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2006年05月03日 ビバ!! 付加価値

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ついに我慢しきれずにDS Liteを買ってしまい、日々脳を鍛えているtibです。これを試していると、学生時代からずっと夜型だと思っていたのに、実は朝の方が成績がいい事に気づきます。うーん、小さい頃から朝勉強する習慣をつけていたら、今とは違う人生があったのかも...?

さて、今日は私にはなんとなく敷居が高い「銀座」なんぞへ行ってきました。お目当ては「堤信子アナと庄司麻由里アナ ふたりのトークショー&著書サイン即売会」。数日前に庄司さんのblogで告知されていたんですが、どうもその文章を読んでいて暗示にかかってしまったというか、なんというか...。以前tiblogで書いた挑発に庄司さんが早速乗ってきて下さったので、宣言通り本を買ったはいいものの、実際にサインもらえる機会なんてそうないよねぇ...なぁんて思っていたら。こんなにも早く機会に恵まれました。ビックリです。これはやっぱり行っとくべきでしょう。(う〜ん、やっぱり催眠術というよりはせっかく主義?)

会場の銀座プランタン6Fイベントスペースに行ってみると、そこは思っていたより狭くて、パイプ椅子が30程並べられているだけ。立ち見の人が何人かいたので集まっていた人は多分全部で50人弱くらいだったでしょうか。そんな人数でも隣の売り場まで通路を塞いでしまうくらいでした。

トークショーの内容は、お二人の著書の中からピックアップしたお話が中心で、はなまるマーケットの裏話から堤さんお勧めのジャムの紹介、庄司さんのアナウンサーの心得などについて、予定の時間を少々オーバーしてのノリノリトークでした。

で、トークショー終了後。著書の即売会&サイン会&写真撮影会が始まります。お二人の本をその場で両方とも買った人にはジャムのおまけ付きというではありませんか。本当ならその場で本を買わないとサインしてもらえないんでしょうけど(というか買わずに列に並ぶのはちょっと勇気が要ります)、家から持ってきた本を取り出して係の人に「これ以前買ってある本なんですけどいいですか?」と訊いてみました。意外にも「あぁ、どうぞどうぞ」と快諾の返事。拍子抜けしながらもお二人に本を渡して「え〜と、名前はアルファベットの小文字で『tib』でお願いします」といった途端、庄司さんの動きがハタと止まりました。「あぁ、あなたが!?」...そりゃ驚くよねぇ。私は一応庄司さんのblogにも2〜3度書き込みしてますし、妙な挑発もしましたし、tibって名前くらい頭の片隅に残ってますよねぇ。それが突如目の前に現れれば、驚くのも仕方のない事です。でも庄司さんは次の瞬間には笑顔を取り戻して堤さんに「この方のサイトにあたし書き込みして、それで本買ってくれたの」と説明して下さいました。堤さんは「あ〜、そうなんですかぁ? ありがとうございますぅ」とニッコリ。それにしても初めて見る生庄司さんと生堤さん。やはりお二人とも普通の人とは何か違うオーラを放っています。私も小さい頃は子供心に芸能界に憧れた時期もありましたが、私のような「普通すぎる人間」には務まらない世界なんだなぁ...と改めて思いました。

本にサインしてもらうと係の人が私にジャムを渡して一言、

「それじゃ本のお会計をあちらで...」

おっと!! このままではもう一度本の代金を支払うハメに?

「え、いや...あの...これ、ずっと前に買って今日家から持ってきた本なんで...」
「あ? そうなんですか? それは失礼しました。」
「あの...、そんなわけで私今日は本買ってないんで、ジャム頂くわけには...」
「あ...、いいですいいです。もうなんでも。」

...言った。確かに聞こえた。「いいです。もうなんでも」と。いいんですか? そんなテキトーで。というわけで、なぜか私の手元にはアプリコットジャムとラフランス・グミが。

その後、庄司さんは一緒に写真を撮った女の子がアナウンサー志望だと聞くや、「だったらあなた、この本買いなさい。アナウンサーになりたいんだったらこの本読んで絶対損はないから。いや、あなたのような人のために書いたと言っても過言じゃない。○○さんに教わった事も書いてある、××さんに教わった事も書いてある...」と熱く語り出します。営業活動と押し売りのギリギリの境目で押し売り側に踏み込んだ感じです。...結局あの子は買う事になったのかな?

