2004年08月29日 讃岐うどんダイエット
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オリンピックでの日本の「ゴールドラッシュ」ぶりが海外でも報じられているらしく、海外の友人から「どうしたんだ、日本は。すごいじゃないか!?」と驚きのメールが連日届いているtibです。でもJOCがシドニーオリンピックの後に作ったGold Plan (選手強化計画)を読むと、「日本なら金・銀・銅合わせて58個取れてしかるべきだ」という旨の文章があって、まだまだ満足しちゃいけないんだなぁ...と痛感してしまいました。
ちょっと忙しくて報告が遅れてしまいましたが、先日のつぶやきにも書いた通り、四国に行ってきました。メインの目的は別にあったのですがそれ以上に盛り上がっていたのが「讃岐うどんを食べまくること」です。...なんでも世の中には「讃岐うどんダイエット」というものもあるらしいので、その効果も確かめてきましょう。
時間的な都合上、1泊2日という制約の中でいいお店を効率よく回るためには周到な計画が必要です。讃岐うどんマニアの間でバイブル扱いされている本を買い込んで、お勧めの店をリストアップして、定休日と営業時間(1日に2時間しか営業していないようなところもあるんです)からどうしても無理なところを落としていって...。で、各店の場所をできるだけ正確に調べて(行列ができていなければよそ者には絶対分からないような店が多いんです)、ルートを決めます。どうせなら香川県の東部から西部までバランスよく回りたいし、秘境の店から都市部の巨大店まで回りたいし...、といろんな要素を加味しながら選び抜いたのは15件。えぇ、回りましたよ全部。あいにく臨時休業が1件と、ご主人の体調不良で閉店してしまったのが1件あって、店に入れたのは13件でしたが。
1日に6000食分のうどんを作る店、田んぼの真ん中にポツンと建っていてなぜか「そば」と看板に書いてある店、よくこれで保健所が営業許可を出したなぁ、と不思議に思ってしまうような店...いろいろありました。私はレンタカーを使って回っていたのですが、中にはタクシーで回る強者もいました。で、気になるお味はというと...、1日目も2日目も4件目まではおいしくておいしくてついおかわりしたくなる位でした。5件目以降はもうお腹一杯で「苦行の巡礼」という感じでした。なぜそうまでして食べる? と思うでしょ? 私もバカな事やってるなぁと思います。でも「四国なんて滅多にこれないんだから」と思うと、「今ちょっとお腹が苦しいくらい...」となってしまうのです。普段はグータラなくせに、こういう時になると、オリンピックの女子レスリングのアニマル浜口並みの気合が入ってしまうのです。
別に私は讃岐うどんに詳しいわけでも食通というわけでもありません。そんな私でも、ここまで短期集中的に食べまくるとそれなりに見えてくるものがありました。...この店は自分で打ってないな、どこかから仕入れた麺を使ってるな? とか、のれんには「手打ち」って書いてあるけど本当は機械を使った「手打ち風」だな? とか。1件2件しか回っていないと気づかないような事が、バレちゃうんです。で、一旦気付いてしまうと妙にその辺が気になりだして...。そういう店をも絶賛しているマニア本がちょっと「なんだかなぁ...」と思えてしまいました。みなさんも讃岐うどんを食べに行くときは、その辺に気をつけてみると面白いかも知れません。
で、肝心のダイエットですが、あんなもんは大ウソですね! 讃岐うどんで痩せられるなんて、そんな事あるわけがないです。香川県の西から東までくまなく、2日で13杯食べてきた私が言うんだから間違いありませんっ!!...と声を大にして言いたいところなんですが、実際量ってみたら1.5kg減ってるじゃあーりませんか。讃岐うどん、恐るべし。
稲庭うどんの美味しい店をご存じの方、教えてください。
2004年08月21日 pf-x.net、大丈夫かな?
