モニターを募集します。筆者本人を全く知らない人が読んで楽しめるものかどうか、検証していただきたいのです。勝手ながらいくつか条件を付けさせていただきます。

...ちょっと多いですけど、これらの条件を全て満たせる方は、私までご連絡ください。よろしくお願いします。なお、応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。

モニターの募集は締め切りました。貴重なご意見をいただけて感謝しております。

2005年02月17日 シャバットを導入しよう

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今日のお昼時に近所を散歩していたら、以前アフリカ料理のレストランだった所が改装工事をしていました。看板はついていたので、ペルー料理のレストランになるらしいことは解りますが店内はまだ塗装中です。しかも中にいる人はインディオ系の顔立ち。多分店の関係者が自前で内装を頑張っているのでしょう。こういう所に出くわすとつい中の人に声を掛けてしまう好奇心旺盛なtibです。

「すいませーん、ココはいつオープンの予定なんですか?」
「明日から。」

えぇ? まだペンキ塗ってる段階なのに? ...と思ったらさらにその人はこう答えました。

「明日に間に合わなかったら月曜から。本当は今日から始めようとしてたんだけどね。でも今夜は予約のお客さんが入ってる。」

...えーと、つまり、明日オープンできるかどうかも解らない状態なのに、今夜の予約を受けた、と。ペンキなんか塗ってないで料理の仕込み始めたら? と言いたいのを抑えて、本当に予約のお客さんを迎えられるのか今夜コッソリ偵察に行こう、と心に決めるのでした。

さて、昨日ついに京都議定書が発効しましたね。地球温暖化をくい止めるために二酸化炭素など温室効果ガスの排出量を抑える。国毎に目標値も決めておき、義務とする。というものです。日本の場合、2012年までに1990年比6%減を目指すことになっています。「6%くらいなら何とかなるんじゃないの?」と思いつつも、1990年から2003年の間に8%増という不甲斐ない実績があります。いくら政府が「2003年は原子力発電所が止まっていて火力発電で代替させたから」といいわけしたところで、それだけが原因のハズもありません。今のままの生活を続けていたら目標達成などまずムリという事です。

企業レベルでは省エネタイプの製品開発など、いろんな試みが考えられますが、市民レベルでできることで効果的な対策ってないでしょうか。今、私にはひとつだけアイデアがあります。

「シャバットの導入」

シャバット...、ユダヤ教の「安息日」の事です。金曜の日没から土曜の日没まで、みんなで「お休み」するのです。誤解してほしくないのですが、私はユダヤ教の布教のつもりで書いているのではありません。あくまで地球を守るための一案として捉えてくださいね。

さて、ここでいう「お休み」の定義ですが、だいたいこんな感じです。

「火力発電以外の電気なら使っていいの?」など、いろいろツッコミどころを感じた方もいるでしょう。私もイスラエルにいた時は毎週納得のいかないものを感じていました。「火をおこしてはいけない、と解釈して、シャバットに入る前に大きなろうそくに灯をともし、つけっぱなしにしている分にはOK」とか「ユダヤ教徒が車を運転してはいけないだけで、異教徒が運転する車に乗る分にはOK」などといった、言い逃れとしか思えないような都合のいい解釈です。この案ではそのような事は一切認めず、「シャバット中は火・電気・自動車を使わない」ということにします。

政府はサマータイムの導入を検討しているそうですが、本当に教徒議定書の目標を達成しようと思ったらこのくらいのことをしなくちゃムリなんじゃないでしょうか。皆さん、どう思います?

もっと効果的なアイデアがありましたら、掲示板にお願いします。

2005年02月05日 ちょうど、波のように...

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ブッシュ大統領の一般教書演説を聞いて「今年中にドル安・円安・ユーロ高がくる」と読んで最低限の生活費以外はユーロに替えておこうと目論んでいるtibです。まぁ、「最低限の生活費」を除いたらほとんどないようなもんですし、私の読みは当たらないともっぱらの評判ですけど。あ、借金を全部ドル建てにすればドルが落ちるに連れて借金がラクになる、という手もあるなぁ。

さて、先週末からしばらくサイト管理をお休みさせて頂いておりました。私の祖父が他界したのです。伯父や友人の葬儀に列席した事はあっても、一緒に住んでいた家族の葬儀はこの歳になって初めての事でした。

その1週間ほど前から「危なそうだ」という報せは受けていたので、心の準備はできていたんです。そう、喪服が着れなくなっている事に気づいて買いに行く...くらいの余裕はありました。私や親戚が交代で病院に通ってはいたものの、「脈も呼吸も安定しているから、今夜の所は帰ってまた明日来ましょう」と言って病院を離れていた間に、夜通し詰めていた親戚もたまたま席を外していたほんのわずかの間に、逝ってしまいました。結局その瞬間は誰も側にいてあげられず、叔父・叔母がナースステーションでモニターしている心電図が一瞬激しく乱れてそれっきり動かなくなったのを見ただけでした。私には、この「最期の心電図の乱れ」が、他に誰もいない病室で一生懸命別れの言葉を叫んでいたように思えます。

それから葬儀が終わるまでは本当にバタバタしていました。次から次に訪れる弔問客への対応、地元の新聞の取材、葬儀屋との葬儀の段取りについての交渉、遺影の準備、葬儀に使う花の準備、「お墓の準備はできていますか?」というセールスetc...。このバタバタに乗じて詐欺・空き巣・悪徳業者が入り込む可能性もある、と聞いていましたから、なおのこと悲しみに暮れるとか故人を偲ぶいったヒマはありません。私が具体的に何をしたかというとなかなかうまく挙げられなくて「何かといろいろ」としか言えないのですが、本当にいくら人手があっても足りないと感じるほどバタバタしていました。特に喪主である父の忙しさは私の想像をはるかに越えていました。でもここで冷静に考えてみると、事前に準備しておける事も結構あった事に気づきます。遺された人が少しでも気持ちに余裕を持っていられるように、「縁起でもない!!」と避ける事なく生前から少しでも準備できる事は話し合っておいた方がいいと思いました。

ここの掲示板を含め、多くの方から暖かいお言葉を頂きました。でも不思議な事に全然哀しくないんですよ、亡くなったとの報せを受けてから葬儀が終わって家に帰ってきて、今に至るまでずっと。変な話ですが、入院と自宅介護を繰り返して本人も家族も辛い時期が6年ほどありました。その苦労から解放されて、「よかったね、もう点滴もベッドに縛り付けられる事もないよ」って祖父の顔を見て思えたんです。葬儀の間、遺影に手を合わせながら普通なら「安らかにお眠りください」とか思うんでしょうけど、私の中では「じゃーねー、向こうでも元気でねー」と、まるで引っ越していく人を見送るような感覚でした。家に帰ってきて祖父の遺影を前に線香をあげていると、普通に会話しているような...といったら言い過ぎなんですが、なんだか以前よりもずっと近い存在に感じられるんです。こういうのを「死んじゃったけど君の心の中で生きてるんだよ」って言うのかなぁ。

タイトルは佐野元春の「グッドバイからはじめよう」です。
この歌って、ご自身のお祖父様を亡くした哀しみを歌ったものなんですよね。

2005年01月06日 裸足の子供達

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小さい頃、正月は大人に会えばとりあえず「お年玉ちょーだい」と言ってみて、親に「そんなにお年玉ほしがっていると今に痛い目に遭うぞ」と怒られていたものですが、あの時の親の言葉の意味が現実の問題として理解できるようになって久しいtibです。(懐に)痛い目に遭いながらも何もせずにただあげるのはなんだかシャクなので、今年は「5000円入った袋、2005年ということで2005円入った袋、平成17年という事で17円入った袋」を用意して選ばせるようにしました。もちろん選ぶまで袋には触らせません。袋を選ぶときの子供達の真剣な眼差しと、選んだ袋を開けずに上から触って小銭が入っていない事を確認している様は、見ていて結構楽しめました。

先日、友人が2度目のインド旅行(ん? 仕事だったかな?)から帰ってきました。結局去年は海外旅行には1度も行けずじまいというフラストレーションが溜まっているのと、私がまだ行った事のない国に行かれたという羨ましさで一杯な私に対して友人は土産話で追い打ちをかけてきます。

「前回もそうだったけど、インドに行ってまず大変なのは街に物乞いがとても多いことなんだよ。それも圧倒的に子供が多いの、日本で言えば小学生とか幼稚園くらいの。ボロボロの服をきているくらいじゃさすがにこっちも驚かないけど、中には片足義足だったり、両足が頭の後ろに回っていて手だけで動いている、障害なのかヨガなのかちょっと見ただけじゃ解らないような子もいれば、毛布にくるまって倒れていて動かなくて寝ているのか死んでいるのか解らないような子もいたりして。裸足で駆け寄ってくる子供達に対して前回は飛んでくる虫を払うように追い返したり無視したり...だったけどそれじゃあまりに...なんで、今回はある程度小銭やらお菓子やら用意して行ったんだ。でもどの街に行っても子供達の数がハンパじゃないからいくら用意したところで寄ってきた子供達全員になんてあげられないわけ。...そこでどうするか。行き着いた答えは『物をあげたくなるような子供かどうか、見た目で選ぶ』だったんだね。」

...これ、どう思います? 群がってくる子供達に対して「あんたにはこれあげる、あんたはダメ」ってやってるわけですよ。いくらあげられる物の数には限りがあるとはいっても。友人は更に続けます。

「あの子供達は、暇を持て余してちょっと遊ぶ金欲しさにたかってきているんじゃない。あれが生活の糧なんだ。もしかしたら...いや多分、あの子達の陰には親兄弟がいて、あの子達の稼ぎを待っている。小学生くらいの子供達が一家の大黒柱として物乞いで生計を立てているんだよ。『職業:物乞い』なワケ。...そう、あれは職業だって考えたら『恵まれない可哀想な子供達』って思えなくなったのね、『一社会人』として扱うべきなんじゃないか、と。」

物乞いで生計...は理解できるとして、それが職業? 社会人? 人からお金をもらうだけで何もしてないじゃん。

「それが向こうではそういう考え方はしなくてさ、お金や物を恵むってことは、いわゆる『善行』なワケでしょ? 『あなたがいたおかげで私は恵むという善行を積むことができた』っていうのかなぁ...? 恵みたいと思わせる存在はそれだけでこっちの心を清めてくれる...って考えると何も生産していないワケじゃないっていうの、なんとなくわかる?」

んー、なんとなく何を言いたいのか解ってきたぞ。

「つまり、彼等はプロの物乞いで、同業他者との競争の中で日々、営業努力を重ねているってこと。例えば、大道芸人が人をより惹きつけるネタを日々考えるよね? で、こっちはその人の芸を見て感動すればお金を入れるし楽しめなければそのまま行っちゃうでしょ? それと同じように、彼等はどうやったら人の心を清めてお金をもらえるか、日々腕を磨いている。こっちは、より惹きつけられた子にお金を恵む。そう考えると物乞いしてきただけで無条件に恵んじゃうのは間違いなんじゃないかとさえ思えてくるわけ。」

...今一度お訊きします。これ、どう思います?

