2005年07月30日 香港旅行記 part3
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香港から帰ってきました。香港は外国という感じがほとんどしなかったからか、3泊程度じゃ納得できないのか、はたまたヒマさえあればネットにつないで日本にいるのと変わらない事をしていたからか、早くも例の「どこでもいいから行きたいぞ病」が再発しているtibです。でも少なくとも年末辺りまでは身動き取れないだろうなぁ...。こっそり愛知万博へいって更に東海オフに飛び入り? うーん、...難しいだろうなぁ。
今回、香港ではいろんな人に会いました。毎晩いろんな人に会っては観光客はまず行きそうにない、地元の人達でにぎわうレストランに連れて行ってもらい、日本の中華料理店では見た事のないような料理をご馳走してもらっていました。「中国の人達はプライドが高いので遠くから来た客人に支払わせようなんて考えはない」と聞いてはいたものの、こうも連日おごってもらってばかりだとさすがに申し訳なく思ってしまいます。
先日お会いしたTさんも当然のようにおごってくれようとします。ここを無理に割り勘にしましょうというと相手のメンツをつぶす事になるので、せめてこのくらいは、と思って言いました。
私:「じゃ、今度日本に来てくれた時には私がご馳走しますから。近いうちにきてくださいよ。」
Tさん:「近いうちに日本へなんて行きたくない。日本は地震が多いから。」
確かに数日前に東京で震度5強の地震があったばかりです。でも社交辞令で「えぇ、日本に行く時は連絡しますよ」くらいに言ってくれてもいいんじゃない? ...と思いつつ、その場は流したんですが、そのうち、話題が同行者のMさんがスキューバダイビングのライセンスを取ったという話になって、
Mさん「最近ライセンス取ったんで、いろんな所に潜ってみたいんですよ。」
Tさん「例えばどんなところに?」
Mさん「今狙ってるのはプーケットなんですよ。バンコクの知り合いに教えてもらったんですが、プーケットはそれまでゴミとか多くてダイビングを楽しむ所じゃなかったのに、昨年末の津波でゴミが全部山の方へ押し流されちゃったんで、今海はきれいらしいんですよ。」
Tさん「...済まないがそういう話だったら辞めてくれないか。」
急にTさんの雰囲気が変わったので、何があったのかと訊いてみたら、なんとTさん、スマトラ沖地震の時にプーケットにいたんだそうです。しかもダイビングをしに海に出ている時に地震に遭ったんだそうです。
Tさん「ちょうど1本潜って船に揚がってきた直後だった。海の上だったんで、陸の上にいる時のような揺れは感じなかった。ただ、海面が一瞬異様なうねりを見せて、次の瞬間、船のコントロールが利かなくなった。気が付いたら俺の次に船に揚がろうとしていた人も、浜辺近くで泳いでいた人達も、きれいさっぱりいなくなっていた。その間何があったのか、自分が何をしたのか、どのくらいの時間が経っていたのか、何も思い出せないままなんだ。」
そうか、さっきTさんが「日本は地震が多いから行きたくない」と言ったのも、そういう意味だったのか...。知らなかった事とはいえ、申し訳ない気持ちで一杯になりました。
先日メイン掲示板で、「地震の際に食器棚などを押さえるべきか逃げるべきか」という話題で私は「押さえられると思えるなら逃げるほどの地震ではないので押さえるべき」という意見を書き込みました。これは関東に住んでいて小さい地震を頻繁に体験しているために地震に対して慣れが出来ているのだと思います。そういう小さな地震で積み重ねた経験を、阪神大震災のような大地震と同列に並べて論じるつもりはありません。私の言葉が、配慮が足りなかったために、大地震を経験された方々には不快な思いをさせてしまった事をお詫びします。
2005年07月26日 香港旅行記 part2
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九龍から香港島を臨む港を連日散歩しながら、「100万ドルの〜」と形容されることでおなじみの、香港の夜景を楽しんでいるtibです。でも「100万ドルはちょっと言い過ぎじゃないかなぁ?」と思ってしまうのは、散歩する時間帯が遅すぎて所々ライトが消え始めているからでしょうか、それとも夜景を彩る灯りの大半が日本企業の看板だからでしょうか。...これでもこの2年間で日本企業の看板はかなり減ったとも聞かされましたけど...あ、だからなのかな?