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明日・明後日の2日間、ちょいと四国にお出かけすることになり、このサイトの管理ができなくなるtibです。いつもの事ですが、私がいなくても掲示板ではいつも通り盛り上がってください。また、荒らしやヘンな書き込みは無視してくださいますよう、お願いします。
昨日22日の朝から、このサイトを設置しているpf-x.netや、掲示板を置いているotdでページを開けないけどどうかしたのかというお問い合わせを複数の方から頂きました。私の方で調べてみた所、ファンサイトのpf-x.net、掲示板のotdともに調子が悪くなっていた時間帯があったようです。不具合が断続的に発生したため、アクセスできたりできなかったり...が続いていたようです。こういう時に多いのは「私のPCがおかしくなったんでしょうか?」という質問なのですが、今回の件に関しては別にみなさんのPCがおかしくなったという事ではないと思います。もし今後そういうことが起きたら、別のサイト(例えばTBSのはなまる公式サイト)は開けるのかどうか、を試してみてください。別のサイトがまともに開けるのならPCのせいではないと考える事ができます。どのサイトも開けないのなら、PCかネットワークに問題があると考える事ができます。
特に、pf-x.netに至ってはトップページ(http://www.pf-x.net/)を含むメインのサーバーが壊れてしまい、甚大な被害が出ている模様です。うーん、先日のつぶやきで「タイミングを見計らって引っ越し前のサイトを削除するつもりでいる」と書きましたが、このような状況ではおいそれとGeocities側のページを削除するわけにはいかないなぁ。一応某所で「pf-x.netはよく管理されたところだ」という評判を見て、引っ越し先を決めたつもりだったのに、「本当に大きな問題が起きた時でも安心できるくらいリスク管理もキッチリやっていたわけではなかった」なんてことがこんなに早く露呈するなんて。というわけで、8/12のつぶやきで「ブックマークの更新をお願いします」と書きましたが、万が一の事を考えて、ブックマークにはpf-x.netとGeocitiesの両方を登録しておいた方が良さそうです。
2004年08月19日 感謝・感謝の一周年
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仕事上のネタを打ち込んでいてちょっと動かした手が机の上のコップに当たり、あたり一面水浸しにしてしまったtibです。もうメインで使っているデスクトップPCのキーボード、サブで使っているノートPC、携帯電話、メモを書いた紙の山、友人からの手紙に至るまで大変な騒ぎでした。コップに入っていたのがタダの水だったのがせめてもの救い。これがコーヒーとかだったらどうなっていた事やら...。
ところで皆さん、これなんだかわかりますか?
- TBSの株価の推移
- はなまるマーケットの視聴率の推移
- このサイトのアクセス数の推移
もう答はお分かりですよね。そうです。このサイトのトップページのカウンタの値を毎日記録したグラフです。このサイトは平日にアクセスが多く、週末には減るという傾向にあるので、アクセス数は1週間の単位で激しく上下しています。それでは大まかな推移がよく分からないので、毎日のアクセス数から前後3日ずつを含めて合計7日間の平均値を茶色の太い線にしてみました。7日間の平均値でも結構アクセス数の浮き沈みが激しい事が読みとれます。極端に上がっている所・落ち込んでいる所にはそれなりの理由があるわけですが、こうしてグラフにして見返してみると、私にとってはこのグラフの山・谷のひとつひとつがいい想い出としてよみがえってきます(...ひとつひとつ、はちょっと言い過ぎかな)。
12月の頭に激しい落ち込みがあるのは、カウンタが故障していたためです。帰省・旅行シーズンの年末年始とGWにも落ち込みがみられます。ここ最近のアクセス数の動きと、トップページの更新履歴を合わせてみると、ファンサイト歳時記を始めてアクセス数が増え、ファンサイトRankingを始めてアクセス数が減り、引っ越しでアクセス数が増え...といった所でしょうか。引っ越しでアクセス数が増えるのは、Geocitiesのサイトで引っ越しした事を知った人がpf-x.netにジャンプした時に2度カウントされるからなので、もうしばらくしてpf-x.net側へだけアクセスするようになるとアクセス数はまた減少傾向に移る事でしょう。そのタイミングでGeocities側のページを削除するつもりでいます。
これまでにも何度かつぶやきで書いてきた事ですが、多少の浮き沈みはあるものの、これだけのアクセス数を維持して1年もサイトを続けていられたのは、他ならぬ皆さんのおかげです。なにかと至らぬ管理人ではございますが、これからもよろしくお願いいたします。
2004年08月15日 アテネオリンピックを見ていて...
