2005年07月21日 新し物好き
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先日、中野サンプラザで行われた「シュープリームス&テンプテーションズ」のライブに行ってきました。正直言ってよく知らなかったのですが、実際に歌を聴いてみると「おぉ、これがそうだったのか」「おぉ、この歌もそうなのか」と自分の中の断片的な記憶をようやくつなげているtibです。会場は満席どころか立ち見も出る位で、50代くらいのおばさま達がノリノリで踊っていました。これを読んでいる中にも青春時代がフラッシュバックしてくる人、いるんじゃなかなぁ?
さて、Tokyo Disney Sea (以下、TDS)へ行ってきました。もちろんお目当ては今日から一般公開された新アトラクション「Raging Spirits」です。1日でこれ、3回乗ってきました。
異常現象が多発している石造遺跡発掘現場。...といいつつ、実体は小細工一切なしの純粋なジェットコースターです。これまでTDSの絶叫系アトラクションといえば、Indiana JonesにしろCenter of the Earthにしろ、最後のヤマ場以外は結構大人しい作り...というか、絶叫部分は取って付けたような物で、そこに至るまでを見て楽しむ、という感じでしたが、Raging Spiritsは違います。
待っている間に、目に見える範囲にはそれなりの雰囲気がありますが、いざ乗ってしまうと遺跡発掘現場っぽさはほとんど感じませんでした。良く言えば純粋にジェットコースターとして勝負している、悪く言えば演出と内容がつながっていない、そんな感じがしました。そういう意味ではTDLのSpace Mountainに近いかもしれません。スピード感と激しい横揺れが特徴的で、酔いやすい人には絶対にお勧めできません。私は3回乗って、毎回軽い脳震盪のような感覚を覚えていました。それから、これは3列x2両編成のカートなんですが、スピード感がまるで違うので乗るなら絶対に後列がお勧めです。景色がよく見えるからと前列を選ぶと、下り坂に入っていくのが見えているのにスピードが付いてこないという、不思議な不完全燃焼を感じます。
というわけで、Indiana JonesやCenter of the Earthに満足できなかったジェットコースター好きにはたまらない新アトラクションなんですけど、ジェットコースター好きなら「谷が2つ、360度ループが1つ」という短さは逆に物足りないかもしれませんね。