昨日の朝、上海からきた友人にお土産をもらいました。
復旦大学という、上海ではかなり有名な大学の創立100周年記念Tシャツです。Tシャツってそんなに高いものでもないし、体型とかにシビアにならずに着れるし、「ご当地もの」の色を出しやすいので、私たちの間ではよくお土産に利用されるんです。
せっかくいただいたものなので、早速このTシャツを着て街を歩いてみました。もう気分は「中国本土から来た学生」です。中国人になったつもりで街を歩くと、いつもとは違うものが見えてくるんじゃないかと思いまして...。いやもう、これが私の思いこみでなくハッキリ違いました。
最初に気づいたのは、すれ違うビジネスマンの人たちの視線でした。なんだか怪訝そうな面持ちでこちらを見ています。私と同年代とおぼしき女性からは遠巻きに笑われています。「んー、私もさすがに大学生ですって顔で歩くには無理がある年になってきたかな?」と今更ながらに気づいていると、決定的な反応がありました。いろんな募金を集めている人たちが例外なく見事なくらいに私を避けていったのです。
復旦大学は、「上海では」間違いなく誰にでも自慢できるような大学です。でも上海での価値観をそのまま香港に持ち込めるわけではありません。このTシャツで見えてきたものは、「よそ者扱い・田舎者扱い・貧乏人扱い」でした。感覚的には映画「クロコダイル・ダンディ」のワンシーンに近いです。もう、これを来て歩いていること自体が罰ゲームにさえ思えてきました。と同時に、あまりに顕著に反応が違うのが心地よくも感じられたりして...。
「日本の最新技術を駆使して『パラパラ』を踊るロボット」に、とっても興味を惹かれます。
だってどう見てもぜんまい式で体がちょっと揺れる程度なんですよ?これが日本の最新技術だとは。
2005年07月25日 香港旅行記 part1
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半分仕事で香港に来て、初日の夜を迎えているtibです。半分仕事なので、韓国の時とは違い、それなりの所に泊まっているのですが、部屋からネット接続ができるのでこうして「ほぼリアルタイム旅行記」も書けるわけで...。
昨日の朝早くに成田空港へ向かい、昼過ぎに香港へ到着。街には英語・中国語・日本語などいろんな国の言葉で看板が書かれているので、もはや外国にきたという感じもしません。
昨日は日曜日ということもあって、ちょっと時間があったので、「占いをしてもらおう」という話になって、占いなんて信じないのにみてもらいました。巨大な如来像(?)の前で跪き、おみくじの入った入れ物を振ると、くじが1本だけ出てくるので、それに書いてある番号のかみをもらって、解説員(お寺のような場所だったからそこのお坊さんなのかな?)に解説してもらいます。
私が引いたのはこの2つです。
いわゆる「吉・凶」で言えばどちらも中吉以上らしいです。それぞれ漢詩のようなものが書いていますが、右側には「人生何在逞英豪」「天理人情只要公」「家宅平平」?左側には、「出征必勝世無雙」「凱旋歌唱喜昴昴」...? 何となく解ったような解らないような、なにやらかなり勇ましい感じがします。...でもこれ、問題は何について占ったものか、ということ。向かって右側が仕事運、左側が「何を今更?」と激しいツッコミが聞こえてきそうですが、恋愛運なんですね。解説の方から言われました。開口一番、「...これ、逆だったら何も言うことないんだけどねぇ」...おいおい。
仕事運に関してのアドバイスは「責任感を持ちすぎて何でも一人でこなそうとしている。もっと他人を信じて任せなさい」、恋愛運に関してのアドバイスは「我が強すぎる。もっと控えめに。」だそうです。...当たってるのかぁ!? 怪訝そうな顔をしていると、さらに一言注釈が。「これはあくまで香港での生活をベースにしたお告げなので、日本で生活しているあなたには微妙に違った解釈が必要になることもあり得る」...なんだよぉ、それ。なんだか逃げ口上のようにしか聞こえないぞ? それを先に教えてくれていたら、おみくじ引かなかったよ。...というわけで、みなさん、おみくじを引くときはなるべく家に近いところで。
ボロボロな結果が出てその場でお払いしてもらっていました。
2005年07月21日 新し物好き
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先日、中野サンプラザで行われた「シュープリームス&テンプテーションズ」のライブに行ってきました。正直言ってよく知らなかったのですが、実際に歌を聴いてみると「おぉ、これがそうだったのか」「おぉ、この歌もそうなのか」と自分の中の断片的な記憶をようやくつなげているtibです。会場は満席どころか立ち見も出る位で、50代くらいのおばさま達がノリノリで踊っていました。これを読んでいる中にも青春時代がフラッシュバックしてくる人、いるんじゃなかなぁ?
