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2013年11月09日 はなまるマーケット、終了。

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ご無沙汰してます、tibです。

今週水曜(11/8)に、はなまるマーケットの終了が発表されましたね。
個人的にはすっかり見なくなってしまいましたが、やはり終了と聞くと寂しい物があります。 同じく来年3月で終了が発表された「笑っていいとも」も、普段全く見ない番組なのになぜかショックでした。不思議ですね、それまで熱心に見ていたわけでもないのに、終了のニュースを知ったからといって惜しむように見るようになったわけでもないのに。

なんでしょうね、若かった頃、海外に住んでいた頃をちょっと思い出しました。 当時、私は日本へ帰るか、この地で暮らしていくかどうかを悩んでいました。結局帰国を選んだわけですけど、その大きな理由は「ここで暮らしていく」と決めた瞬間に自分の中の時間が止まってしまうような気がしたんです。それが自分の可能性を閉ざしてしまうことになりそうで、それが怖くて怖くてたまりませんでした。まぁ、早い話が「ここに骨を埋める覚悟」を決められなかったんでしょうね。...で、帰国してみるとあの頃が楽しくて懐かしくてたまらない。なんで帰ってきちゃったんだろうって後悔ばかりしてました。なんとも身勝手なものです。

確かに平和で、のんびりしていて、周りの人達も親切で、とてもいい所でした。その分、刺激が少なくて日々の暮らしがマンネリに感じることも度々ありました。昨日予想した通りの今日が続くことがつまらなくて、怖くて、勇気を振り絞ってそこを出てみると、その安定感に浸りに戻りたくなる。「結局どうしたいのさ?」と自問自答ばかりしてました。「大いなるマンネリ」を目指してきたはなまるマーケットも笑っていいともも、似たようなものだと思うんですね。

思えばはなまるマーケットが始まった17年前は、「いくらワイドショーで痛い目に遭ったからって、この時間帯にワイドショーやらないってどういうこと?それで一体どんな番組ができるってのよ?」と思っていました。「生活情報番組」という新しいジャンルを開拓した功績は大きいと思います。間違いなく日本のテレビ史に残る番組でした。次にどんな番組が始まるのかは解りませんが(恐らくまだ何も決まっていないんだと思いますが)、はなまる並みの新しい試みを期待したいですね。特にTBSはみのもんたさんの「朝ズバッ」降板もあって、大胆な改革をしてくるのでしょう。個人的には、子供達が学校へいく前にどうしても見ておきたくなるような番組とかどうかなあ?と思っています。皆さんはどう思われますか?

管理人の私でさえアクセスしなくなってしまったこのサイトも、正式に閉鎖しますと言ったら惜しんでくれる人はいるかな。

2008年04月12日 扇動多くして船山に上る

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何かと問題が起こるのを恐れて映画「靖国」の上映を取りやめる映画館が続出した...というニュースが流れたかと思えば、その話題性に乗っかって逆に上映を決める映画館も現れて、結局ニュースが出る前より上映館が増えたと聞いて、先のニュースは実は、上映館を増やしたいがために「にわか市民運動家」達を扇動する目的で行った、新手の宣伝手法だったのでは?...と勘ぐっているtibです。高いお金をを払ってテレビや新聞に広告を打つよりも、ちょっとスキャンダルの種をまいておけば勝手にマスコミが飛びついて大きく取り上げてくれますからねぇ。なにかと深読みする癖が付いているのは以前から気づいていましたが、最近その「深読み度」が更に深くなっているような気もしますし、まったく別の方向にいってしまっているような気もします。「チベットでの暴動は北京オリンピックへの注目を集めたい中国政府が世界中のにわか人権主義者たちを扇動する目的で行った荒手の宣伝手法だったのでは?」とさえ勘ぐってしまいます。

今は連日聖火リレーの話題がニュースに流れるので中国のイメージが強いですが、私にとっては「扇動」といって思い浮かぶのは、オーストラリアです。捕鯨反対を訴えて強硬手段を厭わない「シー・シェパード」とかで話題になったのを覚えている方も多いと思います。でもオーストラリアで話題になっているのはクジラだけではありません。

例えばカンガルー。オーストラリア国内にカンガルーが増えすぎて生態系を壊すから政府が駆除計画が進んでいます。動物愛護団体が「殺すなんてかわいそうだ。どこか別の場所へ移せばいいじゃないか」と声高に叫んだために、一旦はカンガルー移住計画に切り替えることになったんですけど、そのための予算を政府が認めなかったために国内外からの批判を覚悟で駆除計画を進めています。...でもですね、オーストラリアではカンガルーって、「害獣扱い」なんですよ。オーストラリアの国章にもあしらわれているというのに。収穫の時期になると、畑の作物を荒らされないように「roo hunter wanted (カンガルーハンター募集)」という求人広告が毎日のように新聞に載ったりしますし、ハイウェイを走っている車に飛び込んでくる事故が後を絶たないので郊外のハイウェイを走る車は「roo bar(カンガルーがぶつかってきても車が大破しないようにするためのバンパー)」を着けています。

例えばオオヒキガエル(cane toad)。元々オーストラリアにいたカエルではないのですが、サトウキビ畑を荒らすカブトムシを退治するためにハイチから大量に輸入して放したのでした。当初はcane toadは政府の思惑通りカブトムシ退治に頑張ってくれましたが、そこには天敵がいないために数が増えまくるわ、毒を吐くために子供が失明する事故が毎年起きるわ、で問題になっていました。私は一時期ケアンズの郊外に住んでいましたが、「cane toadを見たら近づくな、逃げろ」って言われてたんですよ。そんな危険な生き物が、普通に私の家の庭に現れたりするんです。40cmはあろうかというカエルがジャンプもしないでノソッ、ノソッって歩いているんですよ。...まぁあの大きさで跳んでこられたら逃げようがありませんが。で、最近、政府がcane toad駆除計画を発表したところ、またもや動物愛護団体が「駆除はやむを得ないとしても駆除の仕方は考えてくれないと」と声高に叫んだので、「一旦冷凍して安楽死させる」という事になるようです。...え? カエル駆除のためにわざわざ冷凍? というか、動物愛護団体としては冷凍だったら許せるわけ? 血が流れなければいいってこと? じゃぁ、クジラも冷凍できれば文句言わないのかなぁ?

そうそう、冷凍といえばロブスター。オーストラリアではもちろん、よく食べられる食材ですが、生きたまま調理してはいけない事に法律で決まっています。これも動物愛護団体の運動の結果、一旦冷凍してから調理する事に10年くらい前に決まりました。「急速冷凍してすぐに調理すればロブスターに苦痛を与える事もないし、味も落ちない」と、当時の新聞に書いてありましたが、どうなんでしょうねぇ?

...オーストラリアはこの手の話題には事欠かないのですが、なんだか自分がかつて住んでいた国を批判しているだけのような文章になってきたので、この辺で。

深読みと妄想は紙一重...。

2008年01月12日 Twist and Shout!!

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正月に実家に帰ってみると弟一家が帰省していて、姪(1歳)にすっかり籠絡されてしまったtibです。これまでも「パパ」「ママ」「ジージ」「バーバ」くらいはちゃんと言えていて、私の所に来ると「コイツ誰やったかなー、顔はよう見るんやけどなー」と、明らかにどう呼んでいいのか解らずに困っている様子でした。それがやっと名前の刷り込みに成功したので感激ひとしおです。ところが今度は名前を呼ばれるたびに返事(リアクションに近いです)をしなくてはならないので大変です。1分間に100回位呼ばれますから、リアクションの引き出しがいくつあっても足りません。ワンパターンでウケてくれるような持ちネタがあればいいのでしょうけど、そういう訳にも行かない私の場合、最初は笑顔で手を振る位だったのが次第に大技へと発展していき、最終的には張り切り過ぎて呼吸困難にまで陥る始末...。「若いモンにはまだまだ負けはせぬわ」と思っていましたが、1歳児の相手がまともにできないくらいに体力が落ちているみたいです。

ちなみに、弟は仕事が1/4から始まるからということで、3日に妻子を置いて1人で帰って行きました。義妹と姪が、旦那抜きで旦那の実家に帰省している形です。私の知る限り、旦那の実家へ帰省している間はちっとも落ち着けないという人がほとんどですが、ここは居心地がいいのか、義妹は馴染みまくってます。母が料理を作っていて、私が姪と遊んでいて、義妹がこたつで寝ている...、というシーンも珍しくありません。

さて、昨日「テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法」が可決されました。どうでもいいですけど、いくらピンポイントな法律とはいえこの長い名前、何とかならなかったんでしょうか。議員さん達のネーミングセンスを疑います。...まぁ、名前は本当にどうでもいいんですけど視するとは暴挙だ。民意を無視している」と言えば、自民党は「参議院が民意だというなら、衆議院だって民意ではないか」と反論する...と、不毛な言い争いがマスコミを賑わせています。私に言わせれば「衆議院の優位性」が憲法で決まっている以上、採決までの過程に問題はなかったと考えています。先の選挙の前に自民党がやたらと繰り返していた強行採決に比べればずっとマシです。つまり、民主党の主張は憲法改正が必要なくらいの大きな事を言ってゴネているということです。民主党が本当に「民意を無視していいのか」と言いたかったのなら、市民運動を活発に行って、薬害肝炎のときのように「首相は政治判断を!!」ってデモでも行っていた方が効果的だったんじゃないでしょうか。...そう考えると、民主党も本気で反対していた訳ではなかったんじゃないかな、と思えてしまうのです。

ルール通りに採決した、という点では文句はないのですが、福田首相の「国会がこういう状態ではこういうこともやむを得ない」というコメントには納得がいきません。「こういう状態」というのは、参議院で野党が優勢な、いわゆる「ねじれ国会」が異常な状態だ、という事を指しているわけですが、私はこのねじれた状態こそが健全だと思っているからです。

与党は衆議院に法案を出して、可決されたら参議院に送る。野党はまず参議院に法案を出して、可決されたら衆議院に送る。どちらが作った法案も「ホーム」と「アウェイ」の2ヶ所で審議されて、どちらにもホームアドバンテージとアウェイの辛さがある。こうでないと、法案はまともに審議されません。数の論理で押し切られるだけです。中身も良く吟味せずに「向こうが出してきた法案だから潰しちゃえ」と、頭ごなしに否定しているようにしか見えません。極端な話、今、衆議院が解散されて選挙になって、民主党が過半数を握ったとしたら、どうなるでしょう? 今度は民主党が数の論理に物を言わせて強行採決するだけです。今自民党がやっていることと何も変わりません。もし民主党が衆議院の過半数を握ったら、参議院の議席をいくつか返上して、参議院第1党の座を自民党に譲って「ねじれ状態」を堅持してほしいです。

そもそも「ねじれ状態」を異常と考えるのは、数の論理で押し通すことばかりを50年以上も続けてきたからです。50年以上も、ということは、今の国会議員はみんな、数の論理で押し通すことしか知らないということです。法案をまともに審議したことのない人達ばかりだということです。そんな人達に国を託しているんだと思うと、この先がとても不安になります。

正月にご主人の実家で過ごされた方も多いと思いますが、義妹のように過ごされた方、います?

2007年09月15日 安倍晋三問題

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安倍首相の電撃辞任は、ある程度予想できていたもののさすがに所信表明からたった3日で...というのには驚いてしまったtibです。国内外のマスコミは年金問題や閣僚の相次ぐ不祥事から政権運営がどうしようもなくなったから...と報じていますが、私は「アメリカにそっぽ向かれたから」と見ています。

小泉首相の時代から、日本は対米従属の色を極端に濃くしてきました。「対テロ戦争」への支持をいち早く表明し、つじつま合わせの法律をいくつも作っては自衛隊を海外に派遣したり、防衛庁を防衛省に格上げしたり、アメリカの戦費をアメリカの国債を買うというやり方で負担したというのにアメリカに返済能力がないために使い古しのミサイル(←いや、使用済みじゃなくて)で現物支給を迫ってくるので北朝鮮を「敵国扱い」してまで沖縄などに配備させたり...。まったくアメリカの言いなりです。小泉さんから首相の座を受け継いだ安倍さんは、対米従属路線もそのまま引き継ぎました。もともと北朝鮮対策では強硬な態度をとり続けていた人ですから米軍の後ろ盾が無くてはそれまでの政策もうまく行かなくなってしまいます。

ところが世界は北朝鮮の拉致問題よりも核兵器開発疑惑の方を重く見ました。北朝鮮は石油などの天然資源が豊富でないのと、既にアフガニスタンとイラクで米軍が疲弊していることから米軍の攻撃を免れて、いわゆる「取引」を引き出すことができました。拉致問題でしか北朝鮮を攻められない日本はアメリカに「北朝鮮をテロ支援国家指定から外さないで」とお願いしていましたが聞き入れてもらえない情勢になってきました。なんとかアメリカに恩を売る(忠誠を見せる?)方法はないかと安倍首相は考えたのでしょう。それが「なにがなんでもイラクでの米軍支援を延長する」でした。所信表明で「自らの職を賭けて成立させてみせる」と息巻いてみたものの、「参院選での小沢党首のパクりじゃないか」「総理たる者、いついかなる時でも自分の政治生命を賭けて仕事しているものじゃないのか」「米軍支援には政治生命を賭けるといい、年金問題や身内の不祥事にはそうは言えないのか」などと批判を浴びました。なんとか米軍支援を続けないと後ろ盾を無くしてしまうというのに、野党からは理解が得られないし、ねじ伏せるだけの数もなくなってしまった...。というのが今回の辞任劇の基本的な流れだと見ています。今にして思えばあの所信表明は安倍首相の断末魔の叫びにも思えてきます。

...まぁ、それにしてもこの数日間の安倍首相の心労はいかばかりであったろうとお察しします。辞任の翌日から入院したとのことですが、ストレス性の胃腸炎と診断されたとか。前回取り上げた朝青龍とは病名こそ違いますが、やはりこれも首相という重責を負ってのことですから精神疾患の一種と言えるでしょう。ただ、「胃腸炎」という、わかりやすいところに症状が出ただけのことです。

海外メディアからも「安倍総理は『辞め方』で歴史に名を刻むことになるだろう」などと揶揄されていますが、なんとか再起を願いたいものです(←前振りです)。...そう、ご自身が進めておられた「再チャレンジ支援策」で。...辞め方のインパクトがあまりに強かったので、政界復帰にはさらなるバッシングを覚悟しなければならないでしょうが、安倍首相にせよ朝青龍にせよ「再チャレンジ」を目指す人に対して温かい目で見守ってあげられるような世の中になっていってほしいとは私も強く思います。

...そう、前振りがかなり長くなってしまった感じがしますが、私は日本は「再チャレンジを目指す人に対して厳しい」という印象を持っています。身近な例では、実家の母はよくこんな事をいいます。

「あそこのレストラン?辞めといた方がいいよ。なんか『味が落ちた』って聞くよ?」

「味が落ちた」と聞いただけで、自分で確かめもせずに行かなくなりました。しかもその話を聞いたのはもう3年以上前のことです。その話を聞いたその人の時だけたまたま美味しくできなかっただけかも知れないのに、話を聞いてからの3年間に腕を上げて味が良くなっているかも知れないのに。1年に1回くらい偵察に行っても良さそうなものなのに、母にとってはそれはかなりの冒険になるらしいです。

他にも、仕事や家庭で失敗した人に対して、その話題に触れていいものかどうか悩んだりしたこと、ありませんか? その葛藤が相手に伝わっていて「腫れ物に触るような感じ」で接してきているのがバレていて、余計に気まずくなっちゃって...といった経験はありませんか? 「鬱病を始め、精神疾患の患者にはまず普通に接することが大事です」とはよく聞くのですが、「普通」という言葉が曖昧すぎてどうにも対応に困ってしまいます。だって、相手が普通であってくれればこっちも普通に接していられるのに、見るからに普通じゃないんですから。

私の周りには何人か鬱病の人がいます。その中には自分のブログを持っていてtiblogとは比べものにならないくらいのペースで更新していたりします。それを読むとなかなか常人には理解しがたいというか、「こんな事を言う人は放っておけばいい。わざわざ普通を装って接してあげる必要はない。甘やかすからつけあがるんだ」と思ってしまうくらいに深い溝を感じてしまう文章が目白押しです。でも他人はそれで良くてもご家族は本気で悩んでいるのでなんとかしてあげられないものかと考え込んでしまうんですよねぇ...。ご家族は心療内科医から「本人が一番苦しんでいるので受け止めてあげて下さい」と言われているらしいのですが、私から見たら家族の方が苦しんでいます。だって、本人には不満の捌け口があるのに、ご家族にはそれがないんですから。ご家族がどんなに苦しんでいるかをみて、なおも「普通にしていて下さい。決して怒鳴り返したりしないで下さい」とは私には言えません。私にできるのはせいぜい、耐える辛さを聞くことくらいです。...最近ちょっと聞きに行けてないですけど。

「再チャレンジ」...ほら、今総裁戦に出ようとしている福田さんも何年か前に
年金未納の問題をマスコミで叩かれたら官房長官の座を突然辞任した人ですし。

2007年09月04日 朝青龍問題

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また農水大臣が替わったそうで。しかも立て続けに同じような理由で。しかも当の本人が就任直後に「ここにだけは来たくなかった」という発言をしていたことにあきれかえってしまったtibです。要するに「どうせ今度の大臣も叩けばホコリの出てくるような奴なんだろう」とマスコミから特に狙われる役職だ...と自覚していた、ということですよね。しかもご本人には過去に傷をもっていました。なのに大臣を引き受けたのは「まさか3年も前のことをネタに叩いてきたりしないだろう」という読みの甘さがあったからだと思います。「他人の不幸は蜜の味」とは言いますが、ちょっとでも漏れればどこからともなくかぎつけて、よってたかって食いつかれる程に、スキャンダルって甘いものらしいですよ?個人的には「国会議員は在任中は罪に問われない代わりに任期が切れたら一般人より重い罪に問われる」という法律を作ってもいいんじゃないかと思っているんですけどね。でないと政治家が政治家としての仕事が出来なくなってしまいます。政治家がお互いの汚点を暴露し合うために私達の税金が使われるくらいなら捜査は警察に任せて、政治家は政策作りに専念してほしいです。

さて、スキャンダルでマスコミに追われながらも本来の自分のすべき事に専念してほしい人がもう一人います。先日のtiblogにもちょっと書いた朝青龍です。何人もの医師が入れ替わり立ち替わり、そのたびに診断される病名も変わり、最終的に「解離性障害」に落ち着いたようですが、解離性障害についてはtiblogでもあれこれやと書いてきたので、それなりに知識があります。そんな私(あくまでほんの少しかじった程度)がこのニュースを見ると、「なんて程度の低い報道をしているんだろう」とメディアの良識を疑ってしまいます。

そもそも精神的な病気って明確な線引きが難しいものなので診察医によって病名がコロコロ変わるのはそんなに不思議なことではありません。「結石か癌」くらいの落差のある見解ではありません。それを「○○医師はどちらサイドの人間だ」などと、「朝青龍→ワガママ、相撲協会→自分達の体面しか考えていない」という図式に押し込めてどこのテレビもどこの新聞も同じ報道ばっかり。一面的な報道しかできないなら1社あれば十分ですって。各社こぞってモンゴルまで行って「四六時中見張っていればいつかきっとボロを出すはずだ」と言わんばかりに朝青龍を追いかけて、精神疾患の患者だって言ってるのにそっとしておこうという配慮はカケラもありません。これで朝青龍の具合が悪化でもして、担当医が「どこへ行ってもマスコミがいるからだ」と公式コメントを出したら各社は何らかの責任を取るんでしょうか?「えー、だって追いかけてたのはウチだけじゃないしぃ〜」って知らんぷりを決め込むんじゃないでしょうか。

誤解のないように書いておくと、私は朝青龍の肩を持つつもりはありません。嘘の診断書で巡業を休んでサッカーに興じていたのは事実ですから。「モンゴルのファン達にサービスしたかっただけなのに...」という言い訳はもっともにも聞こえますが、巡業先で待っていたファンのことを無視した発言なので、聞くに値しません。「故郷に帰って、生まれ育った環境で治療するのが望ましい」と医師は言いましたが、4WDの車でなければ行けないような荒れた道を何時間も走ったり、馬に乗って生活することが、果たして腰痛を理由に仕事を休んだ人にいいんでしょうか?

この朝青龍問題に関しては、相撲協会にもツッコミどころがたくさんあります。いちいちツッコんでいたら話がまとまらなくなるので1点だけ。「精神疾患に関してあまりに無知」過ぎます。でも、それが普通の人なのかも知れません。私だって機会がなかったら自分から知ろうとはしなかったでしょう。で、半端に知ってしまうと「機会」がまた別の「機会」を呼び込んでしまうもので...。

んー、やっぱりこの話題、書かないでおいた方が良かったかなぁ? パンドラの箱を開けた気分...。

2007年07月16日 最近中国に厳しくない?

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「7月の台風としては史上最大級」と騒がれた台風4号は、沖縄・九州には大きな被害を与えたものの、関東ではコースを外れてちょっと拍子抜けしているtibです。...いや、この台風で亡くなられた方もいらっしゃるのであんまり茶化すつもりはないんですが、こうも毎年毎年「今年は異常気象だ」と言われ続けても大きな災害に直接遭っていないと、なんだか大雨・大雪・津波・地震・干魃などが「テレビの中の出来事」の様に思えてしまって、一方で「地球温暖化を止めるためにできることは何でもやらなきゃ」と考えたりここで書いたりしながらも、今回の台風でも「どうせまたなんとかなっちゃうんでしょ?」と、心のどこかで高をくくっている自分がいることに気づいて、異常気象にならされている自分の異常さに愕然としてしまいます。

さて、実は数の上では自然災害を遙かにしのいでいるのが「人災」です。天災は忘れた頃にやってくるとは言いますが、人災はほぼ毎日ニュースになっています。利益優先・効率優先の考え方が行き過ぎて、コロッケの具を偽装したり、肉まんの具を偽装したり、事務所費用を偽装したり、テストの集計結果を偽装したり、遊園地の遊具の安全確認を怠ったり、温泉施設の安全管理を怠ったり...。ニュースばかりを見ていると清廉潔白な人間なんてどこにいるというの?という気分になってしまいます。

中でも目を奪われたのが、中国での「肉まんの具の中に段ボールを入れていた」というものです。段ボールを苛性ソーダに漬け込んで、豚の脂と香料を混ぜて豚肉と一緒に炒めると、一般人にはまず分からないんだそうです。C級グルメ通(?)としては自分で作ってみて本当に段ボール入りなのかどうか分からないものなのか試してみたい所ですが、あいにく苛性ソーダを手に入れるアテがないので諦める事にします。一瞬でも「tibの事だから試したんじゃないか」と、調理過程の写真が載ることを期待された方、申し訳ございません。...それにしても倫理的な是非はおいといて、よくもまぁ肉まんの具に段ボールが使えるんじゃないかと考えついた物です。さすがに私にはその発想はありませんでした。アイデアの飛躍力で負けたという悔しさを少し感じながらテレビのニュースを見ていると、どうも日本の報道が気になり出しました。

この「段ボール肉まん」のニュースについて、テレビ局各局は中国人の潜入取材の映像を見ながら、コメンテーターのリアクションがなんか大きいんですよ。「段ボールを苛性ソーダに漬けるなんて、苛性ソーダってのは劇薬ですよ? 皮膚に付いたら皮膚が溶けちゃう位の劇薬ですよ?そんなものを肉まんに混ぜるなんて考えられません。」...と、まるで悪いのは「段ボールを混ぜたこと」ではなく「段ボールを苛性ソーダに漬けたこと」だったとまで言ってしまいそうな勢いです。でもね、苛性ソーダって、例えば缶詰のミカンってきれいに皮が取り除かれた状態で缶の中に入っているじゃないですか。あの皮をきれいに溶かすために使っているのが苛性ソーダです。他にもお菓子のつや出しとか、石鹸や洗剤を作るのにも使われています。劇薬ではありますが、日本でも食品を始め幅広く使われている、割とメジャーな薬品なんです。それなのに、「段ボールを『苛性ソーダに』漬けること」が毒物混入であるかのように、必要以上に煽っているような気がするんですね。...まぁ、その会社自体が政府に登録していないヤミ工場だったといいますから衛生管理もどの程度徹底されていたかは怪しいんですが。

他にも中国からのニュースといえば、歩道を歩いている人が突っ込んできた暴走トラックの下敷きになるシーンとか、環境汚染の問題とか、中国のアラ探しをしているような感じがしませんか? 今や日本の貿易額ではアメリカを追い越して中国との取引が増えているというのに。マスコミの対応を見ている限り、この先、オリンピックや万博も控えている中国に対して、まるで反中運動でもさせようというつもりなのでしょうか。...だとしたらなぜ? 最近6カ国協議で日本だけ浮いているように見えるから? 戦後ず〜っとアメリカにすり寄ってきたことでここまで経済成長したのに、中国の経済成長が伸びてきた途端にアメリカは中国を相手にするようになって、やっかんでいるから? もし、段ボール肉まんや鉛の土鍋とかがアメリカ製で問題が発覚したときに、日本はアメリカにどういう態度が取れるんでしょうね。牛肉は一時的に禁輸にしただけでしたし。

...と、こんなことを書いている最中に(新潟中越沖)地震が。
遠くで大きな地震があったとすぐに判る妙な揺れを感じましたけどやっぱり冷静にニュースをみれてる自分がいる...。

2007年05月30日 人は死して何残す?

