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2006年12月31日 2006年を振り返って

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先日、友人とこんな会話をしていました。

私「最近、ノロウィルスが流行ってるらしいけど、感染したって人周りにいる?」
友人「いないんだよねぇ、幸か不幸か。ノロウィルスといえばさ、あれ変じゃない?」
私「なにが?」
友人「あれ。うがいと手洗い。あれって本当に有効なのかなぁ?」
私「さぁ...、しないよりはマシなんじゃないの?」
友人「だってノロウィルスはほぼ確実に『経口感染』だっていうじゃない? うがいはまだいいとしても手洗いって...。別に指しゃぶるわけでもないのに。」
私「...ところで、ココはどこかな?」
友人「インド料理のレストラン。」
私「あなたが今食べているのは?」
友人「ナン。...あのさ、ノロウィルス対策に手洗いが重要だって言うけど、左手って洗う必要あるのかなぁ?」

多分ノロウィルス対策という意味では左手を洗っても有効じゃないでしょうけど、面倒なのでつい両手で洗ってしまう不器用なtibです。この件で友人をネチネチと責めていたら、翌日この友人は私に見せつけるように右手だけ洗っておにぎりを食べていました。そこまで意地にならなくても...。

さて、今年は(も?)プライベートでもいろいろありました。いい事も悪い事も。tiblogに書いた事だけでもいろいろありました。というわけで、tiblogに書いた事を中心に今年一年を振り返ってみたいと思います。

...え〜、まだまだ書いておきたいことはたくさんあるのですが、書いているとあっという間に年を越してしまうので、この辺で。至らぬ管理人ですが、みなさん、来年もよろしくお願いいたします。

書いておきたいことはまだまだあるのですが、書いていると年を越してしまうのでこの辺で。
至らぬ管理人ですが、みなさん、来年もよろしくお願いいたします。

2006年12月29日 喉元過ぎれば

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もう今年も残りわずかですね。歳を重ねるたびに1年が過ぎるのが早くなっていくなぁ...と感じながらも、振り返ってみると今年もいろんな事があって、あれ? これも今年だったっけ? と驚いているtibです。結局1年が早く過ぎていくんじゃなくて、私が日々を漫然と過ごしているだけなんですね。うーん、年齢は20歳くらいで止まっていて、それから先は「馬齢」ばかり重ねているような気がします。

ニュースとかを振り返ってみると、今年も本当にいろんな事がありました。みなさん、どれだけ覚えていますか?

まずはスポーツ関係のニュースから。

次に、社会ニュース。

他にも書き足りないニュースがたくさんありますが、まぁこの辺で。どのニュースにも共通して言えるのは、マスコミの対応です。どうも「熱しやすく冷めやすい」傾向が年々強まっているように思います。何か事件が起きるとよってたかって報道するのに次の事件が起きるとスーッと消えてしまうのが不思議です。これで来年は防衛庁が「省」へ昇格したり、教育基本法が改正されたりするわけですが、大丈夫なんでしょうか。これからもいろんなニュースが出てくるんでしょうけど、新しいニュースや衝撃的なニュースに目を奪われている隙に世の中が悪い方向へ動いていかないように気をつけていたいものです。

今年中にもう1回、プライベートな事から今年を振り返ってみるつもりです。

2006年12月09日 まな板の上の鮟鱇リターンズ・3

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相変わらず機械に弱い父もなんとか携帯電話でのメールのやりとりはできるようになってきて、努力の甲斐あったと喜んでいるtibです。父曰く、「電話だと相手の都合を考えないと行けないけどメールだとその辺を気にしないで出せるのが便利。しかも電話とさほど変わらないくらい速い。」...父よ、それはですね。私があなたからのメールを受け取ったらどんなに忙しくても大至急で返信しているからなのですよ。機械が自動で返事しているのではなく、少しでもメールを使う気になってもらうための私の努力なのですよ。...なので、たまに返事が遅れたとしても、「5分経っても返事が来ない」なんて怒らないでほしいのですよ。...というか、メールのやりとり以外の「とっても基本的な」携帯電話の使い方を覚えてもらえませんか? 決して難しい要求は言っていないつもりなのですが、「外へ出る時は持って行く」「外へ持って出たら忘れず持って帰る」「3日に1度は充電する」は自分で出来るようになってもらわないと。