さて、Tokyo Disney Sea (以下、TDS)へ行ってきました。もちろんお目当ては今日から一般公開された新アトラクション「Raging Spirits」です。1日でこれ、3回乗ってきました。
異常現象が多発している石造遺跡発掘現場。...といいつつ、実体は小細工一切なしの純粋なジェットコースターです。これまでTDSの絶叫系アトラクションといえば、Indiana JonesにしろCenter of the Earthにしろ、最後のヤマ場以外は結構大人しい作り...というか、絶叫部分は取って付けたような物で、そこに至るまでを見て楽しむ、という感じでしたが、Raging Spiritsは違います。
待っている間に、目に見える範囲にはそれなりの雰囲気がありますが、いざ乗ってしまうと遺跡発掘現場っぽさはほとんど感じませんでした。良く言えば純粋にジェットコースターとして勝負している、悪く言えば演出と内容がつながっていない、そんな感じがしました。そういう意味ではTDLのSpace Mountainに近いかもしれません。スピード感と激しい横揺れが特徴的で、酔いやすい人には絶対にお勧めできません。私は3回乗って、毎回軽い脳震盪のような感覚を覚えていました。それから、これは3列x2両編成のカートなんですが、スピード感がまるで違うので乗るなら絶対に後列がお勧めです。景色がよく見えるからと前列を選ぶと、下り坂に入っていくのが見えているのにスピードが付いてこないという、不思議な不完全燃焼を感じます。
というわけで、Indiana JonesやCenter of the Earthに満足できなかったジェットコースター好きにはたまらない新アトラクションなんですけど、ジェットコースター好きなら「谷が2つ、360度ループが1つ」という短さは逆に物足りないかもしれませんね。
2005年07月18日 韓国旅行記 part2
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友人宅でバーベキューパーティに呼ばれました。肉・野菜の他に、お米を竹筒に入れて炭火にかけておくと、意外にもきれいに炊きあがるではありませんか。ほんのり竹の香りもついたご飯に新鮮な驚きを隠せなかったtibです。火の管理をしていた友人は「お腹一杯食べたのになんでこんなに疲れてるんだ〜」と、もうしばらくやりたくないみたいです。...でも、昔はこれを毎日三食やってたんだよね。しかも今日はライター使ってラクしてたし。
さて、「なんで今頃?」の感じもありますが、先月の韓国旅行記のpart2です。あまり話の関連性はありませんが興味のある方はpart0、part1もどうぞ。
part1にも書きましたが、今回の韓国旅行は私にとっては「本場の焼き肉をおごってもらう」というのが目的(のひとつ)でした。さて、どういうところに連れて行ってくれるのでしょう?