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松岡農水相が自殺したというニュースにはさすがにビックリしているtibです。秘書が10時頃話したときには何ら変わった様子はなかったと証言しているのに、その2時間後には自殺していたというのですから、ニュースを聞いた当初はその2時間の間に何があったんだろう? といろいろ詮索してしまいましたけど、遺書を何通も用意していたということですから、少なくとも前の日にはもう決めていたことだったんでしょう。いつも一緒にいる人にも悟らせなかったのは一世一代の演技だったのでしょうか。

さて、そうやって考えてみると、政治家ってつくづく大変な仕事だとも思います。私もここで政治家については散々文句言ったりしてますけどね。農水相になるまでの経歴を見てみると、まるで誠実が服を着て歩いているようにも思えます。なのに、ひと度スキャンダルが露呈すれば、マスコミや反対勢力は「辞任しろ」とシュプレヒコールの嵐を浴びせかけて、「辞めません、職務を全うすることが重要です」と言えば「自覚が足りない」とこき下ろし、逆にあっさり辞めてしまえば「無責任だ」と批判し、自殺してみれば「何も死ぬことはなかったじゃないか」...。じゃぁどうしろと? って感じです。ここ数日の新聞を読んでみても「我々マスコミが彼を精神的に追いつめすぎたんじゃないだろうか。取材のあり方を考え直すべき時に来ているのでは?」といった論調は全然見えてきませんし。

「じゃぁどうしろと?...って、包み隠さず全部話してしまえば良かったんじゃない?」

と誰もが思うでしょう。でもそうすると今度は思わぬ所に捜査のメスが飛び火することになりかねなかったんだと思います。それこそ政治が空転する位に。そんな訳で、言いたくても言えないことが多すぎて、相次ぐマスコミの取材攻勢に心身共に疲弊しきっていたのだろうという気はします。...と同時に、「こっちに飛び火してくるようなことは一切言うなよ」とキツく釘を刺されていたのでは? ...と、サスペンスドラマの見過ぎのような深読みもしてしまいます。

で、私が解らないのは、各新聞で「安倍内閣に大打撃」「参院選に影響も」といった文字が躍っていることです。...内閣に大打撃になったんでしょうか? 代わりの農水相は臨時代理という形で即日決まりましたし、この事件が参院選に影響を与えるとしたらむしろ、弔い合戦みたいな形でお涙ちょうだい的なイメージ戦略になるんじゃないでしょうか。そうなると逆に自民党に有利に働きそうな気もします。そもそも、国民は参院選までにはこの事件のこともすっかり忘れているんじゃないでしょうか。憶えていたとしても「国会期間中に現職大臣が自殺するようじゃあの政党は信用できない」なんて根拠で投票先を変える人がいますかね? そういう人達は疑惑が発覚した時点で乗り換えてるか、発覚前から支持していないと思うんですけど。結局政治家って何をやってもマスコミにたたかれて、それでも信条を貫いて、地域のために、国のために力になりたいという目的のためにはどんな事でもしてみせる覚悟でいたら、「支持者」という名目で近寄ってくる人達に利用され、いつしか「目的のために手段を選ばなかった結果、目的は見失っていないのに手段は泥まみれ」になっていて、そこをマスコミなどに突かれる...。「人は死して名を残す」なんて言葉がありますけど「名前より疑惑を残した死に方」をする政治家がこれ以上出てこないことを望んでやみません。

で、「ナントカ還元水」ってどこのメーカー?

2007年05月02日 最大の防御

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今年から4月29日が「昭和の日」になって、これまで4月29日だった「みどりの日」が5月4日移動になって、なんて政治家は愚かなことをしているんだろうと憤慨しているtibです。だってもともと「祝日と祝日に挟まれた日は休日とする」という法律があるのでわざわざ祝日を持って行かなくたって5月4日は休みじゃないですか。みどりの日を移動させるならなんで5月1日にしなかったんでしょう? と。そうすれば、

って、確実に7連休、土日がうまくつながれば9連休になるのに。

さて、ちょっと前の話になりますが、最近、銃の事件が多いですよね。中でもバージニア工科大学での乱射事件は考えさせられる物がありました。犯人の韓国人留学生がテレビ局に送ったビデオで語っていた動機、彼の生い立ち、同じ寮にいる学生達の彼に対する評価、簡単に銃を入手できた経緯...、いろんな意味でアメリカの縮図を感じるのですが、特に気になったのは、あの事件以降、あの地域で銃が普段の5倍の売れ行きを見せた、という記事です。日本で同様の事件が起きた場合、学校の警備を厳重にするとか、子供に防犯ブザーを持たせるとか、いわゆる「守りを固める」方向にばかり対策が採られます。学校の教師・職員に銃を持たせようとか、小学生・幼稚園児から護身術に柔道や空手を義務づけようとか、防犯ブザーを持たせるくらいならスタンガンか催涙スプレーの方がより効果が期待できる...といった方向で公に論じられることはありません。それに対してアメリカでは「護身用」と称して拳銃を持つことが憲法で認められています。「攻撃は最大の防御」という言葉がありますが、アメリカの護身術は既に防御ではなく攻撃にまで踏み込んだ物になっています。

こういう事をアメリカ人の友人に話すと、ちょっと気になる答えが返ってきました。

「アメリカ人のうち何人が拳銃を持っているか知ってる? そのうちの何%が犯罪に使われたか計算したことある? tibは以前『イスラエルで自爆テロが起きたというニュースが出たからといってイスラエルはいつでもどこでも危険なところなんだと思うのは間違いだ』って言ってたけど、それと同じだよ。アメリカで銃の事件が起きた事は、そりゃ私だって心を痛めてるけど、その事件一つ一つを取り上げて『アメリカは銃を規制すべきだ』って主張するのはアメリカのことを解っていない人の言う事だよ。」

はい、確かに私はイスラエルをテロが起きてばかりいる怖い国だと思い込んでいる人達に「そんなことないよ」と言い続けています。さらに友人は続けました。

「日本だって防御ばかりじゃないよね? 痴漢防止のためといってスタンガンとか持ってる女子高生だって中にはいるじゃない? 触られたくなければ鎧でも着ていればいいのに、むしろスカートの短さを競っているように見えるよ?」

...ここで「スタンガンを持ってる女子高生なんて、ほんの一部だよ」と言ってしまってはタダの水掛け論になってしまいます。

「個人レベルの話でなくて、国レベルの話になったらどうなる? 日本は北朝鮮を脅威だと言ってミサイルを配備したじゃない。あれが防御?」

そっちに話を持って行きますか? それなら、あなた達の国がイラク戦争の戦費捻出のために日本に買わせた国債のカタに現物支給で押しつけてきたわけで。しかも、ミサイルを日本に押しつけたら急に北朝鮮への態度を軟化させたりして、本当に配備が必要だったの? って疑問に思うんですけど。

...えーと、話が大きくなりすぎたのでこの後の会話は割愛します。今や世界第一の対米従属国である日本にとって、アメリカがいろんな意味で「世界一の国」であり続けることは国是なのでしょう。先日の安倍首相の訪米での態度を見てそう感じました。

「みどりの日を5/1に」と周りに話したら全員から「それじゃ休みすぎでしょ」とたしなめられました。
そうかなぁ、3週間くらいまとまった休みじゃないと気兼ねなく旅に出られないんですけど。

2007年03月25日 適材適所が生きるとき

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いくら珍しい名前だから、有名な人だから、といって「宮崎県の東国原(ひがしこくばる)英夫(そのまんま東)知事」という、さすがに長すぎる表記が新聞などで一時期目につきましたが、名前が定着してきたのかようやく落ち着いて読めるようになってきたなぁと感じているtibです。選挙前は「素人がいきなり知事になったところで一体何ができるというんだ?」と揶揄されていたのに、ふたを開けてみれば政党色のなさが支持された(←政党色に染まった他の候補が嫌われた?)というのは今後の選挙を考える上で画期的でした。...だからといって皆さん、今行われている都知事選の候補者みました? 「諸派」が2人いるだけで後はみぃんな「無所属」。肩書きも、不動産鑑定士・ストリートミュージシャン・作家・建築家・発明家・タクシー運転手・タレント・易学者・風水学研究家って...。

さて、最近のニュースで個人的に特に残念だったのが、「農林水産省が海外の日本食レストランの格付けを断念」でした。以前アルバムにも載せましたが、海外の日本食レストランってひどい所が少なくありません。...いや、ハッキリ言って多いです。まぁ、「C級グルメ」な私にはそっちの方が心ときめく場合もあるんですが...、いやいや、今回はそういう話じゃなくて。まぁ、私は海外に出てまで現地のものでなくわざわざ日本のものを食べたいとは思いませんし、海外の日本食レストランを悪く言うのなら、日本にある「○○国料理レストラン」だって本当に現地の味を忠実に再現しているかどうか怪しいものです。...だから、そういう話じゃなくって。

異国の地でふと寂しくなったときとか、体調を崩したときとかに、小さい頃から食べ慣れたものを食べたくなることはあります。食べ物で冒険したくない時というのは誰しもあると思いますが、私が海外でそう感じたときは世界的に展開しているファーストフードのハンバーガーとかピザに走ります。小さい頃の食育に問題があった...というのではなく、海外で怪しげな日本食レストランに行く方がよっぽど冒険だからです。余談ですが、海外でみる「Japanese Restaurant」はなぜか「日本食レストラン」です。決して「和食の店」とは呼ばれません。「和食の店」と「日本食レストラン」の間には「和牛」と「国産牛」くらいの違いがあるのです。「手作り」と「手作り風」くらいの違いがあるのです。「消防署から来ました」と「消防署の方から来ました」くらいの違いがあるのです。

海外で食べ物で冒険したくない。食べ慣れた和食を食べたい。...ここまでは解ります。でも和食を食べたいのに日本食レストランに行ってしまうのは、「勝率の低い賭け」というものです。いや、それでもよく探せば海外でも「和食の店」はあるはずだ、海外に出て行く日本人が増えている現代に同じように考える人は少なくないはずだ、国が音頭を取って海外の日本食レストランの格付けをすればそういう人達の役に立つはずだ。...そのように考えたのでしょう、去年(なぜか外務省でなく)農水省は「海外の日本食レストランのうち正しい日本食を出す店にお墨付きを与える認証制度の創設」のために予算を確保していました。その額、なんと2億7600万円。この認証制度が有識者会議から「政府が関わる事ではない」とクレームが付いたために頓挫して、2億7600万円が宙に浮いた状態になっています。

私は密かにこの制度に期待していました。海外の日本食レストランに国がお墨付きを与えるのなら、そのお墨付きをもらっていない店を狙えば確実に「C級グルメ」にありつける...、いやいや、そうじゃなくって。こんな制度が実現したら、私は何が何でも農水省に入ってこの仕事に就きたいと思っていたんです。だってほら、どこの国であろうと、どんな無名な街のレストランでも、申請があったら行かなくちゃならないんですよ? 審査のために。そこに日本食レストランがある限り、世界のどこへでも行かせてもらえるなんて夢のようじゃないですか。行く先々で食べさせてもらえるなんて夢のようじゃないですか。しかも、レストランに与えるお墨付きなんて一度与えたら永久に有効ってことはないでしょうから、何年かに1回、更新の旅に...いやいや、更新の度に行かせてもらえるなんて夢のようじゃありませんか。えぇ、行かせてもらえるのならどこの国の言葉だろうと憶えてみせますとも。現地の、日本に行ったこともない、見よう見まねだけで料理を作っているようなシェフとも直接話ができるくらいに。通訳を用意しなくて済むので経費を浮かせられますし、その分私が単独で動ける自由度も増しますし。

...え? 「そんな邪な考えでその仕事に就けると思うか?」ですって? じゃぁ、農水省の誰一人としてそんな考えを持っていないとでも? 少なくとも私には、海外で和食の店を探したい日本人のためになる情報整備...というよりも、役得だらけのいろんな意味で「おいしい仕事」にしか思えないんですけど。だいたい、日本人が行きそうなメジャーな国のメジャーな都市で日本人が納得できるレベルの料理を出せる日本食レストランの情報なんて、ネットで検索すれば現地に住んでいる人がリアルタイムに書き込むものがいくらでも見つかりますって。何年も前に1回口にした程度で与えるお墨付きよりよっぽど信用できる情報が。そういう意味では、キッパリと断じた有識者会議は、本当に有識者だったんだなぁと思います。どなたがいたのか知りませんが。

私がMsFCの管理人として「適材」であるかどうかも疑問ですが。

2007年02月05日 学芸会以下の茶番劇

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先日、仕事上でおつきあいのある方が転職するというので、送別会に行ってきました。この方、職場結婚だった奥さんが2年前にご主人に先駆けて転職していたことまでは知っていたのですが...、

「仕事やめるって...、奥さんの稼ぎがいいから専業主夫になるってこと?」
「えぇ、嫁さんは転職して収入が1.5倍くらいになったんで、養ってもらえそうなんですけどねぇ。『あんたは仕事しなかったらニートだからダメ』って言われてまして、働かないわけにはいかないんで、転職とはいっても専業主夫にはなれないんですよ。」
「...あれ? ボケたつもりだったんだけどなぁ。図星なの?」
「そうなんですよ。嫁さんはいつも残業で帰りは遅いし、出張も多いし。僕は夕方5時にはあがれちゃうんで、僕が掃除して洗濯して夕食作って待ってるんです。...まぁそんなに手の込んだ料理は作れませんけどね。僕が仕事していてこれですから、専業主夫になっちゃったら、嫁さんの帰りなんて待たずに先に寝ちゃうでしょうね。テーブルに『ご飯は冷蔵庫の中にありますからチンして食べてください』ってメモ置いて。」

この話を聞いてちょっと笑ってしまった自分に驚きを隠せなかったtibです。...だってこれ、旦那さんと奥さんの立場さえ逆なら特に珍しくもない、よくある風景ですよね? それが、男女で役割が入れ替わっただけで「妙なシチュエーション」と思えるほどに、私の頭の中には男女の役割が固定化されていたのかという驚きです。「だってそんな家庭は少数派でしょ?」と思われた方、頭が固くなっているのかもしれませんよ?

さて、最近ニュースでは、柳沢厚生労働大臣の「女性は子供を産む機械」発言が問題になっていますね。野党の女性議員が大臣の辞任を勝ち取らんとばかりに息巻いている姿が連日報道されていますが、私はこのニュースに対してかなりゲンナリしています。というのも、「全女性を代表する」と自らを謳いあげる議員の、大臣への追求が「あまりにお粗末」だからです。

まず「問題にするポイントがお粗末」です。議員もメディアも「女性を機械にたとえている」という部分をあげつらっていますが、これはおかしいです。だって女性にしか子供は産めないんですもん。別に女性を蔑視しているとかじゃなく、単純に体の機能の違いを述べているに過ぎません。問題にするならその直後の発言「女性の数は決まっているんだから、あとは一人頭でがんばってもらうしかない」じゃないんですか? この「ひとり頭」という言葉は女性だけに、女性だと言うだけで、ノルマを課している言葉です。そりゃ産むのは女性だけど、女性だけじゃ産めないんだぞ? 法律上結婚の認められていない15歳から「装置の数」として勘定しているって何なんでしょう? 大臣は経済問題を主に扱ってきたらしいですが、試算の段階でこんな変な前提条件を使っているようでは、政府の少子化対策のモトとなる試算もどれほど信用していいものかわかったものじゃありません。野党の女性議員達はなんで、こういうところを突かずに「機械」にばかり固執して文句を言ってるのか理解できません。

また、「要求するポイントがお粗末」です。「不適切な発言をした→辞任しろ」とは...、あまりに短絡的かつ単調な要求でセンスを疑います。本当に辞任させられると思っているんでしょうか? 辞任まで追い込めたとして、あなた達はそれで満足なんですか? 私だったら「機械」云々には文句なんて言いません。私だったら、こんな風に言うでしょう。

「大臣は女性を『子供を産む機械』と喩えられましたけど、機械というのは高度な作業をする機械ほど、十分なメンテナンスが必要でありまして、現在の社会状況は『多くの優秀な機械をサビつかせたままほったらかしにしている』と言わざるを得ません。また、『子供を育てる機械』についても十分なパフォーマンスを出せるような動作環境を用意する必要があるかと考えます。『がんばってもらうしかない』と大臣はおっしゃいますが、がんばれという言葉だけではメンテナンスとしては到底不十分です。大臣として、どのようなメンテナンス策が必要とお考えでしょうか、お答えください。」

相手の言葉尻をとってギャーギャーわめくのでは、小学生レベルです。「不適切な発言をした→大臣としての人格を疑う→そんな人に大臣が務まるハズがない→辞任しろ」という流れは一見理があるように見えますが、人格と能力は直結していません。本当に大臣を辞任に追い込みたいのなら、揚げ足取りから推測で話をふくらまして騒ぎたてるのではなく、「大臣としての十分な仕事ができる人なのかどうか」を見極められるような追求の仕方をするべきです。...え? そういう質問に答えるのは大臣じゃなく官僚だから、そんな質問を大臣にぶつけたって意味がない? ...確かに日本では法案は官僚が作るものとなってしまっていますが、それなら議員自体がいらないと言うことになってしまいますね。

そもそも、私はこんなことで国会が空転しているのが解せません。私には、結局あの女性議員達は大臣を辞任させられるかどうかは本当はどうでもよくて、より長くテレビに映っていたい、より多く新聞や雑誌に名前や写真を載せてほしいというパフォーマンスにしか感じられないのです。次の選挙で勝ちたいために、少しでもメディア露出を多くして、さも自分が全有権者の半分の支持を取り付けているかのように誇張しているようにしか見えないのです。

「この歳になって子供のいない私は『不良品』ということか?」という意見にはいまいち同意できないんですが、先日4人目のお子さんを出産した知人の事は素直にすごいと思います。

2007年01月29日 対米従属もあるある?

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今日は祖父の命日でした。祖父が亡くなった丑三つ時3:45きっかりにお墓参りしてきた、極度の律儀のように見えて実はタダの宵っ張りなtibです。...そりゃもちろん防寒対策はしっかりしていきましたよ? 決して白装束に裸足にわら人形...なんて出で立ちじゃなく。

さて、先日のtiblogでも書きましたが、「発掘!あるある大辞典供廚隣埖ぬ簑蠅、実は問題になった納豆の回以外にも捏造があったとの報道を受けて、また私の周りで騒いでいる人達がいます。メディアでは例によって犯人捜しが繰り広げられています。番組製作を下請け・孫請けに丸投げする体質が悪いのか、情報番組に踊らされる視聴者が行けないのか、そもそも毎週放送する必要がある番組なのか...など、言いたい放題です。そんな事を考えているうちにちょっと気になる事がありました。

捏造された情報というのを見ていると、「アメリカの研究者」が絡んでくる事が少なくありません。...特にダイエット絡みだと。...そりゃぁねぇ、国民の半数以上が肥満といわれているような国ですからダイエット法の研究もいろいろ発達しているでしょう。それは解ります。でも、それだけ研究が進んでいてなお肥満がそんなにもいるってどういう事なんでしょう? 本当に効果のあるダイエット法が開発されていないか、よほど意志が続かないのか。

友人はこの件について、こんな事を言ってました。

「アメリカは利益第一主義の為に食の安全とかを度外視して、牛や豚に成長促進剤などのサプリメントを異常な量与えている。そのおかげでより多くの肉が短期間に生産できるんだけど、その成長促進剤の効果が肉の中に残っていて、人間も食物連鎖的にその薬を摂取している事になる。だからアメリカ人には極端に太っている人が多いんだ。」

んー、利益主義からサプリ投与までは理解できますが、残留薬品が人間に与える影響についてはどうなんでしょう? ちょっと適当な資料が見あたらないので、私にはよく解りません。どなたかご存じですか? ...ただ、こんな資料を見つけました。「平均寿命の国際比較」です。数字だらけの表は見づらいのでパスして、その下にあるグラフをみて下さい。平均寿命は大体どの国も年々延びているんですが、その中で、アメリカ人女性の平均寿命だけが目立って伸びが悪いです。ほぼ横ばいといってもいいくらい。世界最先端の医療技術を誇っているはずの国なのに男女ともに先進国中最低レベル、ってどういう事なんでしょう? ...もちろん、アメリカは格差社会なので平均値を引き下げる層がいる事も解っています。このグラフひとつでアメリカの食の安全性を糾弾するつもりはありません。

話をちょっと戻しましょう。アメリカは肥満率が50%を越えていると言われています。でもその背景には「行き過ぎた車社会のせいで庶民は体を動かす機会がない」という理由もあります。もちろん安全なものを食べているかどうか以前にそもそも食べる量が多いというのもあるでしょう。食事系・運動系・外科手術系(胃バイパス・遺伝子操作etc.)...と、いろんなダイエット法が研究されていますが、アメリカを基準に考えた場合「健康な体を目指す→痩せる→生活習慣を変える」はほぼ同じ意味で、納豆やらみそ汁やら、それまでのアメリカの食事には有り得なかったような健康食品に切り替える事は、それだけでダイエット法になるんでしょう。わざわざ大学で研究するまでもないような簡単な話です(←でも私が言うのと研究者が言うのとでは言葉の重みが違うのでメディアに載せる時には権威が必要になるんですね)。つまり、アメリカの研究者が発表する食事系ダイエット法に、日本人が飛びつくのはいかがなものかということです。常日頃からアメリカ人同様の食生活をしているならともかく。「アメリカの研究者」は日本人のためにダイエットプログラムを開発しているわけではありません。あくまでアメリカの常識の中で考案したプログラムだということを考えずに鵜呑みしてしまうのは危険だと思うのです。...まぁ、アメリカ人向けの研究を日本人にそのまま適用して大丈夫なのかどうかを判断するために、「あるある」では検証実験を入れていたのだと思いますが、そこが捏造されていたのでは、視聴者は判断のしようがありませんよね。

最近、なにか大きなニュースが起きると、そこから芋づる式にいろんな所で同じような事件が起きますけど、「あるある」以外の生活情報番組は大丈夫なんでしょうね? (庄司さん見てるかなぁ?)

先週、両親が近所の焼き肉屋で食中毒になって大騒ぎでした。アメリカの食の安全がどうのこうのと言ってますが、もっと身近なところでちゃんとしなきゃ...と反省。

2007年01月22日 嘘もあるある?