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オリンピックが始まりました。アテネ空港で買ってきた「オリンピック公式Tシャツ」を着て観た開会式のアトラクションは「アテネ大会なんだからこんな事をやってくれるんだろう」と予想していた事を全てやってくれてさらにその上をいく演出に感動しまくりでした。中でもギリシャの歴史を紹介しているところで何度「...まだ紀元前だよね?」と思ったか解らないtibです。ギリシャの歴史の深さを改めて思い知ると同時に紀元後に入ってからがアッという間だった辺りに別のギリシャらしさも感じてしまいました。
さて、オリンピックを見ていていつも思う事なのですが、「前評判と実際の成績がかみあわない選手が多い」と皆さん感じませんか? 「金メダル率90%」なんて言われながら散々な結果だったり、結構いい成績なのにマスコミが注目していなかったために「伏兵」扱いされたり。無名な選手が実力を認められないままオリンピック選手に選ばれるもんかいっ!!...と私はツッコミ入れたくなってしまうのです。
そのいい例が男子柔道60kg級で見事3連覇を達成した野村忠弘選手です。彼が8年前のアトランタ大会で金メダルを取った瞬間、私は友人(8月2日のつぶやきに書いた友人です)の家で見ていました。「金メダル確実」と言われていた人が次々に敗退していく中での金メダルにテレビでは「こんな人がいたんですか?」と信じられないコメントをしていましたし、翌日のスポーツ新聞の見出しは「田村亮子、惜しくも銀 (野村が金メダル) 」でした。JOCのwebサイトにある当時の本人のインタビューからは、不当な扱いを受けた悔しさが感じられます。で、その8年後。今朝の新聞では、さすがに3連覇に触れないところはないものの、「谷亮子2連覇」の方が扱いが大きいのが私には納得がいきません。どう考えても2連覇より3連覇の方がスゴイのに...。
ここで私は、オリンピックの「行き過ぎた商業主義」にどうしても目がいってしまうのです。
今回のオリンピックの放映権料として日本が支払ったのは約170億円と言われていて、これをNHKと民放各社が折半しています。民放各社が負担した分は当然スポンサー企業に負担をお願いする事になるので、スポンサー企業は負担分を取り返すべくいろんなキャンペーンを行ったり、テレビ局に「これだけカネ出してるんだからしっかり視聴率取ってくれよな」と圧力をかけている事でしょう。そうなると番組編成上どうしても人気競技・人気選手を作り出して視聴者を煽らない事にはやっていけない...という構図は想像に難くありません。もとからメダルは無理そうな人を「スポンサー企業が推してるから」といった理由で祭り上げて、いざ本番でいい成績が出せなかったら「いや、よくがんばった。感動をありがとう」と、手のひらを返したように結果から目をそらす。こんなスポーツ中継に私は結構ウンザリしています。結果に関係なく感動をありがとうなんていうなら、最初からメダルへの期待なんか言わなきゃいいのに。
「参加する事に意義がある」というオリンピックの理念は理解していても「参加するだけで充分」と思っている選手なんていません。例え上位入賞が叶わなくても自己ベストは更新できるよう、その日に照準を合わせて何年もかけて調整している人達ばかりが集まってくるんです。誰も自分を「伏兵」だなんて思っていません。誰も自分を「誰かの引き立て役」だなんて思っていません。誰もが「最高の自分」と出そうとしているからこそ私達は知り合いでもない人達の熱戦に感動できるんです。
私には驚異です。私だったら毎回上のランクに鞍替えするか最初から無差別級狙い...って、
オリンピックに無差別級はないんだっけ。
2004年08月12日 引っ越しします
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お盆の時期に入って掲示板も静かになってきたなぁ、と思ったらRankingのページはもっと静かになっていてちょっと寂しいtibです。うーん、「月間おめざランキング」は毎月使えるネタだと喜んでいたのにな...。