「とりあえずココでお昼にしよう。」
...釜山についてまもなく、歩いている途中で見つけたレストランでちょっと遅めのお昼にする事にしました。店の前にはハングルとちょっと怪しい日本語が書かれていました。店員は日本語は話せませんが日本語のメニューを持ってきてくれました。一応カタコトの韓国語で店員にいろいろ訊いてみて、私は照準を夕食の焼き肉に合わせている事もあって、ここは軽めにカルビスープ(W5,000)。日本でいうラーメンどんぶり位の大きさの器に冷麺(...じゃないな、あったかいから)と、日本のスーパーで売られているスライスベーコン位の厚さのカルビ肉が3〜4枚。他に何か具が入っていましたが、カルビ肉のあまりの薄さにちょっと悲しくなってしまいました。5000ウォンじゃこんなもんなのかなぁ、と妙に自分を納得させながら。
その後、いろいろ観光地らしきところや若者が集まりそうな繁華街などをウロウロしました。なんせ同行者のメインの目的は「海路で国境を越えてみたい」だったので、韓国に到着した時点で目的は達成されて後は特に何もする気がないみたいです。それでもウロウロ歩いていると、いわゆる観光地と地元の人達が集まるところとで、大きな違いを見つけました。まるで世界が違うのです。
地元の人で溢れかえる場所は、基本的にハングルしかありません。日本語や英語の表記はほとんど見受けられませんでした。繁華街にないのは日本語だけではありません。日本で大ブームになっている「韓流スター」の顔が一つもありません。ヨン様・ビョン様・ジウ姫、...だ〜れも街を飾っていません。観光地の通りではヨン様の顔を縫い込んだ靴下とかいろいろ見たのに、繁華街にはそういったスターの顔は一つもありません。今から1〜2年後、ここを飾っている人達が日本でブレイクするのかな? と思いつつ、結局誰一人として名前は覚えられませんでした。
夜になり、待ちに待った焼き肉の時間となりました。同行者が連れて行ってくれたところは、入り口に日本語のメニューが書かれ、いやでも先程のカルビスープの悪夢が蘇ってくる感じです。私たちはカルビを頼んだだけなのに、すごい量のバンチャン(付け合わせ?)が出てきます。カルビは当然骨付き。店の人が焼いてくれて、頃合いを見計らって取り皿に入れてくれます。で、それを頬張ってみると!! ...普通だね、とっても。日本の焼き肉ファミレスよりはずっといいけど、焼き肉専門店と比べたら、変わらないんじゃないかなぁ? ...ふと見回してみると、店内にいるお客さんのほとんどが日本語を話しています。そうなのか? ここは日本人向けの店なのか? ...おそるおそる同行者に訊いてみました。
「この店、どうやって見つけたの?」
「釜山ナビっていう便利なサイトがあって、そこで『カルビの店』で探したら最初に出てきたのがこの店だったんだ。なんかお得クーポン券もダウンロードできたし。」
確かに私たちのテーブルには珍味三点盛りがありました。そぉかぁ、これはそういう事だったのかぁ。私は海外でおいしいものを食べようと思ったら日本語で書かれたガイドブックはまず信用しないのですが、同行者はすっかり信じ込む人だったようです。くぅっ!! ...ちなみに2人でW60,000でした。
翌日、全ての主導権を私が握る事にしました。朝は街角の屋台でパンやら鳥の煮込みやら(各W1,000)を買って食べ、午前中はゆったりとアカスリに費やし、お昼は敢えてビジネス街で探しました。サラリーマンで行列が出来そうな所を探しました(←休日だったので行列を頼りには探せませんでしたけど)。で、私が目をつけたのは何の変哲もない大衆食堂。でも店内の全てがハングルです。メニューを見ていると、「カルビスープ W5,000」と書いているではありませんか。他にもおいしそうなメニューはたくさんあったのですが、敢えて昨日と同じ値段の同じメニューに賭けてみました。...全然違います。カルビの厚さも枚数も。1枚ごとの味も。ここにきてやっと!! という感動がありました。