日本の子供達も、何もしなくても正月だというだけでお年玉がもらえると期待しないで欲しいなぁ...。

2004年12月25日 手垢にまみれた「パンドラの箱」

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知り合いのパン屋で買ったパンを食べていたら、中から髪の毛が出てきてビックリしているtibです。そのことを告げたらなんて言われたと思います? 「ゴメンねぇ。気を付けてはいるんだけどねぇ、でも見つけたのがtibでよかった...」。...確かに他のお客さんに当たるよりはマシなんでしょうけど、他に言い方ってものが...。

さて、先日のつぶやきに書いていた「風味堂」のライブに行ってきました。この日のライブを見るためだけに広島から出てきた(しかも翌日の飛行機で広島へ帰っていきました)旅仲間"F"と一緒に会場へ向かい、"F"の元同僚"N"さんと合流しました。この"N"さん、私とは初対面なのですが、"F"よりも筋金入りの風味堂ファンです。元同僚というからには広島で働いていたはずなのに、風味堂の追っかけをしたいがために仕事を辞めて東京に出てきたというのです。で、NEET歴2ヶ月。このご時世になんでそんな事ができるのか私には信じられません。

で、気になるライブそのものなんですが、ハッキリ言って私には不満が残るものでした。...いや、別にオールスタンディングだったから足が痛くなって...とかではなく。

前述の"N"さんに訊いてみると、「3つの個性がぶつかり合うさま」というのを強調すべく、髪型を変えるよう事務所から指示があるんだそうです。ルックスに対して指示があるくらいですから曲の演奏、選曲、作曲に至るまでいろいろ細かい指示をされている事でしょう。もしかしたら彼等の今後の作品は、事務所が事前に行ったマーケティングリサーチの結果に沿うようなもの以外、全てお蔵入りになってしまうのかも知れません。そう考えると、ネットをフル活用してインディーズでもそこそこのセールスを挙げられるようになった今では、ムリに「メジャーデビュー」という道を選ばなくてもいいんじゃないかな? と思ってしまいました。思うような身動きが取れなくなるほどいろんな人の手垢にまみれてしまう前に、スタッフとよく話し合って自分たちのやりたい曲の方向性と、赤字にならない程度には売れてくれる曲をという考え方との妥協点を見つける事ができなかったら、このバンドは1年持たないかも...と危惧を抱かずにはいられない、別の意味で緊張感のあるライブでした。

2日後、露店のカレーライスからも髪の毛発見。さすがにこっちは知り合いでないからか平謝りでした。

2004年11月24日 プチ・崖っぷち

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11月から、事故を起こす・起こさないに関わらず携帯電話で話をしながら車の運転をしているだけで減点されることになった事に怒っている、運転しながら話す事の多いtibです。警察への抗議のつもりで電池を抜いた携帯電話を持ちながら運転して、捕まったら「通話していません」と反論してみようと企んでいたのに、こういう日に限って捕まえてくれないんだよなぁ...。

祝日の昨日は、Jリーグの試合に誘われたので見に行ってきました。「柏レイソル vs 浦和レッズ」です。誘ってくれた方はレイソルファンなので、特定のチームに固執しない私もこの日ばかりはレイソルファンです。「応援が熱い」という点では浦和側につきたい気もあるんですが...。

選手達への礼儀というか、一応予習していきます。「対戦相手の浦和は先日ステージ優勝を決めたばかりで、いわば今日は消化試合。一方柏はJ1では下から3番目でJ2落ちがちらつく『プチ・崖っぷち』。単純に1位 vs 14位と考えると柏に勝ち目はないけど、消化試合 vs 正念場と考えるとチャンスはあるはず」と、解説を受けました。ふーん、なるほど、そういうものなのか。

スタジアムに入ってみると観客席は両チームのサポーターで埋め尽くされていて、きれいに赤と黄色で塗り分けられています。ちょうど半々といったところです。...って、柏のホームグラウンドなんだからせめて6:4くらいで柏のサポーターの方が多くなるハズなんじゃないの? と思っていると、応援合戦が始まります。さすがは定評のある浦和サポーターです。迫力といい一体感といい柏を圧倒しています。本当にココは柏なの? と疑ってしまうくらいです。

少なくとも応援では既に雰囲気飲み込まれている感がある中、試合が始まります。...と思ったら開始早々、たった4分で1点入れられちゃいました。一方柏はこれといったチャンスがないまま前半終了。ハーフタイムが終わってみると、なんとなく観客席の勢力分布図が変わっているような感じがします。赤が増えているのです。もしかして「浮動票」な人がいて、ハーフタイム中に着替えてる...? いやまさか、だがしかし...。を頭の中で繰り返しているうちに後半がスタート。後半はさらに浦和ペースで進み、浦和のエメルソン選手は後半だけで3ゴールを決めるわ、柏の永田選手はイエローカード2枚で退場になるわ、で全く柏にとっていいところがありません。結局4-0で浦和が勝ちました。

やっぱり「1位 vs 14位」なりの試合だったという事なのでしょうか。これで柏は15位に転落、16位の大分と28日に今シーズン最後の試合を行い、これで勝つか引き分けならJ1残留が決定、負ければJ2との入れ替え戦へ、ということになります。引き分けでもいいのですからまだ柏に分がある、ともいえますが、4-0という負け方では安心できません。

警察に捕まるかどうかよりも、携帯電話の電池を抜いている間に誰かがかけてきていないか
という事が気になって普通に通話しているより運転に支障がありそうな感じがしたので、
もう二度とこんな挑戦はしないでしょうね。

2004年11月11日 風味堂

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アラファト議長が亡くなったというニュースを聞いて、中東の混乱が予想されるのがとても気になっているtibです。いまここで下手に後継者選びでパレスチナが内戦状態になって政治的に自滅するというシナリオだけは辿って欲しくないですね。しばらく忘れられていた和平交渉を少しでも早く復活させてほしいですが、アメリカ・イスラエルと対等に話し合える(武力でなく)指導者がすぐ現れてくれるかどうか...。

さて、中東情勢とは全く関係ない話ですが、最近何年ぶりかで心底「いいっ!!」と思える日本人ミュージシャンに巡り会いました。「風味堂」という男性3人組のアコースティックバンドで、EGO-Wrappinをもっとジャズっぽい方向へ洗練させたような高い音楽性が素晴らしいです。去年インディーズでリリースしたCD「sketchbook」で完全にハマってしまいました。この風味堂が12/23に都内で単独ライブを行うという事を今日になって知り(本当に「完全にハマって」いるのか?)、早速チケットをゲット。私にしては珍しい「チケット即買い」です。

もし私のこの拙文で興味を持った方はCDお勧めですよ。興味は持ったけどCDを買うのはなぁ...という方は、CDTVの主題歌やANAの機内音楽にも流れているらしいですから、これからもいろんな所に出てくると思いますので要チェックです。

自分でも不思議に思うくらいのハマりようなのです。
はなまるカフェに呼んでくれないかなぁ。

2004年10月17日 神宮は寒かった...

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投票権もないくせにアメリカ大統領選のテレビ討論を見ては「どっちもどっちだなぁ」と文句をいい、副大統領候補同士のテレビ討論もあるならファーストレディー候補同士のテレビ討論もやればいいのに、とアメリカの友人に愚痴っているtibです。「Oprah Showあたりで取り上げてくれれば大統領候補同士の討論よりも視聴率取れたりして」と振ってみたら、「Jerry Springer Showでやるなら見る」と返されました。(←こんな話が解る人、何人いるんでしょう?)

一昨日の金曜日、世間の眼が翌日からの日本シリーズに向いている中、私は神宮球場にヤクルトvs横浜の試合を観に行っていました。私は別にヤクルトファンでも横浜ファンでもないのですが、熱烈なヤクルトファンの友人から「毎年『神宮球場でやる最後の試合』はファンへの感謝の意味で半額で入れるから行こう」と半ば強引に誘われたのです。

ヤクルトファンに友人に連れて行かれたのですから当然ながら席はライトスタンドです。緑のビニール傘とうちわを持たされ、試合を観ながら食べる物・飲むものなどを他の人達と買い込んでいるうちに試合開始の時刻は過ぎていました。席取り役の先発隊に電話してみると「ちゃんと席取ってる?」「十分ガラ空きだから心配しないで」うーん、これは消化試合だから? それとも相手が巨人じゃないから?

