Ms. Flower Circle > 管理人 > tiblog > 2006年04月03日

tiblog

2006年04月03日 グラスホッパー物語

Trackback URL : [ http://ms.flowercircle.org/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/235 ] [コメント (4)] [トラックバック (0)]

桜の見頃もそろそろ過ぎるのかな? ...と思いつつ、花より団子...より春眠!!なtibです。それにしても地元商店街では今週の金曜に桜祭りなんて企画してるんですけど、どうなるんでしょうね。今の内にポスターに一文字書き加えて「葉桜祭り」にしちゃいたい感じです。うーん、個人的には葉桜の緑も好きなんですけど、「それで祭りになるの?」と聞かれると自信ないです。

さて、皆さんはふとした時に頭に何かの歌がこびりつく...ってことありませんか? 大好きな歌の時もあれば、なぜ今この歌? と首をかしげたくなるような歌の時もあります。はるか昔にテレビで見た歌だったり、実は誰の歌でもなく自分の即興の歌だったりする事もあります。とにかく、1度頭の中に出てくるとかなり意識してしまってなかなか他の事に集中できなくなります。しばらくたって、お? もう大丈夫かな? と思ったが最後(←だから思うな、って)その日は覚悟を決めて1日その歌と共に過ごす事になったりします。

最近、私の頭から離れない歌は「グラスホッパー物語」です。去年の暮れにたまたま、NHKの「みんなのうた」で見かけただけの歌だったんですが、映像といい、詩といい、驚きでした。なんといっても唄っているのが幼少時代の私のヒーロー(の1人)、「できるかなのノッポさん」ですからねぇ。もうそれだけでテレビに釘付けでした。調べてみたら、釘付けになった人は私だけではないらしく問い合わせが多く、「みんなのうた」としては異例のロングランを続けているんだそうです。まだ聞いた事のない方はぜひ聴いてみてください。スケジュールをみると、今は火・木の12:55から教育テレビでやっているようです。

ノッポさんはバッタのおじいさん。孫達に自分の若い頃の武勇伝を聞かせませす。掟を破って人間の住む都会へ出た若き日のノッポさんは都会で危険な目に遭いながらも優しい人間に助けられて無事戻ってきました。そして、自分は年でもう一度都会へ出るなんて事はできないけど、君たちは別だ。若いんだ、飛んでおくれ。と語りかける...という歌です。

この歌を聴いて、なんというかですねぇ、決して自分の願望の押しつけではなく、夢を託せる相手がいるって事は素晴らしいな、と思いました。私には孫はおろか子供もいませんし。ふと、去年亡くなった祖父の事を考えてみると、私は祖父にとって自分の夢を託すに足る孫だっただろうか? と疑問に感じます。今からでも祖父のお眼鏡に適う人物に近づけるだろうか?と。そして、ほんの数時間前に息を引き取った祖母にとってはどうだったんだろう? と。

えー、ここ数日もそうだったんですが、そんなわけで明朝からまたしばらくバタバタします。
 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

これまでに寄せられたコメント

”グラスホッパー物語”・・初めて歌と映像を見たとき、私も釘付けになりました。
発売当初 テレビに出演されて、PRされてましたよ。
あとになりましたが・・おばあさまのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

By あーたん : 2006年04月03日 08:52

だいぶ前にのっぽさんが歌って踊るということで評判になった曲ですね。 今も注目されているということは、歴代の「みんなのうた」のヒット作のように長く歌い続けられる曲になりますね。 まだ実際に聴いた事がないので是非聴いてみたいです。 

管理人さん、お祖父様に続いてお祖母様を亡くされたそうでご愁傷様です。 これまでのtibログから、おふたりに対する深い敬愛の念をお持ちだったことが拝察され、どんなにかお淋しいことと思います。 でも孫として祖父母を送れたことは、私のように生まれた時にすでに四人とも他界していた者には羨ましくもあります。  

「グラスホッパー物語」が管理人さんにとって特別に心に染みる曲だったのもなるほどと感じました。 これからも忘れがたい曲になりそうですね。 

By おぱーる : 2006年04月03日 10:55

お祖母様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

みなさんが釘付けになるほどの曲はどんなに素敵なんでしょう。
一度聴いてみたいです。はなまるカフェにのっぽさんが出ていたとき歌っていたらしいのですが、途中からだったので、気がつきませんでした。

管理人さんにとって忘れられない、いい曲なのですね。ぜひきいてみたいです。

By エメロン : 2006年04月04日 12:28

みなさん、暖かいお言葉、ありがとうございます。
件の歌は、いろんな世代から支持されているらしいですね。お年寄り世代には「死ぬ事は自然なんだと考える事ができるようになり恐れることがなくなった」とか、子供世代には「バッタがかわいい」とか。私には「幸せの意味を考え直してみたら?」とか。
「バッタがかわいい」と言っていた子供達が大きくなってあの歌を思い出した時に、もっと深いメッセージが込められている事に気づいてくれたらいいな、と思います。そう言う意味で、この歌は長生きできる歌だと思います。

By tib : 2006年04月13日 18:11

あなたのコメントをお待ちしています

(空欄でもOK)
(空欄でもOK)
(空欄でもOK)
保存しますか?


2006年04月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

カテゴリー

アーカイブ

最近のエントリー

tiblogの検索

Powered by Movable Type 3.37
Copyright © 2003-2008 Ms.Flower Circle.
All Rights Reserved. Unauthorized Reproduction in Any Form Prohibited.
Valid XHTML 1.0 Transitional Valid CSS! | Correct HTML 4.01! | Cynthia Tested!