2005年07月08日 急ごしらえのスペシャリスト(?)
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オリンピック開催決定のニュースを受けて街中に轟く市民の歓喜の声が、その翌日にテロの惨劇でかき消されてしまうなんてさすがに想像すらできなかったtibです。オリンピックや首脳会議など国際的なイベントはテロの標的になりやすいとされていますが、リスク管理を今後どう行っていくのか、どこまでもアメリカに付いていこうとしている日本も他人事でなく真面目に向き合わなくてはならなくなるでしょうね。
一昨日から昨日にかけて、私はネットから離れておりました。別に体調や精神状態が悪かったとかではなく、ネットワークにトラブルが起きて、つながらない状態が15分続いては20秒ほどつながって...といった具合で、掲示板を見ることはもちろん、メールのチェックすらままなりませんでした。
一昨日は、ネットワークの機械がおかしいみたいだということで、慌てて機械を交換したのですが、昨日になって、どうやら機械の故障ではなくスパイウェアの仕業らしいぞ、という疑いが出てきました。交換した機械を丹念に調べたらそんなことが見えてきたんですね。一昨日の機械交換は意味がなかったということに気づき、昨日はほぼ丸一日、スパイウェアの駆除に振り回されました。ネットワークから普段とは別のルートでスパイウェアチェックソフトを5種類ほど拾ってきてチェックしてみると、でてくるでてくる、10種類くらいのスパイウェアが見つかりました。それもチェックソフトAでは見つからないけどBでみつけることができるとか、その逆とか、見つけることは出来るけど駆除までは出来なくて対策を手探りで調べなくてはならないとか...。見つかるスパイウェアの種類もいろいろなら、それの見つけ方も、対処の仕方もいろいろで、本当に疲れました。...なんせ、ちゃんと駆除してもPCを再起動したら復活するようなのまでいるんですから。おかげで昨日一日でいろいろ調べてスパイウェアに関してはかなり詳しくなりました。今どこかで似たようなトラブルが起きていたら、そこに一人で放り出されても何とか出来そうな気がします。
それにしても私のPCにはウィルスチェックソフトとスパイウェアチェックソフトが一つずつ入っていますがそれでは十分でなかったということです。皆さんも、ウィルスだけでなくスパイウェアやアドウェアについてもご注意を。
どこに決まってもそこでテロが起きていた、なんてないよね?