結局私達が球場に入ったときには4回ウラが終わったところでした。この時点でヤクルトは負けていて、双方ヒットがでないまま淡々と試合が進んでいくので私達は試合そっちのけで飲んだり食べたりおしゃべりしたり。周りの人達は選手の応援歌を歌ったり野次を飛ばしたりしています。ちょっとびっくりしたのは東京音頭(ヤクルトの応援歌)のイントロ「ラッファファッファミーレミッミ、ラッファファッファミーレミッミ」に合わせて「くたばれ読売、くたばれ読売」と歌っているんですよ、巨人戦でもないのに。なんだか対戦相手の横浜に失礼じゃないのかなぁ? と思ってしまいました。

野球の試合なんて1年に1度行くか行かないか...な私ですが、行くときはファンの誰かに連れて行ってもらうので、大抵外野席です。試合よりも応援団につい注目してしまいます。テレビでは応援団なんてどこも似たようなものと思っていましたが実際に球場の外野席で見てみると、チームによって応援の仕方もだいぶ違うんだなーという事に気づきます。これがチームの色なのか地域性なのかはよく解りませんが、ヤクルトの応援団はちょっと品位に欠けるというか言葉がキツい感じがしました。うまく言えないんですが味方の選手のミスに対しての野次の中にファンとしての愛情が感じられないというか、ね。そういえば甲子園球場の阪神ファンは味方の選手を野次るにしてもどこかでオチをつけて周りを和ませるようなことが多かったのになー、と思ってしまいました。聞けば阪神ファンの応援は私設応援団の代表者が集まって応援の仕方をはなしあうのに対して、ヤクルトファンの応援は球団職員が私設応援団の代表者を集めて応援の仕方を指示するんだそうです。もしかしたらその辺から「色の違い」が始まっているのかもしれません。

仙台在住の友人は来年、楽天だかライブドアだかの試合に連れて行ってくれるかなぁ?

2004年08月29日 讃岐うどんダイエット

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オリンピックでの日本の「ゴールドラッシュ」ぶりが海外でも報じられているらしく、海外の友人から「どうしたんだ、日本は。すごいじゃないか!?」と驚きのメールが連日届いているtibです。でもJOCがシドニーオリンピックの後に作ったGold Plan (選手強化計画)を読むと、「日本なら金・銀・銅合わせて58個取れてしかるべきだ」という旨の文章があって、まだまだ満足しちゃいけないんだなぁ...と痛感してしまいました。

ちょっと忙しくて報告が遅れてしまいましたが、先日のつぶやきにも書いた通り、四国に行ってきました。メインの目的は別にあったのですがそれ以上に盛り上がっていたのが「讃岐うどんを食べまくること」です。...なんでも世の中には「讃岐うどんダイエット」というものもあるらしいので、その効果も確かめてきましょう。

時間的な都合上、1泊2日という制約の中でいいお店を効率よく回るためには周到な計画が必要です。讃岐うどんマニアの間でバイブル扱いされている本を買い込んで、お勧めの店をリストアップして、定休日と営業時間(1日に2時間しか営業していないようなところもあるんです)からどうしても無理なところを落としていって...。で、各店の場所をできるだけ正確に調べて(行列ができていなければよそ者には絶対分からないような店が多いんです)、ルートを決めます。どうせなら香川県の東部から西部までバランスよく回りたいし、秘境の店から都市部の巨大店まで回りたいし...、といろんな要素を加味しながら選び抜いたのは15件。えぇ、回りましたよ全部。あいにく臨時休業が1件と、ご主人の体調不良で閉店してしまったのが1件あって、店に入れたのは13件でしたが。

1日に6000食分のうどんを作る店、田んぼの真ん中にポツンと建っていてなぜか「そば」と看板に書いてある店、よくこれで保健所が営業許可を出したなぁ、と不思議に思ってしまうような店...いろいろありました。私はレンタカーを使って回っていたのですが、中にはタクシーで回る強者もいました。で、気になるお味はというと...、1日目も2日目も4件目まではおいしくておいしくてついおかわりしたくなる位でした。5件目以降はもうお腹一杯で「苦行の巡礼」という感じでした。なぜそうまでして食べる? と思うでしょ? 私もバカな事やってるなぁと思います。でも「四国なんて滅多にこれないんだから」と思うと、「今ちょっとお腹が苦しいくらい...」となってしまうのです。普段はグータラなくせに、こういう時になると、オリンピックの女子レスリングのアニマル浜口並みの気合が入ってしまうのです。

別に私は讃岐うどんに詳しいわけでも食通というわけでもありません。そんな私でも、ここまで短期集中的に食べまくるとそれなりに見えてくるものがありました。...この店は自分で打ってないな、どこかから仕入れた麺を使ってるな? とか、のれんには「手打ち」って書いてあるけど本当は機械を使った「手打ち風」だな? とか。1件2件しか回っていないと気づかないような事が、バレちゃうんです。で、一旦気付いてしまうと妙にその辺が気になりだして...。そういう店をも絶賛しているマニア本がちょっと「なんだかなぁ...」と思えてしまいました。みなさんも讃岐うどんを食べに行くときは、その辺に気をつけてみると面白いかも知れません。

で、肝心のダイエットですが、あんなもんは大ウソですね! 讃岐うどんで痩せられるなんて、そんな事あるわけがないです。香川県の西から東までくまなく、2日で13杯食べてきた私が言うんだから間違いありませんっ!!...と声を大にして言いたいところなんですが、実際量ってみたら1.5kg減ってるじゃあーりませんか。讃岐うどん、恐るべし。

この話を秋田県出身の友人に話したら「じゃ次は稲庭うどんなんかどう?」と勧められてしまいました。
稲庭うどんの美味しい店をご存じの方、教えてください。

2004年08月02日 筑波夏の8耐

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先週、10年来の友人が突然亡くなったとの訃報を受けてバタバタしているtibです。彼女はここ数年友人の多くと連絡を絶っていたために友人関係への連絡が思うように行かず、彼女のwebサイトを使って告知したり、何年も前のアドレス帳を検索して、自宅も携帯もつながらなくなっている人に一縷の望みを託してメールを投げてみたら「今アフリカに住んでいてそちらには行けませんが可能な限り連絡はまわします」との返事をいただけて、改めてネットってすごいなぁと思ってしまいました。

そんな中、先週の土曜日は茨城県・筑波サーキットで行われた「自転車8時間耐久レース(筑波夏の8耐)」に行ってきました。実は私は仕事仲間ともう何年も前からこのレースに毎年参加しています。もっとも私は応援専門ですが。

ここで、「筑波夏の8耐」をご存じない方のために基本情報を。

今回の優勝チームは160周位していましたが、参加者はそんな上位を目指している人達ばかりではありません。下は小学生から上はおじいさんまで、ムキムキのマッチョマンからつい親近感を覚えてしまうような体型の方まで、自転車もプロの競輪選手?と思うようなのからママチャリまで実にさまざまです。女性の選手も、数ではさすがに男性に劣りますが、走りでは決してひけをとっていません。男性選手をゴボウ抜きにする女性選手の姿も珍しくありませんでした。

「なんでそんなに暑い中何時間もレースしたがるかなぁ?」と思った方、それは大きな間違いです。今回の参加チームは384チーム。1400人位の参加者です。それだけではありません。なんと「キャンセル待ち」の方達までいるんです。スタート直後に「キャンセル待ちで来て頂いた方々、申し訳ありません。今回は1組もキャンセルが出ませんでした。また来年のお申し込みをお待ちしております」と場内アナウンスが流れていました。参加できるかどうかもわからないまま準備を整えてくる...そのくらい熱烈なファン(物好き?)もいるんです。

今回はいつもとちょっと雰囲気の違うことがありました。テレビカメラが来ていたのです。へぇー、どれどれ...とヤジ馬になって人だかりの方へ行ってみると、そこには火曜レギュラーの天野さんがいるではないですか。隣には相方のウド鈴木さんもいます。どうやらキャイーンがやっている他局の番組の企画で、筑波夏の8耐へ天野チームとウドチームを送り込んできたらしいのです。さすがテレビの企画で作ったチームだけあって、プロ級(というか元日本一)というすごいメンバーがバックを支えています。やっぱりプロは違います。1周2.05kmを2分30〜50秒で走ってしまいます。中には1周6分以上かかる人もいますから1周回っているうちに2回追い抜かれることもあるということです。天野チーム・ウドチームはスタート直後から猛烈に飛ばしてしばらくの間1位2位を独占していましたが、選手交代した途端みるみる順位を落としていきました。

私達のチームは、スタート早々事故に巻き込まれたり暑さや風のせいでなかなか例年の力は出せませんでしたが、暑い熱いお祭りでした。あとで写真係からいい写真が回ってきたらココに載せますね。

※ 追記

以前に書いたつぶやきで、今回のネタ振りになっているのがあるの、気づきました?

2004年07月08日 西表島旅行記 part3

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熱烈なプロ野球ファンというワケではありませんが、最近の再編話はあまりに一部の人達だけの密談だけで進められて、途中経過なのか結論なのかさえよく解らない断片的な情報ばかりが飛び交っていて、既に食傷気味なtibです。選手達もそうですが、ファンがストライキ(球場にも行かない、テレビも見ない)を起こしてもおかしくない状況に思えますが、その辺、日本のファンって穏やかですよね。

さて、間があきすぎて「まだやるの?」という雰囲気すら漂っていますが、西表島旅行記のpart 3です。前回も書きましたが、西表に行こうと言い出したのはYさんです。そこの所を踏まえた上でお読みください。

西表に着くなり、いや、那覇で既にYさんは「暑い、暑い」と繰り返していました。そりゃそうでしょう、いくらなんでも沖縄が広島よりも涼しいなんてこと、あるとはおもえません。そりゃ、私だって那覇の街を歩いていた時には炎天下を歩き続けるのが辛くて、土産物屋を見つけては中に入って土産物には目もくれず店の一番奥にあるエアコンの送風口をしばらくジーッと見つめてしばしの涼をとっていましたけどね。

Yさんは暑さ以上に紫外線を嫌がりました。ちょっと日なたに出ただけで「焼ける〜!!」と逃げ出します。おいおい、あんたつい数年前までウィンドサーフィンやってたじゃん。紫外線くらいで何を今さら。だいたい西表に行こうと言い出した時に「その頃ならもう沖縄は梅雨明けしてるだろうし、いいと思うよ〜」って誘ってきてたじゃない。いろいろ言ってみると、Yさんは一言「沖縄の暑さを甘く見ていた」。...それだけ? あんた去年石垣島まで行ってたんだからそこらへんも解ってたでしょうに。

