2003年11月25日 仙台に行ってきました
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3連休、みなさんはどのようにお過ごしでしたか? 私はこの3連休に杜の都・仙台に行ってきました。体調は完全には戻っていなかったはずなのに私の中の「せっかく主義」がなんとか持たせてくれたようです。気がつけば現地の人達より薄着でした。
まずは観光の話から。あまり時間的余裕がなく、ゆっくり観光する暇もなかったのですが、それでも松島には行ってきました。目指すは「松島湾牡蠣鍋クルーズ」です。特産のカキを存分に味わいながら日本3大名所の1つを見て回ろうという贅沢なコース、仙台に来たらこれをやらずして帰るなかれ!! と薦められていたのでウキウキ気分で行ってみたら...、やってないじゃーん。え? カキ鍋は12月から? しまった、ちょっと気が早かったか。しょうがないのでカキは船を下りてからどこかの店で食べることにして、普通のクルーズに乗りました。船が動き出すと、船のあとをず〜っとカモメが追ってくるんですね。何かな〜?と思ってふと目をやると船の中では「かもめのエサ」が売っています。はは〜ん、餌付けができるのね? と思ったら、そのエサはどうみても「かっぱえびせん」。もちろん人が食べてるのと全く違いなし。あーそれだったら最近出てるいろんなバージョンのかっぱえびせん(Jumboとか)持ってきたのにな。それにしてもこの食いつきぶりを見るとここのカモメ達はかっぱえびせんが主食だと思って間違いなさそうです。いいのかなぁ? ジャンクフードばかり食べてて栄養摂れるのかなぁ? んー、いいのか。海老を食べてるんだと思えば。いやいや、でも塩分とか摂り過ぎになるでしょ? んー、まぁ海水を飲んでると思えばいいのか。
船を下りてからはプチグルメツアー。土産物店の試食を片っ端から平らげて...。牛タン、焼き牡蠣、白松が最中、カモメの卵、笹蒲鉾、萩の月、ゆべし...。中でも豆腐入り蒲鉾「むう」の揚げたて(60円)は絶品のおいしさでした。牛タンを使った肉まんはイマイチでした。
で、せっかくだからカキは試食だけじゃなくちゃんと食べなきゃ、と入ったレストラン。カキを注文しようとしたその時に私の目に飛び込んできたのは「イクラ丼」。メニューに載ってる写真がもう丼一面ギッシリいくらが敷き詰められてるんですよ。その写真についフラフラと誘われてイクラ丼を頼んでしまいました。出てきたイクラ丼のイクラの下には大葉が敷いてあって、細切りの海苔が散らしてあって、その下がご飯になってるんですが、...全部見えてるじゃん。写真はイクラてんこ盛りなのに大葉も海苔もご飯も見えてるじゃん。一気にテンション下がってしまった自分を慰めながら一口パクリ。...な、なんじゃこりゃーっ!! プチプチ感500%(我が家比)の「気合いの入った」イクラなのです。奥歯で潰そうとするとプルンとほっぺたの方へ飛んでいってしまうくらいの弾力なのです。考えてみればイクラは1粒1粒が命の塊なわけですから孵化までの間守れる位の強度があって当然なんですよね。これがうちの近くのスーパーで買うイクラときたらもう最初からデローンとしちゃって気合いが感じられないというか...、ヘタしたらパックを傾けただけでいろいろ流れてきたりしますからね。歯応えなんて期待できようハズがありません。
仙台に戻ってくると「牛タンをしっかり食べよう」ということで店選びに慎重になるわけですが、先程のガセネタ(カキ鍋クルーズ)を薦めてくれた宮城在住の友人からの牛タン情報をもう一度信じて行った店が「利休」。私が事前に買っておいた情報誌には載っていないのですが、開店5分で地元の人で満席になる繁盛ぶり。肉の厚さ、絶妙の焼き加減、量、値段...どれをとっても大満足です。他にもいい店はあるのでしょうが、ココの牛タン定食はお勧めです。
そうそう、きむちーずさんが紹介してくれた所ではなかったのですが、見つけたので「まるまつ」にも行ってきました。まぐろ丼がおいしゅうございました。ドリンクサービス券がなくとも十分楽しめました。
というわけで、短いながらも充実した仙台旅行でした。えー、それでですね、実は今週末にもおでかけの予定が入ってしまいまして...。今度は南、那覇に行ってきます。