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「ホワイトカラーエグゼンプション法案」の国会提出が見送りになって、改めてマスコミの力を感じているtibです。内容の報道以上に「残業代ゼロ法案」なんて呼び方しちゃ、世論の誘導といわれても仕方ないですもんね。そりゃ政財界から「名前に負けた」という声が上がるのも解ります...もっといい名前さえあれば賛成していたかどうかは別にして。でも、この法案は近いうちにまた出てくると私は見ています。もちろん名前を変えて。なんせ、内容はほとんど変わっていないのに「売上税」では否決されたのに「消費税」に名前を変えたらすんなり可決されちゃうような過去を持つ国ですから。

さて、「手っ取り早くお金を稼ぎたいなら新しいダイエット法を考えろ」と言われるほど、巷にはいろんなダイエット関連グッズが出回っています。ただ、どれも「効果には個人差があります」と判で押したような逃げ文句があって、絶対確実と思える物は胃バイパス手術くらいしか思いつきませんし、さすがにそこまでやるのは...と躊躇ってしまいます。だからこそ手軽に試せそうな方法がいろいろ開発されて、テレビで紹介されるたびに飛びつく人が後を絶たないんでしょうけど。

先日、生活情報番組としては老舗的な...あーもう、わざわざ回りくどい書き方したって、みなさん何の事か解ってますよね。そうです、「発掘!あるある大辞典」で納豆のダイエット効果について特集したところ、全国各地のスーパーから納豆が消えたとか、メーカーが通常の3倍の増産体制を取っても追いつかないといった大反響をよんでいたのに、放送内容に捏造が含まれていたという報道についてです。このニュースが出回るや、ブームは手のひらを返したようにあっさり去ったようです。人気番組だっただけに他メディアのバッシングは粋すぎ...、違う違う、行きすぎている感じがします(←久しぶりに自分の誤変換で笑ってしまったので敢えて残しました)。テレビ局の社長会見では、番組の製作過程に問題はあったものの「納豆のダイエット効果」自体がデッチ上げというわけではない、と強調されていました。確かに「消費者の怒りの声」みたいなニュースを見ると「何もそこまで怒らなくても...テレビからの情報を鵜呑みにしてたのを棚に上げてるんだし」と思ってしまいます。あの番組を見て納豆に飛びついた人達は冷静に、納豆とダイエットの関連についての論文を探してみるなりして、どこまで信じていいのかを判断してほしいですね。

で、私が注目したいのは、あの番組が今後どうなるのかという事です。パッと思いつくのは、

...といったところです。実際に納豆にダイエット効果があるかどうかという本質的な問題はもはやどうでもよく、騒ぎの大きさを考えたら番組の打ち切りは避けられないでしょう。行政指導が入る可能性だってあります。また、あるある大辞典ほどの人気番組の後釜になるような番組なんてそう簡単に用意できるはずがないので、企画を煮詰める時間を稼ぐために場つなぎ的な番組を挟まざるをえないでしょう。番組が打ちきりになっても、司会者の2人には恐らく契約期間という物が残っているでしょうし、事務所サイドから「こっちに非はなかったんだから、そっちの一方的な都合で仕事を切られても困る」と抗議がいくでしょう。テレビ局は売れっ子芸能人の事務所を敵に回したくはないので、多少無理な要求でも受け入れるはずです。

さて、みなさん。なにかデジャヴを感じませんか? この読みは私のオリジナルのアイデアではありません。ただのケーススタディです。...そう、ネタ元はTBS系の「ぴーかんバディ!」です。いろんなダイエット情報を放送していたのに、白インゲンダイエットのトラブルのせいで、行政指導にまで発展し、たった3ヶ月半で打ちきりになってしまった番組です。ぴーかんバディの司会者だった福沢朗さん(と、彼の所属する番組製作会社)には見返りとして昼の帯番組が用意されました。とばっちりを受ける形でその枠を明け渡すことになった恵さんには昼下がりの帯番組に移ってもらい、全国放送の出演でなくなる代わりに同じ事務所のタレントを多く起用しました。これは当時一部の新聞で報道された内容とその後の番組のキャスティングから判断した事ですが、あるあるも似たような流れを辿るのではないか、と思うわけです。

例によって、あるある大事典兇どうなるかは私の勝手な予想です。ただ去年あった例になぞらえたというだけで。トラブルが起きた時にどう対処できるかは、ある意味テレビ局のリスク管理ですから、TBSとフジテレビ(全国ネットなのでKTV単独の問題には出来ないでしょう)の差が現れるかも知れませんね。

今回の一件で、あるあるバッシングのブログを書いてる人もたくさんいると思います。
検索したらどのくらいヒットするようになるのか試してみたくて敢えてベタなタイトルにしてみました。

2007年01月09日 防衛庁から防衛省へ

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いくら喪中だったとはいえ、届いた年賀状の数で一昨年亡くなった祖父と去年亡くなった祖母に負けてちょっと悔しいtibです。ハガキだけでなくメールの数を入れても負けてました。これは私の喪中通知が徹底していた結果なのか、去年喪中で年賀状出せなかったために縁が切れてしまったのか、それとももともと年賀状を出してくれるような友人が少ないのか...? 来年の正月にその答が明らかになりそうですが、ちょっと知るのが怖いです。

さて、今日から防衛庁が防衛省に格上げされるんだそうです。防衛省に勤める友人は「日頃の仕事は何も変わらない」と言っていますが、もっと上の方では大きな違いがあるんでしょう。なんといっても「長官」が「大臣」になるんですから。

それにしても、なんで格上げする必要があったんでしょうね? 北朝鮮のミサイルや核実験問題や、不審船の例を挙げて「有事に備える必要がある」なんて言ったりしますけど、「有事」って本当にそういう問題なんでしょうか? 穿った見方が好きな私としては深読みしたくなるところです。何度か国会で話題に挙がっては消えていたのに、へこたれずに何度でも話題に挙げてきただけに政府や与党の意地みたいなものを感じます。

まず不思議に思うのは、こういう話題が国会で論議されていた時に中国・韓国が何も言ってこなかった事です。靖国参拝では「軍国主義の復活だ」なんて声高に批難していたのに、防衛省への昇格については靖国の時のような反日運動は起きませんでした。「過去(靖国)にばかり固執して現在(省昇格)を見ようとしていない」のか、「庁が省にって、名前が変わるだけじゃないか」と高をくくっているのか、「昇格はやむを得ない」と容認しちゃっているかのどれかでしょう。

それから気になるのがアメリカです。アフガニスタンとイラクで人もお金も使いすぎてなおイランなどに対して戦争を吹っ掛けようとしているアメリカは、このままでは世界中に配備している米軍を整理せざるを得なくなっているといわれています。ではまず最初に引き上げたい国はどこでしょう? きっと日本です。世界的に見れば平和ですし、経済力もありますし。「思いやり予算」とかで駐留させておくにはおいしい国ですが、そこに目がくらんでしまっては本当に北朝鮮が攻撃してきた時に守ってやらなきゃいけないリスクを考えたら、米軍を日本に置いておく事はアメリカにとって得策ではないように思います。アメリカが米軍を日本から撤退させるのに必要な事はなんでしょうか? まずは中国・韓国・北朝鮮との関係をよくする事、そして日本が軍事的に独り立ちできる事です。既に装備の点では他の国よりいい物を持っていますから、日本の法律が整い次第なんとかなりそうです。そう考えると、国防を強化する必要があるといえるでしょう。もしかしたら防衛省への昇格は、米軍撤退への布石のひとつなのかも知れません。米軍と自衛隊の合同練習とかもその流れの中での出来事だったのかも知れません。「有事とは北朝鮮の攻撃ではなく米軍の撤退を意味している」というのが私の見方です。

誤解の内容に付け加えておきますと、私はガンジーの非暴力無抵抗主義を推したい所です。でも本当に丸腰で国を守れるとは思えません。だからといって、防衛省への昇格が軍拡・核配備へと直結するようでは困るのですが、「アメリカが日本から手を引きたがっている」と考えると今まで理解に苦しんでいたのがすんなり理解できちゃうあたり、なんだか日本はただ流されているだけという感じで怖いです。

年頭から何を物騒な話を書いているんでしょう? 私は。

2006年12月29日 喉元過ぎれば

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もう今年も残りわずかですね。歳を重ねるたびに1年が過ぎるのが早くなっていくなぁ...と感じながらも、振り返ってみると今年もいろんな事があって、あれ? これも今年だったっけ? と驚いているtibです。結局1年が早く過ぎていくんじゃなくて、私が日々を漫然と過ごしているだけなんですね。うーん、年齢は20歳くらいで止まっていて、それから先は「馬齢」ばかり重ねているような気がします。

ニュースとかを振り返ってみると、今年も本当にいろんな事がありました。みなさん、どれだけ覚えていますか?

まずはスポーツ関係のニュースから。

次に、社会ニュース。

他にも書き足りないニュースがたくさんありますが、まぁこの辺で。どのニュースにも共通して言えるのは、マスコミの対応です。どうも「熱しやすく冷めやすい」傾向が年々強まっているように思います。何か事件が起きるとよってたかって報道するのに次の事件が起きるとスーッと消えてしまうのが不思議です。これで来年は防衛庁が「省」へ昇格したり、教育基本法が改正されたりするわけですが、大丈夫なんでしょうか。これからもいろんなニュースが出てくるんでしょうけど、新しいニュースや衝撃的なニュースに目を奪われている隙に世の中が悪い方向へ動いていかないように気をつけていたいものです。

今年中にもう1回、プライベートな事から今年を振り返ってみるつもりです。

2006年11月11日 がんばれ、ハマカーン

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ニュースでは「日本の景気は上向いてきた」といった話が増えてきているみたいですが、そんな矢先に旅仲間の友人がリストラされることになって、「本当に景気は上向いてるの?」「景気が上向いた背景に何があるかわかってるの?」と、ニュースを鵜呑みにできないtibです。...まぁ、リストラされる当の本人は、「失業保険で旅三昧じゃ!!」「失業保険を受け取るために月イチで日本に戻って来なきゃいけないので旅費がかさむ〜!!」とお気楽なものですが。

さて、ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、私はお笑いが大好きです。漫才・コント・落語...、特にスタイルにはこだわりませんし、毛嫌いするような芸人さんもいなくてだいたいどんな人のネタも受け入れられます。まぁ、下ネタはあんまり好きじゃありませんが、多分それは「下ネタだと簡単に笑いを取れる」と思いこんで安易にそっちに流れちゃう芸人さんに問題があるんじゃないかなぁ?...と責任転嫁してます。だって、下ネタでも笑う時は笑えますから。

先日のtiblogにも書いた通り、M-1グランプリの予選も観に行ったわけですが、その日の出場者の中で一番気に入ったのが「ハマカーン」でした。私はもちろんこの方々の事はずいぶん前から知ってましたし、これを読んでいる皆さんもご存じの方はいらっしゃるでしょう。ただ、テレビでの露出という意味ではトップレベルで売れているとはまだ言えないかも知れません。敢えて評するなら、奇をてらうだけではない、基礎のしっかりした漫才といったところでしょうか。安易に下ネタに流れていかないところも好感が持てます。

ここまで読んで、「なんで2ヶ月も前の話を今頃持ち出すの? ネタ切れ?」と思われた方もいらっしゃるかも知れません。...えぇ、tiblogはいつも自転車操業のような感じで書いてますので慢性的にネタ切れなんですが、そうじゃなくって、ハマカーンのツッコミ役・神田さんのブログに今朝アップされた記事にちょっと感動したからです。

この神田伸一郎さんって「神田うの」さんの実の弟なんです。本人はあまり言いたがりませんが(あれ? でもうのさんのサイトのprofileには「長男・伸一郎(ハマカーン)」って書いてるなぁ)。最近、うのさんが結婚するのしないので芸能ニュースがにわかに騒ぎだしていて、うのさん本人から直接取材するだけでなく弟の伸一郎さんからなんとか言質を取ろうという動きがあるのでしょうね。彼のブログからは、正直迷惑なんでしょうけどいろんな理由で露骨にマスコミを攻撃できないもどかしさが感じられます。もっと激しく怒りをぶちまけても良さそうなものなのに、柔らかいタッチで自分の内面の話としてまとめている文章力もさすがです。やたら文章の長いtiblogとは大違いです。

私がハマカーンを好きな理由には「姉をネタで使わない」というのもあります。利用できそうなものは節操なくなんでもネタに取り込む...というのでなく、姉の人気の上にあぐらをかくようなマネをせずに自分達の力だけで勝負しようという姿勢が素晴らしいです。これは結構難しい事ですよ、周りはそれをネタにする事を期待してますから。例えばTake2の東貴博さんは芸能界に入る前から二世芸人としてしか扱ってもらえず、本人からそれを全面に押し出す事はなくても周囲から東八郎さんの話を振られると乗らざるを得ないとか、スピードワゴンの井戸田潤さんは、義母さんが出版した写真集のコメントを求められたら何も言わないわけにはいかない...といった具合です。もしかしたら姉ネタに走ればもうちょっとラクに売れていたかも知れないのに安易な道を選ばなかった、姉ネタに走るのを周りから期待されていると感じながらも自分達のスタイルを貫き通すという姿勢はいろんな意味で共感できるものがあります。とかく、お笑い芸人というと「テレビにより多く出てナンボ」とか「他の芸能人に目一杯イジられてナンボ」という風潮がありますが、そんなバラエティ番組に呑み込まれることなく頑張っていってほしいと思います。

誰かからリクエストされてるわけでもないのにネタに詰まると親を持ち出すtiblogとは大違い。

2006年11月08日 手加減を知らないコドモ達

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前回のtiblogでもアナウンスしましたが、この1週間、掲示板のスパムチェックを外していました。OTDのスパム対策前は多い時で1日に20件位あったスパムが1週間で5件にまで減っていて、これじゃぁ新しい掲示板を作る必要もないかな? と、迷いが生じているtibです。でも受信した5件のスパムの中には、頭の「h」を抜いて「ttp://〜」という形でURLを書いてくるものもあったので、近いうちにまたスパムは増えるかも知れません。

突然ですが、こんな歌を考えました。「戦争を知らない子供達」のメロディで。

被害者面して 僕らは迫った
校長は謝り マスコミに追われた
ニュースになって 騒ぎ始める
自分は少しも 悪くないからと
僕らの名前を 覚えてほしい
手加減を知らない コドモ達さ

全国の高校(一部中学もあるらしいですが)で発覚した未履修問題で、自殺する校長まで出てきて大きな社会問題になっています。そもそもこれは、必修科目を「大学受験に必要ないから」という理由で軽視しているところに端を発していて、私の周りの人達にこの問題について訊いてみると、

...と、やたらと犯人捜しに終始した意見ばかり返ってきます。中には

と達観した意見を言ってきた人もいました。「とにかく生徒達が可哀想。なんとか救済を」という人も多い中、私が気になるのはやっぱり校長なんです。知り合いに校長をしている人がいるので聞いてみた事がありますが、校長って聞くと偉そうに聞こえますが、保護者と教育委員会と日教組との板挟みで実際に振るえる権力なんて小さいものだそうです。わずかな裁量権だけで、責任ばかり押しつけられて、中間管理職もいいところだといいます。そういう話を聞いていると、「未履修問題が発覚した責任を痛感して自殺した」とは考えられないんですね、私には。

生徒から、PTAから、マスコミから突き上げられる。そこにニュースを見て近所の人達やどこぞのクレーム好きが乗っかってくる。教育委員会からは「事が大きくならないうちになんとかしろ」と文句が来る。それまでうまくまとめていた部下(教師達ですね)は手のひらを返したように離れていく。誰にもすがれない、自分一人ではどうにもならない。...もうここまで来たら構図は、中学生のいじめと変わりません。そう考えると、自殺した校長がとても可哀想に思えます。どれほど辛かったか、どれほど孤独だったか。

そう、最近いじめも社会問題になっていますが、いじめ自体は私が小学生の頃にだってありました。ただ、自殺がニュースになるほどではなかったと思います。昔と今と、なにが変わったのでしょう? いじめられる子達の忍耐力が落ちて簡単に死を選ぶようになったのでしょうか? いじめる子達のいじめ方がより酷くなっているのでしょうか? 私は、いじめる側が手加減というものを考えなくなったのではないかとみています。まぁ、学校側が「臭い物には蓋」状態で、いじめの実態に正面から取り組まないのでは子供が手加減を身につける事もないのですが。

ふとニュースを見ると、手加減を知らずに誰かを責め立てているものが多い気がします。敢えてここでは例を挙げませんが、あるでしょ? そう言われてみれば...ってニュース。

学生時代は、授業なんて右から左に抜けていって、未履修と大差ない状態でした。

2006年08月30日 日本版・オーマイニュース

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先日のtiblogで書いた大学時代の後輩が、「これまでの不可解な出来事が全部旦那の仕業だったと本人が認めた」と報告してきてくれてホッとしているtibです。私が勧めたとおり離婚の準備を進めているそうですが、成立までにはまだ紆余曲折がありそうです。

さて、つい先日、ネット上でおもしろい試みがスタートしました。「オーマイニュース」といって、市民が記者として活躍するニュースサイトです。元々は韓国で始まったものらしいですが、その日本版を鳥越俊太郎さんが旗振り役になって始めたものです。

ニュースといえば、新聞社の記者が取材したものか、通信社から配信されるものを載せるだけでしたが、このオーマイニュースはあくまで一般人(プロのジャーナリストも参加OKだそうです)が記事を書いて投稿するという形を採るのです。掲載された記事を書いた人には原稿料も出るそうです。もしかしたらこれを読んでいる方々の中にも既に「市民記者」として登録している方がいらっしゃるかも知れませんね。

私がこの市民記者募集を知った時、自分も応募してみようかとも一瞬思いましたが、すぐにやめてしまいました。無責任にいいたい放題な人達がたくさんいるネット上で、市民記者の書く記事が信用してもらえるのか疑問だったからです。また、市民記者の書く記事に読者がつけるコメントは、それこそただ批判したいだけの辛辣な言葉しか並ばないんじゃないかと思ったからです。メディアの体裁をした2ちゃんねる、というのが私の第一印象でした。

で、そのニュースが今週正式にスタートしました。初日はアクセスが集中したのか、システムにトラブルがあったのかとても重くて、まともに読む気になれないくらいでしたが、だんだん落ち着いてきたようです。で、読んでみると...、んー、見方の偏った記事、罵詈雑言のコメント。やっぱり予想した通りでした。単に個人のブログを集めた感じ。でも中には光る記事もあるようです。今はまだ玉石混合、まさに混沌とした状態ですが、このニュースを読みつづけることで記事を書く方も読む方も成長できればテレビや新聞にない新しい形のメディアになれるかも知れません。

んー、今月は久しぶりにいいペースでtiblog書けたなぁ。

2006年08月17日 小泉劇場にアンコールを

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いつになくテレビで高校野球を見ているtibです。別に母校が出ているわけでもないのに。別に知り合いが出ているわけでもないのに。...あ、でも、知り合いの知り合いなら監督で出てました。早々に負けちゃいましたけどね。

さて、東北グダグダツアーの続きを書こうと思ったものの、あまりにグダグダ過ぎて話が広がりそうにないので別の話題に移ろうかと思っています。...ちなみに例の宿を出てから、金華山サン・ファン館に行ってきました。サン・ファン館では期間限定で、展示している帆船のマストに登らせてもらえるそうで、限定ネタに目がない私としては心揺れまくりでしたが、あまり時間に余裕がなかったのと、小学生が何人も並んでいたので泣く泣く譲る事にしました。右の写真に人が登っているのが見えますか? (右の写真をクリックするとちょっと大きい画像が見れます)

えーと、話がそれてしまいましたね。久しぶりに新聞ネタで行こうと思ってるんでした。...先日小泉首相が、終戦の日に靖国神社を参拝しましたね。皆さんはあれをどう思いますか? 私は参拝その物よりも、その後の首相の会見が興味深かったです。特に「過去5年間の批判を考えると大方3点に要約される」というあたり。いわく、

これらの説明をメディアやネットでは「任期切れ間近なので言いたい放題」「自分勝手な解釈に基づく暴論」などと叩かれていますが、個人的にはとっても解りやすい理屈で、筋が通っているように感じました。むしろ、マスコミがただ首相を叩きたいだけという感じです。実際、中国に住んでいる友人に話を聞くと、街の人々は至って冷静で「たかだか1政治家のする事」と、あまり関心はないそうです。政治の関係はどうあれ、ビジネスではいい商売相手だからという所で割り切っているみたいです。国内でもネット上のアンケートでは賛成派が多いらしく、「世論とマスコミの主張にズレがあるようだ」とか、「マスコミは自分たちに都合のいいところしか取り上げていない」といった論調もあります。

...とまぁ、首相寄りの書き方をしていますが、私は決して今回の首相の靖国参拝に手放しで賛成しているわけではありません。中国や韓国との、経済的なつながりでは大きな影響はないかも知れませんが、政治的にはギクシャクしたままです。総理は「粘り強く丁寧に説明を続けていくしかない」とこれまで答弁を繰り返してきましたが、任期切れは迫ってきました。このままでは「立つ鳥あとを濁さず」というわけにはいかなくなってしまいます。

先日の靖国参拝をマスコミは「小泉劇場最終章」と報じていますがそうでしょうか? もう小泉首相には何も打つ手はないのでしょうか? 例えば、世界中のありとあらゆる戦争の跡地を回って、行く先々で「不戦の誓い」をたててくるというのはどうでしょう? 今回靖国神社に参拝したようなことを、中国の南京虐殺記念館や、韓国の朝鮮総督府や、ドイツのアウシュビッツ博物館や、アメリカのパールハーバーなどでもしてくるんです。こういう事を書くと、「中国がますますつけあがって来るじゃないか」と反論してくる人もいるでしょうが、別に謝罪に行くんじゃないんですから。あくまで不戦の誓いのために行くんですから。世界の平和を祈りたいなら靖国だけにこだわる必要はないでしょ? 日本で誓えるのに海外で同じ事を言えないはずはありませんよね? 南京虐殺記念館はその意味でうってつけの場所だと思います。

tiblogでは書いていませんでしたが、私は去年の暮れに上海に行ったついでに南京に行ってきました。上海の人達に南京に行ってきた事を話すと「私達の国の歴史に向き合ってくれてありがとう」と感謝されました。「お前は中国の朋友だ」なんて、南京へ行く前とは全く違う扱いです。私はそこで日本人を代表して謝罪したわけでもないのに。

また、上海の学生が興味深い話をしてくれました。

「日本人は、『中国人はメンツにこだわる』と考えているかも知れませんがそれはちょっと違います。メンツにこだわるのではなく、メンツのバランスにこだわるのです。日本より優位に立っていたいのではなく、いつも対等でいたいのです。対等でいたいからこそ、傷つけられたプライドは早急に回復しようとするのです。」

うーん、ちょっとよく理解できないけど、というと、

「例えば小泉首相が南京虐殺記念館に参拝したらどうなると思います? 『日本の首相は中国にここまで礼を尽くしてくれたのに中国の指導者は日本に対して何もしないのか』って、中国政府に対して抗議行動が起きますよ。メンツのバランスとはそういう事です。そうなったら、いつの日か、中国の指導者も8月15日に首相と一緒に靖国に行くようになるかも知れませんね。」

もちろんこれは、一介の学生が言っているだけであって、中国政府の正式見解じゃありません。中国の世論でもありません。メンツのバランスという言葉には説得力があったものの、それを中国政府が実現するには、この学生が指導者になるくらいの年月が必要かも知れません。でも、過去を忘れないまま変わっていこうとする姿勢には強い希望が感じられました。

なんだか、重めのテーマで書くのが久しぶりなんで、文章がまとまってないです。

2006年08月04日 スポーツ・ルネッサンス

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ガソリンがまた値上がりして1リットルで140円台に突入したところが増えていると聞いてウンザリしているtibです。でも考えてみればガソリンは、中東の油田から岩石を掘り出して、原油を抽出して、タンカーで運んできて、精製して、大きな税金を掛けられて、それで1リットル140円。それに比べてコンビニで売ってる水は、国内でわき水を汲んできてペットボトルに詰めただけで、500ミリリットル140円。かかる手間は全然違うのに水がガソリンの倍ですよ? どうなんでしょ? これ。

さて、ボクシングの「亀田興毅 vs J.ランダエタ」の試合を1日遅れで観ました。結局判定で亀田選手の勝ちでしたが、素人目にはどう見ても亀田選手の負けでしたね。亀田選手のこれまでの試合ぶりや試合の外でのパフォーマンスがあまりに派手だったために、余計に落差が大きく感じられた、というのもあると思います。個人的にはどちらの選手にも「片手で相手の首や体を押さえつけてもう片方の手でパンチ」が見られて、もう少しクリーンファイトでやってほしいなぁと思いました。

ボクシングに詳しい人に言わせると、「文句をいう素人の多くは今の採点方式をちゃんと知らない」のだそうです。確かにボクシングに限らず採点形式の競技は素人にはわかりにくいものがあります。でも見た目の印象も採点するんじゃないの?「素人目でみた印象で判定が決まるなら実力でなく演技力(観客へのアピール)がものをいう世界になってしまう」...うーん、言ってる事は解るけど。だからこそ、誰の目にも解りやすいノックアウトで決めてほしかったな。

また、メディアは「TBSがジャッジを買収していたんじゃないか」という疑い(ほぼ決めつけ)まで報道しています。確かにテレビ各局は、試合の放映権と引き替えに所属ジムに多額の資金援助をしていますし、「お金をかけているんだから勝ってモトを取ってもらわないと」と考えるのは、ビジネスとしては自然な事です。ここまではどこの局もやっている事です(だから日本人同士の試合になるとどちらの局で放送するかとっても揉めるそうです)。問題は「モトを取ってほしい」と考えるあまり一線を越えたかどうか...なわけですが、他局の報道を見ていると、事実の追求という報道精神よりも「やっかみ」みたいな物を感じます。今、他局がサポートしているジムに、亀田親子に匹敵するスター性のある選手っていませんし。試合でもパフォーマンスでも視聴率の取れる選手を一気に3人も抱えやがって、羨ましいぞ、なんとか足引っ張ってやれ...という感じです。

誤解のないように言っておくと、メディアが他局の事を批判するのは構わないと思っています。むしろガンガンやりあってほしいです。ただ憶測で批判するのでなく、ちゃんと取材で裏付けを取った上で、各社の立場をハッキリさせてほしいのです。どこも同じような報道をするなら1社あれば十分なのですから。...えーと、話がそれてしまいましたね。

オリンピックといい、ワールドカップといい、また、日本に限らず外国でも、スポーツのビジネス化に選手達が翻弄されているように思えてなりません。先の自転車レース「ツール・ド・フランス」では有力選手が何人もドーピング検査を恐れて出場を取りやめ、優勝した選手にもドーピング疑惑があがっています。選手本人が知らないうちに周りのスタッフが禁止薬物を盛ったとも報道されています。

スポーツマンシップに則っていたくてもそうさせてもらえない現状を変えて行くには、何が必要なんでしょう? 不正が起きるのは、そのウラで莫大なお金が動くからです。莫大なお金が動くのは、それだけ投資してもモトがとれると踏んでいるからです。モトが取れると踏めるのは、勝者に憧れて熱心にテレビ中継を見たりグッズを買ったりする人達がいるからです。勝者に憧れるのは、そこに勝ちという結果や記録があるからです。...そうか、「勝者を称えない」「記録を残さない」。この2つさえできれば、スポーツの世界は本来の姿を取り戻せるでしょう。その本来の姿に魅力があるかどうかは疑問ですが。

亀田興毅選手にはぜひともランダエタ選手と再戦してほしいです。

2006年06月25日 勝負に「たられば」

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前回のtiblogでネタにさせてもらった後輩夫婦の続報が書けるかと思っていたら、ダンナの悪行がとてもシャレにならない状態で、ここに書くのをあきらめてしまったtibです。もう少し落ち着いてきたら書かせてもらうことにします。

さて、ワールドカップ。決勝トーナメントに勝ち上がった国はほとんどが「順当」と呼ばれる結果になりました。日本が残念な結果に終わったのも「順当」だったということです。マスコミは、日本の1次リーグ敗退が決まった途端、犯人捜しに躍起になっています。トリノオリンピックの時もそうでしたが、マスコミのこの変わり身の速さには驚かされます。まるで大会前からこういう結果は予想できていたと言わんばかりに。それだったらもっと懐疑的な記事を書いていればよかったじゃない、と思うのです。...まぁ、大きな大会ですし、経済的な理由から大本営発表一色に染めなくてはいけなかったんでしょうけどね。もっと客観的に、日本だけでなく他の国の戦力も冷静に分析するようなメディアがあってもよかったんじゃないでしょうか。

それにしても、日本は本当に順当に負けたのでしょうか。惜しい場面はいくつもありました。そうなると、つい「〜〜だったら」とか「〜〜していれば」と思ってしまうものです。勝負に「たられば」は禁物といいますが、敢えてここでたらればをあげてみることにしましょう。

...うーん、ちょっと考えただけでもこれだけ「たられば」が出てくるようじゃ、やっぱり日本の1次リーグ敗退は順当だったんでしょうね。

他にたらればを思いついた方、どんどんコメントに書いちゃってください。

2006年06月05日 代表にはなれないの?

