2004年01月15日 誰かのサイトを見つけたら?
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京都で養鶏業者が新鮮な卵に半年前の卵を混ぜて出荷していたという事件が報道されたのにあきれながらも、冷蔵庫の奥の方から14ヶ月前の卵を発掘してしまったtibです。さすがに食べてみる勇気はありませんでした。
メイン掲示板で、「ここの常連さんのwebサイトをみつけた」という書き込みがありました。
ここに集まってくる方々の中で、ご自分のwebサイトをお持ちの方が複数名いらっしゃる事は私も知っていますが、ご本人からURLを明かした場合を除きここでは話題としてあげないでください。
理由のひとつにはプライバシーの保護があります。私がこことは別に旅行記サイトを開いているのにそのサイトの宣伝をしないのがいい例です(実は他にもいろんなサイトを手がけています)。
「なぜいくつもの別のサイトを作るんだ? いろんなコーナーを持つ大きなサイトを1つ作ればそれぞれのコーナー目当てできた人達にもいろんな所を見てもらえるじゃないか」という意見もあるでしょう。実際そういうサイトを作っている方も多く知っています。でも私はそういう路線を選びませんでした。
私は「人は皆いくつもの顔を持っている」と考えています。それこそ二重人格といわず20人格くらいは。その「いくつもの顔」のひとつとして、このサイトに出入りする顔があるのだと思うのです。問題はよそでの顔をここに持ち込む事をよしとする人もしない人もいる、ということです。どなたかのwebサイトをたまたま見つけたら、それはそれは砂漠の中に誰かが落とした指輪を見つけるくらい驚きと喜びが交錯するでしょう。私なら軽いパニックに陥るかも知れません。でもそれをココでバラされることを本人が望んでいなかったら? ということにちょっと思いを馳せてください。さらに言えば、その人のサイトは別にあって、そこから画像などを無断借用している不届きなサイトを見つけた...という場合もあるかも知れません。
もし、誰かのwebサイトとおぼしき所を見つけたらどうするべきでしょう? 一番いいのはそっとしておくことです。もしそこがニセモノのサイトだったら、そのサイトの管理人に連絡を取った所でニセサイトの管理人が本物を装ってメールしてくる事だってあり得ます。ニセモノだとは知らずに親しくメール交換している内に自分の個人情報をさらけ出して取り返しのつかない事になったりしたら大変でしょ?
今回はURLや検索に使ったキーワードなどを公開していなかったので、この書き込みから別の人が同じサイトに辿り着く事は簡単ではないと思いますが、これだけの情報を頼りに「宝探し」を始める人が出てくるかも知れません。ここに書き込みをしている人だけがここを見ている人ではないので、ご注意ください。
もちろん、サイトを持っているご本人からURLを公開された場合は例外です。このサイトのリンク集ページやプロフィール集のページからも辿れるようにするでしょう。