さて、「例の手術」についてもう少しだけ引っ張らせて下さい(例の手術がなんのことは解らない方はまな板の上の鮟鱇リターンズまな板の上の鮟鱇リターンズ・2をご覧下さい)。

前回のtiblogに書いたように、2度目の手術はどうにも腑に落ちないものがありました。退院の時に「念のために3週間後くらいにもう一度来てみて下さいね」と言われていましたので、この機会に医師に何もかも訊いてスッキリしてしまおうと思いました。

医師B「tibさん。今日のレントゲンをみる限り、もう石はないみたいですね。もう痛くないでしょ?」
私「えぇ、まぁ薬に頼らなきゃならないほどの痛みはここ最近はありませんけど、術後数日はかなり痛みが続きました。」
医師B「まぁ、それは手術したんだから、そんなもんでしょう。」
私「...そうですか? 歩いていて『何かあるな』という違和感を感じますし、だいたいこれまで何度も何度もレントゲンを撮ったのにハッキリ写っているのは2回くらいしかありませんでした。今日写っていない事の安心より違和感から来る不安の方が大きいんですが、本当に石はもうないんでしょうか?」
医師B「だって術後すぐに石出たじゃないですか。」
私「はい、それは私も確認しました。...そうそう、その石の成分分析はして下さったんでしょうか?」
医師B「あー、はいはい。えーとね、『シュウ酸カルシウム』っていう、結石には一番多いパターンですね。ほとんどがこれと言ってもいいくらい、よくある奴です。」
私「カルシウム? 本当ですか? 脂肪酸とかが主成分ならともかく、カルシウム系だったらレントゲンに写りやすいんじゃないですか? 1回目の手術の時に私はA医師からそのように伺いましたけど。仮にシュウ酸カルシウムの結石がレントゲンに写りにくいんだとしたら、一番多いパターンに対応できない方法で検査をなさっている事になりますから、写りにくいハズはないですよね? 本当に調べた結果がそれなんですか?」
医師B「...なにが仰りたいんですか?」
私「そりゃ、私の体の事ですから。成分によって今後の対策にも影響があると聞いていますし。」
医師B「そういう意味には受け取れませんでしたが。言いたい事があるなら言ってください?」
私「私は手術の終わり際に先生の、A医師との会話が聞こえていました。『いいじゃない。もっと徹底的にやっちゃえば』『でも、もう次のオペが...』『あ、もうこんな時間か。じゃいいっかぁ。終わろっ』と、先生は仰ったんです。次のオペの時間が迫っているからという理由で適当に切り上げられたという不信感があります。」
医師B「(笑いながら)それはそういう事じゃないんですよぉ。」
私「...覚えていらっしゃいましたか。知らぬ存ぜぬで通されたらどうしようかと不安だったのでちょっと驚いています。」
医師B「あのねぇ、あれはですねぇ、もう細かく砕けていたし、あれ以上破砕をかけても技術的に難しいものがあるし。もともと自然排石が見込める程度の小さい物でしたしね。そういうことなんですよ。」
私「でもそれでは『徹底的にやっちゃえば?』の説明になりません。これ以上の破砕は不要で、技術的にも不可能と認識していながら、さらに何かを砕こうとしてたということですか? 石以外の何を徹底的に?」
医師B「そこまで疑われているのでは何を話しても信じてもらえませんね。その話はやめにしましょう。...もう痛みはないんでしょう? 石が出たのはtibさんも確認しましたよね? 今後再発させないためにどうしたらいいかの話をしませんか?」
私「...何か心がける事がありますか?」
医師B「まずは水分をよく摂る事ですね。」
私「最初の手術以降、毎日2〜3リットルは飲んでます。」
医師B「次に、食べ過ぎない事。人が消化しきれなかった物が溜まって石になっていきますから。」
私「一応1日1400kcalを目安に食事しています。日によって多少上下しますけど。」
医師B「食事とは別に食べたり飲んだりしていませんか? 毎日ジュースを飲んでいるとか。」
私「『別腹』を認めたらカロリー計算の意味がなくなってしまうので、ジュースを飲む事はあってももちろんそれ込みで計算しています。」
医師B「食べる量が少なくても、例えば食べてすぐ寝るようでは十分に消化吸収されずに残る事がありますよ?」
私「夕食は遅くとも19:30までには摂るようにしていますし、それから8〜10時間は普通に起きてます。」
医師B「夜更かししすぎじゃないですか? 規則正しい生活してます?」
私「大体いつも忙しくしているので起床・就寝は毎日似たようなものです。」
医師B「『規則正しい生活』って、毎日同じ時刻に寝起きするという意味じゃないですよ? あくまで世間一般の方と同じようにしているかということですからね? 睡眠時間は毎日どの位?」
私「...ナポレオンは...」
医師B「全然一般人とは言えませんね。少なくともナポレオンの倍以上寝てもらわないと一般人じゃないです。...tibさん、やっと手がかりが見えてきたじゃないですか。まずはその辺を改めていくところから始めましょうか。」

