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2005年07月26日 香港旅行記 part2

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九龍から香港島を臨む港を連日散歩しながら、「100万ドルの〜」と形容されることでおなじみの、香港の夜景を楽しんでいるtibです。でも「100万ドルはちょっと言い過ぎじゃないかなぁ?」と思ってしまうのは、散歩する時間帯が遅すぎて所々ライトが消え始めているからでしょうか、それとも夜景を彩る灯りの大半が日本企業の看板だからでしょうか。...これでもこの2年間で日本企業の看板はかなり減ったとも聞かされましたけど...あ、だからなのかな?

昨日の朝、上海からきた友人にお土産をもらいました。

復旦大学創立100周年記念Tシャツ

復旦大学という、上海ではかなり有名な大学の創立100周年記念Tシャツです。Tシャツってそんなに高いものでもないし、体型とかにシビアにならずに着れるし、「ご当地もの」の色を出しやすいので、私たちの間ではよくお土産に利用されるんです。

せっかくいただいたものなので、早速このTシャツを着て街を歩いてみました。もう気分は「中国本土から来た学生」です。中国人になったつもりで街を歩くと、いつもとは違うものが見えてくるんじゃないかと思いまして...。いやもう、これが私の思いこみでなくハッキリ違いました。

最初に気づいたのは、すれ違うビジネスマンの人たちの視線でした。なんだか怪訝そうな面持ちでこちらを見ています。私と同年代とおぼしき女性からは遠巻きに笑われています。「んー、私もさすがに大学生ですって顔で歩くには無理がある年になってきたかな?」と今更ながらに気づいていると、決定的な反応がありました。いろんな募金を集めている人たちが例外なく見事なくらいに私を避けていったのです。

復旦大学は、「上海では」間違いなく誰にでも自慢できるような大学です。でも上海での価値観をそのまま香港に持ち込めるわけではありません。このTシャツで見えてきたものは、「よそ者扱い・田舎者扱い・貧乏人扱い」でした。感覚的には映画「クロコダイル・ダンディ」のワンシーンに近いです。もう、これを来て歩いていること自体が罰ゲームにさえ思えてきました。と同時に、あまりに顕著に反応が違うのが心地よくも感じられたりして...。

個人的には企業の看板だらけの夜景より、怪しい露天商の売る
「日本の最新技術を駆使して『パラパラ』を踊るロボット」に、とっても興味を惹かれます。
だってどう見てもぜんまい式で体がちょっと揺れる程度なんですよ?これが日本の最新技術だとは。
 

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