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先日、「酸素カプセル」なるものを体験してきたtibです。普通の空気より酸素濃度と気圧を高めたカプセルの中に入って1時間ほどゆっくりすると、疲労回復・美肌・ダイエットなどなど、いろんな効果があるという、いかにも私好みの怪しげなキャッチコピーに惹かれちゃいまして。肺が正常なのに酸素濃度を高めたら過換気症候群にならない? とか、酸素濃度が高かったら細胞がより早く酸化(老化)して美肌には逆効果じゃないの? などの疑問もあったのですが、美肌効果はよく解らないものの、過換気症候群にはならずに済みました。

さて、昨夜からのトップニュースは「秋田小1殺害事件」でした。事件発生の頃からあの人が怪しいと噂されていて、なかなかテレビでは流れなかったものの連日警察と報道陣が張り込んでいる異常な事態が続いていたのですが、逮捕の一報を受けて報道解禁とばかりにどのチャンネルも容疑者が報道陣に向かって怒鳴っているシーンなどを流しています。犯罪者を印象づけるには十分な凄みのある映像なんですが、私はこういうのを見るとなんだか違和感を感じてしまいます。

この容疑者、「迷惑だから帰ってくれ」ってずっと言ってるわけですよ。山ほどの報道陣に向かって。それこそ、「お早うからお休みまで(いや、お休みの後も)暮らしを見つめられつづけている」状態だったんです。買い物に行くにも警察とマスコミが尾行してきて、報道には出なくてももう「犯人はコイツだ」と決めつけているようなものです。この点については素直に可哀想だなぁと思います。例え、24時間張り込まれているプレッシャーが犯人を自首に導く事もあると言われようとも。

事件であれ事故であれ、また、取材対象が容疑者であれ被害者であれ、こういうニュースを見るたびに思います。報道陣は何社も出向く必要はあるんでしょうか? 各社が個別に取材して、個別に報道した内容にそんなに差があったでしょうか。最近「代表取材」と称して1社が取材したものを各社に提供するという方法が取り入れられるケースも出てきましたが、まだまだ浸透しているとは言えないようです。私なんかは「どうせ似たり寄ったりのニュースにしかならないんだから代表取材でいいじゃない」と思うんですけどね。

そういえば、肩こりは取れた気がするけど、これは酸素カプセルの後のマッサージの効果では?

2006年05月22日 牛は喰いたし、命は惜しし

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先日のtiblogのコメントで紹介したレシピが意外に好評だったことに驚いているtibです。あぁ、私の味覚もそこそこ受け入れてもらえるんだ...という安心感よりも、え? 本当にやったんですか? という類の驚きですけど。

さて、先日食の掲示板で、USビーフの輸入が再開されることになるらしいという話を書きました。皆さんの意見を求めながらも私が先に自分の意見を書いてしまったので、なんとな〜く反対意見を書きづらい雰囲気になってしまっていますが、レスしてくださった方々、ありがとうございます。そこでちょっと気になったことがあったので、こちらに書かせて頂きます。

シンブルさん:
前回輸入した、あばら骨の付いた返品牛肉どうなるのでしょうか?
アメリカでは受け取り拒否しているとの事 その行方が怖いです。

返品した牛肉の受け取りをアメリカが拒否しているんですか? それは変ですね。貿易関係の仕事をしている友人の話では、検疫で引っかかったとか、何らかの理由で輸入をストップさせられた場合、受け取りは拒否できず、輸出した側が返品の費用まで持たなくてはならないのが国際的なルールなんだとか。どんなに日本側に落ち度があったとしても、拒否できるものではないそうです。まぁ、今回の件に関しては政治的な問題に発展しているので、これまでの商慣習が通用しない可能性もありますが。

きむ*にょんにょんさん:
まさか産地ごまかしたり…なんてことないよな。。。

そういえば、以前その疑問をtiblogに書きました。シンブルさんも、きむ*にょんにょんさんも偽装を心配されているようですね。日本ではトレーサビリティが発達しつつありますが、私たち消費者には、ラベルにかかれた識別番号から、その番号に対応する牛の記録が分かるだけです。スーパーで牛肉のパックに書かれた識別番号が本当にその中身と一致しているのかどうかまでは分かりません。そのうち「中身はUSビーフなのにパックのラベルには国産牛と書き、ニセの識別番号まで書いていた」なんて事件が起きる可能性は十分考えられます。

で、そんな風に法に触れたくないような人達はどうするでしょう? まず間違いなく「加工」します。挽肉に混ぜるとか、です。今の日本では、加工肉に関しては産地も部位も表示義務がありません。極端な話、国産牛0.1%・USビーフ99.9%の挽肉を作って「牛挽肉(国産牛使用)」と書いて売っても違法にはならないのです。確かにほんの少しではあっても国産牛を使ってはいます。ウソの産地も(本当の産地も)書いていません。

USビーフの輸入再開に対して「消費者の選択肢が増えるだけだ。嫌なら買わなきゃいい」と冷めた目で見る人がいます。「USビーフのすべてが汚染されているワケじゃない」と日本の態度を批判する人がいます。私はこの考え方には賛成できません。消費者が責任ある選択を出来る状況にないからです。ただ「アメリカは管理がずさんだというのはともかく、日本の食肉管理は完全に信用していいの?」と言われてしまうとさすがに私も信用できません。...でも、それをUSビーフ輸入再開の口実にはしてほしくないぞぉ。どうにかして消費者が安心できるトレーサビリティって開発されないんでしょうか。

味やコンセプトでなら率先して冒険する「C級グルメ」は、安全性では決して冒険したくないものなんです。

2006年05月06日 二世の時代?

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メイン掲示板で酷評した「えいご漬け」を誰かに譲ってしまおうと、知り合いに売り込んでるtibです。「俺聞き取りは苦手なんだよなぁ〜」と渋い顔の、かつて英語教師をしていたこともある人に使わせてみたら、最低ランクのドクロマークと判定されて、ゲームに「あなた、英語は難しいものだと考えていませんか? そんなあなたでも英語は上達しますよ」とまで言われて、買う気にさせるつもりがプライドを傷つける結果になってしまいました。はぁ。

さて、昨夜は亀田兄弟のボクシングの試合を見てました。なによりまず、ド派手な番組の演出にびっくり、です。これまでの世界タイトルマッチでもこんなにハデな演出はなかったんじゃないでしょうか。異常にお金を掛けた番組だからか、TBSの番組宣伝もすごいものでした。まるで、亀田兄弟側にかなり偏った報道というか、まるで兄弟揃って勝つという結果が約束されているかのような言い方です。サッカーとかだと試合の度に「抜群の身体能力を誇るチームを相手に、絶対に負けられない貴重な試合」みたいにファンの不安を煽るような宣伝をするのに、それとはとても対照的です。...とはいえ、テレビ局がそこまで偏った物言いをするのがかすんでしまうほど、本人たちが大口を叩いて、しかもその言葉以上の結果を出しているのも事実です。番組自体は2時間以上あるというのに試合自体は両方合わせても実質6分で終わってしまったので、余った時間を埋めるのが大変そうでした。番組スタッフの苦労が偲ばれます。

亀田兄弟の特徴的なところは、お父さんの存在です。元プロボクサーを父に持つ3兄弟は幼い頃からチャンピオンになるべく英才教育を受けてきました。しかも3兄弟は父の指導に対して全幅の信頼を置いていて、親に反抗するなんて全く感じられません。しかもまだ10代だというのにチャリティにも積極的で...ん? 「有言実行」「親への信頼」「チャリティへの意欲」。これってどれも今の若者に欠けているものなのでは?

ふと思い返してみると、最近活躍しているスポーツ選手には、親から直接英才教育を小さい頃から施されてきている人達が少なくありません。野球のイチロー選手、ゴルフの宮里藍選手に横峰さくら選手、卓球の福原愛選手にスノーボードの成田童夢・今井メロ兄妹、ちょっと古いところでは相撲の若乃花・貴乃花兄弟。親も選手というわけではなかったという意味では純粋な「二世選手」じゃない人もいますが、今、第一線で活躍するにはそういう小さい頃からの環境が重要なのかも知れません。

「二世」というと、すぐに思い浮かぶのは政治家や芸能人たちです。先日のblogにコメントを寄せてくださった庄司さんも二世芸能人といえるでしょう。これを「親の七光り」と揶揄するのは簡単ですが、持って生まれた才能を伸ばす環境を作るのは、「私みたいに普通の人」にはなかなかできることではないのかも知れません。ふと、ここ10年の日本の教育を考えてみると、競争社会を否定する傾向にあったように思います。もともと「出る杭は打たれる」文化の日本で、「横並び指向」が強まっているような気がします。周りに流されていては才能を引き出せない、という危機感を親が持たないといけないのかも。

追記 2006/05/12 03:00

ビデオを見返してみると、兄弟揃って反則スレスレの事してますね。何が反則スレスレかっていうと、レフェリーに危うく見つかるヤバいところだったという意味で。まさか、選手とボクシング界の将来を考えて敢えて黙認したんじゃないでしょうね?

亀田兄弟のお父さんが子育てについて本を書いたらそこそこ売れそうな気がします。

2006年03月06日 トリノオリンピックを見終わって... part2

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トリノオリンピックで荒川選手が金メダルを取った日に、知り合いの所に赤ちゃんが生まれたので、「平成18年2月24日」にちなんで出産祝いに「18,224円」包んだtibです。ところがこの知り合いは「なんでこんなハンパな額を贈ってきたのか理解できへん。うちの子は『2006年02月24日生まれ』なんやけどな」...分かってるじゃん。そりゃ私はよく「02月」って書き方しますけど、あんた2000万円以上ねだる気ですか。

さて、荒川選手の金メダル獲得は、日本選手の活躍に停滞ムードが漂っていた時期だっただけに、余計に大騒ぎでした。なんたっていくらアジア人初とはいえ号外が出るくらいなんですから。でも、ふと考えてしまうのです。これが女子フィギュアスケートでなかったらどうだったんだろう、と。例えば日本唯一のメダルがバイアスロンとかだったとしてもこれだけ熱狂したでしょうか(←日本では昔から射撃系の競技の扱いが軽いんです。多分「若者がむやみに銃に興味を持つと困るから」という理由だと踏んでいます)。そう考えてみると、フィギュアスケートという競技は特別な存在なんだなぁ、という事に気づきます。

女子フィギュアの金メダリストにはティアラが贈られる事になっていて、事前にそのティアラのデザインコンテストが行われていました。...これってなんか不公平じゃありません? 他にも女子金メダリストはたくさんいるのに。男子金メダリストにだってティアラじゃなくてもなにか副賞が与えられても良さそうなものです。それから、競技が終わった後に「エキシビション」があるのもフィギュアスケートだけですよね? ...まぁクロスカントリーやボブスレーでエキシビションをされても困ってしまいますが、例えばカーリングの優勝チーム対地元の子供チームの試合なんて、やってみたら面白いと思いません?

...ちょっと話がそれてしまいました。フィギュアスケートにはなんでエキシビションがあるんでしょう? スノーボードのハーフパイプとかはエキシビションをやっても良さそうな気がするのに、なんでないんでしょう? 実際にフィギュアスケートの試合とエキシビションを見比べてみると、雰囲気が全然違うのが分かります。観客をより楽しませるためにいろいろと工夫が凝らされていて、私も見ていてエキシビションの方がずっと楽しめました。多分エキシビションを先にやっていたら、競技はつまらなくて見ていられなかったでしょう。「フリーの演技」なんて名ばかりで、全然自由にやっているように見えなかったでしょう。そのくらい、競技とエキシビションは別次元の物なんですね。これがハーフパイプだと、競技もエキシビションも似たものになっちゃうんでしょう。だからわざわざエキシビションをやる必要がないんだ、と自分を納得させる事にしました。...だったらフィギュアスケートはショートプログラムだのフリーだのやらないで、エキシビションで審査してもいいんじゃない? なんなら、観客に審査させたっていいくらい。トリノオリンピックでのフィギュアスケートの観客達をみていると、みな自分の贔屓の選手はいても、いい演技をしている選手達には惜しみない拍手を、実力が出せなかった選手にも暖かい拍手を送っていた姿を見て、そんな事を思ってしまいました。

そう、「観客が成熟していること」というのは大事ですね。私は順位なんて二の次で、全員に最高の演技をしてほしいと願っていたので、スルツカヤ選手が転倒した時はむしろ悔しい思いをしていました。「コーエンとスルツカヤが2人とも転倒したから荒川が勝てたんだ」なんて揶揄する人が出てこない事を祈ってしまいました。...まぁ、私は成熟した観客だなんて思っていませんが、今日のニュースにもありましたけど、「ロシアの選手がこけた時には喜んだ」なんて事を公の場で言っちゃう文部科学大臣よりはマシなんじゃないかと。

荒川選手は「イナバウアー」で金メダルだけでなく流行語大賞も獲る、と見た。

2006年02月27日 トリノオリンピックを見終わって...

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オリンピックの閉会式を見ながらSkypeでたまたま知り合った人と話していたら、私の事は知らないはずなのに血液型・誕生日・家族構成を言い当てられて気味悪がっているtibです。「...いや、なんとなく声の感じからそんな気がしただけで」って、声の感じでそんな所まで解るもんですか!? さらに驚く事に、話を続けていると、どうもその人の「昔付き合っていた人」の話が怖い位、私に似てるんですよ。んー、その人が歳を4つばかりサバ読んでいたらビンゴ!!の可能性が高いんですけどねぇ...。ちょっと怖くて訊けません。

さて、トリノオリンピックが終わりました。ついこの間生まれて初めてスキーをして、選手達のレベルの違いを痛感したのもあってか、いつになく真面目に見てしまいました。「なんでこんな事ができるの!?」と、競技の内容や結果とは全くずれた視点で感動していました。幸か不幸か、日本人選手が決勝まで残らない種目が多かったので、変に熱くならずに落ち着いて純粋にトップアスリート達の最高のパフォーマンスを楽しむ事ができました。...そう、開会前に日本のマスコミがしていた「皮算用」がまるで外れてヤキモキしながら見ていた人も少なくないでしょう。でも一番歯痒い思いをしていたのは、ファンでも選手でもなく、JOCだったかもしれません。

JOCのサイトにある「ゴールドプラン」を読んでみると、GDPと獲得メダル数のグラフを引き合いに出して、「日本ほどの経済力のある国なら今の(シドニーオリンピックの)3倍以上メダルが取れてもいいはずだ」と説いています。だからこれだけの選手強化プランが必要なんだ、これだけの予算が必要なんだ、と。そうして国や企業から予算を取り付けてきたのですから「投資額に見合った結果が出ていない。これでは今後の支援も考え直さなくてはならない」と言われても仕方ありません。実際、今朝の新聞などではかなり厳しい論調で今後の選手育成をどうしたらいいのか、について書かれています。

もっと大金をつぎ込めばメダルに手が届くのでしょうか? ...いや、どう考えても経済的に日本より低い国の選手だってメダルを取っています。これまでお金を掛けすぎている事が、選手達の練習時間を削ってテレビ番組に引っ張り出したりCMに出したり、選手に妙なパフォーマンスを強要したり、妙なプレッシャーを掛ける事になったりしています。アテネオリンピックの時のtiblogでも触れましたが、オリンピックの商業化は進んでいると言わざるを得ません。お金さえかければ、という考えは捨てるべきだと思うのです。「そんな事を言っても、スポーツ選手を育てるのにお金はかかる。結果を出した人にはボーナスも出さなきゃいけないし、投資した分の元は取りたいからTVにも出す、CMにも起用する」...とっても解りやすい理屈です。でもそのシステムが選手の足かせになっているかも知れないんですよ?

海外に目を向けると、スポーツを国策と考えて「スポーツ省」を設けている所が結構あります(「文化・メディア・スポーツ省」みたいに他のものと一緒になっているところが多いですけど)。例えば日本も「スポーツ省」を作って、トップアスリートの育成から国民1人1人の健康増進までを担当するというのはどうでしょう? 今後の医療費を抑えるのに一役買えるかも知れませんし、少なくとも防衛庁を防衛省に格上げするなんてことを考えているくらいなら、スポーツ省の方が有益そうな気がしませんか?

今年はこの後、パラリンピックワールドカップ。まだまだ寝不足は続きそうです。

2006年02月19日 穏健派さん、いらっしゃい

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ちょっと昔に「究極の選択」というゲーム(?)が流行りましたが、それの新ネタを思いついたので会う人会う人に試しては嫌がられているtibです。題して「あなたが働くならどの社長の下?」

...なんというかですね、どの社長にも共通して言えるのは「一度信用を失ってしまうとそれまでの言葉もそれ以後の言葉も空虚に響いてしまう」という事でしょうか。しかも、その信用ってとっても簡単に崩れるもので...。

さて、世間的に今一番旬なニュースはオリンピックでしょうけど、オリンピックのネタは一応閉会まで取っておく事にして、最近私が気になっているのは「風刺画に対するイスラム教徒による暴動運動」です。というのも、日本人には「たかがマンガごときでなんであんな暴動に発展するのか理解できない」くらいに温度差が激しい問題だからです。日本のメディアは多分、どこも問題となっている絵を公表していませんよね。欧米より出遅れて公表するタイミングを逸したのか、いち早く自粛したのか...はよく解りませんが。それでもニュースを見ているとイスラム圏の至る所で暴動運動が起きていて、まるでイスラム教徒全員が暴徒化しているかのように思えてしまいます。よく呑気にオリンピックなんかしていられるな、とまで疑ってしまいそうです。

私はこういった報道は「偏っている」と、まず疑ってかかるようにしています。連日自爆テロのニュースが飛び交う時期にイスラエルに入ったのに街は平和そのものでした。反日運動が連日報道されている時期に中国に行っても現地の人は普通に接してくれました。報道は木を見せているだけなので、それだけで森を見た気になってはいけません。というわけで、報道に映し出されないイスラム圏の人々の意見を聞いてみましょう。

最近使い始めたSkypeでは、世界中の人達が話す事ができます。今誰かと話したがっている人を検索する事もできます。そんな人達の中で、イスラム諸国に住んでいる人を検索して、この件について訊いてみることにしました。いきなりこの話題を切り出すのは勇気が要るので、お互いの自己紹介や日本のアニメの話、オリンピックやワールドカップの話などでうち解けた頃を見計らって。

「...ところで、あなたは最近の風刺が問題についてどう思いますか?」
「そういうあなたはどう思ってるんですか!?」

それまで和気あいあいと話していたのに、いきなり声の感じが変わります。老若男女、判で押したように不快感をあらわにしてきます。うーん、前振りが足りなかったか...? 反省しつつ、訊かれている事には答えなきゃいけないと思い、続けます。

「私は、不快に思ったり抗議したくなる気持ちは理解できます。ただ、大勢で石を投げたり火を放ったり...という抗議の仕方には賛成できません。もっと穏やかな方法でも抗議はできるはずです。」

ここからの反応は様々でした。...が、

うーん、「イスラム教徒だって血の気の多い人ばかりじゃない」と信じたくて、ここ何日かいろんな人にアタックしてみたのに、ヨーロッパ在住の人ならともかく、イスラム圏から出た経験のない人にターゲットを絞る限り、期待していたような人はまだ現れてくれていません。むしろ、「私の話も聞いてよ」と叫びたくなるくらい主張の強い方ばかりです。強いていうなら、「私そういうの興味ないの。別の話題にしない?」と避ける人もまだ1人も出てきていません。日本人なら多分このパターンが多いと思うのに、私が今までに話したイスラムの人達は逃げずに正面から向き合ってくれました。そこはいい所なんでしょう。もう少しだけ「穏やかなイスラム教徒探し」を続けてみたいと思います。

もし、この件に関して穏健派なイスラム教徒(イスラム圏以外に
住んだ事のない人に限る)をご存じの方は紹介して下さい。

2006年01月21日 日本ブログ大賞?

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最近ちょっと忙しくてなかなかtiblogを更新できずにいるtibです。今週は特に、私も一言言いたくなるくらい大きなニュースが立て続けにあったのでそれについても書きたいし、先日のオフ会の時の話も書きたいし、掲示板で話題に挙がっている話の延長のような話も転がり込んできてるし、他にもいろいろ...。せっかく書こうと思っていた事を忘れてしまう事も多いのでメモを取っておくようにしたはいいものの、溜まる一方でなかなか減りません。

日本ブログ大賞2006」というコンテスト? が開催中だという事を最近知りました。そうかぁ、blogってそんなイベントが開かれるくらいに浸透してるんだ...と思ってノミネート作品を見てみると、これでいいの? と首をかしげてしまうような物も少なくありません。毎日のように更新しているもののほんの2〜3行しかなかったり、コメントはたくさんついているけど書き込んでいるのは同じ人ばかりでチャットと変わらない状態だったり。ジャーナリストを目指す人が自分の文章力をアピールしようとしているのかな?と思うくらい気合いの入ったblogもあれば、わざわざこんな事書く必要あるのかなぁ?と不思議に思ってしまう物まであります。blogの自由度というか、幅の広さを感じます。tiblogは、気合い入れて書いている時もあればまったく力を抜いている事も...。世界中の人に読んでもらいたいと思う時もあれば、読む人の事を全く考えずに自己満足だけで書いている事も...。連日更新する事もあれば何日も空く事も...。ある意味blog界の縮図?

それにしてもこれ、どうやって審査するんでしょうね? 審査が大変そうだなぁと思うのは、自薦・他薦を問わずにノミネートできるために、膨大な数のblogを玉石混合な状態で審査しなくてはならないだけではありません。blogは常に更新されていますし、既に公開された記事が後から手直しされたり削除されたりします。審査員が授賞の決め手と考えたものが発表の頃には丸ごと削除されている可能性だってあります。受賞したblogにはそれなりにアクセスが集中していくでしょうが、基本的に個人で運営しているblogに受賞時の質を保てる保証なんてないので、質が落ちていったブログを読んで「こんなのに賞やったの? どういう審査員が選んでるんだ?」と思われかねません。

ちょっと話はずれますが、子供の頃は毎年楽しみにしていた「レコード大賞」を、もう何年も見ていない事に気づきました。なんで見なくなったんだろう? と考えてみると、多分、昔のような大ヒット曲が減ったからじゃなくて、他人の評価が気にならなくなったからだと思うんです。よく「価値観の多様化」と言われたりしますが、ヒットチャートを追って今週は誰が上がって誰が下がった、なんて事を話し合っていたのはもう昔の事です。いろんな人の音楽を聴くのは相変わらずですけどね、そういえば「最近こういうのにハマってるんだ」なんて話もしなくなったなぁ。

先に述べた「blogの幅の広さを感じる」というのは、まさにblogという文化が、他人からの評価を気にせず好きな事を好きなように表現するのが当たり前の時代に生まれたものだからです。そこに何かの基準を持ってきて「このblogがいい」と評価していく事は、blogという文化を発展させていくようには思えないんです。少なくとも、賞を狙う人達のレベルアップにはそこそこ寄与しても、裾野を広げる方向には貢献できないと思うんです。むしろ、blog人口を減らしてしまうんじゃないかと。...まぁ、今やblog人口ってとんでもなく多いらしいので、1〜2年でブームが去れば、別に日本ブログ大賞のせいでなくても自然にblog人口は減っていくのかも知れませんけど。

溜まってるtiblogネタ集は実はこっそり先日のオフ会に持ち込んでいたんですが、
他の方々の方がもっとずっと話題豊富で、披露する余地はありませんでした。いずれココで。

2005年12月17日 法律より大事な物

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最近(といってももう数ヶ月に渡っているんですが)、よその掲示板でマナーをわきまえない人にどう対処すればいいやらと思案しているtibです。これまで私を含め多くの人が「それはマナー違反だよ」「あなたの言い分はつじつまが合ってないよ」「大人なんだからもうちょっとちゃんとしようよ」という事を指摘し続けているにも関わらず、「表現の自由は憲法で保障されている」などと勝手な理屈を繰り広げては注意された事にだけ強烈な不快感を示して、注意されている事についてはちっとも考えてくれません。私はそういう人をこれまで何人も見てきましたが、その中でもトップレベルの傍若無人さです。...って、こんな事を書くとメイン掲示板あたりにその人が文句を書き込んできたりして。それならそれで私は削除するだけですが。

さて、先日の耐震強度偽装問題に関する証人喚問をテレビで見た方も多いと思います。ある程度のミスは認めるものの、根本的な責任については否定するもしくははぐらかすという、いかにも証人喚問らしい「茶番さ」が目立った感じがしました。みなさんはどのように感じましたか?