よく、「郷に入らば郷に従え」っていいますよね。よその土地に入ったらその土地の人達がするように振る舞いなさいよ、という諺ですが、本当に買い物でも食事でも、その土地の人達がするようにした方がずっとお得な感じがします。皆さんもパックツアーに乗らないで個人で自由に韓国を旅してみてはいかがでしょうか。
今度はちゃんとしたホテルに泊まる予定ですよ。
2005年07月15日 Another Story
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またあの季節がやってきました。去年の二の舞にはなるまいと、しっかり準備してきたtibです。
医「体重、あまりよくなってませんねぇ。」
私「先生、そのお話の前にちょっといいですか?」
医「はい、なんでしょう。」
私「例えばキリのいいところで、身長2mの人を想像してみてください。」
医「2mですか? ...はい、しました。」
私「その人は、何kgくらいあるように感じますか?」
医「...120kgくらいでしょうか。」
私「ですよねぇ!! 普通その位に感じますよね。体重120kgで身長2mなら、BMI(体重÷身長2)は30ですよね。よく『BMI=22が標準』って言いますけど、先生が今想像なさった人はBMI=30でした。30位を普通だと考えてもいいんじゃないでしょうか。」
医「...でも僕が今想像したのは知り合いのバスケの選手だから、120kgあっても体脂肪率は今のあなたよりもかなり低いですよ。」
準備したのは体質じゃなく、ネタかいっ!! でもそれも簡単に切り返されてしまいました。...くぅ、もう1年修行(ネタの作り込み?)せねば。
さて、先月行われたオフ会ですが、メイン掲示板・食の掲示板に書き込まれた参加者のリポート、アルバムに公開したオフ会の写真に加えて、「もう一つのオフ会」を公開したいと思います。それは「オフ会打ち合わせ掲示板」。オフ会前に待ち合わせの話をしたり、オフ会後に写真の公開について話し合ったり...に使った、出席者限定の掲示板です。もともとセキュリティ維持のためにパスワード付きの掲示板だったのですが、今回パスワードを外して、新たな書き込みも出来ないようにして、オフ会の企画が立ち上がってからオフ会の写真公開に至るまでの一部始終をご覧頂けるようにしました。
「なんでもう終わったオフ会の打ち合わせ掲示板を公開するの? そんなの読んで面白いの?」と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
なぜ公開するのかについてはオフ会打ち合わせ掲示板の中でも話題に挙がっているので詳しくはそちらを読んで頂きたいのですが、なによりも「参加できなかった方々に少しでも臨場感を味わってほしい」という理由が強いです。遠くに住んでいたり、別の用事が入っていたり、本当は参加したかったのにいろんな理由で諦めざるを得なかった方もいらっしゃると思います。参加したかった方には、順番こそ逆になってしまいましたが参加者のオフ会前後のやりとりを読む事で少しでも一緒に参加している気分になって頂けると思います。最初から参加するつもりでなかった方も、参加者がそれぞれどんな気持ちでオフ会までの日を過ごしていたのか、オフ会を終えた参加者がどんな気持ちで帰って行ったかが、感じて頂けると思います。
なぜオフ会が終わって3週間が経とうとしている今、公開なの? という疑問には、私の不徳の致すところとしか言いようがありません。トップページから掲示板へジャンプする際のcookieの取り扱いに関する問題の調査などに時間を取られ、個人情報など公開してはまずい事がないかどうかのチェックに時間が掛かり、スパイウェアの対処に時間を取られ...と、何かとズルズルと時間が過ぎていってしまいました。申し訳ありません。
あ、そうそう。メイン掲示板や食の掲示板と違って、上から順に読んで頂ければいいように、記事は「古い順に」並べていますのでご注意を。
最後に、オフ会打ち合わせ掲示板の公開にあたり、一度は公開しない事に決まっていたのに公開に賛同してくださった参加者の皆さんに感謝致します。
つまり1年前と、オフ会後の「ちょっと痩せた」の間に「かなり太った」があるって事。
2005年07月08日 急ごしらえのスペシャリスト(?)
