2004年07月08日 西表島旅行記 part3
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熱烈なプロ野球ファンというワケではありませんが、最近の再編話はあまりに一部の人達だけの密談だけで進められて、途中経過なのか結論なのかさえよく解らない断片的な情報ばかりが飛び交っていて、既に食傷気味なtibです。選手達もそうですが、ファンがストライキ(球場にも行かない、テレビも見ない)を起こしてもおかしくない状況に思えますが、その辺、日本のファンって穏やかですよね。
さて、間があきすぎて「まだやるの?」という雰囲気すら漂っていますが、西表島旅行記のpart 3です。前回も書きましたが、西表に行こうと言い出したのはYさんです。そこの所を踏まえた上でお読みください。
西表に着くなり、いや、那覇で既にYさんは「暑い、暑い」と繰り返していました。そりゃそうでしょう、いくらなんでも沖縄が広島よりも涼しいなんてこと、あるとはおもえません。そりゃ、私だって那覇の街を歩いていた時には炎天下を歩き続けるのが辛くて、土産物屋を見つけては中に入って土産物には目もくれず店の一番奥にあるエアコンの送風口をしばらくジーッと見つめてしばしの涼をとっていましたけどね。
Yさんは暑さ以上に紫外線を嫌がりました。ちょっと日なたに出ただけで「焼ける〜!!」と逃げ出します。おいおい、あんたつい数年前までウィンドサーフィンやってたじゃん。紫外線くらいで何を今さら。だいたい西表に行こうと言い出した時に「その頃ならもう沖縄は梅雨明けしてるだろうし、いいと思うよ〜」って誘ってきてたじゃない。いろいろ言ってみると、Yさんは一言「沖縄の暑さを甘く見ていた」。...それだけ? あんた去年石垣島まで行ってたんだからそこらへんも解ってたでしょうに。
旅行前、私は「西表島に行ったら温泉に入りたい」と言っていました。西表島には「日本最南端の温泉」と銘打たれた、その名も「西表島温泉」があります。私はいわゆる「端っこマニア」なので、「最○端」と名の付く所にはとりあえず行きたくなるんですね。「温泉」といっても実際にはホテルに併設されたスパリゾートというイメージの方が強くて、一応「混浴露天風呂」なんですが、水着着用と決められているのでただの温水プールにしか感じませんでした。...そう、Yさんはこの露天風呂も嫌がりました。今にして思えば、日没後に来るという手もあったんですが、全て成り行きで行動している私達、この時はまだまだガンガンに照ってる昼4時でした。これまでは完全防備な服装でなんとかUVをしのいでいたYさん、ここの暑さを甘く見ていたためか用意してきた水着はビキニ。さらした肌を何が何でも焼くまいと、バスタオルで必死に影を作りながら風呂から風呂へ(プールからプールへ)移動していきます。「露天風呂って、屋根があるもんだと思ってた」と、ワケの解らない事まで言い出すYさん、結局ある程度日が傾いてくるまでサウナの中でじっと待っていました。あまり日焼けを気にしない私はサウナに長時間いるよりも外にいた方がマシ、ということで外にいましたが、宿に戻る車の中でずっと「10年後差が出るよ」と脅されていました。
...って言ったら本気にしていたもんなぁ...。