偽装問題に関しては以前もココで書きましたが、その後も関連する企業のサイトをチェックしていると、共通した主張が感じられます。それは、

「しょうがないじゃないか。法律がザルなんだから。
俺達が不正を見抜けないのも自らを正せないのも、
法律でそこまで厳密に規定されていないからなんだ。」

確かに今の法律はザル法と言われても仕方ない所があるかも知れません。ただ「だから手抜きの仕事をしていいんだ」という、とにかく低い方へ低い方へと流れたがる人達をいちいち囲い込むように法律を改正していくのでは対応が後手に回りますし、行政のムダというものです。法律の条文にどんな漏れがあろうが「この業界のプロとして他社からお手本にされるくらいの仕事をしよう」という気概はないのでしょうか。こういう高いプライドは「利益優先」の一言で日本から絶滅してしまったのでしょうか。

こういう話題は耐震偽装の問題にとどまりません。アメリカ産牛肉の輸入再開にしても、「輸入は再開する。品質は国が保証してくれているので大丈夫だ」と、まるで自分の所ではなんの検査もしないような、「万が一何かあってもそれは国の責任なんです、私達はちっとも悪くないんです。だって私達は国のお墨付きを信じていたんだから」とでも言わんばかりの態度には疑問を感じずにいられません。

イラク問題にしても、ついにブッシュ大統領が、戦争を始める根拠にしていた大量破壊兵器の情報は間違いだったと認めたというのに、「それでも戦争は正しかった。だってフセインをやっつけたんだから」という開き直りを見せれば、阿倍官房長官は「実際にイラクが大量破壊兵器を使った事実がある中で、彼らが大量破壊兵器を持っていると(米政府が)考える合理的な理由があった。イラク攻撃への日本の支持について言えば合理的な判断だったと思う。武力行使も、安保理決議に基づき行われたもので国連憲章に合致したものだ」と、まるで「証拠が結果的に間違いだったとしても、当時アメリカがそう思っちゃったんだからそれを支持するのは妥当じゃないか」自分で考える事を放棄した物言いです。...その「証拠」というのは、国連の場で「5分と経たずに」ニセモノだとバレたお粗末な偽造品なのに。素人が数分で見抜けたものを強引に証拠だと言い張って始めた戦争に合理的な判断も何もあったもんじゃないのに。本当に日本の政府は自分の頭で考えて「これはいい、これはダメ」と判断しているんでしょうか?

法律は大事です。でもそこに穴があったからって積極的にかいくぐっていって、他人から指摘されたらその法律を盾に開き直るのでは程度が低いというものです。法律は必要最低限の事だけ書いて、あとは個人の良識に任せられる(その位高い良識をみんなが持つ)ようでありたいと思います。国も企業も(そして私も)、法に縛られるのでなく「自らを律する」という事を考えてほしいです。

まぁ私自身、お腹のあたりとかに自堕落さ加減が見え隠れしてますが。

2005年11月28日 寄る年波には勝てない...かなぁ?

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先日のtiblogで、「ネットアイドルを目指す友人」の事を書きましたが、今度は「知り合いのお姉さんがAV女優をやっているらしい」という話を聞いて驚いているtibです。ネットでその名前を検索してみると確かにそういう「いかにも」な雰囲気のDVDがいくつかヒットします。私はそのお姉さんと直接面識がないので顔を見せられても本人なのかどうか判らないのですが、年齢以外のプロフィールはだいたい私が知っている通りです。しかも現役で、今後リリースが予定されている作品もあるみたいです。...すごい、すごすぎます。だってもし本当に本人なら、年齢を一回り以上サバ読んでそういう仕事してるってことなんですよ? 顔だけならともかく、全身晒して一回り以上サバ読めるなんて信じられません。

さて、昨日テレビ朝日系で放送された「テスト・ザ・ネイション 新iQテスト」という番組を見ました。...いえ、やりました。これをご覧の方で試された方いらっしゃいますか? 今年で3回目となる、テレ朝の大型番組のひとつです。

「IQの値が高い人の方が低い人より優れている...と単純に理解するのでなく、自分の脳の特性を知る手がかりとして使ってほしい」

と番組の中では繰り返し言われるのですが、「でも結局1つの数値になっちゃったら特性も何も解らないじゃない」という疑問が私の中にはありました。そこを勘案してくれたのか、今年はこれまでのIQ値とは別に「脳のタイプ」というものを8種類の中から判定して、それを元に適した職業を知ろう、という試みもありました。...というわけで、結果発表です。本当は各分野ごとのテストの内容を添えて私の脳を細かく分析していきたい所ですが、さすがにそれは気が引けるので、最終的な結果だけ。

私の脳のタイプは「右・左型、人志向タイプ」なんだそうです。向いている職業は「会社経営者、内科医、作家、演出家、記者、アナウンサー、金融業、警察官、看護師、営業職、販売員」だそうです。...んー、合ってるかぁ? それとも仕事変えた方がいい、って事なのかなぁ?

で、お待たせしました。「私のIQ」です。...皆さん解ってますね? わざわざ私のIQ値を最後に持ってきたという事は、「これがオチ」という事ですよ。比較のために、去年・一昨年の結果も併せてご覧下さい。

2003年:124
2004年:120 (前年比 -4)
2005年:119 (前年比 -1)

な、なんじゃこりゃぁ!? 毎年着実に落ちてきてるじゃないですか!! えーと、えーと、IQってのは「精神年齢÷実年齢」だから、IQが下がるということは実年齢が着実に1つ増えてるのに対して精神は若いままでいる...と。そう、好意的に解釈する事にしよう。そういう事にさせて下さい。

否定的に解釈するなら「精神年齢は実年齢の2割増」という事に...。

2005年11月24日 狭いながらも安全な我が家

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「ねぇねぇ、黒田さんとこのお嫁さん、持参金が1億5250万円ですって」「山口さんとこのお嬢さん、IT企業の社長さんと一緒になって『玉の輿ねぇ』とか思ってたら、ご実家の方がもっとお金持ちで、これじゃ社長さんの『逆玉』よねぇ」「ねぇ、聞いた? 松井さんとこのお坊ちゃん、これから4年で65億も稼ぐんですって」...とまぁ、私とは全く関係のない所で飛び交う景気のいいニュースを、昔だったら「いぃなー、いーなー」と妬みの固まりみたいな目で見ていたのに、最近は「はぁ、よござんした」とすっかり冷めてしまっているtibです。どうなんでしょう? どこか人生諦めが入ってきているのかなぁ?

さて、ここ数日ニュース番組で取り上げられない事がない位反響の大きい「姉歯建築設計事務所構造計算書偽造事件」。偽造したのは21件と言ってるけど他にも偽造してるんじゃないか、他の建築士も似たような偽造しているんじゃないか、他の会社でも似たような安普請をしてるんじゃないか、うちは大丈夫なんだろうか、今震度5強以上の地震が来たらどうなるんだろう...?と、素人ではなかなか確認ができないので疑いだしたらきりがありません。かといって疑わずに安心はできませんし、施工業者に電話して「うちは大丈夫なんでしょうか?」「えぇ、大丈夫ですよ」といった簡単な質問では確認を取った気に全然なれません。

こういう事件が起きると知識人と呼ばれる人達を呼んで「真犯人捜し」に躍起になるマスコミを見て「あぁ、またいつものパターンだなぁ」と思ってしまいます。曰く、偽造をした建築士が悪いの? 建築士に偽造を強要した施工業者が悪いの? 偽造を見抜けなかった民間検査機関が悪いの? 検査を民間に開放した政治が悪いの? 利益を追求する社会が悪いの? ...と。検査を民間業者にやらせても利益追求の名の下に不正をはたらくんだからこういう事は国がやらなきゃダメだ、という意見も出てきましたが、「官に任せれば本当にそれだけで安心なの?」と考えてみると、官もあんまり信用できなかったりして...。敢えて真犯人をあぶり出すなら「民も官も、政治家から庶民に至るまで『バレなきゃいい』と思ってるから」なのかなぁ? ...と、「お前は仙人か」とツッコみたくなるくらいの達観ぶりが、我ながらなんだか情けないなぁ。

そうそう、真犯人なんて訳の分からない事を言い出すからこんな事になっちゃうんです。もうちょっと下世話に行きましょう。偽造がバレたマンションに住んでいる人達には、休業を余儀なくされたホテルは、誰がどれだけ補償してくれるんでしょう? 単に太っ腹な所を見せてくれるだけでなく、本当に誠意のある対応をしてくれるのは誰でしょう? ...そんな事を考えながら、今話題になっている企業のwebサイトを探してみました。姉歯建築設計事務所のサイトが見つからないのですが、まぁあそこは我が目を疑わんばかりに淡々とマスコミに喋ってくれているので、webサイトを探すまでもないのかもしれません。

施工会社のヒューザーシノケンサン中央ホーム木村建設に検査機関のイーホームズ...。

問題が発覚する前のままのところ、起きた事を逐一事務的に報告していくところ、「リニューアル」と称して閉鎖しているところ...。実に対応は様々です。特に、ヒューザー社長の「ごあいさつ」は、「今、会社が大変な事になっていてとてもwebサイトの更新まで手が回らないのかも知れないけど、よくこんな文章未だに載せ続けていられるよねぇ」と、読んでいて溜息しか出てこない迷文です。別の意味で一見の価値あり、です。

やっぱり建てるなら自力でログハウス(暖炉付き)。でも今の私が実際に建てられるのは
「木の家」じゃなく「藁の家」くらい? ...いやいや、「段ボールの家」くらい。

2005年10月30日 ミュージカル・ディバイド

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街がハロウィーンに彩られ、パーティーグッズとかが沢山売られている割には近所や知人関係でハロウィーンパーティをやっているお宅なんて聞いたことありませんし、仮装して「trick or treat!」なんて言ってくる子供達も来た事がありません。本当にハロウィーンって日本に浸透しているのかな? と疑ってしまうtibです。うちに「trick or treat!」なんてきたら間違いなくtrickを選択するのになぁ。

さて、先日リニューアルされた「ドラえもんのテーマ曲」を聴いてみました。...んー、「こんなこっといっいな、でっきたっらいーいなっ」に慣れ親しんでいる時間が長いからでしょうか、それとも私の頭が固くなっているのでしょうか、どうもイマイチ。作曲した宇崎竜童さんには悪いですが、先日のランキングでやった「長生きする歌」になれる歌ではないと思いました。だって、サビの「ハグしちゃお!ハグしちゃお!」って所のメロディ、私には「ハィサィおじさん!ハィサィおじさん!」としか聞こえないんだもん。夏川りみさんの歌声が喜納昌吉&チャンプルーズに聞こえちゃったんだもん。

で、この新しい歌が「長生きできない」となると、何年か後にまた新しい歌を出してくるのでしょう。1年とか半年くらいで定期的にどんどん変わっていくことになるかもしれません。そうなると、「ドラえもんの歌」と訊かれて何を歌うかでその人の年代が分るようになったりして。...いやいや、今でもそういう歌ってありますよね。

というわけで問題。「オバQのテーマソングといえば?」

  1. Q、Q、おっばっけぇーのQ ぼーくーはおっばっけーのQ太郎
  2. あっのっねっQー太郎はねぇー (オバケのQ太郎はねっ)
  3. クェースチョーン、クェースチョーン、きっみっはっだれ?

もう1問。「サザエさんのテーマソングといえば?」

  1. サッザエーさんー、サッザエーさんー、みーんなーがこーえかーける
  2. ジャッジャジャン、ウンミィ ジャッジャジャン、ウンミィ
  3. おっさっかっな くぅわえったドラねっこー おーぅかけぇてー

私は「A1=2、A2=3」です。「A2=2」と答えた人は年代というよりもマニア度が分るといった方がいいのかもしれません。

仮装も掛け声もないまま年中trickばかり仕掛けてくる大人なら私の周りに沢山いるんですが。

2005年10月15日 どうなる? 楽天 vs TBS

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今年初の松茸ごはんをいきなり2種類食べたtibです。2種類というのは国産と中国産のことです。食べ比べっていうのも好きなもので。ところが国産は予算の都合上、量が限られるので「匂いはすれど姿は見えず」。本当に松茸使ってるの? お吸い物の粉末を混ぜてるだけじゃないの? と我ながら疑ってしまう始末です。一方中国産は国産を先に食べたのがいけなかったか「姿は見えど匂いはせず」。やっぱり日本だけ、中国だけっていうんじゃうまくいかないもんだねぇ...と、食卓の上の国際協調に思いを馳せていました。

さて、楽天がTBSの筆頭株主になったというニュースが世間を騒がせています。それにしても楽天の三木谷社長は、ライブドアの堀江社長の後を追うように似たような事をやって、しかも「ライブドア vs フジテレビ」の時とは随分雰囲気が違います。ライブドアの失敗からいろいろ学んで同じ失敗を繰り返さないようにしているんじゃないか? と思うほどです。

実際、楽天とTBSが経営統合したら何がどう変わるのでしょう? 番組中に出演者が着ている衣装や小物を買う事ができるようになるとか言われてますけど、経営統合してまでやるほどのメリットがあるとは思えません。視聴者にどんなメリットがあるのか、についてもっと語ってほしいですね。

TBSが楽天の傘下に収まったら三木谷社長には次に国会議員を目指すんじゃないかと期待。

2005年08月17日 調子に乗って野球も改革

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最近、ヒマがあると(本当は仕事に追われてヒマなんて全然ないはずなんですが)、Google Earthでいろんな所を見入っているtibです。特にアメリカなんかは住所を入れるだけで昔住んでた家もハッキリ見せてくれますし、地図をちょっと傾けてみるだけで随分と臨場感が増すんだなぁ、と感心してしまいます。

さて、昨日は政治改革について勝手なアイデアを書いてみましたが、今日は視聴率低迷が著しい野球の改革について考えてみたいと思います。実際私も小さい頃は野球中継をよく見ていたように思いますが、最近は全く見なくなってしまいました。関東での巨人戦の視聴率なんて惨憺たる有様で、日テレまで「試合が伸びでも放送時間の延長は行わない」と言い出す始末です。

一方、サッカー(あくまでワールドカップクラスの試合ですが)は絶好調の視聴率です。サッカーから学び取れる何かがあるはずです。野球の人気復活に賭ける何かが。...でも、サッカーにあって野球にないモノってなんでしょう? ...そうだ、制限時間だ。そうだ、私が野球中継が嫌いな理由は後続の番組を録画予約している人の事を無視してダラダラと放送時間を延長する無神経さでした。そこを改めれば野球中継ももっと愛されるようになるのでは?

...というわけで、野球のルールを変えましょう。私の野球改革案はズバリ、「野球は9回まで、という考え方を捨てて、時間制にする」です。

大体、日本の国技である相撲でさえ、テレビ中継のためにあの時間に終わるようにちょいちょい調整しながらやってるんです。テレビ中継がされる前はもっと夜遅くまでやっていました。今でも取り組みの進行が遅ければ「制限時間」が短縮されますし、休場の力士が多かったりして時間が余るようなら行事が土俵上で翌日の取り組みを読み上げたりして時間調整しているんです。野球だけが「試合時間は延びるだけ伸びればいい」という考え方はおかしいと思いませんか?

さ〜て、次は何を改革しようか...? あ、このサイトのリニューアルがまだ途中だった。

2005年08月16日 国民投票をしてみたいなぁ

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ロシアのお騒がせバンド「t.A.T.u」が日本への謝罪曲「GOMENASAI」を新作のアルバムに入れ、その中で日本語で「ごめんなさい」という詩が11回も出てくる、というニュースを聞いてちょっと聴いてみたくなったtibです。でも、騒ぎを起こしたメンバー自身の発案でも作詞でもないし、「謝れば許してくれる(商業的に復権できる)だろう」という目論見が透けて見える感じで、買ってまで聴こうとは思わないんだなぁ...。

さて、郵政関連法案が参議院で否決された事を受けて衆議院が解散、総選挙という事になりましたね。自民党内の反対派は公認しないとか、「刺客」と呼ばれる対立候補を立てていくとか、これまでにないワイドショー的な要素をはらんだ選挙になりそうで、それはそれで面白いですし、これまでの数回の選挙で「党首が打ち立てている公約に反対のくせにその党の中で立候補している」という矛盾を抱えた中でどう投票してよいものやら...と悩む事が減るので投票率は上がるかも知れません。

でも、前回の衆院選の開票速報番組で、視聴者の声が随時テロップで流れるんですが、そのときにとても印象的な言葉がありました。

「自民党を勝たせたからと言って自衛隊のイラク派遣を承認したわけじゃない」

...そう、候補者や政党を選んで投票したからと言って、その党の打ち出す政策全てに賛成できる、という事は稀です。私だって郵政民営化は賛成だけど、小泉首相の対米従属政策には反対です。小泉首相は「今回の選挙は郵政民営化の是非を国民に問うものだ」といってます。...だったらさぁ、郵政民営化の是非だけを答えさせてよ。憲法を改定して自衛隊を自衛軍にするとか、年金問題とか、どうしても納得のいかない政策までセットにした状態じゃ投票しづらいよ。

アメリカとかだと、大統領選の時なんかに各州で大きな法案をいくつか選んで州民投票にかけますよね? 議員や政党を選ぶのとは別に投票させてくれてもいいんじゃないかなぁ?と私は思うのです。

この考えを更にもう一歩進めて、政策中心に投票するようになったらいいと私は思います。選挙前に重要な政策を例えば10個決めておいて、それに対して各党が自身の意見とを表明しておきます。有権者は各政策に対して自分の意見はどの政党の考え方に近いかを投票します。それを個別に集計する事で当選・落選を決めていきます。国会でも単純に議席数で有利不利が決まるのではなく、選挙の時に国民の支持をどれだけ得られたかで1票の強さを政策毎に変えていけば、より国民の声を反映した国会になるんじゃないかなぁ? ...とまぁ、こんな事を言うと、役所勤めの知人から「これ以上集計の手間を増やさないで」と怒られてしまうのですが、そりゃ全国的に電子投票を入れなければこんな投票は不可能でしょうね。でも日本じゃなかなか普及しないんだなぁ...。

それよりも、国内メディアが大騒ぎしている今回の選挙が海外メディアじゃ
ほとんど無視されている実態を世の政治家さん達はどう考えているのか、気になります。

2005年07月03日 宇宙に轟く私の名前

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「Star Wars Episode 3」を見てきました。映画館ではなく友人宅で。なんでも出張先の中国から帰ってきた同僚からのお土産の「海賊版DVD」だそうです。怪しすぎます。この友人がお土産を受け取った日がちょうどアメリカでの劇場公開の日だったといいますから、正式版の公開よりも前に海賊版が出回っていたことになります。犯罪の臭いがプンプンするものの、目の前に出されるとつい見てしまうtibです。...すごいです、これ。画面の左上には終始タイムコードが表示され、あるシーンでは突然3秒くらい前に戻ったりします。アメリカで既に本物を見てきた友人は「抜けているシーンがある」ともいいます。私は海賊版って、試写会の模様をビデオカメラで盗み録りしている物だと思っていたのですが、これは本物の映画の、特撮シーンなどの編集をしている最中のデータをそのままコピーしているんでしょう。友人は「おそらくILMは編集作業の一部を中国に下請けに出しているんじゃないか? だから海賊版が中国で出回ったんだろう」と言っていました。

みなさん、「Deep Impact」って知ってますか? ...いえいえ、こっちは映画の話じゃなくて。映画は、地球に衝突する恐れのある彗星から地球を守るため、自らを犠牲にしてロケットで彗星に体当たりしていく...という、なんだか鉄腕アトムのパクリにも思えるストーリーですが、私が行っているのはNASAによる本物の計画です。彗星探査の一環で、探査機をわざと彗星(Tempel 1)に衝突させてその様子を観測しよう、というものです。計画通りなら、日本時間の明日14:50頃に彗星に衝突するハズです。なんだかアメリカの独立記念日に合わせて計画を実行する辺り、「Deep Impact」なんだか「The Independence Day」なんだかよく解らなくなってしまいますね。

映画と違って、彗星に衝突させる探査機は無人です。人は乗せていませんがその代わり、パイロットの名前を収めたCD-ROMを乗せています。2年くらい前だったか、NASAは「そんなわけでDeep Impactのパイロットとして名前の登録だけしませんか?」というキャンペーンを行っていました。NASAのwebサイトには自分の名前の入力欄があって名前を書き込むだけ。住所など他の情報は一切なし。もちろん、パイロットとしての訓練もなし。ただ名前を入力すると「登録証」なるページが表示されるだけ。...まぁ、本当にCD-Romが乗っているのかどうかも私には確認できませんし、乗っていればいたで、ムダなデブリを増やすだけとの批判もあるでしょうが、まぁちょっとお祭り気分で登録しちゃいました。そのとき一緒に登録した友人はこの事をすっかり忘れていましたけど。

正直言って、そんな彗星の何をどう調べれば何が解るの? という話は私にもよく分かりません。知り合いの天文学者と明日会う予定があるので訊いてみて、何か私に理解できる範囲の話があればココに追記したいと思います。

追記:2005年7月3日 22:00

訊いてきました。この人、ちょっとだけ今回の計画に絡んでいるというから驚きです。そんな人がこういう日に私とバカな話していていいのか? という疑問もありますが、結論としては「解らない」だそうです。

つまり、今回は何らかの仮説があってそれを証明するための実験ではなく、玉手箱を開けるような感覚に近いんだそうです。何が出てくるか解らないので、一瞬の出来事からなるべく多くのデータを集めることに集中して、それを分析して何が解るかが解るのはずっと先になる、と。

この人曰く、「今回のはとにかく何が起きるか解らない実験だった。個人的には探査機が彗星に衝突する前に彗星からミサイルかなんかが出てきて探査機を撃ち落としてくれたりしたらとっても面白かったんだけど」...って、あんたそれでも学者ですか。

追記:2005年7月4日 16:30

さらに追記です。↑の天文学者はもともとあまりハッキリしない、漠然とした質問には漠然とした答しか返してくれない人なので、もう少し具体的な質問をぶつけてみました。

「ロシアの星占い師が『NASAの実験は宇宙の自然のバランスを破壊する行為。精神的に損害を受けた。』ってNASAに350億円もの損害賠償(慰謝料?)訴訟を起こした」ってニュースがあったけど、今回の実験が彗星に与える影響ってどのくらいなの?