旅行前、私は「西表島に行ったら温泉に入りたい」と言っていました。西表島には「日本最南端の温泉」と銘打たれた、その名も「西表島温泉」があります。私はいわゆる「端っこマニア」なので、「最○端」と名の付く所にはとりあえず行きたくなるんですね。「温泉」といっても実際にはホテルに併設されたスパリゾートというイメージの方が強くて、一応「混浴露天風呂」なんですが、水着着用と決められているのでただの温水プールにしか感じませんでした。...そう、Yさんはこの露天風呂も嫌がりました。今にして思えば、日没後に来るという手もあったんですが、全て成り行きで行動している私達、この時はまだまだガンガンに照ってる昼4時でした。これまでは完全防備な服装でなんとかUVをしのいでいたYさん、ここの暑さを甘く見ていたためか用意してきた水着はビキニ。さらした肌を何が何でも焼くまいと、バスタオルで必死に影を作りながら風呂から風呂へ(プールからプールへ)移動していきます。「露天風呂って、屋根があるもんだと思ってた」と、ワケの解らない事まで言い出すYさん、結局ある程度日が傾いてくるまでサウナの中でじっと待っていました。あまり日焼けを気にしない私はサウナに長時間いるよりも外にいた方がマシ、ということで外にいましたが、宿に戻る車の中でずっと「10年後差が出るよ」と脅されていました。

ウィンドサーフィンで使ってたウェットスーツでも用意してくるべきだったのかもね、
...って言ったら本気にしていたもんなぁ...。

2004年07月03日 西表島旅行記 part2

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水野真紀さんがはなまるレギュラーになる時に「選挙期間中も出演したらまずいんじゃないですか?」という意見が公式掲示板にありましたが、参議院議員選挙期間に入った今週も水野さんが出演してくれてちょっと嬉しいtibです。選挙の話題になったり、水野さんが選挙演説まがいの発言をするのなら別ですけど、選挙期間中に議員(水野さんのご主人は今回立候補者ではないので)の妻をテレビで見かけたからその政党に投票する...なんて人、今どきいませんよね?

さて、ちょっと間があいてしまいましたが西表島旅行記のpart2です。ちなみに今回のキーワードは「ないないづくし」です。

台風一過の広島空港はキャンセル待ちの人で込んでいたものの、Yさんは無事那覇行きのフライトを確保できました。24時間遅れでYさんと合流すると一路西表へ。これまでの遅れを取り戻すぞぉと意気込んだら、那覇空港・石垣空港・石垣港...とどこもスムーズに動けて、予想より3時間ほど早く西表に着く事ができました。

まずは「足と宿の確保」です。ヒッチハイクでトラックの荷台に載せてもらいレンタカー屋へ行き、車を借りて地図をもらいます。地図を頼りに適当にドライブしながら宿を探そう、という算段です。...ところが、行けども行けども宿らしき建物が見つかりません。地図には確かにこの辺に宿が数件あるはずなのに私の目には道路の両脇ともジャングルが広がっているだけです。「私の目は節穴か?」と疑うレベルを超えています。星の砂海岸にまでたどり着いた所で1件見つけましたが満室だと断られてしまったので、作戦を変えて、レンタカー屋でもらった地図とそこに書かれている宿のリストを頼りに宿に電話する事にしました。

携帯電話を取り出すと「...圏外!?」私の携帯は場所によって時折アンテナが1本立つ程度(それも数十秒後にはまた圏外に)で、とても通話できる状態ではありません。Yさんの携帯はかろうじてアンテナ1本をキープできていたので、宿との交渉役はYさんが担当する事になりました。それにしても西表の人達も携帯電話は使っているのに何が違うんでしょうか。西表で観光客相手にレンタル携帯電話のビジネスを始めたら結構儲かるんじゃないかと思いました。

Yさんの手元を見ると宿のリストにはことごとく×印がついていきます。「あいにく満室で...」「今夜1泊だけなら...」という返事ばかりだというのです。やっと1件見つかったと思ったら「風呂・トイレが共同だっていうから断った」とYさん。いいじゃん、別に共同だって。リストも終わりに近づき、「私は車の中で野宿でも構わないよ、いくらななんでも凍える事はないだろうし」という気持ちが固まってきた頃、やっとYさんの条件に合うところが見つかりました。行き方を詳しく聞いて宿に向かい、チェックインを済ませると、それはそれは何もない部屋でした。かろうじてテレビとエアコンと布団だけはありましたが、それ以外は何もありません。外見も「宿」というよりは「ただのアパート」という感じで、「こちらのお部屋になります」と案内されたはずなのに「こちらの物件になります」と案内されたような気分です。「ここに来る途中で見かけたスーパーでビールでも買い込んできて夜飲もうと思ってたのに、冷蔵庫くらいほしいよねぇ」とYさんは不満そうです。まぁまぁ、ただでさえ宿が見つからなくて苦労していたのにさらに「各部屋に冷蔵庫はついていますか?」なんて条件もつけてたら本当に車で野宿になっていたかもよ? となだめてその場は収まりました。

イリオモテヤマネコ型の植え込み今回、西表に行こうと言い出したのはYさんです。「イリオモテヤマネコに遭いたい」がその理由でした。夜行性のイリオモテヤマネコは現地の人でもなかなか見る事ができない動物ですが、「西表野生生物保護センター」という所でイリオモテヤマネコの剥製・骨格標本・センターの敷地内で保護している様子のビデオを見る事ができます(実物を直接見る事はできません)。そこに行こうということになりました(個人的にはYさんにはナイトスコープを使って夜通し監視していてほしかったのですが)。ちなみに、現地の人でもなかなか見る事のできない動物でもこの島のシンボルである事には変わりないらしく、道路脇の植え込みはネコ型にカットされていました。

宿に荷物を置いて早速野生生物保護センターへと向かいました。中に入るとカップルが1組、イリオモテヤマネコのビデオに釘付けになっているだけでした。「空いてるなぁ〜」と言いながら端から資料を見ていこうとすると、係員らしき人が出てきて、

「ごめんねー、ここ4時までなのねー。明日また来てねー。」

時計を見ると、4時45分でした。しょうがない、明日また来ましょう、とYさんをなだめ、その日はとある居酒屋でゆっくり「島料理」を味わって、ぬるいビールとシークヮーサージュースで晩酌して寝ました。

保護センター前に貼ってあった休館日のお知らせ翌日、再度保護センターに向かうと、入口はチェーンで封鎖されていました。時間には余裕を持ってきたはずなのに、事態を飲み込めない2人。入口の脇に貼り紙らしきものがあるのに気付いてそこを見ると、「今日(6月23日)は沖縄戦没者慰霊の日で休み」と書いているではありませんか。そういえば、今朝はなまるのオープニングを見てたら今日がそういう日だって出てたっけ。そうか、内地ではこういう日の存在すら知らない人が多いけど、沖縄では公休日なんだ〜、宿が一杯だっていってたのもそれと関係があるってことかな? なるほどね、納得...ってちょっと待った、昨日確か係の人に「明日また来てねー」って言われたから今日ここに来ているんだよね? 納得できないぞ。なんでセンターで働いている人が「明日休館だから明後日来てねー」の一言がいえないんだよぉぉ。さらに不満度が高まるYさんを、まだ明日の午前中があるから、となだめてその場を去り、持て余した時間を、水牛車に乗って由布島へ行って潰したのでした。

更に翌日、さすがにココまで来ると気合いが入っているため、開館前に向かいました。開館と同時に入るとそんなに広い展示ではありませんが、イリオモテヤマネコを始め独特な動物・植物についての資料がたくさん置いてありました。Yさんは動物保護の詳しいデータを読みあさり、イリオモテヤマネコが蛇を捕まえて食べる様子のビデオに見入り、やっと不満が解消したようでした。私も西表島の歴史について少しお勉強できました。

「ないないづくし」、いくつ「ない」があったでしょう?

2004年06月28日 西表島旅行記 part1

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録り溜めたビデオを見ながら、溜まりに溜まったメールを読んでレスをする...それだけで丸1日費やしてしまったtibです。中でもとくまるの「教育を考える3日間」は、一応一度は教壇に立った事もある身なので見応えがあったというかいろいろ考えさせられました。

さて、西表島から帰ってまいりました。あまりいい写真とかはないのですが、旅行記です。旅行前に[旅行記 part0]、旅行中に[part1もどき]をメイン掲示板に書きましたので、興味のある方はそちらも併せてご覧ください。

台風の影響で空港が全面封鎖された広島からの同行者(以下Yさん)は24時間遅れで那覇に向かう事になりました。私は那覇でYさんを待たなくてはなりません。ただ待っているのも面倒なので「私の出発も24時間遅らせられませんか?」と航空会社に電話で打診してみたものの、

「私共NorthwestのマイレージでJAL便のチケットを予約されたわけですよね? ...これがNorthwestのフライトであれば私の一存で最大限の便宜をはかる事もできるんですが、JALさんのフライトとなるとどうしてもJALさんとの契約の関係がありまして...。なんといいますか、JALさんは『お役所仕事』といいますか、なんにでもカチッカチッとしたところがございまして...。」

と交渉は全然進みません。この方の、腸から絞り出すような声があまりに痛々しかったのと、これ以上粘ってみても事態は変わりそうにないのと、空港に行くまでにかかる時間を考えたらそろそろ空港へ向かわないと乗り遅れてしまうのとで、交渉を諦めて、一人先に那覇入りしてYさんを待つ事にしました。それにしても状況が状況であったとはいえ、JALの事を「お役所仕事」と言い切ったNorthwestの対応にはちょっと笑ってしまいました。