なんだか、私が本当に訊きたかったところはうやむやになったまま、とっても不本意なところに話を持って行かれてしまった感じです。あまりに納得がいかなかったので、その病院のロビーに「患者さんの声」と書かれた投書箱に投書しちゃいました。投書された内容に対して後日病院側からの回答があるハズなんですけど、いつ頃どんな回答がくるのやら...?

「手術で石はなくなったのかも知れないけど、医師との間にしこりが残った」という話でした。

2006年12月03日 まな板の上の鮟鱇リターンズ・2

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仕事上のお付き合いでちょっとしたトラブルがあって滅入っているtibです。その方は直接会って話しているととてもいい人なんです。いつも笑顔で言葉遣いもきれいで。でもそれがメールになると打って変わって激しい言葉のオンパレード。本当に同じ人が書いているのかと疑ってしまうくらい。...いや、不満をぶつけられるのはいいんです。私にも責められるべき所はありますし。でもそれなら直接会っていても怒っていて欲しいんですよ。怒りキャラでいくならそれを通してほしいんです。そんな事が何度も続くうちに直接会っていてもその笑顔の奥に何か潜んでいるんじゃないか、今聞いた言葉をそのまま信用しちゃっていいのか躊躇するようになってしまいました。

さて、殊勝にも期待しておられた方々、お待たせしました。前々回のtiblogの続きです(前々回のを読んでいない方、読んだハズだけど忘れちゃった方は一応そちらを先にお読みください)。

「造影剤、どうします?」と訊かれても、私に選択肢はないので承諾するしかありません。...おかしいなぁ。前日入院していたんだから承諾を得る時間なんて十分にあったはずなのになぁ、と文句を言いながら造影剤を入れてもらいます。しばらく待つと、私の体の中を流れる造影剤がモニターに映し出されてきます。その造影剤の流れを追って、X線照射の装置や私が寝かされているベッドを動かして、怪しいところを探していきます。...なかなか見つかりません。もう1本造影剤を入れなきゃならないか? という頃になってやっと、それらしきところが見つかりました。

医師「この辺ですね。それでは破砕に入ります。」

前回の手術と同じように「バチバチバチ」と火花を散らすような音と、輪ゴムでピンピン弾かれているような感じが始まりました。造影剤の効果か、私の意識もやはり朦朧としてきました。薄れていく意識の中で超音波モニターを見ていると、胎児の発育検査などでみるような白黒のボンヤリした画像の中に稲妻のように白い線が現れては消え、現れては消え、しています。超音波照射のペースは前回の手術よりもずっと早い感じです。あっという間に1000を越えていました。そのあたりからはよく覚えていません。ただ、前回は超音波を当てられている辺りがむずがゆい感じだったのに、今回はハッキリ痛いです。その事を医師に言うと、

医師「石を砕くということは、破片は飛び散りますよね? その飛び散る勢いで内臓を傷つける事もあるんですよ。...ほら、破片って普通とがってるじゃないですか。」

あー、なるほどね。じゃぁこれは本当に石が砕かれている証拠な訳ですね? ...だったらもう手術終わりにしても良さそうなものですけどなんでまだしつこく打ち続けてるの? ...と訊きたかったのですが、それを訊けるほどの意識は私には残っていませんでした。