「んなもん、ありませんよ。普通の道を走っている車にゴム風船ぶつけて、車の走行に支障が出るか?って程度の話ですよ。星占い師の心がどれくらい傷ついたかは私の専門外なんで解んないですけど、『○○座のあなたの今日の運勢は超ラッキー!!...だったハズなのに、この間のNASAの実験のせいでそうでもないみたいxxx』みたいに、人の運勢が変わっちゃうくらい星の位置関係に影響がある...なんてことはありえないです。」

私にレベルを合わせて話してくれてるのは解るけど、この人の口から「超ラッキー!!」とか、星占いそのものを認めるような言葉が出てくるとは思わなかった...。

正規のルートからデータが流出しているという部分では、
なんだか先日のアメリカのクレジットカード情報大量流出とも通じる部分を感じます。

2005年03月21日 解らないことだらけ part2

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そろそろ愛知万博開催も秒読み段階に入り、各企業がタイミングを見計らったかのようにいろいろ成果を発表するので、新聞のIT欄がにわかに賑やかになってきていますが、そのIT欄に、万博会場でにこやかにプレスリリース用のデモンストレーションをしている知り合いの姿を見つけてしまいビックリしているtibです。普段よく顔を見る方なんですが、そうか、そういう仕事をしていたのか...。

さて、先日のつぶやきの続きです。前回のをまだ読んでいない方はそちらを先に読んで頂けるとありがたいです。

今回は私の深読み(妄想という人もいますが)です。題して「斎藤アナはどうなるの?」。私なりに3パターンほど考えてみました。

  1. はみだしセレクションを復活させてはなまるに残る。
    テレビ情報誌を見る限り、来週以降のはなまるでもやることが確定しているのはとくまるとカフェだけです。その他の細かい構成についてはわかりません。他のどの番組にも斎藤アナの名前がないということは、斎藤アナははなまるを卒業しないのかもしれません。となると、以前のはみ出しセレクションのような短いコーナーを担当してはなまるに残るのかもしれません。
  2. 「きょう発プラス!」へママダスごと異動する。
    前回のつぶやきにも書きましたが、「とってもインサイト」のメインである恵俊彰さん・山田五郎さんは引き続き「きょう発プラス!」に出演されるそうです。同じ司会者のままでタイトルだけ変えて時間枠を増やすというのはどうも理解できません。その謎を解く鍵になるのが、「ウォッチ!」のラサール石井さんは「イブニング・ファイブ」に異動して似たようなコーナーを持たれるらしいという情報です。つまり、今回の番組改編は全く新しい番組に置き換えるのではなく、既存の番組をコーナー単位で分割して、それぞれの時間帯を移動させる...というのがメインの目的なのかもしれません。そう考えると、TBSの昼の番組といえば長年「ベルトクイズQ&Q」が定番でした。「きょう発プラス!」の1コーナーとしてママダス(もしくは多少形を変えた視聴者参加型クイズ番組)を持って行くことを目論んでいるのかもしれません。
  3. 半年くらい充電する。
    番組改編で一番理解できないのはドラマの再放送が増えたことです。しかも「ジャスト」を放送していた14:00〜は、「Good Luck!」や「世界の中心で、愛を叫ぶ」などを毎日2話ずつ放送するというのです。確かに評判の高かったドラマは多いですけど、今やビデオやDVDがすぐに発売されたりレンタルできるようになったりする時代です。わざわざ再放送しても「ジャスト」並みに視聴率が取れるとはちょっと考えられません。...これじゃまるで、はなまるが放送開始する以前の、オウム事件報道におけるワイドショー自粛の時みたいです。...ん? そういうこと? つまり、今回の番組改編はあくまで「つなぎ」で、半年後もしくは1年後にあっと驚くような番組を世に送り出すために力をためよう、ということなのかもしれません。もし、斎藤アナが今週一杯ではなまるを卒業して来週以降目立った番組に出なければ、この次の改編で目玉となるような番組を任されることになるのかもしれません。

...とまぁ、思いつくまま挙げてみました。皆さんはどれになると思いますか?

...こんなにいろいろ書いちゃって、なんだかテレビオタクになったみたいだなぁ...。

2005年03月18日 解らないことだらけ

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仕事でおつきあいのある方から、「実は夏に子供が生まれるんですよ」と言われました。それはそれはおめでとうございます、なんですけど本人はなにやら浮かない顔。どうしたのか訊いてみたら「...マタニティブルーというか何というか、『父親の自覚』ってもんがわかないんですよねぇ。」と言われたので、「はぁっ!? 父親の自覚って、あんたんトコ2人目じゃん。ご長男もうすぐ3歳じゃん、何を今更。」と突っ込んでしまったtibです。「...息子見てて『こいつは俺の分身なんだよなー』とも思うし、この子のために仕事がんばろうとも思うんですけど、時々全てを放り投げて1人ふらっと旅に出てみたくもなるんですよ。なんて言うんでしょうかねぇ、自分が突然いなくなっても誰も困らないろう、とかね。」...あぁ、そういうこと? それなら大丈夫。ついこの間あんたが仕事も家庭も放り投げて呑みに行って丸1日行方不明になったとき、奥さんから私の所へ電話かかってきたから。「うちの主人が行きそうな所知りませんか!?」って。ちゃんと思ってもらえてるよ。

さて、そろそろ4月の改編がどのようになるのか、テレビ情報誌などには載るようになりました。去年の「はなまる曜日レギュラー総入れ替え」の時ほどの大きな発表はしていなかったようですが、TBSは平日昼間の番組をかなり大きく変えてくるようです。

〜03/25 3/28〜
05:30〜 ウォッチ! 5 05:30〜 みのもんた朝ズバッ!
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08:30〜 はなまるマーケット 8 08:30〜 はなまるマーケット
9 09:55〜 ドラマの再放送
10:20〜 特選名品館
10:30〜ドラマの再放送
10
10:50〜 きょう発プラス
11:30〜 ニュース 11
12:00〜 とってもインサイト 12
13:00〜 ドラマ
13:30〜 ドラマ
13 13:00〜 ドラマ
13:30〜 ドラマ
14:00〜 ジャスト 14 14:00〜 ドラマの再放送
15 15:56〜 ニュース
15:58〜 特選名品館
16:00〜 ドラマの再放送 16 16:00〜 ドラマの再放送
17:00〜 ドラマの再放送
17:50〜 ニュースの森
17 16:54〜 イブニング・ファイブ
18

簡単にまとめると、こんな感じです。

深読み好きな私でも、何を目指しているのかよくわからない編成だな、というのが第一印象です。午後の情報番組をつぶして昼と夕方に割り振った、ということなのでしょうか? ジャストってそんなに視聴率悪かったのかなぁ? はなまるも時間短縮になっちゃって、ママダスの時間帯ってそんなに視聴率悪かったのかなぁ? ウォッチ!の最大関心事みたいな緩めのノリは好きだったのになんで終わっちゃうのかなぁ? そんなにドラマの再放送ってみたいかなぁ? とってもインサイトって時間拡大するほど看板番組だったかなぁ...? と疑問なことだらけです。なにより、はなまるマーケットが放送時間短縮されてドラマの再放送が増える、というのが解せません。

「とってもインサイト」のメインである恵俊彰さん・山田五郎さんは引き続き「きょう発プラス!」に出演されるそうです。「ウォッチ!」のラサール石井さんは「イブニング・ファイブ」に異動して似たようなコーナーを持たれるそうです。で、はなまるはどうなるんでしょう? 情報番組としてとくまるをなくすなんて事はできないでしょうし、カフェも外してしまったら各芸能プロダクションから苦情が来るでしょう。曜日レギュラーを全員降板させてまで曜日企画を削る...とも考えづらいので、一番考えやすいのは「ママダスを削る」です。

そういえば気になることは前からありました。今年の正月、はなまる公式サイトの斎藤アナのページで意味深なカウントダウンが行われていたことです。その数字とカレンダーの平日を合わせていくと3/25にゼロになることから斎藤アナ降板説が流れました。しばらくしてカウントダウンの数字はなくなり、斎藤アナのページの更新も止まってしまいました。もう2ヶ月弱も更新されていないのは、放送時間短縮と何か関係があるように思えてなりません。仮に斎藤アナがはなまるを卒業するとしてもどこへいくのでしょう? テレビ情報誌を見る限り、新番組のどこにも斎藤アナの名前はありません。

...もう少し書きたいことはあるのですが、長くなるので今日はこの辺で。

それにしても、みのもんたさんは平日は毎日5:30からTBSで、12:00から日テレでレギュラー番組
...って、常人では考えられないバイタリティですね。同期の久米宏さんとは大違い...。

2005年03月05日 いろんなニュースに関心があって...

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掲示板に私の腰を気遣う書き込みをたくさんいただき、ありがとうございます。医者からは全治2週間といわれていたのですが、右に曲がっていた背骨はもうだいぶ元に戻り、お陰様で直立二足歩行ができるまでに回復しました。鏡に向かって自分の姿勢をチェックし、「よっしゃ、ホモ・サピエンス!!」とつぶやいているtibです。とはいえ、痛み止めの薬を飲んで湿布を貼って腰にはコルセットを巻いて...なので完治までには医者が言うようにもう1週間くらい覚悟しておかないといけなさそうです。

相変わらずの中東情勢、相変わらずのライブドアvsフジテレビ、西武鉄道の株問題、北朝鮮の核問題に呼応するように出てきたミサイル防衛構想、アメリカからの日本の牛肉輸入再開への圧力に呼応するように出てきた農水相&自民党幹事長の「非常識」発言...。あんまり大きなニュースが続きすぎて、もう京都議定書発効なんて遠い昔のように感じていませんか? はなまるマーケットが始まる前の8:00前後に、TBSの「ウォッチ!」で「今日の最大関心事」というコーナーがあって、いろんなニュースを深く掘り下げて(...最近はワイドショー的なノリでおもしろおかしくという感じが強いですが)解説しています。私は気がついたときにはこれを見るようにしているのですが、最近はあまりにいろんなニュースが多いので、このコーナーが充実...というか、なんとも盛りだくさんです。特に、NHK・日テレ・フジテレビ...と他局を叩ける機会に恵まれているからか、司会の土井アナウンサーが妙に生き生きして見えます。

...それにしても、どこのメディアも「他社叩き」が好きですね。ちょっと辟易としてきました。まるでどこかのテレビ局が問題を起こしたら他社は一丸となって批判しないといけない、という報道協定でもあるのかと疑わんばかりです。フジテレビも「他局の興味本位な報道姿勢は目に余るものがある」と非難しながらも、「自らの姿勢も見直さなければならない」と、防衛戦を張らずにはいえないような有様です。CMでは他社を批判するようなネガティブキャンペーンは禁止しているというのに、メディア各社は露骨なネガティブキャンペーンから抜け出せないでいるように見えます。もっとお互いを讃え合って切磋琢磨していこうという方向には行かないんでしょうかね。...やっぱり難しいのかな?

そんなメディア間の醜い争いがある中で、はなまるマーケットは(そりゃ報道番組じゃありませんけど)特異な存在だと思います。他局をおおっぴらに批判しないどころか、他局の番組の話題にも平気で入っていって、カフェのゲストが「...他局ですけどいいんですか?」と気を遣う場面も珍しくありません。私ははなまるマーケットのこの辺のおおらかさに「視聴者の目線で作られた番組」というのを感じてしまうんです。...うーん、でも最近はそういう場面も減ってきたかな? 皆さん、どうでしょう?

机に向かって右斜め前にPCの画面を置いていたのをこの機会に真正面に移動させたら、
PCに長時間向かっていても疲れなくなりました。正しい姿勢って大事ですね。

2005年02月27日 時間切れ...?

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春一番が吹いたかと思ったら翌日は雪が降って、周りの人達は「花粉症を気にすればいいのかインフルエンザを気にすればいいのか...?」と悩んでいるのを横目で見ながらどちらにも縁のないtibです。でも縁のないのは流行の病気だけで、先日は下り坂だったとはいえ積雪1cmもない歩道で足を滑らせて、転んで足腰を強打してしまいました。

ところで皆さんの中でBSデジタルを見れる方ってどのくらいいるんでしょう? 私はたまたま、BSデジタルがスタートした2001年11月からチューナーを持っていましたが、まだまだ普及しているとはいえないと思います。BSデジタル放送推進協会が「1000日で1000万世帯に普及させる」と目標を立てていたにもかかわらず、1000日を半年以上過ぎた今、781万世帯だそうです。BSデジタルを入れていない人にその理由を聞いてみたいところですが、多分、「地上波だけで十分。BSデジタルチューナーとアンテナを新たに買ってまで見る必要性を感じない」という答えが大半を占めるのではないでしょうか。

BSデジタルのウリはなんと言っても「高画質・高音質・双方向性」です。高画質・高音質を生かしてより臨場感のあるスポーツ中継やミュージシャンのライブが放送されたり、双方向性という特色を利用して視聴者が自宅でテレビを見ながら参加できるクイズ番組やゲーム番組が放送されています。中でも、つぶやきでも何度か紹介している「TimeOver」というクイズ番組は、BSデジタルの特色をうまく生かしてなおかつ親しみやすさもあり、よくできた番組でした。何でも録画しておいて後で適当に早送りしながら見る、という時代に「土曜の夜9時はこの番組があるから」という理由で急いで家に帰ろうとさせてしまう位、魅力のある番組でした。

昨夜の放送の中で、この番組が来月一杯で終了することが発表されました。当然のことながら番組の公式掲示板は驚きの声で一杯です。「なぜ終わるのか理由を説明して欲しい」という声が目立ちます。確かにこれまでのTimeOverでは、大雨やプログラムミスが原因のデータ放送トラブルで、クイズに参加できなくなることもありました。送信した個人情報の一部が漏れて大騒ぎになったこともありました。出演予定のタレントが放送日の直前に問題を起こして活動を自粛してしまったため急遽別のゲストを呼んだこともありました。「クイズ番組のプロ」と呼ばれるような人達が何度も上位に入賞して賞金を独り占めしてしまう、との指摘もありました。そのたびにネット上では「こんな番組終わってしまえ」という激しい調子のクレームが飛び交いました。それにしても、本当に終わってしまうの? なんで? という疑問は私の中にもあります。...で、少し考えてみました。

現在、TimeOverの参加者数は大体3万5000人前後で安定しています。781万世帯に普及していることになっているのですから、単純に計算して視聴率0.45%ということです。土曜の夜9時の番組でこの視聴率ではやっていけない、ということなのでしょう。BSデジタル大賞・審査員奨励番組賞を受賞した番組だというのに、BSデジタルの可能性を占う意味でも大きな意義をもっていた番組だけに、番組終了の知らせは、私には「BSデジタルを一般家庭に普及させるという試み自体が失敗に終わった」と感じられてなりません。今のところ後続の番組の内容は発表されていませんが、これが「TimeOver2」みたいな、BSデジタルならではという番組でなかったら、残念ですがBSデジタルにはもう未来はないかもしれません。

BSデジタルでさえこんなにうまくいっていないのに、地上波デジタルって本当に普及するのかなぁ...?

2005年02月23日 声はすれども姿は見えず

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メインで使っているPCのハードディスクが壊れて弱りまくっているtibです。このサイトのデータはもちろん、はなまるでこれまでに紹介されたレシピや、仕事関係の文書なども全部入っているハードディスクなので「ありゃ、壊れちゃったよ〜」では済まされません。慌てて新しいハードディスクを用意して、最低限のセットアップをして、壊れたハードディスクからデータを引き上げる...という作業をここ何日か続けた結果、大切なデータはなんとか全部救出できました。

さて、今回はニュースネタです。最近私が一番注目しているニュースは、中東情勢でも北朝鮮の核保有宣言でもライブドアvsフジテレビでもなく、「未成年タレントの犯罪自白」です。事の成り行きを簡単にまとめると、こんな感じです。

番組終了後、テレビ局やタレントAの所属事務所などに抗議の声が多数寄せられたらしく、テレビ局と所属事務所はそれぞれwebサイトに謝罪文を掲載し、現在タレントAは芸能活動を自粛しています。

私はこの番組をたまたま見ていたのですが、その時は特に何も感じませんでした。それがなぜ何日も経ってこんなに大きな騒動に膨れ上がるのか、ちょっと理解できなかったのです。私はなぜ理解できなかったのかを考えてみたところ、いくつか気になる点が出てきました...。

【本当に本当の話だとは信じていなかった】

いや、今でも信じていないんですけどね。どうやら私は「今時日本の、それも深夜のバラエティ番組でなんの脚色もしていない、100%本当の話なんて出てくるはずがない」と思い込んでいるようです。番組が刺激を求めるあまり、そのような話をでっち上げたか、とっても大きな尾ひれをつけたのだとばかり思っていました。ところが他の人達は違ったようで、「話の真偽を問う番組で本人が本当だといったんだから本当に違いない」と受け取ったようです。

【ネットの普及が騒ぎに拍車を掛けやすくしている】

どうも日本では、街頭に出てデモ行進...となるとそんなに人は集まらないのに、ネット上となるとそれはそれは活発に非難(時には誹謗・中傷)が行われるように思います。ネットの匿名性を利用して身の危険を感じないところから発言できるからでしょうか。それとも企業に掛けたクレームの電話をそのまま録音して、その内容を即座にネットで公開するなど、これまでの一般人にはなかった「強烈でフットワークの軽いアピールの仕方」を手に入れたからでしょうか。ネットの普及は姿を見せないまま大声を出しやすい状況になっています。番組中の問題とされるシーンを、著作権侵害お構いなしで公開している人もいます。そういう情報を載せているwebサイトの一覧を作って、宣伝に一役買っている人もいます。人を煽動する手段としてネットを使っているといってもいいのかもしれません。しかしその結果として、企業の業務が滞ったり、一度決まった人事が覆されたりもしています。

いわゆる「市民運動」というものがやりやすい時代になった、といえるのかもしれません。と同時に、与えられた情報の真偽を確認できないまま騒ぎだけが一人歩きしてしまう危うさも増えました。この状況を利用して、自分は手を汚さずにネットで誰かを煽るだけで...という人が出てくるかもしれません。なんだかうまくまとめられていませんが、みなさん、ネットとの付き合い方は気をつけましょうね。

結局前回のつぶやきに書いた「ペルー料理のレストラン」は月曜日にオープンしました。
とっても美味しいし値段も手頃なのに、お客さんは全然入ってなくてちょっと先行き不安。

2005年01月27日 勝ち組・負け組

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先月のつぶやきで、風味堂の新曲は売るつもりがあるのか解らない、などと酷評していましたが、いざフタを開けてみると随分と売れているそうで、先見の明のなさを露呈しているtibです。どうやら私の勘は世の中に逆行しているらしいです。ということは、株や先物取引をやらせたら大当たりをひくハズなんですが、さすがに怖くて手を出せませんね。

さて、今日のミセス・ユニバースではブラジルのミセスが登場して、その中で「ブラジルで『カチグミ』という言葉は通じる」と紹介していましたね。以前ブラジルに行った時に私はこの言葉に出会いました。私は「勝ち組・負け組」という言葉は、「人生の目標を達成した人・できなかった人」という意味合いでつい最近使われるようになった言葉だと思っていたのですが、ブラジルで使われている「カチグミ・マケグミ」は全然違いました。

私が出会ったのは、「Coracoes Sujos」というブラジルの歴史の本でした。

明治41年から始まったブラジルへの日本人入植は、やがて第2次世界大戦という荒波に翻弄される事になります。遠い南米の地で戦火を免れたのは良かったものの、現在のように情報が一瞬で世界中を駆け抜けるようなものではありません。何日も掛けて大本営発表を新聞やラジオでわずかに知る事ができる程度です。そんな時代ですから、玉音放送なんて在ブラジル日本人達には届きませんでした。遅れてやってくるウソだらけの大本営発表を頑なに信じる人、風の噂で日本の敗戦を聞いた人。情報の正しさを確認できない土地でいろんな情報に翻弄された結果、日本人コミュニティは日本の勝ちを信じて疑わない「勝ち組」と敗戦したんじゃないかと疑う「負け組」に2分されました。

「日本の勝ちを疑うとは貴様それでも日本人か」
「冷静に考えたら納得できない所があるじゃないか」

...とまぁ、街を2分どころか、時には家族でさえも勝ち組・負け組に分断され、お互いがお互いの家や店や人を襲撃して、死者も出るほどの騒動にまでなりました。

サンパウロの一角に「日本人移民資料館」があります。ここには遠い異郷の地で望郷の念に駆られながら頑張る人達の姿も、ブラジル社会に適合していく過程も、血塗られた哀しい過去もありました。偶然ながら当時の生き証人にも会え、短い時間でしたが当時のお話を聞く事もできました。想像を絶する話をいろいろ訊かせて頂きましたが、一番印象的だったのは「日本人で当時の日本人コミュニティの事を詳しく聞きたいと言ってきたのはあんたが初めてだ」と言われた事でした。

「大当たりを引くハズ」...この一言を信じて私に投資する人、募集中。

2004年12月26日 Super-Size Me

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私くらいの歳になると(...って何歳だ)1年が経つのがとても早く感じて「あれっ? もう年末?」と思ってしまうのですが、テレビでこの1年を振り返る企画を見ているといろんなことがありすぎて、アテネオリンピックがたった4ヶ月前の事だなんてとても信じられないtibです。世間の「1年」と私の「1年」では時間の流れ方が大分違っているようです。

さて、昨日は以前のつぶやきでほんのちょっとだけ触れていた映画「スーパーサイズ・ミー」を観てきました。偶然ですが公開初日に観に行った映画というのは私にとって初めてかも知れません。

「人は1ヶ月間、3食マクドナルドだけで生活するとどうなるのか...?」

これだけを聞くとなんだかちょっと前のテレビ番組「電波少年」の企画のようです。全編通して笑いもちりばめられていて、娯楽映画としても充分楽しめるものになっています。でもこの映画の本質はドキュメンタリーです。上の問いに対して大抵の人はこう考える事でしょう。

「何をバカな事を。毎日毎食マクドナルドだなんてあまりに非現実的じゃないか。しかも運動もしないよう心がけるなんて。」

私もそう思いました。できる事ならこの極端な例以外にも

など、いろんな角度から実験をしてほしい所ですが、明らかに人体実験なのでこんな大勢の被験者が必要になる事は求められないのでしょう。この映画の監督兼被験者のモーガン・スパーロック氏もそのように考えて一番極端な例だけを採用したのだと思います。

映画は、実験の経過(ひたすら食べている姿や医師の診断を受けている姿)の他にも、食に対する人々の意識の低さゆえに知らずの内に商業主義に飲み込まれていっている現実を浮き彫りにし、食に対する新たな動きが出てきている事を示しています。決して単純にマクドナルド1社(もしくはファーストフード業界)を攻撃したいだけの映画でないことはよく分かります。華氏911に比べると上映館が少ないので、多くの人に勧めづらいのが辛い所なんですが、これはオススメです。なんと言っても、華氏911がそこで語られている事を知った所で日本に住む私達が自分たちの生活を守るためにできる事がとても少なかったのに対して、スーパーサイズ・ミーは毎日の食事の話なのですから。

...でも頭と肌の衰えに関しては時間の流れ方は世間並み以上らしいです。

2004年12月21日 謝り方を誤った...?