昼過ぎに那覇に到着して、まずは宿の確保です。せっかくですから前回那覇に来た時に「ここの宿、おもしろいよ」と聞かされていた所にとりあえず行ってみよう、と記憶を頼りに国際通り周辺を歩いてみると、その宿は既に潰れていました。うーん、どう面白かったんだろう? 気になる〜、とあがいてみても始まりません。次の候補地を探さなくては。ふと見ると、街の至る所に安宿の案内(といっても段ボールや板きれに宿の名前と1泊の料金と電話番号を書いただけのもの)が貼られているではありませんか。そのどれもが980円〜2000円という格安料金です。きっとバックパッカー用の宿です。学生時代はよくこういう安宿を使って旅をしていたものです。電話で宿に連絡を取ってみるとなんとも投げやりな口調で

「1泊? 大丈夫ですよ。○○を目印に進むと向かいに小さな店がありますからそこの店の人に詳しい行き方を訊いてください」

1泊1000円の宿と説明を受けました。うーん、確かにその店から先の道はよそ者にとっては解りづらかったですけど、その店の人に案内役を任せちゃっていいのかなぁ? で、なんとか宿にたどり着きました。宿の経営者らしき人に声を掛けると「あ、どこのベッドでもいいから選んで。今はココとココと...が空いてるから。トイレとシャワーはあっちね」とだけ説明を受けました。私が選んだのは右の写真のベッドの上の方。1つの部屋にこんなベッドが7つほど置かれていました。同室となった先客達と話をしてみると、「私はココに泊まってもう3ヶ月くらいになります。大阪で専門学校を出て仕事を始めてはみたけどつまらなかったので辞めてこっちにきました。今は土産物屋やコンビニでバイトをしたりしなかったりです。」というパターンが殆どでした。中には「もう1年以上泊まってる。宿代も最近は滞納しがち。食べ物や飲み物はここに泊まってる他の人から分けてもらってる。っていうか勝手に食べてる。一応水商売のバイトしてるけどオヤジの相手ばかりしてんのもウザいんでよほど金に困った時しか行かない。」という強者もいました。

いわゆるフリーターと呼ばれる人達です。私の大学時代の同級生にも休学して沖縄でホステスを始めたのがいました。多分彼女もこういう生活をしていたのでしょう。ただ、一晩話してみても「将来の夢」は見えてきませんでした。せいぜい2日先の事までしか見えていない感じです。ひどいのになると3時間先の事(バイトに行くかどうか)さえ考えるのが面倒くさいとボヤいていました。「あー、私が年金をもらう頃になってもこういう人達には私の事を支えてはもらえないだろうなぁ」と思いました。

この日の昼間、宿を探している途中でフラッと入った店で食べたソーキそばがあまりにまずくて
気持ち悪いのが続いていたので、夕食は抜いて早々と寝てしまいました。

2004年05月02日 コンサートに行って来ました。

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友人「どう? イメチェンしてみたの〜。」
tib「ず...随分大胆に変えたね。」
友人「そうでしょ、そうでしょ? なんかもうフェロモン出まくりってかんじでしょ〜?」

という会話に、つい、

tib「フェロモンって、あれでしょ? 『ノネナール』ってやつでしょ?」

とボケてメチャクチャに怒られてしまったtibです。相手の気分を害してマズかったというよりも、このボケを理解してもらえてよかったという安堵感の方が先にきて、怒ってる友人に「ナイスつっこみ!!」と言ってしまいました。みなさんはこのボケ、わかりますか? 以前「今日の目玉」で紹介していたものなんですが。

昨日私は、コンサートに行って来ました。さいたまスーパーアリーナの「モーニング娘。」以前つぶやきで紹介した子の引率です。本来はそこのお父さんが行きたいがために娘をダシにしてチケットを買ったのに運の悪い事にどうしても外せない仕事が急に入ってしまい、お母さんはもっと小さい子の世話があるのでムリ、小4ではちょっと「学校の友達と2人で行っておいで」ともいえず、私に白羽の矢が向けられたのです。「俺の代わりにコンサートへ行くか、俺の代わりに仕事に行くか。どっちかお願いされて」というお父さんの口調からは後者を選んでほしい雰囲気がひしひしと伝わってくるのですが、一口に仕事といっても何年も修行を積んでいないとできないような専門的な仕事です。私なんかにできるわけがありません。「不本意だろうけど、前者を選ばせて頂きます」と告げました。

コンサートは13:00開演です。11:30頃にさいたま新都心に到着するように行ってそこでお昼を食べてから会場入りしようという事になりました。駅について「さて、切符買うよ〜」というと、意外にも「お母さんから『自分の分は自分で払いなさい』っていわれてるんだけど...」というではありませんか。あ〜、そういえばこの子が4〜5歳の頃一緒に買い物に行ったらいろいろオモチャをねだられて店で泣かれてどうしたものか困った事があったっけ。多分お母さんはその時の事を憶えていて、娘に「tibにおねだりしちゃいけません」ときつく言っていたんでしょう。まぁ自分でお金出して切符買うのも勉強だろう、と切符の買い方を教えながら「この子も成長してるんだな〜」と思ったのでした。

で、さいたま新都心到着。駅からスーパーアリーナまでは歩いてすぐなのですが、その途中にファミレスを見つけたので入りました。あろうことかそこでも「自分の分は自分で...」というではありませんか。待てぇぃ!! いい歳した大人が小学生と一緒にレジに行って「すいません、お会計は別々で...」なんて言えるわけないじゃないかぁ〜っ!! というか、今現在テーブルで「いや、ここは私が払いますから」「何いってんの、いいからここは私におごらせてよ」と言い合ってる姿さえ周りからどう思われているやら気になってしょうがないってのに。

ファミレスでさえそんな状態ですから会場に入ってもグッズ売り場になんて近づきもしません。例え自分のお金で買ったとしても後でお母さんから厳しく追及されるんじゃないかと心配しているんでしょうか。別にいいんだよ? こっちは少しくらいの出費は覚悟して来てるんだからちょっとは子供らしくおねだりしなさい、お母さんには後でうまく説明しておくからさ。でもそういう事はこの子の倫理観が許さないらしく、私の「悪魔の囁き」を遮るかのようにグッズ売り場から遠ざかっていくので仕方なく諦めました。

モー娘。ファンの出で立ちアイドル系のコンサートは生まれて初めてだった私にとって、会場の中はとても異様な雰囲気でした。休日の昼間のコンサートという事は「小学生を引率するお母さんが夕食の支度ができる時間に帰れる」という事を意味していて、イコール親子連れが結構な数来ているんだろうと踏んでいたのにとんでもない。あくまで私の印象ですが、モー娘。グッズに身を包んだオタッキーな30代以上の男性(右図参照)が半分以上を占めています。学生〜20代中盤の男性が2割、小学生の親子連れなんて1割強といった所でしょうか。中学生くらいの女の子が友達同士できているとかOL風のお姉さん達なんて本当に数えるほどしかいません。親子連れとオタクな連中が同じ会場にいるというのが私には新鮮な光景でした。

ロビーではファミリーもオタクも渾然一体としていましたが、いざコンサートが始まってみると、「オタク席」と「ファミリー席」がくっきり別れているのに気付きました。みんな「サイリウム」という、夜光塗料の入ったいろんな色のチューブを曲に合わせて振って応援しているのですが、その振り方が激しくてしかもキッチリ揃っているエリアと、いかにも「あなた手首だけで振ってるでしょ?」という感じのわずかな動きしかしていないエリアとがあるのです。オタク席では「あんた何十本(しかも配色もキッチリ考えて持ってる)振ってるの?」と数えたくなるようなのが何カ所にもいるのに、ファミリー席は一人で何本も持っている人は全然いません。なんだか温度差を感じてしまいました。ちなみに私の前の席は空席でした。見ると10席くらい空席が続いていて、オタクっぽい40過ぎとおぼしきおじさんが一人でノリまくってます。「こ、こいつ買い占めてるな?」私はそう思いました。
※「オタク席」は、「ファンクラブの優先予約用に割り当てられた席ではないか?」との事。

で、コンサートの内容自体はというと、アイドルを軽視していた私の堅い頭をうち砕くのに十分な、よくできたものでした。1999年に初めて「Loveマシーン」のビデオを見たときには「アイドルミュージックも行き着くトコまで行ったなぁ、勢いだけじゃん。こんなのもはや音楽じゃない」とまで思っていました。特にモー娘。に関しては「一軍半の子達を集めてグループの名前で売ってるだけ。一軍に上がるか二軍落ちで『卒業』させて代わりの一軍半を入れる事でアイドルとしての新鮮さを保ってるアコギな売り方」とまぁ、酷評もいいところでした。それが生の迫力に後押しされてるのもあるでしょうが、「例え実力は一軍半だとしても、幼児から大人まで魅了する存在でい続けるための努力は並大抵の事ではない」と感じました。私にはあんな踊り、30秒も続けたら息が上がって心臓も爆発しているでしょうし、実際に動けないまでも各曲の振り付けを憶える事すらできないでしょう。歌を覚える事くらいはさすがにできると思いますが、音痴な私には実際に歌う事もできません。彼女たちが例えグループ名に助けられて人気を集めているとしても、例え天賦の才能ではなくモー娘。に入ってからアイドルとしてのいろんな素養を徐々に身につけていったのだとしても、あのステージに私が立ったところでその役に耐えられる要素は私には何一つありません。正直言って彼女たちをかなり見直しました。

帰りの電車の中、会場入りしたときにもらったチラシに入っていた「モー娘。グッズ」の通販カタログ(振込用紙付き)をずうっと眺めている子を見て「あー、やっぱりグッズほしかったんだなー、ねだらせようとするんじゃなくて私の方から率先して買ってあげればよかったな」とちょっと反省しました。その子の家に着いたとき、私の手から離れて家に駆け込む後ろ姿に、やっと緊張の糸が解けて普通の小学生に戻った瞬間を感じました。お父さんと一緒に行けてたらもっともっと楽しめたんだろうね、あなたとは生まれる前からのつきあいだけど私はお父さんの代役としてはまだまだ至らぬ所がいっぱいあったね、と心の中で謝っていると、友達に「今日モー娘。のコンサート行ってきたんだ→♪」とFaxしてました。短いけれど嬉しさがにじみ出ているその文面に救われた気がしました。いろんな事を学んだ1日でした。