それからどれほどの時間が経ったでしょうか、気がつくともう1人の医師も手術室に来ていて、2人でなにやら話しています。

医師A「一応ココら一帯に破砕をかけたんですが...」
医師B「ん? いいじゃない。もっと徹底的にやっちゃえば。」
医師A「でも、もう次のオペが...」
医師B「あ、もうこんな時間か。じゃいいっかぁ。終わろっ。」

い、いいんですか? 手術ってそういう終わり方をするものなんですか? そんな言い方をしているって事はちゃんと石を砕けたかどうかの確認はしていないって事ですよね? ...という抗議したくても声が出ません。自力で起きあがる事もできません。結局なすがまま起こされて手術終了、車椅子に乗せられて病室へ戻りました。ベッドを降りる時にチラッと見えた破砕装置のモニターには8400発打ったと表示されていました。前回の手術の4倍近く打っていた事になります。それだけやれば、むずがゆさだけで終わらず痛くもなるわ。もし手術の予定がふさがってなくて、医師Bのいうように徹底的にやっていたらどうなっていたんだろう? と、ちょっと怖くなりました。

何時間か経って、ベッドで寝ていると看護師さんが病室にやって来ました。どうも私の意識の回復が遅いらしく、このままもう1泊入院してますか? と訊かれました。正直言ってもう1泊した方が安心です。前日の1泊のムダさ加減に比べたら術後の1泊は絶対必要に思えます。でも、あの手術の切り上げ方に対する不満がまだ消えていなかった私にはすぐにでもここを出たい気持ちが勝っていました。「仕事の事もありますし多少無理してでも今日中に退院します」と告げるとその看護師さん、痛み止めを大量に持ってきてくれました。...何これ、「これから先、痛むだろうから」って事ですか。痛みから1日でも早く解放されたいから、自然排石の可能性に掛けましょうって言われていたのを押して手術を選んだんだけどなぁ...。そうかぁ、痛むのかぁ...。何のために手術したんだろ。

「多少無理してでも」と言い残して退院したものの、実際は「かなり無理」だったみたいです。痛み止めは1度使ったら最低6時間は空けて下さい、と注意を受けていたのですが、キッチリ5時間半おきに痛みがぶり返してきます。時計とにらめっこしながら30分耐えて、薬が効いてくるまで約40分耐えて...が1日4回。結構辛いですよ。手術前の方がまだラクだったようにさえ思えます。

...早いもので、手術を受けてから半月あまり。さすがに痛みはなくなってきました。ただ、薬に頼るほどではない鈍痛が長時間続いたり、歩いている時などに背中に「何かあるな?」という感覚が残っています。私が今回選択したのは「前日入院・当日退院」でしたが、もしこれを読んでいるみなさんや身の回りの方々に結石で苦しんでいる方がいらっしゃったら、「当日入院・翌日退院」をお勧めします。さらに可能なら、「山ほど痛み止めをもらってきて自然排石を待つ」をお勧めします。

前回の手術の時に「近いうちに再発したらそれ以降の手術台はタダ」って言われていたのに、
前回は体の左側、今回は右側で別物だから、という理屈でタダにはしてもらえませんでした。

2006年12月01日 先月分の収支報告

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先日、自動販売機で買い物をしたらおつりが多く出てきて腹立たしいtibです。...いや、そもそも友人に借りた180円を換えそうと思ったのに、私は500円玉しかない、友人は小銭を持っていないということで、特に飲みたいわけでもないけどジュースでも買えばいいかと。で、500円入れて120円のジュースを買って、出てきたおつりがなぜ400円? 20円得したことになるけど、これじゃ友人に180円返せないじゃん。

さて、月初め恒例、このサイトの収支報告です。

収入 支出
総計:+6,579
先月までの収入 ¥26,109 先月までの支出 ¥20,400
amazon (3件) ¥105    
楽天市場(8件) ¥765
合計 ¥26,979 合計 ¥20,400

アフィリエイトにご協力下さった方々、ありがとうございます。

あんまり「忙しい」を言い訳にしたくはないのですが、本当に自分で思い通りに使える時間がなく、前回のtiblogの続きを引っ張り続けたままになっています。殊勝にも期待しておられる方々、もう少々お待ち下さい。

結局泡銭の20円も一緒にして、友人に200円返しました。
 

2006年12月

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