2005年08月17日 調子に乗って野球も改革
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最近、ヒマがあると(本当は仕事に追われてヒマなんて全然ないはずなんですが)、Google Earthでいろんな所を見入っているtibです。特にアメリカなんかは住所を入れるだけで昔住んでた家もハッキリ見せてくれますし、地図をちょっと傾けてみるだけで随分と臨場感が増すんだなぁ、と感心してしまいます。
さて、昨日は政治改革について勝手なアイデアを書いてみましたが、今日は視聴率低迷が著しい野球の改革について考えてみたいと思います。実際私も小さい頃は野球中継をよく見ていたように思いますが、最近は全く見なくなってしまいました。関東での巨人戦の視聴率なんて惨憺たる有様で、日テレまで「試合が伸びでも放送時間の延長は行わない」と言い出す始末です。
一方、サッカー(あくまでワールドカップクラスの試合ですが)は絶好調の視聴率です。サッカーから学び取れる何かがあるはずです。野球の人気復活に賭ける何かが。...でも、サッカーにあって野球にないモノってなんでしょう? ...そうだ、制限時間だ。そうだ、私が野球中継が嫌いな理由は後続の番組を録画予約している人の事を無視してダラダラと放送時間を延長する無神経さでした。そこを改めれば野球中継ももっと愛されるようになるのでは?
...というわけで、野球のルールを変えましょう。私の野球改革案はズバリ、「野球は9回まで、という考え方を捨てて、時間制にする」です。
- 例えば、「試合はナイターなら18:00〜20:25」と決めてしまいます。試合の展開が早かったら15回くらいまでやる事になるかも知れませんし、逆に展開が遅かったら7回位で終わってしまうかも知れません。 ...いや、もっと厳密に考えて、20時24分50秒頃にホームランを打っても、20時25分00秒までにホームインしないと得点にならない、とか。ホームランバッターは足が遅くても許される時代は去るのです。
- イニング制から時間制に切り替える事で、作戦の立て方も変わってくるでしょう。例えば、抑えのピッチャーなどはこれまでのような試合の流れを気にすることなく「20:00には登板できるように」というふうに、時計だけを見てウォーミングアップしていけばいいのです。もちろんサッカーにもあるように、ムダに時間稼ぎをするようなプレーは反則にします。
- 試合が終わると、球場回りの飲食店や交通機関などは大忙しです。試合終了に合わせて臨時列車を出すところもありますから、いつも何時に試合が終わるかが決まっているのはとてもありがたい事です。
大体、日本の国技である相撲でさえ、テレビ中継のためにあの時間に終わるようにちょいちょい調整しながらやってるんです。テレビ中継がされる前はもっと夜遅くまでやっていました。今でも取り組みの進行が遅ければ「制限時間」が短縮されますし、休場の力士が多かったりして時間が余るようなら行事が土俵上で翌日の取り組みを読み上げたりして時間調整しているんです。野球だけが「試合時間は延びるだけ伸びればいい」という考え方はおかしいと思いませんか?