せっかくさいたまスーパーアリーナまで行ったんだから、
ジョンレノン・ミュージアムにも寄りたかったな。

2004年04月18日 TOPECを受けてきました。

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A「ねぇ、tibは人にお金貸したときに、いくらまでならガマンできる?」
私「ガマンってどういうこと?」
A「例えば5円10円くらいで『この間貸したお金いつ返してくれるの!?』と催促するのもなんだかなぁ、って感じじゃん。いくらくらいまでだったら催促せずにガマンしちゃう?」
私「うーん、5000円以上だったら催促するかなぁ?」
A「あ、そう...。実は4900円貸してほしいんだけど。」
私「本当に返す気ある?」

...こんな不出来な友人の懐事情を不覚にも詳しく知ってしまい不憫に思ったが最後、今ではちょっとシャレにならないくらいの額にまで膨らんで「どうやって返してもらおう...?」と頭を痛めているtibです。「カネの切れ目が縁の切れ目」とはよく言ったもので、私も貸しているお金を返してもらったら距離をおこうと思っているんですが、一体いつになることやら...。

なんでも知り合いの方が「方向性を探っている段階なので試しに受けていろいろ感想を聞かせてくれ」とお願いしてくるので「TOPEC」という英語のテストを受けてきました。いわゆる英検やTOEFL・TOEIC・IELTS・CAEのように一般的な英語力をみるのではなく、ある特定の業種に関わる人を対象にしたテストにする事で、国際的な舞台で活躍できるだけの力を持っているかどうかをみるんだそうです。今日受けてきたのは「ITテスト」と言って、IT業界に関わる人用のテストでした。TOPECのサイトには雰囲気を掴むための例題がいくつか載っていますので興味のある方はどうぞ。

念のために書いておくと、今回私がこれを受けさせられたのはこのテストがこの方向性でいいのかどうかを探るためであって、別にIT業界の専門家だとか高得点を期待できるとかじゃないですからね。結果発表はひと月後だそうですが、何点取れたかとかはどうでもいい事なので訊かないでください、という事にさせてください。

で、受けてみた感じなんですが、正直言って「これで『国際的な舞台で仕事ができるかどうか』を測れるとは到底思えない」という印象を受けました。英検2〜3級の英語にIT用語をちりばめただけ、という感じです。その言葉を知っている人なら問題文を読まなくても選択肢だけで正解が解っちゃったりしますし、聞き取りテストで流れてきた英語は「日本で流れている英会話番組よりも聞き取りやすい英語」でした。私の海外経験の中であんなにゆっくりハッキリ喋ってくれる人なんて一人もいません。もっと早口な人・モゴモゴ喋る人・どもる人・電話を通しての声・妙に丁寧な人・妙に粗暴な人・訛りのキツい人・そもそも英語圏で生まれ育っていない人・何かにつけて話が横道に逸れる人...。そういう人達の声も使ってくれなきゃ。また、実際に話す力をみる「面接試験」がないのは致命的だと思いました。IT業界って直接向かい合って喋ることなく、短いメールのやり取りだけで済んでしまうものでしょうか?

私だったら、こんなテストにすると思います。

...とまぁ、結構言いたいこと言わせてもらいましたが、せっかく知ってる人が制作に関わっているテストなので、是非とも「信頼できるテスト」として定着してほしいと思います。何かいいアイディアがあったら、教えていただければ私から担当者に伝えます。

頭の中の普段使っていない部分を急に使ったからか、妙に甘いものが欲しくなって
シュークリームやらチーズケーキやら買い込んできちゃいました。

2004年03月04日 来週、留守にします。

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今年の初め、「このコーナーは公式サイトの斎藤アナのページよりも頻繁に更新しよう」と密かに目標に掲げていたものの、今月に入って向こうはまさかの4日連続更新という快挙に、慌てて「何か書かなくては」と対抗意識を燃やしているtibです。...本当は他にもやらなくちゃいけないことたくさんあるんだけど...。

先日メイン掲示板にも書きましたが、来週は一身上の都合により留守にします。そのため、留守の間はこのサイトの管理ができなくなりますのでご了承ください。...といってもいまいちピンと来ていない方のために例を挙げますと...

で、私がいつ戻ってくるかは、「未定」です。一応1週間のつもりでいますが、状況次第では延びる可能性もあります。帰ってきても溜まったメールを読んだり返事を出したりで、本調子に戻るまでにはさらに時間がかかる事をご承知置き下さい。本来ならば、掲示板だけでも私の留守中を誰かに預かってもらうのがあるべき姿だと思うのですが、とりあえずそれは今回は見送ります。

それではみなさん、よろしくお願いいたします。

たのしい土産話が期待できるような所でもないんだな、これが。

2004年01月06日 取らぬ狸の皮算用

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BSデジタルのクイズ番組「TimeOver」の年末の回で結構いい成績を修めたので、「これは年明け早々賞金Get!!かなぁ」と個人的な盛り上がりの中で新年を迎えたものの、結果は賞金圏には少し及ばず、なかなか立ち直れないでいるtibです。

友人のPCでこのサイトを見てみると、トップページに問題があるのが解ったので少しトップページのデザインを変えてみました。今年もこのサイトをよりよくしていくための努力は惜しまないつもりですので皆さんよろしくお願いいたします。

...この短さは、賞金取れなかったのが余程こたえてる、と見た。

2003年12月15日 液晶恐怖症?

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先日、母が「渡る世間は鬼ばかり」のディナーショーに行ってきたんだそうです。どなたか行かれた方いますか? 母曰く、「食事は豪華だったけど一品一品が少なくて食べごたえがなかった」「結構大きなハプニングがあってショーの雰囲気が盛り下がってしまった」「テレビカメラが入っていた。正月に放送されるらしい」「全体的な評価としては『テレビで見れば十分』かな」とのことでした。その他、いろいろ聞かせてもらった (ムリヤリ聞かされた)のですが、なにせ私は「渡鬼」を見ていないものですから何を聞いても頭に残らなくて...。

皆さん、写真を撮ったときにストロボの光が目に焼き付いてしばらく自分が見ようとしている所が見えない...という経験はありますよね? 私も先日似たような経験をしました。別に写真を撮ったとか太陽を見つめたとか一切ないのに、自分が見ようとしている1点がまるで見えないのです。気がつくと左目は異常ないのに右目の視界がかなり狭まっている事に気がつきました。なんていうんでしょうね、右目の視界の右下方向が...陽炎のようにユラユラ〜ッと揺れている感じでした。

実は2年くらい前にも似たような経験をしていまして、その時は慌てて眼科に駆け込んだんですが、ちょっと調べただけで「問題は目ではなく脳」と断言されて神経内科に。脳のMR画像を撮ったものの異常は見つからず(自分の断面図が珍しかったのでつい、「この画像コピーしてくれませんか? PCの壁紙にしたいんです」とお願いしたら怒られました)。

結局2年前と同じように、しばらく寝ていたら元通りになったのですが、「寝てりゃ治る」ばかりではどうも納得できないので、どういうときにおかしくなるのかをここ数日いろいろ試してみました。その結果、一番顕著...というか確実だったのは「液晶画面を見つめる事」でした。興味深い事に、PCや携帯電話のようなカラー液晶がダメで、時計などの単色の液晶は問題ありませんでした。テレビ(うちはまだブラウン管)も問題ありませんでした。まわりの明るさなどによって多少出てくる症状のひどさは変わってくるのですが、カラー液晶はどれもダメなようです。うーん、どうしよう。もはや自分の身の回りのPCはみんな液晶画面なのに。思い切ってPCのディスプレイをCRT に、携帯電話もひと昔前の単色液晶(まだあるのかなぁ?)のに変えるか...ってこの文章を書いてる今も液晶画面を見つめているわけで...。

ここしばらく睡眠も十分取れていなかったし、1日の生活の中でPCや携帯電話を見つめる時間をちょっと抑えた方がいいのかも知れません。サイト管理にかける時間は削らないつもりですが、掲示板に登場する機会は減るかも知れません。どうぞご了承ください。

今までだって、そんなに掲示板に書き込んでもいなかったくせに。

2003年12月01日 沖縄に行ってきました & ちょっと提案

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沖縄から帰ってきました。メイン掲示板で「半分仕事」と書きましたが、正確には「うまくいったら今後(早ければ春くらいには)仕事に発展するのかもしれない」なんですね。で、それがあんまりうまくいかなかったみたいで、仕事になる見込みはかなり低そうな感触でした。もう少し形になりそうな気配があったら皆さんに期待を持たせるような事も書けたんでしょうけどね、この状態じゃつぶやきのネタにもできない...。

ま、それはそれとして、短い滞在ながらも沖縄ではいろんなものを食べました。

ラフテー、ジューシー、昆布イリチー
ポーク玉子、ソーキすば、タコライス
ゆし豆腐、足テビチ、ゴーヤチャンプルー(←お願い、誰かツッコんで)

中でも同行したアメリカ人が「泡盛3種 (3年物・5年物・8年物)飲み比べセット」を頼んだんですね。お酒がダメな私もニオイだけかがせてもらったんですが、ハッキリ違いが解るんです。時が経つほどにまろやかになっていく感じ。飲み心地もまさにその通りだったそうで、かなり満足そうでしたがそこに沖縄人から鉄槌のような一言が。「泡盛は本当はまだまだこんなものじゃなくて、50年でも100年でも寝かせるの。でも戦争で泡盛のカメがひとつ残らず壊されてしまったから、そういう古酒は全部なくなっちゃったの。」...一気に場の雰囲気が悪くなってしまいましたね、話の流れとしては自然だったんですけど。

日曜日はちょっとだけ足を伸ばして美ら海水族館へ行ってきました。そのウリ文句のひとつが「世界に例のない、太陽の光を採り入れるオープンシステムによる生態サンゴの大規模展示」なのですがこれはおかしいと思いました。だって私は10年以上前にオーストラリアのTownsvilleで「太陽の光を採り入れるオープンシステムによる生態サンゴの大規模展示」をしている水族館に行ってるんですから。これがよく調べないままつけたウリ文句なのか、オーストラリアの水族館とは根本的に違う何かがあるのかについてはよく分からないままでした。誰かご存じの方、教えてください。

話は変わりますが、みなさんはPCでイラストは描けますか? 今、ちょっと私の構想の中にあるんですが、プロフィール集がなんだか履歴書みたいに見えるので、それならもっと履歴書っぽくしてしまおうじゃないかというわけで、「顔写真」を載せようかと思ってるんです。勿論本物の写真を貼るのはプライバシー上問題があるので、どなたかに似顔絵を描いてもらってそれを載せようかと。会ったこともない人の顔を想像だけで描いて「似顔絵」といえるのかどうかは疑問が残る所ですが、まぁそこは「心眼で見て描いた」ということにしてもらって...。同じ人の絵が複数の方から寄せられた場合は、そのページを開くたびにどれか1枚がランダムに選ばれて表示されるようにしたら面白いかな? と思ったのですが、どうでしょう? こんなアイデア、のってくれます?

