tiblogアーカイブ：2008年06月

先日、街角で配っていた試供品のシャンプーを使ってみたら自分でもビックリするくらいサラサラフワフワキラキラヘアになってしまい、あまりの気持ちよさに髪を撫で回しては悦に入っているtibです。あぁ、世の中にこんなに気持ちいいものがあったとは！もう今ならこの手触りだけでご飯3杯いけるかもしれない。不審者がられても構わないから周りの人達にもこの頭を触らせてあげたいっ!! ...って、知人にそのシャンプーを勧めてみたら、「すっごく期待していたのに頭の上はスチールウールのままだった...」とガッカリさせてしまいました。相性ってあるんですねぇ。

さて、先日は赤坂ACTシアターへ行ってきました。「Riverdance」を観に。以前掲示板に書いた事があるので記憶にある方もいらっしゃるかと思います。なんでも「最後の日本公演！」とのふれこみなので、それじゃぁ行っておかなくては、と。前もってDVDも買って予習までして。席も前から3列目。

...で、Riverdanceを観に行くのは3回目なのですが、はっきり言って不完全燃焼でした。

• ダンサーの数が少ない
  ステージの広さの関係か、以前観た時(東京国際フォーラム)の半分の人数だったようです。
• ミュージシャンの数が少ない
  もともと、10人以上のバンドで演奏していたはずなのにステージにいたのは4人だけ。 足りない分はカラオケCDで補っていました。 そうやって一度疑ってかかってしまうと、コーラス隊も一部口パクだったように思えてきてしまいます。

...まぁ、歌や踊りの質を私がどうこう言えるほど詳しいわけではないのですが、そんなこんなで、イマイチのめり込めなかったなぁ。アイルランドにRiverdance専用の劇場を作ってメンバーを再編成させるとか、長年やってきていてメンバーの入れ替わりが激しいとか、あまり大所帯で世界中を回るのは大変というのもあるのでしょうが、それでもやっぱり全部生で演ってほしいと思うわけですよ。観る側としては。一部カラオケで半分生演奏って、なんかずるい...。それだったらDVDを何度も観ていた方がマシな気がします。そのうち、ステージに本当に立っているのは主役の2人だけで後の人達は大型ディスプレイとかホログラフとかで映し出すようになっちゃうんじゃないの? と、いらぬ心配までしてしまいました。あと、日本最終公演と謳っていて、イギリスでも「Farewell Tour」と謳っていて、それでも中国では来月だけでなく来年も公演の予定が組まれているって、どういうこと?

オーストラリアに住んでいた頃、イギリスで子供番組に出ている(←日本で言う、おかあさんといっしょの歌のおねえさんみたいな感じ?)方と知り合いました。彼女は「歌も踊りも子供も大好きで小さい頃からやりたかった仕事なんだけどねぇ、いっっつもあのテンションを保っていないといけないのってつらいのよぉ。彼氏に振られた次の日に大勢の前で満面の笑みで歌って踊って...って。心の中では大泣きなのに。」...という話を聞いて大笑いしていたのを、ふと思い出してしまったtibです。

先日、元TBSアナの川田亜子さんが自ら命を絶ったというニュースがありました。精神的に不安定だったようだと聞いてから、最後の出演となった「サタデースクランブル(テレビ朝日系)」を見てみましたが、私には特に変わったようには感じられませんでした。個人的な悩みを番組の本番中に出してなるものか、というプロ意識だったのかもしれません。弱みを見せたら今後の仕事に不利になるかもしれないと思いこんでいたのかもしれません。すてきな笑顔と愛らしい仕草という鎧を身にまとって、視聴者にもスタッフにも心の奥を読み取られないように自己防衛していたという事でしょうか。...ただ、彼女のブログを辿ってみると、言葉のプロとは思えないような粗い、走り書きのような文章が並んでいます。これを危険信号と察知して手を差し伸べる人がいれば...、と思うと...。

彼女の死を伝えるニュースを、TBSでいくつか見ました。元同僚の死を伝えなければならない、一緒に仕事をした仲間の最期の言葉を読み上げなければならない、しかもその次のコーナーに移ったら涙を引きずってはいられない。すぐに気持ちを切り替えて笑顔を見せなくてはならない。辛い仕事ですね。

さて、月初め恒例、このサイトの収支報告です。

アフィリエイトにご協力下さった方々、ありがとうございます。

ちょっと先の話になりますが、9月13日(土)に大阪に行く用事が出来まして、14(日)・15(祝)の2日間が今のところフリーなんですよ。日帰りにしちゃってもいいんですが、もし都合のよろしい方がいらっしゃるようであれば「関西オフ」してみませんか？