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オリンピック開催決定のニュースを受けて街中に轟く市民の歓喜の声が、その翌日にテロの惨劇でかき消されてしまうなんてさすがに想像すらできなかったtibです。オリンピックや首脳会議など国際的なイベントはテロの標的になりやすいとされていますが、リスク管理を今後どう行っていくのか、どこまでもアメリカに付いていこうとしている日本も他人事でなく真面目に向き合わなくてはならなくなるでしょうね。
一昨日から昨日にかけて、私はネットから離れておりました。別に体調や精神状態が悪かったとかではなく、ネットワークにトラブルが起きて、つながらない状態が15分続いては20秒ほどつながって...といった具合で、掲示板を見ることはもちろん、メールのチェックすらままなりませんでした。
一昨日は、ネットワークの機械がおかしいみたいだということで、慌てて機械を交換したのですが、昨日になって、どうやら機械の故障ではなくスパイウェアの仕業らしいぞ、という疑いが出てきました。交換した機械を丹念に調べたらそんなことが見えてきたんですね。一昨日の機械交換は意味がなかったということに気づき、昨日はほぼ丸一日、スパイウェアの駆除に振り回されました。ネットワークから普段とは別のルートでスパイウェアチェックソフトを5種類ほど拾ってきてチェックしてみると、でてくるでてくる、10種類くらいのスパイウェアが見つかりました。それもチェックソフトAでは見つからないけどBでみつけることができるとか、その逆とか、見つけることは出来るけど駆除までは出来なくて対策を手探りで調べなくてはならないとか...。見つかるスパイウェアの種類もいろいろなら、それの見つけ方も、対処の仕方もいろいろで、本当に疲れました。...なんせ、ちゃんと駆除してもPCを再起動したら復活するようなのまでいるんですから。おかげで昨日一日でいろいろ調べてスパイウェアに関してはかなり詳しくなりました。今どこかで似たようなトラブルが起きていたら、そこに一人で放り出されても何とか出来そうな気がします。
それにしても私のPCにはウィルスチェックソフトとスパイウェアチェックソフトが一つずつ入っていますがそれでは十分でなかったということです。皆さんも、ウィルスだけでなくスパイウェアやアドウェアについてもご注意を。
どこに決まってもそこでテロが起きていた、なんてないよね?
2005年07月03日 宇宙に轟く私の名前
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「Star Wars Episode 3」を見てきました。映画館ではなく友人宅で。なんでも出張先の中国から帰ってきた同僚からのお土産の「海賊版DVD」だそうです。怪しすぎます。この友人がお土産を受け取った日がちょうどアメリカでの劇場公開の日だったといいますから、正式版の公開よりも前に海賊版が出回っていたことになります。犯罪の臭いがプンプンするものの、目の前に出されるとつい見てしまうtibです。...すごいです、これ。画面の左上には終始タイムコードが表示され、あるシーンでは突然3秒くらい前に戻ったりします。アメリカで既に本物を見てきた友人は「抜けているシーンがある」ともいいます。私は海賊版って、試写会の模様をビデオカメラで盗み録りしている物だと思っていたのですが、これは本物の映画の、特撮シーンなどの編集をしている最中のデータをそのままコピーしているんでしょう。友人は「おそらくILMは編集作業の一部を中国に下請けに出しているんじゃないか? だから海賊版が中国で出回ったんだろう」と言っていました。
みなさん、「Deep Impact」って知ってますか? ...いえいえ、こっちは映画の話じゃなくて。映画は、地球に衝突する恐れのある彗星から地球を守るため、自らを犠牲にしてロケットで彗星に体当たりしていく...という、なんだか鉄腕アトムのパクリにも思えるストーリーですが、私が行っているのはNASAによる本物の計画です。彗星探査の一環で、探査機をわざと彗星(Tempel 1)に衝突させてその様子を観測しよう、というものです。計画通りなら、日本時間の明日14:50頃に彗星に衝突するハズです。なんだかアメリカの独立記念日に合わせて計画を実行する辺り、「Deep Impact」なんだか「The Independence Day」なんだかよく解らなくなってしまいますね。