さて、8/7のつぶやきにも書きましたが、このサイトを移転させます。引っ越し先は
http://www3.pf-x.net/~hanamaru/
管理人註:上記のURLは9月一杯で撤退しました。
です。ブックマークされている方は更新をお願いします。
- 今のところ、URL以外の大きな変更はありません。
多分、上記のURLにジャンプしても内容は何も変わっていないので、引っ越したメリットが実感できないかも知れません。でも、cgiの利用による今後の可能性とか、Geocitiesよりも若干速いみたいだとか、細かいところで違いがいろいろあります。 - 当面はGeocities側も併用します。
まだpf-x.net側の安定性の確認が不十分(皆さんでアクセスして頂かないと解らない部分もあるので)なので、万が一pf-x.net側に問題が起きた時のために、Geocities側も残しておきます。でも通常のアクセスはpf-x.net側にしてください。 - 近い内にまた引っ越しするかも..
実は、pf-x.netは無料で利用できて、広告も入らなくて、大容量で...といい事ずくめのように感じられますが、あまりにアクセスが多いと利用を断られるというデメリットもあります。私の試算では現状程度のアクセスなら十分許容範囲内と踏んでいるのですが、このサイトがこの先もっともっと多くの人にアクセスしてもらえるようになったら、「どこかよそへ引っ越して」とお願いされてしまうかも知れません。その時はまた移転先を考えます。
アクセス増えて欲しいなぁ。それより先にcgiをフル活用してサイトの充実を図らないと...。
2004年08月11日 一部の人がやった事
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洗い物を洗濯機に放り込んでいたら、勢いあまった靴下が洗濯機の裏側に飛んでいってしまいました。ちょっと手首のスナップを利かせすぎたか? などと思いながら洗濯機の裏を覗いてみると、そこには靴下やらタオルやらが、見たこともない色に染まって山を成していたのに驚いてしまったtibです。「靴下ってなんでよく片方だけ行方不明になるんだろう?」という長年の疑問は「実は無くなっていたのは靴下だけではなかった」という予想外の答えで決着しました。
もうずいぶん前のことのように感じてしまいますが、先日のサッカーアジアカップでの日本の活躍はすごかったですね。試合の内容では決勝よりも準決勝・準々決勝のほうが見応えがあったものの中国のサッカーも2年前のワールドカップに比べればだいぶレベルアップしてきたように思います。一瞬一瞬の個人技ばかりが目立っていたので、他の選手との連携プレイを磨けば面白い試合を期待できると思いました。
今回のアジアカップでは、試合内容のみならず中国人サポーターの露骨な反日運動が大きく取り上げられました。私もご他聞に漏れず、反日運動に自分の中で眠っていたナショナリズムが叩き起こされてしまったようで、「中国なんかに負けていられるか」という思いで見ていました。いつもは「結果よりも見応えのある試合を」と望んでいるのに。
試合の翌日から私はネットで中国の掲示板を探しました。案の定、日本についての不満がいろいろ書かれていました。曰く、「日本の2点目はハンドだから無効だ」「日本の3点目のプレイも、もっと前に倒れている選手がいたんだから審判が止めて然るべきだった」「あんな単純なミスジャッジをするなんて日本が審判を買収していたとしか思えない」...まぁ負けた側のファンの弁はいつでもどこでもこんなものでしょう。特に2点目が反則かどうかについてはテレビで流れたアングルでは解りづらくて私には判断できませんでした。ただ、中国側サポーターが「審判は日本に買収されていた」というのなら、「中国側に有利な判定もかなりあったよ?」と反論したくなってしまいます。
日本語←→中国語の自動翻訳機能を備えた掲示板、というのもありました。日本人と中国人とが掲示板でやり取りできるのですが、そこはとてもココでは書けないような雑言ばかりでした。特に日本人側は2ch用語をふんだんに使って中国人を罵倒しているので、せっかくの自動翻訳機能がまるで役に立っていませんでした。その中で目を引いたのはある中国人の書き込みでした。要約するとこんなのです。