このアイデア、のってくれる方は私までメールください。画像ファイルの送信方法についてこちらからご連絡差し上げます。

自分がどんな風に描かれても文句言いっこなし。

2003年11月25日 仙台に行ってきました

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3連休、みなさんはどのようにお過ごしでしたか? 私はこの3連休に杜の都・仙台に行ってきました。体調は完全には戻っていなかったはずなのに私の中の「せっかく主義」がなんとか持たせてくれたようです。気がつけば現地の人達より薄着でした。

まずは観光の話から。あまり時間的余裕がなく、ゆっくり観光する暇もなかったのですが、それでも松島には行ってきました。目指すは「松島湾牡蠣鍋クルーズ」です。特産のカキを存分に味わいながら日本3大名所の1つを見て回ろうという贅沢なコース、仙台に来たらこれをやらずして帰るなかれ!! と薦められていたのでウキウキ気分で行ってみたら...、やってないじゃーん。え? カキ鍋は12月から? しまった、ちょっと気が早かったか。しょうがないのでカキは船を下りてからどこかの店で食べることにして、普通のクルーズに乗りました。船が動き出すと、船のあとをず〜っとカモメが追ってくるんですね。何かな〜?と思ってふと目をやると船の中では「かもめのエサ」が売っています。はは〜ん、餌付けができるのね? と思ったら、そのエサはどうみても「かっぱえびせん」。もちろん人が食べてるのと全く違いなし。あーそれだったら最近出てるいろんなバージョンのかっぱえびせん(Jumboとか)持ってきたのにな。それにしてもこの食いつきぶりを見るとここのカモメ達はかっぱえびせんが主食だと思って間違いなさそうです。いいのかなぁ? ジャンクフードばかり食べてて栄養摂れるのかなぁ? んー、いいのか。海老を食べてるんだと思えば。いやいや、でも塩分とか摂り過ぎになるでしょ? んー、まぁ海水を飲んでると思えばいいのか。

船を下りてからはプチグルメツアー。土産物店の試食を片っ端から平らげて...。牛タン、焼き牡蠣、白松が最中、カモメの卵、笹蒲鉾、萩の月、ゆべし...。中でも豆腐入り蒲鉾「むう」の揚げたて(60円)は絶品のおいしさでした。牛タンを使った肉まんはイマイチでした。

で、せっかくだからカキは試食だけじゃなくちゃんと食べなきゃ、と入ったレストラン。カキを注文しようとしたその時に私の目に飛び込んできたのは「イクラ丼」。メニューに載ってる写真がもう丼一面ギッシリいくらが敷き詰められてるんですよ。その写真についフラフラと誘われてイクラ丼を頼んでしまいました。出てきたイクラ丼のイクラの下には大葉が敷いてあって、細切りの海苔が散らしてあって、その下がご飯になってるんですが、...全部見えてるじゃん。写真はイクラてんこ盛りなのに大葉も海苔もご飯も見えてるじゃん。一気にテンション下がってしまった自分を慰めながら一口パクリ。...な、なんじゃこりゃーっ!! プチプチ感500%(我が家比)の「気合いの入った」イクラなのです。奥歯で潰そうとするとプルンとほっぺたの方へ飛んでいってしまうくらいの弾力なのです。考えてみればイクラは1粒1粒が命の塊なわけですから孵化までの間守れる位の強度があって当然なんですよね。これがうちの近くのスーパーで買うイクラときたらもう最初からデローンとしちゃって気合いが感じられないというか...、ヘタしたらパックを傾けただけでいろいろ流れてきたりしますからね。歯応えなんて期待できようハズがありません。

仙台に戻ってくると「牛タンをしっかり食べよう」ということで店選びに慎重になるわけですが、先程のガセネタ(カキ鍋クルーズ)を薦めてくれた宮城在住の友人からの牛タン情報をもう一度信じて行った店が「利休」。私が事前に買っておいた情報誌には載っていないのですが、開店5分で地元の人で満席になる繁盛ぶり。肉の厚さ、絶妙の焼き加減、量、値段...どれをとっても大満足です。他にもいい店はあるのでしょうが、ココの牛タン定食はお勧めです。

そうそう、きむちーずさんが紹介してくれた所ではなかったのですが、見つけたので「まるまつ」にも行ってきました。まぐろ丼がおいしゅうございました。ドリンクサービス券がなくとも十分楽しめました。

というわけで、短いながらも充実した仙台旅行でした。えー、それでですね、実は今週末にもおでかけの予定が入ってしまいまして...。今度は南、那覇に行ってきます。

いろんな理由があって沖縄はなんと1泊。離島とかも行ってみたいのに沖縄を楽しむ時間はなさそう...。

2003年10月16日 旅行記読みたい?

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メイン掲示板に、私の旅行記を読みたいという要望が複数の方から寄せられました。確かに私は人があまり行かない所へ行って、人があまりしないことをしているので、他の方々が書かれる旅行記とは一風変わったものになります。面白いと思って読んでもらえるだけのネタもある、と自負しています。ですが、このサイトで旅行記を公開するのはカンベンしてください。理由は以下の通りです。

ま、ここは皆さんが主役のサイトですから私なんかの話は...。

2003年10月09日 Noと言えない日本人...

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メイン掲示板の方でクイズ企画なんぞをやっていたらすっかりこっちがおろそかになっていました。

全くの偶然ですが、今週立て続けに2人、しばらく音信不通にしていた知人からメールが来ました。この2人は全くの他人ですが、「仲間とおしゃべりしてたらたまたまあんたの名前が出てきて、そういやどうしてるかなぁ? と思ってYahoo!であんたの名前を検索かけたらメールアドレスが見つかった」んだそうです。私がまだ本名をだしていた頃の情報が未だに検索できる事を空恐ろしく思いつつも、そうまでして探し出してくれたことに感激して即返信するとまた向こうもすぐに返事を返してきて...。まるでチャットのようでした。

で、まぁ話の成り行きで「遊びにおいで」とお誘いをうけるわけですが、そりゃ行きたいのはやまやまだけどそう簡単に行けるような所じゃないじゃ〜ん。前回行ったときには飛行機で片道31時間かかったじゃないか〜。あ〜あ、もう半年くらい早く連絡入れてくれてたらそこに行ってたのに。...そう、私は今年の3月に旅行に行ってたのです。でもあいにくその人の住所も電話番号もを忘れていたために会うことも連絡を取り合うこともできなかったんですね。つまりは私が悪いんですけど...。とりあえず「いつ行けるか解らないけど今度行くときは必ず連絡するから」とだけ告げました。

ここで「行けません」と言えないのが私の弱い所です。で、何年越しかで本当に行ってしまうのです。そうやって私の中で「行きたい所/行くと約束しちゃった所リスト」は増えていくのです。今、そのリストの上位にあるのは...カナダとトリニダード・トバゴなんですね。一体いつ行けるのやら。

さて、問題。↑にある「私が今年の3月に行ってきた所」とはどこでしょう?

2003年09月26日 地震の話

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実は今朝の十勝沖地震を知ったのはこのサイトの掲示板でした。被災地の方々にはお見舞いと一日も早い復旧をお祈りいたします。

それはそうと、東京では先週の土曜日(9/20)に小さな地震がありました。メディアの扱いこそ小さかったですが、この地震を予知した人がいました。その人は自分のwebサイトで「9/16〜17にM7.0程度の地震が東京・神奈川のほぼ全域を襲う」という予知情報を、地道な観測データと分析結果を添えて発信していました。実際には地震の規模は予知よりはずっと小さく、発生時期も数日の誤差がありました。「地震は予知できるようになった」といっていいレベルではなく、私の周りでは「この人はいつもデマ情報ばかり流すから本気にするだけムダ」「もともと天文学者だったのに売名行為のために地震予知を始めた」と辛辣な言い方をする人もいますが、個人的には今後の研究への一筋の光明が見えてきたのかな? と期待していました。

そこに今朝の地震です。FM波だかなんだか知りませんが、東京のそんな小さな地震に気をとられていて北海道でもっと大きな地震の可能性が迫っていたことには気づかなかったのでしょうか。先週感じていた地震予知への一筋の光明がなんだか急に細く遠く頼りなくなってしまったように思えてしまいました。

誰もやってない研究って成功するまでは変人扱いされるのは仕方ないけど頑張ってほしいな。

2003年09月23日 身の丈に合った行動を

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掲示板に、どうも私の事を勘違いしているような書き込みがあったので、ちょっと否定させてもらいました。なんだか私を「なんでもこなすスゴイ人」みたいに思っているようなのです。正直に言えば、私は小さい頃からそう思われることが少なくありませんでした。で、すぐにバケの皮がはがれて(いや、周りが勝手にバケの皮をかぶっているように思い込んでただけなんですが)しまう...と。どうなんでしょうね、別に人に対していい面だけを見せようとか背伸びした自分を見せようとしているつもりはないんですが、周りが私に対して抱く第一印象はかなり過大評価される傾向にあるみたいです。