サインしてもらったからいうわけじゃありませんけど、どちらも気軽に読めるいい本です。庄司さんの「へのカッパ」はパワフルで瞬発力のある文章、堤さんの「暮らしがはずむちょっといい話」はしっとりと落ち着いた文章で、お二人の人柄が感じられます。どちらも楽しく読めて、しかも読んだ後は「あ〜楽しかった」だけで終わらずに、ちゃんと伝えたい事が残っている。初めて出版する本なのにここまで書けるのは、さすが言葉のプロという感じです。以前tiblogで触れた、私の知人の著書とはやはり文章の完成度が違うな、と。

目標にしていた脳年齢に大分近づいてきたので、今日「えいご漬け」も買っちゃいました。
 

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これまでに寄せられたコメント

tibさん、今日は来て頂いてありがとうございました!!
お会いできて、うれしかったです!
でも、ちょっとびっくり!?
・・・・なぜ、わたしがびっくりしたかは・・・・・私とtibさんの秘密です・・・!
ねっ!?へへへへへ・・・・・
はい、あのあと「プチ押し売り」もしちゃいました!
でも本当に、アナウンサー志望の方々にはぜひ読んでいただきたい、とかねがね思っていたんですもの!きっときっと、あの学生の方は、読んでいただければ参考にしていただけることがあると、信じております!

By 庄司麻由里 : 2006年05月03日 23:52

またもや庄司さん、早っ!! 23:52って...、いくらトラックバックを打っていたとはいえ、私がこのエントリを公開してから20分くらいしか経ってませんよ。

あ...、結局買わせてしまったんですね。彼女は庄司さんの熱い想いを参考にして、数年後には庄司さんの地位を脅かす存在になっている事でしょうね。

> なぜ、わたしがびっくりしたかは・・・・・私とtibさんの秘密です・・・!
はい、そういう事でよろしくお願いします。

By tib : 2006年05月04日 07:29

以前買った本を携えてのトークショー参加でサインとジャムをゲットとは大きな成果でしたね。 写真も一緒に撮られたのでしょうか? 

>私も小さい頃は子供心に芸能界に憧れた時期もありましたが、私のような「普通すぎる人間」には務まらない世界なんだなぁ...と

すみません、記事のテーマじゃなくてこの文章に反応してしまいました。 tibさんにもそんな過去があったんですねぇ、アイドルはどなただったのかしら? それにしても芸能人のオーラって確かに凄い。 あれはやはり見られることで磨かれるものなんじゃないでしょうか。 知人の中にキャスターやアナウンサーになった方が何人かいますが、学生時代はみんな目立たないタイプでしたよ。 それにtibさんは「普通すぎる人間」でないことは確かです(笑)
 
>新人作家という点では同じでも、自転車で近所の本屋を1軒1軒回って著書を置いてもらえるようお願いしている友人

本を書くだけじゃなく、営業までこなすパワーがある方ならきっと結果が出ると思います。 ご友人の検討をお祈りしています。

****
びっくり! 庄司さん、フットワークいいですねぇ…  

By おぱーる : 2006年05月04日 10:47

tibさん 行ってらしたんですね
プランタン と聞いて私の守備範囲じゃん なんて思ったのにぃ
その日は仕事で行けなかった くくっ

横浜でのトークショーとはまた違った趣のようで行きたかったな
次回、お二人のトークショーの時には、今度は堤さんの本を買いたいな
で、お二人と写真撮らせていただけたら うれしい うふっ

By むくむく : 2006年05月05日 12:37

おぱーるさん:
> 写真も一緒に撮られたのでしょうか?
いえ、私としたことがデジカメを忘れていったので...。私の古い携帯電話ではあまりにも解像度が悪くてとても載せられるような写真にはなりませんし。

> > 私も小さい頃は子供心に芸能界に憧れた時期も...
> アイドルはどなただったのかしら?
え...? いいのかなぁ、正直に答えちゃって。 ...クッキーモンスター。
# いや、他にもいますけどね。いかにも歳がバレそうなの方たちなので。

> tibさんは「普通すぎる人間」でないことは確かです(笑)
な...なんてことを!! 私が普通でないと? ならば久しぶりにランキングで「tibは普通の人だと思う?」ってテーマでやっちゃいましょうか? ...いや、やめておきましょう。管理人がサイトを私物化しちゃまずいですからね。
...別にどんな結果になるか怖いんじゃないですよ〜。


むくむくさん:
> その日は仕事で行けなかった くくっ
いやぁ、どなたかいらしていても不思議ではなかったので、客席はみんなチェックしてました。

> 今度は堤さんの本を買いたいな
当日堤さん本人にも伝えましたが、「う〜む、そういう考え方は私にはなかったなぁ〜」とうなってしまうような、なんていうか...コロンブスの卵的な、ちょっと目先を変えるだけで全然難しくない暮らしのアイデアがいっぱいです。何かの道の頂点を目指すのではなく、いろんな道で頂点を極めた方たちに接してお話を伺う仕事だからこそ培われた広さと深さを感じますよ。

By tib : 2006年05月06日 11:01

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