映画と違って、彗星に衝突させる探査機は無人です。人は乗せていませんがその代わり、パイロットの名前を収めたCD-ROMを乗せています。2年くらい前だったか、NASAは「そんなわけでDeep Impactのパイロットとして名前の登録だけしませんか?」というキャンペーンを行っていました。NASAのwebサイトには自分の名前の入力欄があって名前を書き込むだけ。住所など他の情報は一切なし。もちろん、パイロットとしての訓練もなし。ただ名前を入力すると「登録証」なるページが表示されるだけ。...まぁ、本当にCD-Romが乗っているのかどうかも私には確認できませんし、乗っていればいたで、ムダなデブリを増やすだけとの批判もあるでしょうが、まぁちょっとお祭り気分で登録しちゃいました。そのとき一緒に登録した友人はこの事をすっかり忘れていましたけど。
正直言って、そんな彗星の何をどう調べれば何が解るの? という話は私にもよく分かりません。知り合いの天文学者と明日会う予定があるので訊いてみて、何か私に理解できる範囲の話があればココに追記したいと思います。
追記:2005年7月3日 22:00
訊いてきました。この人、ちょっとだけ今回の計画に絡んでいるというから驚きです。そんな人がこういう日に私とバカな話していていいのか? という疑問もありますが、結論としては「解らない」だそうです。
つまり、今回は何らかの仮説があってそれを証明するための実験ではなく、玉手箱を開けるような感覚に近いんだそうです。何が出てくるか解らないので、一瞬の出来事からなるべく多くのデータを集めることに集中して、それを分析して何が解るかが解るのはずっと先になる、と。
この人曰く、「今回のはとにかく何が起きるか解らない実験だった。個人的には探査機が彗星に衝突する前に彗星からミサイルかなんかが出てきて探査機を撃ち落としてくれたりしたらとっても面白かったんだけど」...って、あんたそれでも学者ですか。
追記:2005年7月4日 16:30
さらに追記です。↑の天文学者はもともとあまりハッキリしない、漠然とした質問には漠然とした答しか返してくれない人なので、もう少し具体的な質問をぶつけてみました。
「ロシアの星占い師が『NASAの実験は宇宙の自然のバランスを破壊する行為。精神的に損害を受けた。』ってNASAに350億円もの損害賠償(慰謝料?)訴訟を起こした」ってニュースがあったけど、今回の実験が彗星に与える影響ってどのくらいなの?
「んなもん、ありませんよ。普通の道を走っている車にゴム風船ぶつけて、車の走行に支障が出るか?って程度の話ですよ。星占い師の心がどれくらい傷ついたかは私の専門外なんで解んないですけど、『○○座のあなたの今日の運勢は超ラッキー!!...だったハズなのに、この間のNASAの実験のせいでそうでもないみたいxxx』みたいに、人の運勢が変わっちゃうくらい星の位置関係に影響がある...なんてことはありえないです。」
私にレベルを合わせて話してくれてるのは解るけど、この人の口から「超ラッキー!!」とか、星占いそのものを認めるような言葉が出てくるとは思わなかった...。
なんだか先日のアメリカのクレジットカード情報大量流出とも通じる部分を感じます。
2005年07月01日 先月分の収支報告
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オフ会の前夜、仕事関係の人達とちゃんこ料理屋でお食事していました。するとそこに友人から電話が掛かってきて「今からどこかに食べに行かない?」「ごめん、今ちゃんこ食べてるんだ」「どこ? じゃぁ、その店に行くからそっちが終わったら顔出してよ」...というわけで、同じ店の中でハシゴする羽目になったtibです。この友人達の行動力も私にはよく理解できませんが、もっと理解できないのは、3人で2万円ちょいのお会計を支払ったら「サービスです」と称してその店専用のお食事券が8000円分ももらえちゃったことです。だったら最初からもう少し安くしておいてくれないかなぁ...。
さて、先月と同じくこのサイトの収支報告です。
収入 | 支出 | ||
---|---|---|---|
先月までの収入 | ¥12,070 | 先月までの支出 | ¥8,600 |
amazon (4件) | ¥318 | ||
楽天市場(3件) | ¥198 | ||
TSUTAYA(0件) | ¥0 | ||
キュリオシティ(0件) | ¥0 | ||
トイザらス(0件) | ¥0 | ||
日比谷花壇(0件) | ¥0 | ||
合計 | ¥12,586 | 合計 | ¥8,600 |
アフィリエイトにご協力してくださった方々、ありがとうございます。
アフィリエイトのうち、ShareLinks系(TSUTAYA〜日比谷花壇の4件)は契約解除しました。既にトップページからアイコンは外し、来月からはこの表からも外します。
ようやくサイトのリニューアルに手をつけ始めて、トップページの入れ替えと、旧サイトとの分離だけはなんとか済ませました。これから先、また遅々として進まなくなると思いますが、長い目で見てやってください。