2004年02月05日 管理人の難しさ part5
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先日はなまるで「携帯依存症」というのを紹介していました。圏外から戻ってくるとメールや留守電をチェックせずにはいられないとか、着信がしばらくないと世間から取り残されたような錯覚を覚えてしまうらしいのですが、それに似たような感じで「コンピュータウィルス依存症」なtibです。最近また新しいウィルスで世間が大騒ぎしているのに数日経っても自分の所にそのウィルスが送られてこないと不安になってしまい、昨日やっと届いたときには嬉しくなって友人に転送したくなったり...。
どうも、言葉が足りなかったのか誤解されている方がいるようなので...。先日のつぶやきで私が言いたかったのは
「『自分は正しい』と信じて疑わない管理者ほど危ないものない」
ということです。ある人が本当に荒らしなのかどうかという判断を正常にできないまま、荒らしと決めつけて排除に動くのは管理者のあるべき姿ではありません。さらにいうと、私が見たところそのサイトで荒らし呼ばわりされた人の言動は、言葉遣いに拙い部分は見られるものの許容できないものではありませんでした。ネチケットや言葉遣いを話し合えば解ってもらえるハズでした。少なくとも私がそのサイトの管理者をやっていた頃なら排除はしなかったでしょう。
また、いつ強権発動するかも知れない管理者を怖がって言いたい事も言えないようになってしまっては、既にそのサイトに訪れる価値はないのです。管理者とは人並み以上に理性が要求されるものなのです。私とて感情の起伏がないわけではありませんが、日頃のコミュニケーションがうまくいっていれば大丈夫です。なので、みなさんには言いたい事は言ってほしいのです。鬱憤をため込んで一気に爆発させるのでなく、早い内にちょこちょこと言ってほしいのです。このサイトを開設した当初は管理の仕方に関して叱咤する書き込みも何度かありました。あれでいいのです。私は「自分にとって都合のいい人だけ来てください、他はお断り」なんて申しません。本音で語ってくれる事の方が嬉しいのです。