ちょっと話は逸れますが、皆さんは普段の生活の中で何かこだわっているものってありますか? 例えば「ラーメンは店でもインスタントでも新しいものを見つけたら手を出さずにはいられない」とか。私にとっては「入浴剤」がそうです。いままでいろんな入浴剤を試してきましたし、複数の入浴剤をブレンド...なんてこともしました。本来入浴剤として売られていないものも試しました。牛乳・ウーロン茶、いつだったか、はなまるでは味噌を入浴剤として使う方法も紹介されていましたね。

そんな私が一時期自然派志向に傾いていた時に手を出してしまった禁断の入浴剤が「バラの花」。自分の歳の数だけバラを買ってきて(本当はひとつサバ読んで買ったんだけど1本サービスされてたんです。店員の単なるミスなのかサバ読んだのがバレてたのかはわかりませんが)、その花びらを摘んでお風呂に浮かべて、ちょっと香りが足りないかな? と思ってブルガリア土産のバラのエッセンシャルオイルもタラ〜リ。誰も見ていないのをいいことに自己満足の世界に浸りまくり、です。

ところがいい気分でいられたのはそこまで。お風呂からあがるとまず花びらを網ですくって生ゴミへ。お風呂の残り湯は洗濯機へ...といつもの行動パターンに戻りながら頭の中には「何かが違う、何かが違う、私は何でこんな事をやっているんだ」という言葉がグルグル回っています。こうなることくらい予想できたはずなのに、せっかくのいい気分がだいなしです。この日を境に私は「新たな入浴剤の開発」を辞めたのでした。人間、身の丈に合わないことはしちゃいかん、と。

いくら自分で背伸びしてみようとも、いくら人が私を実際より高く評価してくれようとも、私の骨の髄にはしっかり「小市民」が染みこんでいるようです。別に誰よりも優れている何かを持っているわけでもありません。そんな私ですが、みなさんこれからもよろしく。

いや、周りからはこのサイトの運営自体「あんたが!?どのツラ下げて?」状態なんですけど。

2003年09月09日 目の覚める話 part2

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はからずも、今月3日のつぶやきの続編です。

9月3日のつぶやきを読まれたという方からメールを頂きました(ありがとうございます)。

『羽毛布団買いましたよね?』との電話。
これって悪徳商法の1つなんですよ。

目からウロコでした。あれは悪徳商法対策にカード会社が防衛線を張っているのではなく、あれ自体が悪徳商法なんですか。つまり、私はキッパリ否定しちゃったから事なきを得たけどちょっとどうだったから分からないような素振りを見せるとつけ込んでくるって事ですか。そういう手口は知りませんでした。でもそれだと「ちょっと頑張れば落ちてくれそうな普通の人」が引っかかってくれないからかえって効率悪いような...、そうか、手当たり次第売りつけて片っ端からクーリングオフされるより、見た目の売り上げは低くても確実に騙されてくれる人を捜してる、ってことなのか。なるほど、これからは悪徳商法も手堅くいく時代ってことなんだなぁ〜。

というわけで、時代は「簡単に引っかからない人はより安全に、引っかかりやすい人はよりカモにされていく」方向に向かっているようです。言い換えれば、「本人が気をつけてさえいれば大丈夫」という事です。みなさん、気をつけましょうね。

昔つきまとわれたネチっこい悪徳商法に比べれば、住みやすい世の中になってきたといえるのかも。

2003年09月03日 目の覚める話

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ちょっと昼寝(午前中だったけど)していたら電話で起こされました。「ふぁい」と寝ぼけ声丸出しで電話をとると、

「○○(初めて聞く会社)ですが、最近羽毛布団を買われましたか?」

「...いいえ?」「あっ、そうですか。わかりました、それでは。」電話の向こうの相手は短く挨拶してそそくさと切ってしまいました。とても詳しい事情を訊く余裕は与えてくれませんでした(いや、本当はあったのに私が寝ぼけていて反応できなかっただけかも)。

ニュースを見ると、他人名義でショッピングやキャッシングをしまくっていた輩が捕まったそうで。その事件と直接関係があるかどうかは解りませんが、不正使用に対するチェックの電話だったのでしょう。そういえばろくに口座の残高もカードの利用明細もチェックしていなかった私。羽毛布団のような大きな買い物だったから店だか信販会社だかも怪しんで確認の電話を入れてくれたのでしょうが、レストランでの食事とかもっと小さな買い物は見逃されているかもしれません。日頃の怠け癖をちょっと反省してそそくさと残高チェックしてきました。

残高を気にしなくていいほど余裕の生活してるわけでもないくせに。

2003年09月01日 深読みしすぎ?

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はなまるマーケットは今日も岡江さんが休み。これにあわせて先週同様助っ人ゲストが登場。別に助っ人の方々を批判するつもりはないんですが、ココまでくるとちょっと心配になってくることがあるんです。

「まさか、岡江さんははなまるを降板するつもりじゃ...?」

これは私の憶測に過ぎません。でも日替わりで出てくる助っ人ゲストは「ポスト岡江候補」で、毎日1人ずつ本番のスタジオに立ってもらってどれだけうまく立ち振る舞えるか、どれだけまわりの出演者やスタッフとうまくやっていけるか、最終選考の場にしているんじゃないか、と。一度そう疑いだしてしまうとそれを否定する材料が見つからないのです。

この憶測を否定できない材料はいくつかあります。

「はなまるはやっぱり岡江さんでしょ」と思っている方々、不安にさせちゃってすみません。私も「岡江さんあってこそのはなまる」と思います。もしかしたらドラマか映画で長期ロケが入っているとかかも知れません。それならそれで番組の中で一言そういってくれればいいのに...。

「ファンサイトの管理人のくせに憶測で勝手なこというな!!」とTBSからクレームついたりして...。

2003年08月31日 ダイエットは一日にして成らず

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最近、自分の体型が気になってきました。普通のTシャツのはずなのに着るとピタTになってしまう有様です。なんとかしなきゃ。でもどうやって?

最近ダイエットに効果があるらしいと噂の飲み物がコンビになどに並んで、結構売れているようですが、試しにあれを一口飲んでみたら「ダイエットってこんなに大変なものなの!?」と叫びたくなるような味でした。あれを毎日1本なんてとてもとても高い壁のように思えました。なにか別の方法を考えなきゃ。

そんなある日、知人が自転車に乗ったら? と勧めてくれました。その人は新しい自転車を買ったので預かってくれる人を探していたんだそうです。貸してくれる(タダで使わせてもらえる)ならということで、昨日、自転車を受け取り家まで乗って帰ることにしたのはいいのですが、問題はその距離です。大体50kmはあるでしょうか。普段乗り慣れてる人ならたいした距離ではないのかもしれませんが、自転車といったらここ10年くらい近所のスーパー(往復300m)くらいしか乗ってません。自転車以外の運動らしい運動もしていません。その私がいきなり50km?「同じところをぐるぐる回っているよりどこかを目指して走る方が景色もどんどん変わっていくから飽きないし、普通の道路を行くんだからちょっと疲れたらコンビニでもみつけて休み休み行けばいいじゃない」という言葉に説き伏せられ、ともかくスタートしました。

スタートしてから10分で最初のヤマ場が来ました。「あー、やっぱりやめといた方がよかったかなぁ。今なら戻るだけの体力もあるし...。」やはり長年培ってきたグータラな体(精神?)は正直なようです。とりあえず自転車を降りて地図で場所を確認すると、え?もうこんなところまできてるの? と自分の目を疑うほどに進んでいました。さすがはプロ用の自転車です。ママチャリとはまるで性能が違います。このペースなら信号待ちとかを計算に入れても 2時間ちょっとで家につけるんじゃない? 気を取り直して再出発です。

...計算は甘すぎました。ペースはどんどん落ちていくものだということを忘れていました。1時間を少し過ぎたあたりから急に疲れが出てきました。コンビニを見つけては休み、営業していない店の駐車場を見つけては休み、を繰り返しながら進むこと3時間半、3分の2くらいまで来たところでなんと「タイヤが外れる」という大ハプニング(もうアクシデントと言っていいのかもしれません)。もちろん私にはタイヤを修理する道具も腕もありません。道行く人に聞いてみるとすぐ近くに自転車屋さんがあるというので行ってみると「あー、こういうタイプの自転車は面倒だからやりたくないんだよねぇ、この道を10kmくらい行ったところにもう一つ自転車屋があるからそこでみてもらいなよ。」と修理を拒否されてしまいました。私が借りた自転車は、町の自転車屋さんが手を出したくなくなるほどのプロ仕様自転車だったらしいです。それでも「もう一つの自転車屋」さんがちょうど私の家の方向、これから行こうとしていた道沿いにあったのは不幸中の幸いと、えぇ、歩きましたよ。自転車を押しながら2時間。やっとのことでたどり着いた自転車屋さんは、ご自身もロードレースに参加されている方で、ものの10分で直してくださいました。他にも自転車の整備で気をつけなくてはならない点とか、疲れない乗り方について親切丁寧に教えてくださいました。よほど自転車と乗ってる人間のギャップを感じられたのでしょうね、ご主人の最初の一言が「これ誰かから借りたの?」でしたから。

自転車が復活してからはさすがにプロ用だけあって、あっという間に家までついてしまいました。休んでいた時間、歩いていた時間も合わせると6時間もかかりましたが、50kmを自分の力で走りきったんだという充実感とお尻の痛みで一杯でした。自転車用のパンツくらい買った方がよさそうです。...まぁこれで満足しないで少しずつでも運動するクセをつけられたらと思います。

翌朝、お尻だけでなく肩も筋肉痛に。私は肩よりお尻の方が若いってことかな。
 

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