「中国人サポーターの中に反日的な運動があったのは哀しいですが事実です。でも日本の皆さん、あれは中国人の中のごく一部の人達です。テレビや新聞は中国のほんの一部をクローズアップして報道しているに過ぎません。中国には私のように、日本に友好的な考えを持つ人もたくさんいる事をどうか忘れないでください。」
日本で放送されたテレビ映像しか情報源のない私には「一部の人」ばかりがスタジアムに押し寄せていたとでもいうの? とツッコミ入れたくなりますが、「あれはごく一部の人間がやった事だ」という言葉は日本人でもいろんな所で見受けられる物です。「あんな連中ばかりじゃないの、解って」というニュアンスもありますが、自分がこの言葉を使ったときのことを思い返すと「私までがあんなのと同類に見られるのは心外だ」となんとか自分を弁護したい時に使っていたような気がします。「まずは落ち着いて話しましょうよ」という呼びかけは解るのですが「自分はその件には直接関わっていないから反日運動の批判には耳を貸さずに日本を批判できる」という論調で言われてしまうと、「私だって中国を爆撃してないし、西北大学で猥褻寸劇もしてないし、珠海への買春ツアーにも参加してないし、更に言えばサッカーの試合もテレビで見ていただけで実際にプレイしていないし...」と反論したくなってしまうのです。「あれは一部の人間がやった事であって私は関係ない」と言いたくなる気持ちはよく分かります。でもやっぱり木だけを見て森を全く見ないわけには行かないのです。結局はそのへんのバランス感覚を養う事が大事なんでしょうね。
2004年08月07日 1周年記念企画・第1段
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先日のつぶやきに書いた、他界した友人のことについて掲示板で多くの励ましの言葉を頂いてありがたく感じているtibです。体調を崩す数年前までは飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍されてて、おそらく日本人なら誰でも知っているであろう大ヒット商品を開発した彼女でしたが、人間いつどうなるか分からないものです。
さて、そろそろこのサイトも1周年が近づいていますが、記念企画を発表します。
「お引っ越し」
...GWの期間限定企画のようなものを考えておられた方にとっては、なんだか肩すかしを受けたように感じるでしょうが、このサイトをよそへ移転させます。ブックマークしている方は更新をお願いします。
そもそも何故引っ越しをするかというと、
- 第一の理由は、「このサイトが使っているファイル容量がGeocitiesで使える限界に近づいてきた」です。ファンサイトアルバムなど、画像ファイルを送ってくださる方が多かったので予想よりも早く限界に近づいてきました。まだ多少の余裕はあるんですけど、このままのペースでいけば秋には完全に使い切ってしまいます。かといって古いアルバムから削除していくのもしのびない...、というわけでもっと多くの容量を使える所に移ろう、ということです。
- 第二の理由は、「オリジナルのCGIを使えるようにしたい」というのがあります。これはピンとこない方、CGIって一体何?と思われる方が多いかも知れませんが、このサイトをもっと使いやすい物にするために、CGIという技はとても重要だと考えています。GeocitiesではこのCGIの使用が認められていないために皆さんからの要望を却下せざるを得なかったことが何度かありました。そのような制限がなくなるということは、もっと柔軟に皆さんからの要望に応えられるようになる、ということです。例えばオリジナルCGIが使えるようになると、任意のキーワードで掲示板の書き込みを検索できるようになったりします。
他にも個人的な細かいこだわりがあったりします。
実は移転先はもう押さえてあって、ミラーサイト状態にしながら細々とチェックをしています。もう少ししたら大々的に移転先を発表したいと思います。
2004年08月02日 筑波夏の8耐