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ここ数日、親や兄に頼まれてPCで年賀状作りをしていたtibです。兄とはなかなか会えないので大まかな指示だけをもらって適当に図案を作ってネット上に置き、メールで「もっとこんな風にして」と更なる指示をもらう...という方法を繰り返し、結局作った図案は10種類に達しました。

さて、今年もいろんなニュースがありました。災害関連のニュースが多いのは今年の特徴ですが、ここ数年個人的に気になっているのは企業や個人の不祥事が明るみに出たときに繰り返される「謝罪会見」です。今年もいろんな人がカメラの前で頭を下げました。

だいたいどこの会見でも「この度、このような事が起きた事は、誠に遺憾であり...」と頭だけは深々と下げるものの本当に申し訳ないと思っているのか、ここから大きなものを学んで今後に生かしていくのか、疑問に残るものが多いです。私のようなひねくれ者は「丁寧に頭下げてるけど心の中では『事件にはまったく関係ない俺がなんでこんな事しなくちゃいけないんだ』とか『もう数年表沙汰になるのが遅れてくれれば静かに余生を過ごせたものを。』なぁんて思ってるんじゃないの?」と勘ぐってしまいます。しかもひねくれ者の私はここで終わらず、さらに180度ひねって、謝罪している側の立場で先程の「勘ぐっている自分」に反論します。「じゃぁ、今年お笑い芸人がやった謝罪会見みたいに号泣しながらすいませんでしたと叫べば信用するのかよぉ」と。えぇ、多分泣かれたら泣かれたで「泣けば済むと思ってるの?」と思うでしょう。「謝る」って難しいものですね。仮に「こうすればいい」というコツがあったとしてもそれに則っていると「自分の言葉で謝っていない、誠意が感じられない」と批判されるでしょうし。

日曜日のNHKの謝罪番組を見ていて、海老沢会長が並べる謝罪の言葉・今後の対策などの説明の言葉は、少なくとも私には全く響いてきませんでした。「2時間ちょっとの間、針の筵でガマンすれば禊ぎは済むんだ」と考えているようにすら思えました。今払っている受信料を止めたくなったほどです。番組に出演していた鳥越俊太郎氏が番組終了間際に言った「会長の精神論はイヤという程分かったが、いつまでに何をするという具体策は何も見えてこなかった。私はこの番組を見て受信料を止める人が更に増える事を危惧する」という言葉がとても的をえていました。

個人的にはNHKには、まず放送法の正しい説明と、法令遵守のための仕組み作りをしてほしいです。「テレビを持っているだけでNHKに受信料を支払わなくてはならない」ではなく、「テレビを買った時点でNHKと受信契約したことになる。解約もできる」が正しい、って皆さん知ってますか? 受信契約しているのに受信料を支払わないのは違法ですが、NHKに電話して契約解除すれば合法です。問題は契約解除したところで家のテレビは依然NHKを見る事ができてしまうという点です。視聴者に契約解除する権利があるなら、解約した人のテレビではNHKが映らないような仕組みを作る必要があります(地上波放送が全てデジタルに切り替わるのを待たないと難しいかな?)。そうやって契約/解約を自由にできるようにして、何か問題があったらすぐ視聴者の反応がすぐ受信料に現れるような体制を作る事がNHKの自浄能力を上げるために必要なんじゃないか、と思ってしまいました。

...自分の年賀状はまだ1枚も書いていないというのに。

2004年12月17日 恐竜家族

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風邪で寝込んでいたり、用事があって朝早くから出かけていたり、単純に朝寝坊したり...、といろんな理由でことごとく不燃ゴミの日を逃し続けていたのがやっと昨日出せてホッとしているtibです。あ〜貯め込んでいたのが生ゴミでなくてよかった。

皆さん、「恐竜家族(Dinosaur)」って番組知っていますか? 7〜8年前にNHKで放送されていたものなんですが、セサミストリートのマペットなどを手がけたJim Henson companyが制作した人形劇...というか、かなり人間くさいドラマでした。人形・着ぐるみとはとても信じられないくらい表情豊かなキャラクター達が織りなすドラマは現代の人間社会を鋭く風刺していて、時に食物連鎖や麻薬問題などの重すぎるテーマにも正面から取り組み、それでいて嫌みなくスンナリと見せてくれる、とても子供向けと分類するには惜しい秀逸なドラマでした。

中でも特筆すべきは最終回でした。大まかなストーリーはこんなのでした。

もう少し詳しいストーリーを知りたい方はこちらをどうぞ。

今年、「隕石衝突の時の衝撃で地球全体が200度以上になり、恐竜を始め地表にいた動植物は2時間以内に絶滅したはずだ」という新たな学説が発表されましたが、それまでの定説にリンクさせた、衝撃的なほどによくできたストーリーでした。「恐竜家族」が今でもレンタルビデオ屋に置いてあるかどうか解りませんが、もしあったら絶対にお勧めです。破滅への道を進んでいるというシグナルがあったのに目先の利益しか見ようとせず、時間のかかる地道な方法よりも手っ取り早く効果を出せるだろうとの推測だけで自然を力でねじ伏せようとして更に破滅への道を進んでしまう...という展開は、「生活レベルは落とせない」という理由で環境問題をつい後回しにしてしまう現代社会を強烈に風刺...いやもう、警告と言っていいのかも知れません。

アルゼンチンで行われている温暖化会議(COP10)で改めて「京都議定書を批准しない」と述べたアメリカの姿に、ふと昔見たテレビ番組を思い出してしまいました。

貯め込んでいたゴミを出した割には家の中は全然片づいていないような...。

2004年11月20日 讃岐うどんで不正表示

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あんまり言い訳はしたくないんですが、仕事が急に増えてなかなかサイトの更新ができなくなっているtibです。もうはなまるマーケットを見る時間もとれないまま2週間も経っていて、いつ見れるんだろう? とちょっと心配しています。

最近のニュースで気になっているのは、まぁ、ブッシュ再選に端を発した小さな動きが世界中でいろいろ見受けられるのはとっても気になっているんですが、今日書いておきたいのは「讃岐うどん不正表示事件で県農協や製粉業者に家宅捜索が入った」というニュースです。ポイントはこんな感じです。

香川県が開発した新品種小麦「さぬきの夢2000」に、1割強割安なオーストラリア産の小麦を約80%混ぜた小麦粉を「さぬきの夢2000を100%使用」と表示して出荷していた。

この報道が正しいのなら、「割安な粉を混ぜて荒稼ぎしようとしてたんだろう、なんてアコギな連中だ」「食べ物の表示を偽るなんて消費者を冒涜した許せない行為。もう讃岐うどんなんて食べたくない」という事になるのですが、今回敢えて私は弁護側に回ろうと思っています。

ご存じのように私は今年の夏、讃岐うどん食べまくりツアーを敢行しました。ただ食べるだけではつまらないので、時間の許す限りそのお店のご主人にいろいろ話を伺いながら回っていました。そこで「讃岐の夢2000」の話が出てきました。

「県が開発した粉という事で地域振興の意味もあって『さぬきの夢2000』を積極的に使ってきた。でもあれは香りはいいがまとまりが悪い。麺を作るにも茹でるにもかなりの熟練が必要で、通販に出したところで素人さんが美味しく茹でられるものではないし、香川県内の普通レベルの店では麺打ちさえままならないだろう。あれ単品ではうどん用の粉としては失格だ。あんまり手間がかかるので、うちでは去年『さぬきの夢2000 100%使用』を謳った商品は通販用のメニューから外してしまった。今は通販用は『さぬきの夢2000』に、香川県産の別の品種を半々に混ぜて使っている。店で出すのは、メニューにも依るが100%使用の麺も使っている。」

この話を伺った時は、例え県が鳴り物入りで開発した粉でもダメ出しをする、状況に応じて粉を使い分ける職人の心意気に感動していました。...さて、先に挙げた不正表示事件の問題は何でしょう?

なぜ「さぬきの夢2000 20%使用」と書けなかったのでしょう? 単に「20%」と書くのでなく「なぜ20%なのか」という説明もしっかり書いていたら、それでもニセモノかも知れない100%を求めたでしょうか。今回の事件は、私達消費者が「なんでも100%がいいとは限らない」という事を知らない事が原因だと思えてなりません。賞味期限切れの牛乳を再出荷したとか、輸入大豆の山に一粒国産の大豆を入れて「国産大豆使用の豆腐」と謳うのとはワケが違う、と思えてなりません。

ブッシュ再選から急激に円高に傾いてきていて、せっかくの外貨預金が...。

2004年10月31日 芸は身を助く?

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イラクで人質になっていた香田さんが殺害された、というニュースが流れました。以前NGOメンバーやジャーナリストが誘拐された時に比べて世間の反応やメディアの扱いには冷たいものを感じますが、イスラエルを始めいろんな国に行って「報道されない事実」に沢山触れていると、イラクに対しても「自分の目で確かめたい」と感じてしまうことにはとっても共感できるtibです。周囲からは「tibも時間に余裕があったらイラクに行ってたんじゃない?」と気をもまれていますが全くの図星です。ただ、報道を見る限り、香田さんの行動には慎重さというか綿密な準備が足りないように感じました。私だったら行ってからで何とかなるだろう、ではなく、もっと事前に情報を集めたり信頼できる人を味方につけたりしてから現地入りしたと思います。

さて、新潟県中越地震に関する報道を見ていると、地震そのもので亡くなった方よりも避難してからなくなった方のほうが多いそうです。それまで受けていた医療が受けられなくなって...という方もいれば、避難所での寝泊りができず、車の中で寝ているうちにエコノミー症候群になって...という方もいて、最初の2〜3日ならともかく避難生活が長くなるにつれて、単なる「最低限の衣食住」だけでない「被災者支援の質」が求められているようです。

ここでいう「支援の質」とは、「避難所に配っている毛布をベッドに」というようなものではもちろんありません。一般に言う「メンタルケア」です。メイン掲示板を見ていると、なにわっこさんの弟さんの活躍ぶりは、ご自身の阪神大震災の体験からでてくる深みのある言葉と、周囲の人をとにかく落ち込ませないための配慮が感じられます。おそらく弟さんの周りにいた人は辛い状況にありながらも幸せな方だと思います。願わくば、彼に勇気づけられた人達がまた他の人達を勇気づけたり、何年かのちに別の災害が起きたときに被災者を励ましてあげられるようであってほしいと思います。もちろん、彼の行動を読んで感銘を受けた私にも同じことが望まれるのは言うまでもありません。

思えば私の叔父は阪神大震災のときに大きなリュックを担いで詰められるだけの使い捨てカイロを詰めて神戸に行き、道行く人誰彼構わず配っていました。私の近所に住むご老人は「生活のメドが立つまで私の家の空き部屋に住みに来てください。独居老人の私の分の食事も作ってくれれば生活費は要りません」と被災者向けに呼びかけて、ギブアンドテイクの生活をしていました。私の知人は座礁した外国のタンカーから流出した重油で日本海が壊滅的な被害に遭っているときに、学校を休んで現地へ赴きバケツで重油をすくい、浜辺に転がっている油まみれの石をひとつひとつふき取っていました。私には何ができるでしょう? ...と考えていてふと思い出したのは「大道芸人募集」という話でした。

なんでも前述の知人の話によれば、被災地で最低限の衣食住が確保できたら次に必要なのは「情報と娯楽」なんだそうです。情報とは新聞やラジオだけでなく、電話やネットなどの「自分から誰かに伝えること」で、娯楽とはいわゆるストリートパフォーマンスのことです。私もこの話を聞いたときには「被災地で大道芸なんて却って不謹慎に思われるんじゃないの?」と、ちょっと信じられませんでしたが、パフォーマンスで大勢の心を和やかにしてくれることがメンタルケアに重要な役割を果たしてくれるんだそうです。それで、PTSDにかかって何年もカウンセラーのお世話になるような人が減らせるかもしれないのだそうです。ジャグリングでもダンスでも手品でも楽器の演奏でも漫才でもいいから、プロレベルのうまさはなくてもいいから、あなたにできることで被災者の人達を勇気づけてくれませんか? という活動をしている団体もあるんだそうです。...えーと、「私に何ができるか」という話でした。...ジャグリング? 無理無理。ダンス? 無理無理。この中から強いて選ぶなら楽器の演奏ですが、いくらプロレベルのうまさがなくてもいいと言っても、アマチュアレベルにすら達していないですからねぇ。

...というわけで、無芸な私は募金で。

2004年10月23日 どうなる? アメリカ大統領選

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アメリカ帰りの友人と会いました。「これ、お土産。」といって渡されたのは、イラクでの戦争(私はいまだにあれは戦争ではなく一方的な侵略だと思っていますが)のために作られたというトランプでした。スペードのエースにサダムフセインの顔写真が使われていて、アメリカ兵が遊びながら目的とする人物の名前と顔を覚えられるようにしていたものです。長いつきあいの友人だけあってなかなか「私のツボ」を心得たお土産だと思うのですが、そんなものがごく普通にお土産屋に売っていたという事実に「やっぱりアメリカは戦争を『ちょっと強引なビジネス』程度にしか思っていない」と憤慨してしまったtibです。ちなみに一緒にもらったお土産には「戦争の英雄達(Heroes of War)」と題されたトランプもあり、ハートのAがブッシュ大統領、Jokerがサダムフセインとウサマビンラディン、ハートのQがブッシュ大統領夫人、スペードのQはライス大統領補佐官、クラブのQはイギリスの女性兵達、そしてダイヤのQはジェシカリンチ元上等兵でした。

で、この友人と話しているうちにアメリカ大統領選の話になりました。アメリカ国外ではイスラエルとロシア以外は圧倒的にケリー支持のようですが、友人は「絶対にブッシュが勝つ」と断言しました。その理由はこんなのです。

...どう思います? 確実に世界中に大きな影響を与えるアメリカの大統領を「可愛いから」とか「ピザをおごってくれたから」とか「奥さんの生い立ち」とかで決められようとしているんですよ。最後の2つの意見は的を得ていると思いますが、いくら「ブッシュは解り易い言葉で話してくれる」っていったって、「It's OK.」「We can make it.」「Now America is more secured.」「God bless you all.」ですからねぇ。日本の中学生だって言えるような英語しか使っていないんですから解りやすいも何もあったもんじゃないです。というか、そもそもこれで政治について語っていると考える方がおかしいです。なにより私にはブッシュのことを「cute」と思える感覚はありません。

「じゃ、この間のテレビ討論とか関係ないの? かなりの視聴率いってたそうじゃん」と訊いたら

日本で報道されているようなアメリカ人ばかりじゃないの。多くのアメリカ人は世界の事なんか考えちゃいないの。「ブッシュとケリーどっちが勝つか」って話より「レッドソックスがヤンキースに勝った」って事の方がはるかに大きなニュースなんだから。

との答えが返ってきました。結局「政策で選ぼうが見た目の可愛さで選ぼうがコイントスで決めようが同じ1票として扱われる、それが民主主義」ということなのでしょうか。

そういえば、小泉首相が選ばれたときも「ライオンヘアー」がどうのとか騒いでましたね。
日本もアメリカも変わらないってことかなぁ。

2004年08月15日 アテネオリンピックを見ていて...

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オリンピックが始まりました。アテネ空港で買ってきた「オリンピック公式Tシャツ」を着て観た開会式のアトラクションは「アテネ大会なんだからこんな事をやってくれるんだろう」と予想していた事を全てやってくれてさらにその上をいく演出に感動しまくりでした。中でもギリシャの歴史を紹介しているところで何度「...まだ紀元前だよね?」と思ったか解らないtibです。ギリシャの歴史の深さを改めて思い知ると同時に紀元後に入ってからがアッという間だった辺りに別のギリシャらしさも感じてしまいました。

さて、オリンピックを見ていていつも思う事なのですが、「前評判と実際の成績がかみあわない選手が多い」と皆さん感じませんか? 「金メダル率90%」なんて言われながら散々な結果だったり、結構いい成績なのにマスコミが注目していなかったために「伏兵」扱いされたり。無名な選手が実力を認められないままオリンピック選手に選ばれるもんかいっ!!...と私はツッコミ入れたくなってしまうのです。

そのいい例が男子柔道60kg級で見事3連覇を達成した野村忠弘選手です。彼が8年前のアトランタ大会で金メダルを取った瞬間、私は友人(8月2日のつぶやきに書いた友人です)の家で見ていました。「金メダル確実」と言われていた人が次々に敗退していく中での金メダルにテレビでは「こんな人がいたんですか?」と信じられないコメントをしていましたし、翌日のスポーツ新聞の見出しは「田村亮子、惜しくも銀 (野村が金メダル) 」でした。JOCのwebサイトにある当時の本人のインタビューからは、不当な扱いを受けた悔しさが感じられます。で、その8年後。今朝の新聞では、さすがに3連覇に触れないところはないものの、「谷亮子2連覇」の方が扱いが大きいのが私には納得がいきません。どう考えても2連覇より3連覇の方がスゴイのに...。

ここで私は、オリンピックの「行き過ぎた商業主義」にどうしても目がいってしまうのです。

今回のオリンピックの放映権料として日本が支払ったのは約170億円と言われていて、これをNHKと民放各社が折半しています。民放各社が負担した分は当然スポンサー企業に負担をお願いする事になるので、スポンサー企業は負担分を取り返すべくいろんなキャンペーンを行ったり、テレビ局に「これだけカネ出してるんだからしっかり視聴率取ってくれよな」と圧力をかけている事でしょう。そうなると番組編成上どうしても人気競技・人気選手を作り出して視聴者を煽らない事にはやっていけない...という構図は想像に難くありません。もとからメダルは無理そうな人を「スポンサー企業が推してるから」といった理由で祭り上げて、いざ本番でいい成績が出せなかったら「いや、よくがんばった。感動をありがとう」と、手のひらを返したように結果から目をそらす。こんなスポーツ中継に私は結構ウンザリしています。結果に関係なく感動をありがとうなんていうなら、最初からメダルへの期待なんか言わなきゃいいのに。

「参加する事に意義がある」というオリンピックの理念は理解していても「参加するだけで充分」と思っている選手なんていません。例え上位入賞が叶わなくても自己ベストは更新できるよう、その日に照準を合わせて何年もかけて調整している人達ばかりが集まってくるんです。誰も自分を「伏兵」だなんて思っていません。誰も自分を「誰かの引き立て役」だなんて思っていません。誰もが「最高の自分」と出そうとしているからこそ私達は知り合いでもない人達の熱戦に感動できるんです。

谷亮子選手が連覇したこと以前に、彼女がもう10年以上「48kg級」を維持している事が
私には驚異です。私だったら毎回上のランクに鞍替えするか最初から無差別級狙い...って、
オリンピックに無差別級はないんだっけ。

2004年08月11日 一部の人がやった事

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洗い物を洗濯機に放り込んでいたら、勢いあまった靴下が洗濯機の裏側に飛んでいってしまいました。ちょっと手首のスナップを利かせすぎたか? などと思いながら洗濯機の裏を覗いてみると、そこには靴下やらタオルやらが、見たこともない色に染まって山を成していたのに驚いてしまったtibです。「靴下ってなんでよく片方だけ行方不明になるんだろう?」という長年の疑問は「実は無くなっていたのは靴下だけではなかった」という予想外の答えで決着しました。

もうずいぶん前のことのように感じてしまいますが、先日のサッカーアジアカップでの日本の活躍はすごかったですね。試合の内容では決勝よりも準決勝・準々決勝のほうが見応えがあったものの中国のサッカーも2年前のワールドカップに比べればだいぶレベルアップしてきたように思います。一瞬一瞬の個人技ばかりが目立っていたので、他の選手との連携プレイを磨けば面白い試合を期待できると思いました。

今回のアジアカップでは、試合内容のみならず中国人サポーターの露骨な反日運動が大きく取り上げられました。私もご他聞に漏れず、反日運動に自分の中で眠っていたナショナリズムが叩き起こされてしまったようで、「中国なんかに負けていられるか」という思いで見ていました。いつもは「結果よりも見応えのある試合を」と望んでいるのに。

試合の翌日から私はネットで中国の掲示板を探しました。案の定、日本についての不満がいろいろ書かれていました。曰く、「日本の2点目はハンドだから無効だ」「日本の3点目のプレイも、もっと前に倒れている選手がいたんだから審判が止めて然るべきだった」「あんな単純なミスジャッジをするなんて日本が審判を買収していたとしか思えない」...まぁ負けた側のファンの弁はいつでもどこでもこんなものでしょう。特に2点目が反則かどうかについてはテレビで流れたアングルでは解りづらくて私には判断できませんでした。ただ、中国側サポーターが「審判は日本に買収されていた」というのなら、「中国側に有利な判定もかなりあったよ?」と反論したくなってしまいます。

日本語←→中国語の自動翻訳機能を備えた掲示板、というのもありました。日本人と中国人とが掲示板でやり取りできるのですが、そこはとてもココでは書けないような雑言ばかりでした。特に日本人側は2ch用語をふんだんに使って中国人を罵倒しているので、せっかくの自動翻訳機能がまるで役に立っていませんでした。その中で目を引いたのはある中国人の書き込みでした。要約するとこんなのです。

「中国人サポーターの中に反日的な運動があったのは哀しいですが事実です。でも日本の皆さん、あれは中国人の中のごく一部の人達です。テレビや新聞は中国のほんの一部をクローズアップして報道しているに過ぎません。中国には私のように、日本に友好的な考えを持つ人もたくさんいる事をどうか忘れないでください。」

日本で放送されたテレビ映像しか情報源のない私には「一部の人」ばかりがスタジアムに押し寄せていたとでもいうの? とツッコミ入れたくなりますが、「あれはごく一部の人間がやった事だ」という言葉は日本人でもいろんな所で見受けられる物です。「あんな連中ばかりじゃないの、解って」というニュアンスもありますが、自分がこの言葉を使ったときのことを思い返すと「私までがあんなのと同類に見られるのは心外だ」となんとか自分を弁護したい時に使っていたような気がします。「まずは落ち着いて話しましょうよ」という呼びかけは解るのですが「自分はその件には直接関わっていないから反日運動の批判には耳を貸さずに日本を批判できる」という論調で言われてしまうと、「私だって中国を爆撃してないし、西北大学で猥褻寸劇もしてないし、珠海への買春ツアーにも参加してないし、更に言えばサッカーの試合もテレビで見ていただけで実際にプレイしていないし...」と反論したくなってしまうのです。「あれは一部の人間がやった事であって私は関係ない」と言いたくなる気持ちはよく分かります。でもやっぱり木だけを見て森を全く見ないわけには行かないのです。結局はそのへんのバランス感覚を養う事が大事なんでしょうね。

日曜日は、中国の文句を散々ぶちまけながら、中国産松茸を食していたアンバランスなtibでした。

2004年07月18日 時代を先取りするBBS?

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以前、つぶやきでネタにさせてもらったリフレクソロジーの店に行きました。例の「友近さん」はいらっしゃいませんでしたが、代わりに私についてくれた方はとっても小柄で華奢で、失礼ながらマッサージができるようにはとても思えませんでした。そこでつい「手加減しないで思いっきり強くやっていいですからね」と言ったのが大間違い。この体のどこにこんな力が?思うくらい痛くて、あっという間にギブアップしてしまったtibです。「なんか、全体重以上の力がかかってましたよ、今の」と言うとその方はケロッとした顔で、「マッサージにかける熱い想いが上乗せされております」と答えました。この店に勤める全員のキャラクターをチェックしたくなりました。

最近に始まった話ではありませんが、メイン掲示板と食の掲示板で盛り上がった話題がちょっとしてからはなまるで取り上げられるという事が少なくありませんよね? 実はそれがはなまるだけではなかったのです。

以前からつぶやきで何度か取り上げているクイズ番組「TimeOver」なんですが、先週(7/10)この番組でこんな問題が出たんです。

「最近映画業界で始まった『夫婦どちらかが○歳以上だと割引』というキャンペーン、さて何歳以上だと割引になるのでしょう?」

ここの掲示板をご覧になっている方ならなんてことはない問題ですよね? 私もこの掲示板を見ていたおかげで無事正解する事ができました。ところが、昨日の放送。冒頭で前週のおさらいをするのですが、なんとこの問題が一番正答率が悪かったんだそうです。もとの実力が実力なので賞金圏(ベスト10)には届きませんでしたが、一番の難問を答えられたおかげで、ベスト100に入る事ができました。

私は「たまたま偶然が重なっただけ。TimeOverの問題作成担当者がここの掲示板をチェックしていて...ってわけじゃない」と思っていますが、偶然でも必然でも大歓迎です。これからもこういう嬉しい事が起きると期待して「みなさん、これからも掲示板でいろんな話題で盛り上がってくださいね!!」

掲示板に頼り切って賞金ゲットできたら、なんらかの形で皆さんに還元しなきゃ...ですね。

2004年06月03日 長崎の事件に思う事

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ここ数日、公式サイトで斎藤アナが連日更新しているので勝手に対抗意識を燃やしているtibです。斎藤アナよりは頻繁に書こう、と一人決めていたのですが久保田アナのページもできたので、久保田アナにも負けないように頑張らないと...って、更新ペースにばかり気を取られて内容のない文章になってしまってはいけないんですが。

先日長崎県で起きた痛ましい事件に関して、マスコミからネット上の掲示板に至るまで「真犯人捜し」に走っています。学校の指導がいけないのか、家庭の躾がいけないのか、インターネットを小学生に使わせるべきではないのか、学校にカッターナイフを持ち込ませないよう手荷物検査を徹底させればいいのか、殺人シーンのあるドラマや映画や漫画は一切禁止にすればこのような事態は防げたのか、「刑法が定める責任年齢」を引き下げれば効果はあるのか...。

特に事件の翌日から大々的に報道されていた「ネット上の書き込み(掲示板ではなくチャットらしいですが)で嫌な事を書かれたのが殺意につながった」という記事を受けて「小学生だけでwebサイトを運営させるのは危険だ」とか「掲示板やチャットなど、文字中心のコミュニケーションは小学生には無理だ」といった意見が多く見られます。今日になって、「犯行前夜に放送されていたドラマで犯行を決意した」などという報道もあったりして、今後この手のドラマが放送自粛に追い込まれそうな勢いです。

例え小学生であっても何日も前から殺意を抱き続け、それを実行に移してしまったら「本人が悪い」のです。インターネットという仕組みがなかったら起こりえなかった事件ではありません。殺人事件を扱うドラマがなかったら起こりえなかった事件ではありません。「それを実行したらどうなるか」について少しでも考える力を持っていたら防げた事件です。「子供の成長に少しでも悪影響を及ぼしそうなものは徹底的に排除すべき」という極論で動くべきではないと私は考えています。

以前私は「言葉が原因で起きたトラブルは言葉で解決できるはずだ」という事を書きました。これを知らないで(または信じないで)いきなり暴走するようでは、自分の感情をコントロールできないくらいまでに自分を見失ってしまうようではいけないのです。小学生からインターネットを遠ざけるのではなく、インターネットを介した文字中心のコミュニケーションをどんどん行って、小さなイザコザをたくさん経験して、それらを乗り越えて慣れていくという事が大事なんだと思います。

な...内容のない文章にはなってないよね?