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先週、10年来の友人が突然亡くなったとの訃報を受けてバタバタしているtibです。彼女はここ数年友人の多くと連絡を絶っていたために友人関係への連絡が思うように行かず、彼女のwebサイトを使って告知したり、何年も前のアドレス帳を検索して、自宅も携帯もつながらなくなっている人に一縷の望みを託してメールを投げてみたら「今アフリカに住んでいてそちらには行けませんが可能な限り連絡はまわします」との返事をいただけて、改めてネットってすごいなぁと思ってしまいました。
そんな中、先週の土曜日は茨城県・筑波サーキットで行われた「自転車8時間耐久レース(筑波夏の8耐)」に行ってきました。実は私は仕事仲間ともう何年も前からこのレースに毎年参加しています。もっとも私は応援専門ですが。
ここで、「筑波夏の8耐」をご存じない方のために基本情報を。
- 文字通り、普段オートバイやレーシングカーのレースが行われているサーキットを使って炎天下を8時間かけて自転車でレースするというものです。
- 2人以上5人以下で1チーム作って、常にチームの誰かが走っているようにします。
- 疲れてきたらピットインして選手交代、を繰り返します。ただし、最後の30分だけは選手交代が認められていないので、なるべく制限時間ギリギリのところでアンカーに交代できるようにと、ペース配分やピットインのタイミングを計算するピット側の戦略も重要だったりします。
- 最終的に何周できたか(1周2.05km)で順位が決まります。どのチームが何周したかは、コースを走っている自転車に取り付けられた発信器からの信号を受けて自動計測しています(バイクや車のレースと同じですね)。
今回の優勝チームは160周位していましたが、参加者はそんな上位を目指している人達ばかりではありません。下は小学生から上はおじいさんまで、ムキムキのマッチョマンからつい親近感を覚えてしまうような体型の方まで、自転車もプロの競輪選手?と思うようなのからママチャリまで実にさまざまです。女性の選手も、数ではさすがに男性に劣りますが、走りでは決してひけをとっていません。男性選手をゴボウ抜きにする女性選手の姿も珍しくありませんでした。
「なんでそんなに暑い中何時間もレースしたがるかなぁ?」と思った方、それは大きな間違いです。今回の参加チームは384チーム。1400人位の参加者です。それだけではありません。なんと「キャンセル待ち」の方達までいるんです。スタート直後に「キャンセル待ちで来て頂いた方々、申し訳ありません。今回は1組もキャンセルが出ませんでした。また来年のお申し込みをお待ちしております」と場内アナウンスが流れていました。参加できるかどうかもわからないまま準備を整えてくる...そのくらい熱烈なファン(物好き?)もいるんです。
今回はいつもとちょっと雰囲気の違うことがありました。テレビカメラが来ていたのです。へぇー、どれどれ...とヤジ馬になって人だかりの方へ行ってみると、そこには火曜レギュラーの天野さんがいるではないですか。隣には相方のウド鈴木さんもいます。どうやらキャイーンがやっている他局の番組の企画で、筑波夏の8耐へ天野チームとウドチームを送り込んできたらしいのです。さすがテレビの企画で作ったチームだけあって、プロ級(というか元日本一)というすごいメンバーがバックを支えています。やっぱりプロは違います。1周2.05kmを2分30〜50秒で走ってしまいます。中には1周6分以上かかる人もいますから1周回っているうちに2回追い抜かれることもあるということです。天野チーム・ウドチームはスタート直後から猛烈に飛ばしてしばらくの間1位2位を独占していましたが、選手交代した途端みるみる順位を落としていきました。
私達のチームは、スタート早々事故に巻き込まれたり暑さや風のせいでなかなか例年の力は出せませんでしたが、暑い熱いお祭りでした。あとで写真係からいい写真が回ってきたらココに載せますね。
※ 追記
- (2004/08/04) 筑波夏の8耐に、ウドチームの一員として参戦していた沼尾ひろ子さんのサイトの、日記コーナーにちょっとしたリポートを発見。2004/07/31のところをご覧ください。