2004年05月17日 疾走・ロボットカー

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ふと思い立って、アメリカにいた頃に好きだったミュージシャン「Juice Newton」のCDを買ってきました。当時新鮮にきこえていたサウンドはもう懐かしさを通り越して古くさい位になっているのに盛者必衰の理を感じてしまったtibです。実はもう1人CDを探しているミュージシャンがいるんです。しかもその人の名前は忘れてしまって、「Girl on the Wall」という歌を歌っていたということしかおぼえていないんですが、確か「有名になっちゃってからというもの、街のあちこちに私のポスターが貼られている。でもみんなが知ってる私は本当の私じゃないの」という心情を

Girl on the Wallの楽譜

と歌いあげてました。この詩が気に入ってたくせに最後の1行しか思い出せない...。どなたかこれを歌っていたのが誰か解った方は教えてください。確かストレートなロックという感じの曲でした。

昨日、NHKで「疾走・ロボットカー」という番組をやっているのを見ました。アメリカで3月に行われたカーレースの話です。ちょっと見ると砂漠の中を走るタダのオフロードレースなんですが、これがなんと完全自動操縦の車ばかりのレースなんです。大学の教授や航空会社の精鋭達が産学協同チームを組んだり、IT起業で10代にして財を成した若者が個人で参加したり、と多種多様な顔ぶれにも興味を引かれましたが、実際にビデオカメラやレーザーセンサーなどを駆使して道の状況を把握し、障害物をよけるには? 一番いいコース取りは? と考えながら60km/hものスピードで走る姿には感動してしまいました。二本足で歩いたり、転んでも一人で起きあがったり、投げたボールをバットで打ち返したり、トランペットを吹いてみたり...と、日本のロボット技術はいまや世界一と思っていたら、アメリカも負けてはいませんでした。

決勝レースは砂漠の中の230kmのコースで行われましたがリタイヤが相次ぎ、一番成績のいいチームでさえ12kmしか進めませんでした。でも人が運転するのと変わらないスピードを出せる車が出てきた事は、実用化もそう遠くないのでしょう。無人の自動車が実用化されたらどんな所で使えるでしょう...? 高齢者・障害者用とか、無人タクシーとか。酔っぱらっていても眠っていても勝手に走ってくれる車なんていいとおもいませんか? どこかに行ったときは入口で車を降りると勝手に駐車場の空きスペースを探して車庫入れして、帰りは出口まで迎えに来てくれる...。工場などでは大量の荷物を自動で運んだり、人間にはちょっと行けないような所...例えば超高温とか超低温とか放射能といった危険な所へも平気で行ける車も作れそうです。...そう、「危険な所へ平気で行ける」...。これこそがこのレースの真意でした。

このレースの主催者はアメリカ国防総省の一部門「Defense Advanced Research Projects Agency」でした。つまり、兵士を使わずに作戦を遂行するためには無人で移動できる兵器が必要だから、という理由でレースを行っていたのです。12km地点まで進んだ今回トップのチームには日本人学生も含まれていました。どんなに車が揺れてもカメラは絶対にブレないようにするという、正確なコース取りのために最も重要な部分を担当していました。自分の研究の成果がちゃんと出せて嬉しいと喜ぶ姿には共感しますが、それは戦場で人間と戦う事を前提に、開発を期待されたプロジェクトなのです。番組を見終えて私の頭をよぎったのは、映画「ターミネーター」の世界でした。

私が運営している別のサイトに米軍批判の記事を書いたら、
国防総省とアメリカ海兵隊からアクセスがあってビックリ。

2004年04月26日 南北統一は夢?

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急激な気候の変化に対応しきれず、大風邪引いてしまったtibです。いやもう咳がとまらないのなんの、って...。

GWにどこにも行けない悔しさを少しでも紛らそうと、海外ニュースを見ていたら(紛れるのか?)「キプロスで南北統一を図る国民投票」という記事が目に止まりました。

地中海に浮かぶ神話の島国・キプロスは現在首都・ニコシアを境に南北に分断されています(1974年からだったかな?)。しかも分断の際に北側がトルコ系住民、南側をギリシャ系住民という風にキッチリ分けてしまったので、「分断はされていても同じ民族同士」という韓国・北朝鮮よりも根の深い問題になってしまっています。

私は数年前にキプロスに行った事があります。いろんな制約があって北側に行く事は残念ながらできなかったのですが、南側で道行く人を捕まえて「あなたはキプロスが南北統一した方がいいと思いますか?」という質問を繰り返しました。返ってきた答えは100%「No」でした。かつて北側に住んでいた人でさえ、です。イスラエルでさえユダヤ人とアラブ人が仲良く暮らす街があったというのに、違う人種が完全に分断されるとこうも敵対心を持つものでしょうか。

それでも国レベルでは数年に1回南北統一の話が上がっては消え、上がっては消えしていました。それが今回、「キプロス(南側)のEU加盟」を前にしてにわかに南北統一が現実味を帯びてきていました。国民投票は北側と南側で同じ日に別々に行われ、両方で過半数の賛成がないとダメ、というルールでした。結果は「北側:賛成65%、南側:賛成24%」で、否決されました。私は北側へは行けなかったので、北側で賛成派が多かったのにも驚きましたが、南側で24%も賛成票が入ったというのにはさらに驚きました。

今後、とりあえず南側だけ先行してEUに加盟して、最初はいろいろ混乱もあるでしょうから、しばらく経って落ち着いてきた頃もう一度国民投票すれば今度は違う結果が出るかも知れませんね。そうなれば、紛争の巻き添えになって命を落とした人々の写真がデカデカと貼られた、ニコシアの街を分断するバリケードも撤去されて自由に行き来できるようになる日も近いかも知れません。

別に私が行ったのはNGO活動でも国連活動でもありませんからね。

2004年04月08日 またもや深読み

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BSデジタルで放送しているクイズ番組「TimeOver」で先週何やらトラブルがあって、解答データを送信できなかった人が相当いたらしいです。私は無事番組中に送信できたとのメッセージが表示されたので特に気にしていなかったのですが、その後よく見てみると「画面に送信できたとの表示された人でも実際には送信できていない人がかなりの数いるらしい」という情報が流れている事に青ざめているtibです。まぁ、上位を狙えるような成績ではなかったので諦めもつくんですが、これがたまたま好成績だったりしたら大慌てしていたでしょうね。

4/2のつぶやきで「これでリニューアルの全容が見えた」と書きましたが、リニューアルのポイントはそれだけではなかったみたいです。

今週に入ってとくまるでは、連日新しいはなまるアナが登場しています。まだはなまるアナとしては初めてだからかちょっとぎこちない部分も見受けられますが、気になったのはその方々の経歴です。これまでのはなまるアナはTBSの局アナか、どこかのテレビ局でアナウンサーとして活躍された経歴のある方ばかり (○○選手権でのTake2深沢さんだけですよね? 例外は...) だったのですが、元「王様のブランチ」リポーターや俳優といった人達をはなまるアナに起用するようになったんですね。

どうやらここに「進行役を薬丸さん、ビデオのナレーションを斎藤アナが担当するようになった理由」がありそうです。つまり、画面に人が増えて役割分担を変えた結果、なんでも一人でこなせる熟練はなまるアナは要らなくなった、と。若い、ある意味未熟な人をはなまるアナに迎えて画面の中では薬丸さんが、ビデオの中では斎藤アナがフォローするというのが「今日の目玉」と「とくまる」の最大の違いのような気がしてきました。...となるともうこれまでのはなまるアナはでてこないのでしょうか? いえいえ、今週登場した新しいはなまるアナも1回限り...慣れてきた頃には降板という事になるのかもしれませんよ。目新しさを維持するために曜日レギュラーよりも速いペースで、はなまるアナは次から次に入れ替わるようになるのかも知れません。

もちろん、これも私の勝手な推測に過ぎないのですが。

2004年04月02日 リニューアルしたはなまるを一通り見て、

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エイプリルフールむけに何日も掛けてネタを練り上げ、前振りを仕込み、「今年も何か仕掛けてくるはずだ」と身構えている人達のウラをかいてみせる...という事に情熱を傾けられなくなって久しいtibです。最近は日本発のエイプリルフールネタにもなかなかいいのがでてくるようになってきまして、私が昨日webで見つけたエイプリルフールネタで特に気に入ったのは「雑誌・週刊コントラバス創刊」。「DeAGOSTINI社」をもじった出版社名や、細部に渡りDeAGOSTINI社のページデザインをパクったこだわりがGood!です。

さて、はなまるがリニューアルされて一週間経ちました。一応これでリニューアルの全容が見えた事になるわけですが、皆さんはどのような感想を持たれたでしょう? 公式掲示板ではかなり辛辣な意見が目立ちます。と同時に学生や男性と思しき方からの肯定的な意見も少なからず見受けられます。この点に関しては3/13のつぶやきで書いた「主婦向け番組からの脱却を狙っているのでは」という読みが現実のものになったような気がします。

「主婦向け番組にバラエティ色は要らない」という意見がありました。曜日レギュラー総入れ替えのニュースが発表になった直後から多数寄せられたこの意見は、リニューアルがスタートしてからも根強く残っているようです。確かに、番組開始当初の曜日企画が「育児・グルメ・家事・雑学・ファッション」だったことを考えると今の曜日企画「街の噂・お悩み相談・習い事体験・身の回りの自慢・流行りもの」は生活情報というよりもだいぶバラエティ番組に傾いてきた感じがします。その点に於いてこの意見はもっともな感じもします。ただ、一度目玉で育児について取り上げただけで「不妊で悩んでいる人もいるということを無視してる」とクレームがつくようではなかなか「主婦向け」な話題も取り上げにくくなってきたんだろうなぁ...とも思います。全体的にバラエティ色を強めたのは目先の変化では決してなく、時代の必然だったのかも知れません。

「斎藤アナの出番が減りすぎ、久保田アナが出過ぎ、人が多すぎ」という意見がありました。とくまるにしろカフェにしろ、出演者が一人増えた事でこれまでの役割分担が崩れたことが違和感の原因だと思います。3/13のつぶやきで私が一番気にしていた「久保田アナのポジション」は私の予想していたものとは違っていたのですが、こうなると9/1のつぶやきで書いたような深読みが...

「半年後か1年後、斎藤アナははなまるを降板するつもりじゃ...?」

つまり、斎藤アナの後任に久保田アナを決めたもののいきなり交代じゃ荷が重いだろうからしばらく移行期間をおこう、ということです(←もちろん、100%私の勝手な推測です)。ただ、公式掲示板に斎藤アナの出番が減った事を批判する声が多いので、よほど大きな新番組を任されるか、フリーにでもならない限り、斎藤アナのはなまる卒業はないでしょうね。

エイプリルフールネタはすぐ消される可能性が高いのでお早めに。

2004年03月24日 解らないことだらけ part3

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つい最近、銀行での振り込みをネット経由でできるようにして、出不精が加速しているtibです。そういえば、借りている駐車場の料金をもうだいぶ支払っていないなぁ、最後に振り込んだのって...2年くらい前じゃないかなぁ? 催促されていないのをいいことに放っておいてたけどこのままじゃ突然契約解除されるかもしれないし...というわけで、とりあえず3年分まとめて振り込んでおいたのはいいんですが、後でよく調べてみたら去年しっかり振り込みをしてたんですね。それも2年分。うーん、全然記憶に残ってないぞー。本当は2006年3月分まで支払い済みだったんです。そりゃ催促されんわ。どうしよう、2009年3月分までを払ったことになってるよー。

そろそろこの話題にも飽きてきた方もいらっしゃると思いますが、やっぱりよくわからないのでもう少しこの話題を引っ張ります。

先日、車を運転しながらラジオを聞いていました。その日はたまたまTokyo FMを聞いていたんですが、ホンジャマカの恵さんが司会をしていらっしゃいました。午前11:00を少し回った頃の事でした。あとで番組表を確認してみると「恵俊彰のディア・フレンズ」という番組だということは解りました。

「ふーん、恵さんってインサイトの他にもラジオの帯番組持ってるんだー。毎日ラジオの仕事してからインサイトに出てるってことなのかぁ。しかも来週からはインサイトが新しくなって時間も延びるし、みのもんたさんも大変そうだけど、恵さんも大変だなぁ...。」ここでちょっと腑に落ちないことが。

「恵俊彰のディア・フレンズ」は多分生放送です。「インサイト」も生放送です。来週から始まる「きょう発プラス」は10:50〜13:00、ということは恵さんは11:00〜11:30の「ディア・フレンズ」を降板するのかと思ったら明日の番組表を見ても最終回とは書いていません。このままでは来週以降の11:00〜11:30は、恵さんはTBSとTokyoFMの2局で同時に仕事をすることになってしまいます。これはどういう事なんでしょう?

テレビにしろラジオにしろ事前の打ち合わせくらいは必要でしょうから、生番組のメインの司会者は番組が始まる直前にスタジオに現れればいいというものではないでしょう。TBSは恵さんが11:00〜11:30はラジオの番組を持っていることを知っているはずなのになぜ時間枠を拡大してなお恵さんにメイン司会者をお願いしたのでしょうか。恵さん側もダブルブッキングになると解っていてなぜそれを引き受けたのでしょうか。...そう考えると「ラジオを収録に切り替える」というのが一番現実味がありそうです。TokyoFMを聞ける方はちょっとチェックしてみてはいかがでしょうか。

朝と昼の帯番組を持つことになるみのもんたさん、昼に同時に2つの帯番組を抱える恵俊彰さん。今回のTBSの番組改編の目玉になっているお二人がこんな感じで大丈夫なのか、はなまるマーケットを短縮してドラマの再放送を増やしてまでしたかった番組編成なのか、とっても疑問です。

ネット経由で預金の引き出しができるようになるのはいつの日か...。

2004年03月13日 頭硬いのかなぁ...?

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一週間の留守からようやく戻ってきました...と言いたい所ですが、どうやらもう少しかかりそうです。来週前半(最悪後半も)留守にしますので、みなさんよろしくお願いします。この土日だけなんとか解放されたので溜まっていたビデオを見ながらメールを読み、サイトの管理をできる所までやってしまおうと考えているtibです。...それにしても一週間コンテンツの更新がなかったらアクセス数も掲示板への書き込み数も減っちゃうもんだなぁ...。

寝る時間もろくに取れないハードスケジュールでしたが、その中にも数分程度の空きがちょこちょこあるもので、そんなときには携帯電話に転送されてくる掲示板の書き込みを読ませて頂いていました。そこで今月末のはなまるマーケットリニューアルのニュースも知りました。

「曜日レギュラー総入れ替え」「新曜日レギュラーには独身者・男性も」「久保田アナが新たにレギュラーに仲間入り」というのはさすがにこれまでにない大きな変更ですね。公式掲示板の反響の大きさを見ても、驚いたのは私だけではないというのがよく解ります。特に「曜日レギュラーは既婚女性で」という固定観念が私の中にあったために、ベッキーさんや天野ひろゆきさんの起用は完全にノーマークでした。うーん、私は頭が硬いんでしょうか...? この思い切ったキャスティングを考えたスタッフの方々の柔軟な視点には脱帽です。

私は今回のリニューアルを聞いて私はまず、「主婦向け番組からの脱却」と感じました。公式掲示板を見ていると、学生や独身のOL、男性からの書き込みも少なくありません。「きたるべき21世紀を前向きに迎える『はなまるな』主婦を応援する番組」と掲げて始まった番組は、いざ21世紀を迎えてみたら主婦以外からも支持されるようになっていたので、これを機により幅広い視聴者に受け入れてもらえる番組へと変貌していこうとしているのでは? というのが第一印象です。

新曜日レギュラーの顔ぶれで特徴的だな、と思ったのは「お笑い系もしくはお笑い系の番組を長くやってきた人が多い事」です。私はお笑いが好きですが、それ以上にお笑い芸人という職業を尊敬しています。嫌みな事を言われても軽く笑いへつなげて相手に悪印象を与えない、何かすごい事を為し遂げても「どうだすごいだろ」と自分の手柄として自慢しない、無理な要求を与えられても短時間でそつなくこなしてしまう器用さ etc...。堅苦しい内容の話でも分かりやすく説明できてなおかつ偉そうにしない。薬丸さんや岡江さんから手加減のないツッコミが期待できそうです。...そういえば、斎藤アナももとはお笑い出身でしたね。

で、私が一番気になっているのは、「久保田アナの登板」です。斎藤アナが降りるわけではないようですから誰かの代わりでなく「新しい1人」なわけです。今更久保田アナに「新人アナ2人の代わり」というポジションをさせるとも思えませんので、考えられるのは以前のはみだしセレクションのような企画を担当されるとか、でしょうか。...でも斎藤アナのページでは斎藤アナの役割も変わるとのことなので、やはり久保田アナは「ポスト斎藤アナ」と考えていいのかなぁ? でも久保田アナにママダスは荷が重い(これまでのイメージが強すぎるため)気がするなぁ...。

とりあえず、ファンサイト管理人のリニューアルは見送りの予定。

2004年01月20日 社長を出せ!

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センター試験が終わり、新聞などで問題が公開されると一応解いてみる、という事を毎年繰り返しては年々頭の衰えを実感しているtibです。現役当時は得意科目と不得意科目の差が激しかったのですが、今はどこに得意科目があるの? といった感じです。どちらかというと知識よりも集中力が欠けていて、問題の意味は理解できてどうすれば解答まで辿り着けるのかが解った時点でもういいやという気になってしまうんですね。そんな中、数学(2)の中の「情報関係基礎」という分野はさすがに受験レベルに達しているようでした。

コンビニでたまたま見つけた「社長を出せ!」という本を読みました。某カメラメーカーでクレーム処理一筋20年という人の、「悪質クレーム集」「クレーマーの傾向と対策」「クレーム処理の歴史」からなる本です。質の悪いクレームが年々増えている中にあっても我々は今後の商品開発のカギを探って行かなくてはならない...。というポリシーを貫かれたその方の半生は、クレームを受ける側としてもクレームを出す側としても読み応えのある有益なものでした。今後のサイト管理でいろいろ要望やクレームを受ける事はあるでしょう。なんだかその心構えができたような気がします。

ところで、公式掲示板が多数のクレームでしばらく荒れていました。「バルサミコドレッシングのレシピは家庭用のも紹介していたはずだが、そっちも教えて」という放送内容の確認や「放送された通りにやったのにホットケーキミックスで中華まんがうまくできない」という文句から、果ては「テレビで紹介されたのは完璧な情報だと誰もが思うんだから、正しい事を...」と番組作りのあり方を説教する人まで。どうも自分の事を棚に上げてクレームをつけている人が多いように思います。ホットケーキミックスの一件については先程、普段公式掲示板に顔を出さない番組スタッフが説明の書き込みをしていました。

これだけの時間をかけてスタッフの書き込みがされたという事は、書き込みまでに乗り越えなくてはならないハードルがいくつもあったという事でしょう。本当にレシピ通りでうまくいくのか、他社メーカーの製品で同じように作ったらうまくいかないのか、その場合どうすればいいのか...という検証や森永という名前を出していいのかどうかについて森永やスポンサー各社への確認など。番組スタッフによる書き込みは、短い文章ではありましたが、その行間にどれだけのことが詰まっているかを考えてみるとちょっと同情してしまうのでした。

「クレームをつけるな」とはいわないけど、勢いに任せた感情的なクレームや
何かゴネ得を狙ったクレームは控えましょうね。

2004年01月17日 クイズ番組に物申す

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学生時代の後輩に乳癌疑惑が持ち上がりました。「こういうご時世だから」という理由もあってか、何日もかけて慎重に検査が繰り返されて、昨日「異常なし」との診断が下されてとりあえずはホッとしているtibです。いやぁ、何度検査しても「要再検査」としか答えが返ってこない時の緊張感といったらもう...。本人はその緊張から解き放たれた反動で妙にハイテンションになっています。

メイン掲示板でクイズ番組の話でちょっと盛り上がっていたので、私もちょっとかきこみました。それが、思わせぶりな締め方をしていたために続編のリクエストが寄せられました。まぁせっかくのリクエストなので思う所を書いてみます。

私はクイズ番組が好きで、特に小さい頃はよく見ていました。クイズ番組に出場した事もありましたし、今も「TimeOver」は毎週参加しています。ところが最近はこういう視聴者参加型クイズ番組がめっきり減りました。当初視聴者参加型としてスタートした番組もいつの間にか芸能人参加型に姿を変えてしまうケースが少なくありません。これはどういう訳でしょうか? いくつか思い当たる所があります。

「クイズ番組・冬の時代」という人もいます。ただその中にあって健闘している視聴者参加型クイズ番組も確かにあります。ママダスとTimeOverです。

ママダスは、番組の性格上参加資格を主婦に限定しているため、クイズ番組荒らしの人達の攻撃を抑えました。生活に密着したテーマを取り上げる事で視聴者の知識欲をつなぎ止めました。毎日の番組にしては賞品は高い(ダイヤモンドだけで月600万円ですよね?)と思いますが、1回辺りで考えてると巨額とは言えない範囲に収まっています。

TimeOverも上に挙げた問題への対策はいくつも考えられています。その甲斐あってか、去年「BSデジタル大賞・審査員奨励番組賞」を受賞しました(斎藤アナのページにも書いてありますね)。その受賞式の場で斎藤アナが言った言葉が印象的でした。「デジタルだからこそ逆にアナログっぽさにこだわって番組を作っていった。お茶の間のテレビの前にもう一度みんなで集まって家族で楽しんでもらいたかった」。

個人的には「アメリカ横断ウルトラクイズ」が好きだったなぁ。解答者の個性をじっくり紹介していて、
ついつい誰かのファンになっちゃって、その人の勝ち負けについこっちも一喜一憂しちゃったりして...。

2003年11月17日 ツッコミのススメ

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風邪をひいたのか咳がひどくてしばらく身動き取れずにいました。そんな中ゆうべは友人から身の上相談の電話がかかってきて、その人と話しているうちに別の友人の名前が挙がった途端、その人からも電話が(こっちは私の携帯の方に)かかってきて、「ちょうどよかった、今あなたの話が出てたとこ」と固定電話の受話器に携帯電話を押しつけてとても原始的な三者通話をしてました。それも何時間にも渡って。おかげで寝不足になるわ、風邪は一向に治らないわ...。

みなさん、ニュースってよく見る方ですか? 私は一応マジメにニュースを見ているつもりなんですけどどうも最近ツッコミどころの多いニュースが多い気がするんですね。

最近のニュースで気になっているのは私の場合はイラク情勢です。ちょっとだけ中東に住んでいた事もあるのでやっぱり気になってしまうというのもありますが、他のどんなニュースよりもツッコミどころが多いのです。テレビに向かって「んなアホなっ!!」とか「ありえへんやろっ!!」とツッコむポイントを探しながらニュースを見てみると、今までにない新たな発見もあるものでして...。

先週のイラク関連ニュースで、特に気になったのは「ジェシカ・リンチ元米軍兵士が自叙伝を出版し、その中で『私は米軍のプロパガンダに利用された』という内容の証言を書いている」というニュースです。彼女の名前は覚えていなくても、イラクの病院に収容されていた当時19歳の女性米兵捕虜を救出した、というニュースはみなさん覚えていることでしょう。病院から担架で運ばれていく映像が何度も何度も流され、美談として語られました。彼女の自叙伝はこの一連のニュースがヤラセだった、と主張していて、アメリカ中に衝撃が走ったとか言ってるわけですが、ここで私はツッコみたい。

「そんなもん、最初からバレバレだったやんかっ!!」

彼女の自叙伝を待つまでもなく、この救出劇にはメディアがいろんな指摘をしています。病院にイラク軍兵士はおらず救出の際に戦闘はなかったとか、イラク人医師は彼女の部屋の鍵を差し出したにもかかわらず米軍兵士はドアを蹴破るシーンを撮ったとか、当時の米軍の発表とは随分雰囲気の違う話です。まず、「若くて可愛いい女の子で、白人で金髪で、アメリカの片田舎で育った敬虔なキリスト教徒」というだけでプロパガンダに利用されて当然です。他にも数名(確か黒人のオジサン)も救出されたのにその人達の事は報道されていないという話もあります。...まぁこういう他の人が既に指摘している所はおいといて、私のツッコミどころはここです。

「なんでジェシカさんを担架で運びだしてるの?」

米軍が発表した映像では最低4人で担架を運んでいます。その担架で階段を下りていく映像も流れていました。もし私がこの救出作戦の司令官で、イラク軍の抵抗が予想されていた危険な状況なら絶対担架なんか使わせません。10代のか細い女の子ですよ? しかも丸腰ですよ? 私なら担架を持つ係に4人も使わないで、屈強な1人に彼女をおんぶさせてその周りを武装兵士3人でガードさせます。だいたい、イラクの病院ではベッド代わりに床の上に置いた担架に彼女を寝かせていたわけでもないでしょう? ベッドから担架に移し替える手間だけを考えても戦闘地域での行動とは思えません。

... 明日の「底抜けジャーナル」でリポーターの森さんが、タイミング良く来日してきたラムズフェルド国防長官にこの事を直撃インタビューなぁんてしてくれてたらすごいんだけどなぁ。みなさん、ボケの応酬もいいですが、いろんなもの(ニュースに限りません)にツッコんでみませんか?

...あんた、これのウケがよかったらシリーズ化させようと目論んでるやろっ!!

2003年09月29日 はなまるマーケットがリニューアル?

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今日からはなまるマーケットがリニューアルしました。でもリニューアルといっても「新しくなった」というよりは「以前に戻った」という印象です。オープニングのCGがなくなって、8:30ちょうどから薬丸さん・岡江さんの「おはようございまーすっ!!」。トークに曜日レギュラーと斎藤アナが加わって4人で「はなまるマーケット、オープン!!」のかけ声。クイズコーナー「ママダス」も復活してつい懐かしさにひたっちゃいましたよ、今朝は。

で、ちょっと気になったのが曜日企画なんですね。なんで料理の企画がなくなっちゃったんでしょう? ちょっと前までは「アイアムレシピ」なんて料理コーナーを毎日やっていたのに。まさか料理研究家の先生方、ネタ切れ? それともこれからは目玉とかママダスとか、他のコーナーで料理ネタを多く取り上げるつもりなのかなぁ...?

それはそうとこのサイトに来ている誰か、ママダスに応募してみません?
 

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